カンヌンイェンナルチッ

江陵イェンナルチッ 강릉옛날집

五色薬水で炊いた石釜ご飯と旬の山野菜を使ったヘルシー家庭料理定食!

こんにちは!ソウルナビです。今日は食材にこだわったヘルシーな家庭料理定食のお店「カンヌンイェンナルチッ」ご紹介しましょう!こちらの自慢のメニューは五色薬水で炊いた石釜ご飯!そのつややかで香ばしいご飯と一緒に、旬の山野菜を使ったナムルや肉・魚・豆料理など、お袋の味系の家庭料理がテーブルにずらずらずらり~っと並ぶ定食が楽しめます。こちらはもともと地元の有名店ですが、チェ・ジウさんがやってきたお店としても話題のお店。最近、さらに日本からのお客さんも増えているらしく、ナビにもよく質問がくるので再びお店に伺ってきましたョ。では、さっそくお店へご案内~!
大通りから1ブロック入ると有名店が!
お店は江南(カンナム・漢江の南側)の地下鉄7号線鶴洞(ハットン)駅から徒歩約7分、インペリアル・パレスホテル(旧アミーガホテル)の裏手にあり。地下鉄出口を出ると周りはオフィスビルが多く、一見お店やレストランがあまり見当たらない感じですが、大通りから1ブロック入った通り沿いに有名どころが隠れていました。その中の1軒が今日ご紹介する「カンヌンイェンナルチッ」。周辺の近代的な建物とは打って変わって、外観は韓国の伝統家屋風。直訳すると「昔の家、田舎の家」という意味の「イェンナルチッ」という店名通り、その雰囲気が外観から漂っています。江南方面は車で移動する人が多いので、家の前には駐車場もばっちり完備(有料)。
お店の中へ
入口の扉を2つくぐるとお店の中へ。広い玄関とスペースが広がっていて、その周りに大小の個室があります。お店はすべてオンドル部屋。テーブル席はありません。襖で仕切られているお部屋もあるので、ここを開けると団体でも十分に入れます。さて、お部屋に通してもらったのですが、おやおや?!テーブルがない、あるのは座布団だけ。まだ準備ができていないのかな?!と思いました、とりあえず座ってメニュー選びから。
さっそく注文~!
メニューを見ると2つの定食(定食A・定食)、石釜ご飯、お酒、お酒の肴(一品料理)となっています。2つの定食とはすべてこちらのウリでもある「五色薬水で炊いた栄養石焼ご飯」付き。まず、一番お手頃な「栄養石焼ご飯」。これはメニューに定食という文字さえありませんが、日本的にいうと釜飯定食という感じ。ご飯だけでなく、おかずも数は少ないですが付いているタイプです。そして「定食」は2つともおかずがズラリと並びますが、普通の定食よりメイン料理が約6つプラスされたのが「定食A」。今日はお昼を食べに来たのですが、やっぱりチェ・ジウさんが食べたというメニューが気になりますよね?!ということで、彼女が食べたという「定食A」を注文してみることに。
お料理がテーブルごと登場!
まだかなぁ~?!と心待ちにしていると、じゃ~~ん!お料理の登場です。それもテーブルごと。こちらの定食は料理の数(お皿の数)が多いので、厨房前でテーブルにある程度のおかずをセッティングしてからお部屋に運ぶ、というシステム。ご覧下さいぃいぃ~。キムチやナムル、サラダやチヂミなどのおかずだけでも一体いくつあるのやら?!感心していると次から次へとアツアツ系の料理が運ばれてきます。ぐつぐついってる「センテチゲ(スケソウダラの鍋)」と「テンジャンチゲ(味噌チゲ)」、ぷっくり膨れてかわいい「ケランチム(韓国の茶碗蒸し風)」、まだ鉄板の上でジュージューいってる「カルビ」など。こんなに一杯食べられるのかぁ?!スタッフいわく、特に豆腐は天然にがりを使用、ナムルや山菜料理は江原道の五台(オデ)山、桂坊(ケバン)山などの深い山の中で採れるツルニンジンやたらの芽、チナムルなど、旬のもので作るそう。

さて、せっかくなので1皿1皿見ていきましょう!

