里門ソルノンタン

イムンソルノンタン 이문설농탕
  • エリア: ソウル 鍾路
  • ジャンル : 韓国料理(専門)
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ソウルの飲食店許可番号第1号!100年の伝統を誇るソルロンタン専門店!

こんにちわ、ソウルナビです。今日は老若男女、地位の上下にかかわらず韓国人が一番大好きな食べ物の1つ、ソルロンタンの専門店をご紹介しましょう。めちゃくちゃ期待してもらってOK!なんとソウルの飲食店許可番号第1号で、開業以来100年もの伝統を誇るお店!何たって100年ですよ、100年!!お店の名前は「里門(イムン)ソルノンタン」!!!1902年に開業した「里門ソルノンタン」は、現在のオーナーが3代目。その間ずっと同じ場所、同じ店名で元祖ソルロンタンの味を受け継いで来た韓国でたった1つのお店なんです。いかがですか?ソウルに来たら絶対行ってみなきゃ!でしょ?(^_-)
数年前、107歳で亡くなられた咸(ハム)おじいさん。1902年に初めておじいさんのおじいさんと一緒にここに来て以来、その後77年間(!)ずっとずっとこのお店の常連さんだったんですって!!今でも、お歳が80~90歳代のおじいさん方が60~70年間ものあいだ、ここのソルロンタンを食べるために通っていらっしゃるとのこと。常連さんの平均「通店」年数は40~50年。中老年層が主な客層だというお話にソウルナビはただびっくり!わ~ぉ!
伝統の飲食店同様、「里門ソルノンタン」は大勢の常連さんたちや近くの会社員でいつもわいわいにぎやか!特に12時~13時までのランチタイムには足の踏み場も無いほど超満員!ナビがみなさんにオススメしたい時間帯は朝ごはんが食べられる8時30分以降。鐘路(チョンノ)のホテルにお泊りの方は朝ごはんをここで食べるのも1つの方法ですよね(^^)。
それでは100年の伝統の味が生きているソルロンタンをチェックしてみましょう!と~っても大きな釜に韓牛(韓国在来種の牛)の脚の骨、トガニ(牛のお尻の肉)、牛の胸部の肉などを24時間じっくり煮込むんです。煮込みながら脂分をきれいに取り除きます。牛の胸部の肉と頭部の肉、タン(舌)などから作るこのお店の白く濁るソルロンタンはまさに伝統の味。ふむ、よろしい!土鍋に入れて出されるソルロンタンにはすでにご飯と麺が入っています。ご飯ください!なんて言わないでね(^^)!
さぁお待ちかねの試食タイム一口すくってちょっと味見してみてください。ソルロンタンはまだ味付けされていないので、水っぽいでしょ。テーブルの上にあるお塩を入れて、みなさんのお好みに合わせて味を調整してくださいね!ピリ辛味がお好みの方は粉唐辛子をどーぞ!粉唐辛子はお好み次第のトッピング(胡椒もあります)。でもざくざく刻んだネギを入れないのはソルロンタンを冒涜(?)する行為です(ーー;)!!絶対入れてくださいね(^^)。
さ、これで準備は完璧!ちょっと熱いけれどスプーンですくって、さぁどーぞ。あっさりしていて、それでいて濃厚な元祖ソルロンタンの味。何ともいえません。。。ソルロンタンと一緒に出てくる基本的なおかずはキムチとカットゥギの2種類だけ!もともとソルロンタンとは切っても切れない、真っ赤に漬かったカットゥギはいわゆる「ソルロンタンの友」。韓国ではカットゥギがおいしいお店はソルロンタンもおいしく、ソルロンタンがおいしいお店はカットゥギもおいしいと言われています。これはつまり、食べ物がおいしいお店は何を作ってもおいしいということですね。こちらのお店もその通り!ソルロンタンの味と同じぐらいカットゥギの味も他のお店とは比べ物にならないくらいめちゃくちゃ美味です。お皿のキムチとカットゥギが無くなったら、お店の方におかわり!って言わないで、テーブルの上の入れ物から自分でよそってね!
「里門ソルノンタン」は1階に50席余り(4人掛けのテーブル17台)、2階に80席余り、母屋に50席余りの合計180席ほどあります。テーブルに座って店内1階をよ~っく眺めてみると厨房側の壁に掛かっている「一世紀の伝統、珍味の故郷、里門ソルノンタン」と書かれた額が印象的!そしてこのお店のちょっと変わったところ。それは午前11時~午後3時まではなんと禁煙。というのも煙草の煙はソルロンタン本来の味を味わうのに差障りがあるからだとか!(^^) うーんえらい!
最近では石鍋ソルロンタンなどと言ってソルロンタンと一緒に熱い石焼ご飯が出て来たりするお店もたくさん出てきました。でもソルロンタン本来の味は熱いスープにちょっと冷めたご飯を合わせるクッパッの形態が最高!この事実を知っているあなたはもうソウルの達人。韓国的な趣をたっぷり味わえる100年の伝統を誇るソルロンタンの味をしつこく吟味し続けているソウルナビがお伝えしました。(^^)
※ソルロンタンについてちょっとおまけ
ソルロンタン(Seol Reong Tang、−湯)はもともと「ソンノンタン(seon nong tang, 先農湯)」と呼ばれていました。このソンノンタン(seon nong tang)から現在のソルロンタン(seol reong tang)に発音が変化する過程でソルノンタン(seol nong tang, 雪膿湯:雪のように白く濁ったスープという意味)という言葉が出てきました。「里門ソルノンタン」では「伝統的なソルロンタン店」という点をアピールするために現在でも敢えてこのソルノンタン(seol nong tang)という言葉を使っているそうです。特に昔のソウルの人がソルロンタン(seol reong tang)をソルノンタン(seol nong tang)と頑固に言うのも、ソルロンタンがソンノンタン(先農壇:豊年になることを祈願した祭壇)」に由来しているためだとか?料理の言葉一つとっても味わい深いものですね。

記事登録日:2001-12-17


住所 ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 公平洞(コンピョンドン)46
住所(韓国語) 서울시 종로구 고평동 46
電話番号 02-733-6526
営業時間 8:30〜21:00
休業日 旧正月(2006年−1/28-30休)、秋夕(韓国の「旧盆」:2008年−9/13-15休)
日本語 注文のみ可
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