王天パダッ(新堂店)
ワンチョンパダッ
왕천파닭
パダッ(ネギかけフライドチキン)の元祖!?創業30年以上、忠清道の鳥致院市場からやってきた、サクサクしっかり味付けチキン&シャキシャキ新鮮ネギの絶妙ハーモニー!
こんにちは!ソウルナビです。韓国でビールのおつまみとして最も人気&ポピュラーなメニューといえばチキン。街のあちこちにチキンとビールを楽しめるお店があり、スタンダードなフライドチキンをはじめとして、甘辛な味付けがしてあるヤンニョムチキン、ニンニクをふんだんにまぶしたマヌルチキンに丸焼きにしたトンタッ、こんがりローストチキンなどなど、調理法や味のバリエーションもさまざま。そんな韓国のチキンの中で、この夏急激にその姿をよく見かけるようになったものが。それは「パダッ」、直訳するとパ=ねぎ、ダッ=鶏、つまり「ネギ鶏、ネギチキン」という意味で、細切りのネギがトッピングされたフライドチキンのコト。去年あたりから、このパダッを新しくメニューに取り入れるチキン屋さんや、またメインのメニューにしている専門店がどんどんと増えているんです!今日はこのところ流行しているパダッのお店を一つご紹介しようと思うんですが、なんとこちら「王天(ワンチョン)パダッ」は韓国で初めてパダッを始めた元祖店とか!?さっそく行ってみよ!
◆◇◆東大門のちょっと外れ、路地裏にある庶民的なお店!◆◇◆
お店は東大門エリアのちょっと外れに。周辺は東大門の賑やかなショッピングタウンといった雰囲気ではなく、路地の中にありどちらかというと地味で地元のムードがぷんぷんと漂うかなり庶民的なトコロ。でも最寄の地下鉄2・6号線シンダン(新堂)駅からはすぐ近く。歩いて1分くらいの場所なので、比較的行きやすい場所ではあります。また東大門のファッションビルが集まる界隈からでも、少し頑張れば歩ける距離。お店の看板には「王天」と漢字で店名が書かれているので、これを目印に探すといいかもしれません。ネギを抱えてウインクをしている鶏さんのロゴもカワイイ!?お店の前には屋外のテーブル席も並べられていて、夏にはここで地元の人たちが一杯やっている姿も見られます~。
平日の午後9時前頃にお店へ来てみると、テーブルはほぼ満席!みんな楽しそうにビールとチキンを食べながら、ワイワイがやがやととっても賑やか~!場所柄からかお客さんはおじさんの割合が多いような!?でも、会社の集まりと見られるグループや若者たちも少数ながらいましたョ。店内もかなり庶民的な雰囲気です!
◆◇◆コレがパダッ!!◆◇◆
フライドチキンにたっぷりの細切りネギがトッピングされた、こちらがウワサのパダッ。こちらのお店ではネギの他にスライスされた生のニンニクとレモンも飾られています。サイズは他のチキン屋さんで注文する場合と同じく「ハンマリ」(一羽)と「パンマリ」(半羽)の二つ。もちろんお店によって量は少しずつ違いますが、普通は2~3人でハンマリをいただくくらいが一般的。ところがこちらのメニュー表を見てみると、「ハンマリ(3~4人)、パンマリ(2人)」との表記が。お店のスタッフにたずねてみたところ、「ウチのパンマリは普通のハンマリよりも量が多いんですよ」とのこと。写真はパンマリですが、確かにすごいボリューム!深めのボールにたくさん盛られています。他の多くのお店のハンマリか、やっぱりそれよりちょっと多めのような気も!?
チキンに付けていただくのには、甘辛いコチュジャンベースのヤンニョム(合わせタレ)と塩が出てきます。塩は袋入り。鶏の絵がユニーク!?
そして、取り皿とフォークと共に運ばれてきた、何やらビニール袋のようなもの。広げてみると、料理の時などに使うビニール手袋!?周りのテーブルを見わたすと、この手袋を付けてチキンを手掴みで食べているお客さんの姿が~。お店のスタッフ曰く、「手掴みでもそうでなくても、楽に各自食べやすい方法で食べてください」と・・・。
また、食べる前にレモンを絞るのがおススメだそう。では、手袋を付けてレモンを絞ってから、いっただっきま~す!!
