ノルブユファンオリジヌックイ（清潭店）

こんにちは！ソウルナビです。皆さんは「ユファンオリジヌックイ」という料理をご存知ですか？ユファンオリジヌックイとは鴨（アヒル）のお腹の中にナツメや栗、高麗人参、もち米、松の実などの穀物や韓方食材を詰め、土のポットに入れて３時間蒸し焼きにした珍しい料理。この「ユファンオリジヌックイ」をソウルで食べられるのが高速ターミナルにある大人気の鴨肉料理専門店「ノルブユファンオリジヌックイ」。こちらはブデチゲやポッサムのチェーン店でとっても有名な「ノルブ」がプロデュース。でも赤と白のストライプが印象的な「ノルブ」の看板はよく見かけるけれど、「ノルブユファンオリジヌックイ」は韓国国内でも数少ないんです。今日はその「ノルブユファンオリジヌックイ」をご紹介したいと思います～それでは、さっそく行ってみましょう！

清潭洞で楽しむ珍しい鴨料理

お店は、地下鉄７号線チョンダム（清潭）駅９番出口から約９分、盆唐線アックジョンロデオ（狎鴎亭ロデオ）駅２番出口から約１５分。大きな交差点「チョンダムサゴリ」のすぐ近くにあります。プリマホテルからも徒歩６分ほど。

まずはその料理法をチェック～

それではあらためて、人気の「ユファンオリジヌックイ」についてご説明しましょう！「ノルブ」の自信作でもある「ユファンオリジヌックイ（硫黄鴨泥焼き）」は、鴨（アヒル）のお腹にもち米・黒米・黒豆・ギンナン・イチジク・松の実やサツマイモなどの雑穀、当帰、高麗人参、甘草などの韓方食材をつめ、「ファントジヌットギ（黄土直土陶器）」という土のポットに入れて400℃の高熱で３時間焼いた料理。素焼きのポットなので２、３回も焼くと真っ黒になってしまい、そんな使用済みのポットはテイクアウト時に使うとのこと。ちょっと重いけれどお客さんに本格的と人気があるんですって。３時間の間に肉の位置を変えたり、火の加減をひたすら調節。ナビもキッチンにおじゃましてガス釜まで見せていただきました。下のポットに余計なあぶらがたくさん落ちて、お肉にはうまみだけが残るとのこと。ああ早く料理に会いたい～

アルミでくるまれた鴨一羽

アルミで覆ったポットに入れて

こんな風にガス釜へ

ツヤツヤ～

黒にんにくのソース

エゴマの葉で包んでも

いかがでしたか？「ノルブユファンオリジヌックイ」は一皿でだいたい３～４人分くらいの量とボリュームも満点、そして栄養も満点！お肉も余計なあぶらがなく、臭みもないからどんどん食べられます！お店には中華圏の団体客や個人旅行者、そしてデートを楽しむ韓国人客などいろいろなお客さんでにぎわい、鴨（アヒル）のお腹が手際よく開かれていく様はちょっとしたイベントのよう。楽しい旅行の思い出になること間違いなし！そんなグルメ好きもうならせる「ノルブユファンオリジヌックイ」、是非一度お試しを。以上、「ノルブユファンオリジヌックイ」からソウルナビがお伝えしました！