ケリムウォン（望遠店）

こんにちは！ソウルナビです。皆さんは「チメッ」という言葉をご存知ですか？「チメッ」とは「チキン」と「メッチュ（韓国語でビール）」を合わせ縮めた言葉で、「今日はチメッ！」といえばチキンをつまみにビールを飲もう！という意味になります。チキンとビールといえばゴールデンコンビ！韓国ではチキンがとっても人気で、フライドチキン、オーブンチキン、ヤンニョムチキン（甘辛のソースをからめたチキン）、パタッ（ねぎの千切りをこんもりのせたチキン）などバリエーションもとっても豊か！今日はなんとヌルンジ（おこげ）の上に丸ごと一匹チキンがのっていて、そこにコーンとチーズがたっぷりというユニークなチキンのお店「ケリムウォン」をご紹介します。リピーターや在韓日本人にも大人気で、お店に来るお客の３割が日本人！そんな「ケリムウォン」の望遠店（マンウォンジョン）へ、さっそく行ってみよ！ 

普通の暮らしが垣間見られる街の中にあり！

 
「ケリムウォン」望遠店は地下鉄６号線マンウォン（望遠）駅から歩いて約12分のところにあります。マンウォンは弘大（ホンデ）や合井（ハプチョン）、新村（シンチョン）などからも近く、在来市場もあり、ローカルムード満点の街！観光地とは違って韓国の普通の暮らしぶりを身近に感じることができるから、お店に行きがてら街歩きを楽しんでもいいかも！ちなみに漢江市民プール（望遠地区）や漢江望遠公園もマンウォン駅が最寄り駅になります！

麻浦09というマウルバスにのって

「東橋初等学校」のバス停でおりると目の前に

赤い看板が目印のこちら。店の外には薪が積んであり、焼き場に近づくと鶏がくるくるまわっているのが見えます！60人ほどが入れる店内は、シーズンにもなると道路側の窓がオープンに！開放的なカフェのような雰囲気もまたグッド！また11月から２月の昼間はコーヒーがいただけるカフェにもなるとか！ 

鶏が回っています

赤い立て看板

漢字があると嬉しい

メニューはシンプル、思いきりチキンを楽しもう

「ケリムウォン」のメニューはとてもシンプル、簡単な日本語メニューもあります。チャンジャッグイトンタッ（鶏の丸焼き）を基本に、トッピングをのせたものが続きます。チャンジャッグイは薪で焼いたものという意味。鶏のお腹にもち米を入れ２時間から２時間半じっくりと焼くと余計な脂が落ち、しっとりジューシーになります。「ケリムウォン」では鶏を半分にして中のもち米を取り出し、熱々の鉄板に広げてカリカリのおこげ（ヌルンジ）に！その上にチキンをかぶせ、できあがり！

つきだしとソース

骨はこちらへ

箸で掘り下げる感じ

食べ方は自由！

火はちゃあんと通ってますよん

おこげ

しゃきしゃきコーン

売り切れたら閉店＆テイクアウトも！

「ケリムウォン」のピーク時間は夜７時から10時まで。この時間帯は、鶏の焼き上がりのタイミングによっては待つことも。また、いつも新鮮な国産冷蔵鶏を使っているため、売り切れた時点で閉店時間前でもお店を閉めるそう。どうかご了承くださいとのこと。ちなみにこちらのチキン、テイクアウトもＯＫです。持ち帰ってホテルやゲストハウスでいただく、というのもありかも？

 
いかがでしたか？オーナーさんによると、弘大（ホンデ）から少し離れたゲストハウスに泊まっているお客さんや、口コミでわざわざ訪れるお客さんが多いとのこと。チキンにチーズ、コーン、おこげと来るから最初はちょっとヘビーかな？と思ったけれど、脂っこくなくてジューシーなチキンは一度食べたらはまってしまいそう。ローカルな雰囲気も楽しみつつユニークなおこげチーズチキン、是非トライしてみて下さいね！以上、「ケリムウォン」望遠店からソウルナビがお伝えしました。