カルビ(骨付きカルビの鉄板焼き)
普通の定食の場合はこれがプルコギになるそう。これは醤油ベースの甘めのソースがしっかり染み込んでいます。
センテタン(スケソウダラの鍋)
見た通りピリ辛の鍋です。タラを輪切りにしたもの、豆腐、大根入り。海鮮のだしがしっかり効いていて、さらに食欲がアップ。
ケランチム(卵蒸し)
最初テーブルに運ばれてきたときはふんわり膨らんでいたのに・・・いつの間にか元気がなくなっていました。ほとんど味付けをしてないような、とってもやさしい味。
テンジャンチゲ(味噌鍋)
これはけっこう濃い目。でもこの濃さが淡泊な大根や豆腐などの具にぴったり。
プゴグイ(干しスケソウダラ焼き)
これは~ナビが大好きなプゴ焼きではないかぁ。外側がパリパリしていて香ばしく、淡泊な身と甘辛のコチュジャンソースがマッチング。これも白いご飯にぴったり!
カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)
専門店に比べると小ぶり。醤油ダレにかなり浸かっていたので、甲羅にご飯を入れて食べてみたらグーー。味噌と醤油とご飯が混ざってまろやか~。でも味は濃い目なので、トライされる方はご飯をたっぷり入れて下さいね。
モドゥムジョン(ジョンの盛り合わせ)
ミンチ、ズッキーニ、魚、キムチ、この4つのジョンの盛り合わせ。醤油ベースのタレに付けて食べましょう。どれもイケます。
チャプチェ(春雨と野菜の炒め物)
たまに韓国の定食屋さんでこれが出てくると、思わずつるつるっと食べてしまってお替りしがちなチャプチェ。今日は他のおかずがあまりに多くて味見する程度。ちょっぴり甘味もある後引き系テイスト。
ホンオフェ(エイの刺身)
アンモニア臭の強い発酵エイではないよう。韓国式でコチュジャンを付けて食べましょう。コリコリとした歯ごたえがお酒にぴったりかも。
トゥブ(豆腐)
木綿系の淡泊な豆腐を醤油ベースの薬味ダレにつけて食べます。ほのかに香ばしい豆の香りがして、豆腐好きにはうれしい一品。
コンビジ(おから)
おからのスープ。味は薄くてとっても淡泊ですが、これにお好みで薬味を入れて食べるとまた美味。体に良さそうなヘルシーメニュー。これの代わりにホンオチム(エイ蒸し)がでることもあるそう。
トラジムッチム(キキョウの根の和え物)
歯ごたえがあってお酒の肴に合いそう。
トトリムッ(どんぐりの寒天と野菜の和え物)
コンニャクのように見えますが、寒天風。
ヤチェセルロダ(野菜サラダ)
サンチュなどの生野菜をコチュジャンベースのタレで和えたもの。
山菜のナムル
三つ葉のナムル
モヤシのナムル
ここまで手が回れば一応味見してみて下さい。普通のナムルですが、これもちょうど良い味付け。持って帰ってお家でビビンバにしたい感じ。
シイタケのソテー

シイタケのソテー

ニンニクの芽の薬味和え

ニンニクの芽の薬味和え

シシトウの薬味和え

シシトウの薬味和え

切干し大根の薬味和え

切干し大根の薬味和え

ぺチュキムチ(白菜キムチ)

ぺチュキムチ(白菜キムチ)

ムルキムチ(水キムチ)

ムルキムチ(水キムチ)

ウゴジ(白菜の葉っぱを煮たもの)

ウゴジ(白菜の葉っぱを煮たもの)

トラジ(キキョウの根)

トラジ(キキョウの根)

コチュチョリム(青唐辛子の醤油漬け)

コチュチョリム(青唐辛子の醤油漬け)