ちなみに長~いネギと塊の骨付きチキンは一緒に食べようとすると結構難しい!?お店には「パダッを美味しく食べる方法」が壁に貼られています。それによると・・・
“レモンをネギにかけた後~
1.ネギを鶏にくるくる巻きつけて食べたり
2.お肉の間にネギを入れて食べたり
3.鶏を食べてからすぐにネギを食べたあと!
お好みによりニンニクを食べる”
なるほど・・・いろんな食べ方があるんですね。ナビも3通り試してみましたが、結局3番がいちばん食べやすかったような!?ちなみに手掴みで食べると最初はかなり熱いのでご注意を!
“レモンをネギにかけた後~
1.ネギを鶏にくるくる巻きつけて食べたり
2.お肉の間にネギを入れて食べたり
3.鶏を食べてからすぐにネギを食べたあと!
お好みによりニンニクを食べる”
なるほど・・・いろんな食べ方があるんですね。ナビも3通り試してみましたが、結局3番がいちばん食べやすかったような!?ちなみに手掴みで食べると最初はかなり熱いのでご注意を!
ところでお味のほうですが、チキンは表面がサクサクに揚げられていて、下味がよく染みこんでいて身はプリプリ。下味は生姜やニンニクなどの風味も感じられ、日本の唐揚げのような味わいも!?チキンだけでも十分に美味しいかも。そしてネギのほうは他の多くのパダッにかかったネギよりもやや細めで、瑞々しく新鮮さも感じられますョ。パダッって、中には「ただネギをかけました」というカンジのものもよくあるのに、こちらはネギの下処理や鮮度にも気が配られているような。しっかり味付けのチキンに、このネギとさらにレモンがぴったりマッチ。ネギやレモンのおかげでさっぱりといただけます!それから生のニンニクですが、少しかじるとピリッとした味がチキンの油っぽさを一層爽やかに。生ニンニク、大丈夫な方はお試しを^^
また、ネギは少なくなるとお代わりのサービスもあり。なので、残りのチキンの分量を考えながら少しずつ・・・なんて心配はしなくても大丈夫^^ ぜひ生ビールと一緒に、最後まで楽しんでくださーい!
◆◇◆本店は忠清道の鳥致院市場に◆◇◆
こちら「王天パダッ」は忠清南道(チュンチョンナムド)の燕岐郡(ヨンギグン)鳥致院邑(チョチウォンウッ)というところに本店が。もともと「鳥致院市場」(チョチウォンシジャン)の中にある小さなチキン専門店だそうで、創業は1978年。現地ブログなどにもたくさん紹介されていて、有名なお店のよう。さらにお店でおうかがいしたところ、「もともとただのフライドチキンを売っていたけれど、市場で働くアジュンマ(おばちゃん)たちのあいだでネギと一緒に食べると美味しいと広まり、それが商品になった」んだそう。正確にいつからかは分かりませんが、30年余りのお店の歴史のなかでいつの間にかパダッが誕生したとか!?ということで、最近ソウルの街のあちこちで見かけるようになったパダッですが、鳥致院市場の「王天パダッ」が元祖と言われているそうです。また、ソウルへは2年ほど前に進出したとか。現在、今日ご紹介した新堂店(東大門店)をはじめとして数軒の支店がソウル市内や近郊にあります。
お店でパダッを食べているお客さんたちは、みなさん何だかとっても楽しそう!?仕事帰りに仕事仲間と、また友人たちと、美味しいおつまみで冷たいビールを気楽に一杯!というリラックスした雰囲気。観光地からはほんのちょっと外れているけれど、だからこそまさに地元住民たちの日常といった風景が見られるのではないでしょうか。そうそう、こんな場所にあるので日本語は全く通じないのかと思ったら、こちらの社長さんはほんの少しだけ日本語が話せるとか。また他のスタッフたちは日本語は通じませんが、とっても気持ちよいサービスで応対してくれましたョ。この頃流行りのねぎチキン=パダッ、かなり庶民的だけど味は元祖!というお店で試してみるのも、いいかも!?以上、ソウルナビがお伝えしました。
記事登録日:2010-07-13



















































