写真で見るペペロデー!【2003年】

お菓子会社の戦略も、中高生には楽しい習慣です!

11月11日は棒並びということで、その形にあやかり日本ではポッキー&プリッツの日となどと呼ばれておりますが、これを知っている人はどのくらいいるのでしょう? おそらく初めて聞く人が多いのでは…。ところが、海の向こう韓国では、ペペロ(韓国版ポッキー)の日は大きな大きなイベントとなっているのです。90年代前半もともと、釜山の女子中学生、高校生が1が4つ並ぶ11月11日に「背が高くて、すらっとした美人になろう!!」「ダイエットを成功させよう!!」という意味を込め、友情の印として友達同士でペペロをプレゼントし始めたのが最初だとか。今では全国規模のイベントになり、最近では告白に使われることもあるそうですよ。お菓子会社の商魂たくましい戦略に見えないこともありませんが、中高生にはなんとも言えず楽しいイベントなのでしょう。
それではペペロに沸き立つ町の様子を見てみましょう。
最初はロッテから出ているペペロを送るのが基本スタイルだったのですが、今では別の製菓会社も便乗し、商品の種類も多種多様になりました。
中高生でごったがえす、ファンシーショップや文房具店
ペペロの日になると、コンビニ、文房具店、ファンシーショップ、化粧品店、服屋、露天などなど、さまざまなお店が便乗して店頭にペペロ関連グッズを並べるようになります。なかでもファンシーショップが大々的にペペロ商品を扱うようです。
みなさん誰に送るの?
写真を撮らせてというと、恥ずかしがりながらも襟を直したりする高校生たち…微笑ましいですね。義理でばらまいたり、彼女彼氏にあげたり、先生にあげたりと、答えもさまざまでした。ちなみにナビは今日、同僚から2本いただきました。その心はハテハテ??
どうでしょう、韓国のペペロデー?その様子はつたわりましたでしょうか。韓国の方いわく、ペペロデーは年々エスカレートしているそうです。さて、来年はどんな風に進化していくのか…。以上、ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-11-11

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