ニンニク漬け・ゴマの葉の醤油漬け・ 魚の塩辛

ニンニク漬け・ゴマの葉の醤油漬け・ 魚の塩辛

茹で野菜

茹で野菜

五色薬水で炊いた石釜ご飯
さて、おかずを一通り紹介しましたが、肝心のご飯がまだでしたね。これが!この店で人気の石釜ご飯「ヨンヤンソッパッ(栄養石釜ご飯)」。「五色薬水」といって、雪岳山(ソラクサン)の麓で取れた薬効のある天然水で炊いたものだそう。まず一目で違いが分かるのが、ご飯の色。普通よりも薄っすらと黄色くつややか。その上にナツメとグリンピースでポイント。これを横にある真鍮の器に移していただきます。ご飯は石釜なのでもちろんアツアツ、さらにご飯をよそう器もちゃんとあっためて持ってきてくれます。これなら、ご飯を石釜から出してもすぐには冷めませんね。ご飯を取り出した石釜にはスンニュンを入れておきましょう。これは後でヌルンジ(おこげ)をいただきます。
今日いただいたのは定食A(写真は2人分)。これからスケソウダラの鍋、ツルニンジン和え、キキョウの根の和え物、カンジャンケジャン、カルビ焼きなどを除いたものが普通の定食。けっこう差がありますね。この他、江原道(カンウォンド)の山奥でとれたジャガイモで作ったカムジャウンシミもこちらの看板メニューで、これが定食Aに加わることもあるそう。ところでこのおかず、一体どれぐらいあるの?!気になってスタッフに聞いたところ、「あ・・・数えたことが無いので私もわからないんです・・・」とのお答え。でも、キムチやナムルなどのおかずだけでも約20種類、メインを含めたおかずが15~16種類ぐらいということは?!えっ、35~36種?!なるほどテーブルがいっぱいになる訳ですよね。これを全部平らげるのは難しぃ~。もったいない精神はこちらのお店では捨てた方がよいかも。お腹がはちきれます。でも種類・量ともに多い野菜、魚や豆製品などを使った料理が多いので、とってもヘルシーな定食になっていますョ。
この定食の中でチェ・ジウさんが特に気に入っていたおかずは?!とお店にスタッフに聞いたところ、どれも美味しいとよく食べていたとか。敢えていうならば、料理ではないけれど「ポッブンジャジュ(山イチゴのお酒)」。ヘルシー料理にこちらのポッブンジャジュがとっても気に入ったそう。これはスウィート&フルーティーでとっても飲みやすいので、女性の方にオススメですョ。また、こちらはトンドン酒(どぶろく)も人気。小金剛の冷たく澄んだ水に昔ながらの麹を用い、もち米で丹誠を込めて作ったものだとか。こちらも是非お試しを~!今回ナビはお昼ごろにお店に伺ったのですが、全体的にお客さんは年齢層が高かった感じ。スタッフに伺ったところ、最近日本の方も増えたけれど、だいたい30~40代以降の方が多いとか。ナビ的には年齢に関係なく、若い方も年配の方も、ヘルシー志向の方や韓国の家庭料理を味わってみたい方にオススメ。是非 1度食べに行ってみて下さいね!以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2006-02-03

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基本情報

住所 ソウル市 江南区(カンナムグ)論峴洞(ノンヒョンドン) 248-4
住所(韓国語) 서울시 강남구 논현동 248-4
電話番号 02-548-3120
営業時間 12:00〜22:00
休業日 旧正月、チュソッ(韓国の旧盆)
クレジットカード
駐車場 あり(有料)
日本語 不可
その他の情報 ※メニューを一部更新しました。<2010.9.7>
行き方 地下鉄7号線ハクトン(鶴洞・Hak-dong・731)駅1番出口を出てまっすぐ、次の大きな十字路を渡って右へ。1つ目の角を左に曲がり、コンビニがある1つ目の角を右へ。少し坂を上ると右手にある。インペリアル・パレスホテル(旧アミーガホテル)の裏手。徒歩約5分。

[地図で見る]

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主なメニュー

単位:ウォン

カンヌンチョダントゥブ

江陵草堂豆腐

강른초당두부

15,000

ヨンヤントルソッパッジョンシック

栄養石鍋ご飯定食

영양돌솥밥정식

定食A:30,000
30,000~50,000

ヨンヤントルソッパッ

栄養石鍋ご飯

영양돌솥밥

※ランチメニュー
15,000

チャプサルドンドンジュ

チャプサルドンドンジュ

찹쌀동동주

8,000

モドゥムジョン

お好み焼きの盛り合わせ

모듬전

20,000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2000-05-14

スポット更新日:2006-02-03

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