ザ・フライングパン・ブルー / the flying pan blue

◆オーストラリアの食卓をイメージした店内

さっそくお店に通じる階段を下りてドアを開けてみると、もうかなりのお客さんが・・・「並ぶのは必至だから」と教えられ、平日ランチ前の１１時に到着しても、すでにこの状態。それもそのはず、じつは朝８時からブレックファストもやっていて、周辺のお店より早く開店してるんです。近くのホテルにお泊まりの方はこちらでの朝食も良いかも知れませんね！さすがにランチ前だったので席は空いていて並ぶことはありませんでしたが、やはり１２時過ぎには数組のお客さんが待っていました。もしも満席の場合は名前と電話番号を伝えると、席が空いたら電話でお知らせしてくれるとのこと。その間に近所を見学することもできますよね！

着席して店内を観察してみると・・・店内はお店の名前にちなんでブルーを多く取り入れたインテリア。ディスプレイの小さなテーブルの上にはキッチングッズやお花が飾られて、オーストラリアの食卓といったイメージかな？客席にもたくさんのお花が飾られ、シャンデリアやローソク型の照明は女子ウケ間違いナシ。梨泰院という場所柄、半数近くが外国人のお客さん。店内はいつも活気があふれて賑やかな雰囲気です。

◆ザ・フライパンブルーのオススメメニュー！

【ブランチメニュー／スクランブルエッグとソーセージ】
まず大きさにビックリ！写真では伝わりにくいですが、トマトの大きさを見ると想像していただけるかな？料理が出てくる時にスタッフの方が「コショウを振りますか？」と確認してくるので「はい」と答えると、その場でスタッフの方が長いペッパーミルでコショウを振ってくれます。色とりどりのワンプレートブランチは、クリーミーなスクランブルエッグの上にソーセージがのっていて、付け合せは軽く炒めて塩味の付いたほうれん草にグリルしたトマトとクリームドレッシング和えのポテト。オレンジマーマレードも添えてあり、こんがり焼いたトーストと一緒にいただきます。全体的に味は薄めに仕上がっているので、これだけの量を食べてもしつこい感じは一切しません。スクランブルエッグにケチャップが付いていないので、スタッフの方にお願いすると別のお皿に持って来てくれますよ！

【パンケーキメニュー／バナナとクルミ、リコッタチーズ】

生地にクルミをまるごと入れて焼いたパンケーキに、スライスしたバナナとさらにまるごとクルミがたっぷりトッピングされて、見るからに美味しそうな一品。上に乗せられているのは生クリームではなく、リコッタチーズというのが新しい。周りにかけられたメイプルシロップとリコッタチーズ、ふわふわクルミのパンケーキは絶妙なバランスで幸せな気分になります。量が多いので二人で分けて食べると良いかも。

【サンドウィッチメニュー／デリスタイルビーフサンドウィッチ】
またまたものすごいボリューム・・・女性一人では食べるのが難しいかも。リュスティック（フランスパンの一種で表面はパリッと、中はふわふわのパン）のようなパンに、はみ出るほどのビーフ、トマト、ピクルス、スイスチーズがサンドされていて、マスタードベースのソースが相性バツグンで美味しい！付け合せは色とりどりの野菜サラダで、こちらも量はたっぷり。バルサミコドレッシングなので、お肉をたくさん食べても重くありません。パン生地がパリパリなので、ナイフとフォークではなかなか切りづらいのが難点。切る際にはサンドウィッチが皿から落ちないように注意してね！

【フレンチトーストメニュー／オレンジブロッサム　フレンチトースト】

厚切りイギリス食パンのフレンチトーストと、風味豊かに焼かれたオレンジをホイップクリームとオレンジソースでいただきます。あまーいフレンチトーストとオレンジの苦味のバランスがＧｏｏｄ！上品なデザートです。

◆ザ・フライパンブルーとは？

「ザ・フライパンブルー」にはブルーの他、「レッド」と「ホワイト」の姉妹店があります。オーストラリアで生活していた３姉妹が、それぞれ２００６年にソウルにオープンしたオーストラリア式ブランチレストラン。ブランチタイムを決めずに１日中ブランチを楽しむことができるのが特徴で、サンドイッチパンやパニーニもお店で手作りしているとのこと。「ザ・フライパンレッド」は江南に、「ザフライパンホワイト」はカロスキルにあり、ほとんどのメニューは共通ですが、お店によって多少メニューが異なるとのこと。姉妹店を見かけたら是非他のメニューも挑戦してみて下さいね！