韓国と北朝鮮の国境地帯、DMZ(非武装地帯)へ!

南北に分断された生々しい現場を訪ね、寸断の状況を体験!

◇板門店ツアー◇

板門店(パンムンジョン)は1953年、朝鮮戦争の休戦協定が調印されたところで、ソウルの北方約60km、北緯38度線南方5kmの地点にあり、軍事境界線(休戦ライン)を中心に南北各2kmにわたって設けられている非武装地帯の真ん中にあたります。休戦以来幾度となく軍事会談が開かれ、南北会談の窓口として韓国国民のみならず、世界中の注目を集めている場所の一つ。行事などがなければ、本会議場にも入ることができます。
本会議場は、唯一北朝鮮の領域に足を踏み入れることができる特別な場所。日ごろなかなか気にも留めない平和の大切さについて考えてみてはいかがでしょう。

◇第3トンネルと板門店に行く同時ツアー◇

非武装地帯の2つのスポット「板門店」と「第3トンネル」を1日で見学できるDMZ(第3トンネル&板門店)同時ツアー。南北に分断された生々しい現場を訪ね、分断の状況を体験できるツアーです。板門店では、休戦後、何度も軍事会談が開かれており、行事などがなければ本会議場にも入ることができます。また民間人の立入禁止区域にある北朝鮮の南侵用の第3トンネルでは、一触即発の戦争の危機感が肌で感じられます。

◇DMZ鉄柵線ツアー◇

朝鮮半島の危機感が高潮している中、過去60余年間の南北対立状況における実状を体験し、目の前に広がる未知の北朝鮮を垣間見ることができる非武装地帯。 美しい自然と南北分断の悲劇がひとつになった世界唯一の現実を感じてみてください。 南北に分断された生々しい現場を訪ね、分断の状況を体験できるこちらのツアーは、一触即発の戦争の危機感を肌で感じられます。 月曜日限定なので、ご予約の際はご注意ください!

◇第2トンネルツアー◇

韓国侵攻用に北朝鮮が秘密裏に設置したという第2トンネル。第3トンネルに比べ粗悪&狭小で一般に公開されたのも間もない第2トンネルを体験できるツアーです。その他、北朝鮮へとつながっていた月井里駅や北朝鮮の様子を見ることができる展望台、朝鮮戦争の傷跡が生々しくしく残っている労働党舎を見てまわります。ガイドが行く先々で親切丁寧に説明してくれるので、とっても勉強になりますよ!

◇第3トンネルと都羅山展望台に行くツアー◇

板門店とともに非武装地帯の代表的な観光地である、韓国侵攻用トンネル。第3トンネルは民間人の立ち入り禁止区域にあり、北朝鮮が韓国侵攻のために秘密裏に掘り進めていたものです。北朝鮮が掘ったトンネルは第1から第4トンネルまであり、その中でも第3トンネルはソウルから一番近くに位置し、板門店からの距離はわずか3km。トロッコに乗り込み、トンネルの内部に直接足を踏み入れることができます。また、都羅展望台では天気がよければ肉眼でも北朝鮮の様子を観察できます。
朝鮮半島分断の辛さや悲しみ、そして自由と平和の大切さをより深く感じられる特別な時間になるはずです。

◇鼇頭山(オドゥサン)統一展望台と自由の橋に行くツアー◇

高台に位置する「鼇頭山(オドゥサン)統一展望台」からは、南北分断の実状を眺めることができます。目の前には臨津江(イムジンガン)が流れ、対岸はすぐ北朝鮮です。往来できないのが悲しい現状ですが、川一本を挟んで向こう岸に広がる北朝鮮の町並みをあなたの目で直接眺めてはいかがでしょうか。また、自由の橋は南北統一の願いを込められて作られたもので、統一大橋が1998年に開通するまで、南北をつなぐ唯一の橋でした。休戦後、この橋を渡って帰還した捕虜が、「自由万歳」と叫んだということから『自由の橋』と名づけられたんだそう。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-07-04

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