日本でも人気のパンケーキのレストランが韓国にやってきた!
こんにちは!ソウルナビです。皆さんは小さい頃こんがりと焼けたホットケーキが登場する絵本を見て、おなかいっぱい食べたい!と夢見たことがありませんか?日本ではハワイをはじめ外国からやってきたレストランがプロデュースするパンケーキが人気で、ピーク時には店の前で列になって待つこともあるとか。今日はこのパンケーキを扱い世界的に人気のレストラン「bills(ビルズ)」をご紹介しましょう。こちらはシドニー、ホノルル、ロンドン、東京に続き、ここソウルにもやってきた期待度の高いお店!それでは、さっそく行ってみよ~
◆◇◆韓国ならぬ世界の代表的なブランドが集まるロッテワールドモールに位置◆◇◆
1993年、レストランター(レストランの経営者)であるビル・グレンジャーがオーストラリアのシドニーに第1号店をオープンさせた「bills」。2008年には日本に1号店が誕生、(2015年1月)現在までに4店舗を展開。欧米でも店舗を増やし、2014年10月、韓国1号店が蚕室(チャムシル)のロッテワールドモール内にオープン!ロッテワールドモールといえば同じ2014年10月にオープンした、韓国だけでなく世界でも流行の最先端を行くブランドをファッションだけでなくグルメまで取り扱う、今韓国で注目のスポット。ちなみに、お店の名前である「bills」は全て小文字で表記するのが特徴。エントランスからチラッとのぞいて見ると、モダンで上品なインテリアに窓からのたくさんの光が差込み、明るい店内の雰囲気が外にまで伝わるほど!
モダンで上品なインテリアデザインと窓からの光で明るい店内
席数は90席ほど。朝食のブレックファストタイムなら1人でもゆっくりと時間を過ごすことができます。しかし平日のランチタイムや週末ともなると全席を埋め尽くすほど多くのお客さんが訪れるとか。ベビーチェアも用意されているので、子連れでの食事もOK。テーブルと椅子はウッド調なシンプルデザインながら、大きな窓から入る光によって少しリッチに、そしておしゃれに見えるのもポイント!
◆◇◆セレブたちもトリコにした自慢のメニュー◆◇◆
「パンケーキ」でよく知られているこちらのジャンルは「オールディーカジュアルダイニング」。もともとは新鮮な素材を活かしたスクランブルエッグ料理を提供したことによりニューヨークタイムスで「世界一の卵料理」と評価され、一躍有名に。メニューはブレックファストタイム、ランチタイム、ディナータイムと3つに分かれ、食べられる種類も微妙に変わります。夜はアルコール類も楽しめるので、特別なイベントの際に利用してもいいかも。
それでは気になる代表メニューをご紹介しましょう!
■■■ ビルズリコッタホットケーキ ■■■
本店にはセレブたちもかけつける話題のパンケーキ
3枚重ねでボリューム多し
セレブが本店があるオーストラリアのシドニーまでわざわざ足を運ぶほどおいしいと絶賛するパンケーキ。ソウルでのメニューは「リコッタパンケーキ」ではなく「リコッタホットケーキ」と呼んでいるのがポイント。見た目でも3枚重ねのボリュームに満足、中までしっかり焼きこんでいるけれどしっとり感が残ってふわふわ。中に白いボール状のリコッタチーズが入っているのが分かります。サイドにフレッシュバナナ、ハニーコームバターがホットケーキの風味をアップ!甘さも控えめだから甘いのが苦手な方でも安心して食べることができそう。
ふわふわでしっとり!自分じゃ作れない
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中にリコッタチーズが入ってるのを確認
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■■スクランブルエッグ■■■
「bills」と言えばこちらのスクランブルエッグとパンケーキの2大メニューが有名。初めて食べる食感のスクランブルエッグはぜひ一度試してみる価値のある一品です。
■■■ アイスラテ ■■■
食事が来る前にカラカラに乾いた喉を潤すのにピッタリ!たっぷりとミルクを使った冷たいアイスラテ。ティータイムにはスコーンやマフィンなどと一緒に、食後のデザートと一緒にオーダーするのもオススメ。ミルクのマイルドな味にちょっとほろ苦いコーヒー味が料理やデザートとマッチ。甘みを好む方は一緒に運ばれるシロップで自分で調節してみてくださいネ。
・・・その他のメニュー・・・
●フルオージー
◆◇◆ひとつ豆知識!◆◇◆
ところでひとつ、ナビが気になるのが「パンケーキ」と「ホットケーキ」の違い。パンケーキの語源はフランス語の「パケヌ」で、英語にすると「パンケーキ」。この両者の確かな違いはどうやら原料や食べる目的のよう。一般的にパンケーキは小麦粉、卵、牛乳などを加えて練って作った生地をフライパンで焼くケーキで、甘くなく薄く、ベーコンなどを添え朝ごはんとして食べるもの。一方ホットケーキは牛乳、卵、砂糖、ベーキングパウダー、小麦粉などを混ぜて生地を作って焼き、ふわっとして厚く、バターとメープルシロップなどをかけ、おやつとして食べるもの。見れば簡単なパンケーキだけど、実は歴史がいっぱい詰まった食べ物なんですね。
いかがでしたか?小さい子供も食べることができるのでママもパパも安心のパンケーキ。お店の総合オーナーも3人の娘をもつ父親だから、料理のおいしさだけでなく、親の立場に立ち子供も楽しめる料理を提供しているとか。これが世界中の人に愛されている理由かも。家族や友人との食事に利用するのはもちろん、ちょっと心が落ち込んだ時や静かに考えごとをしたい方など、明るい店内で心休まるおいしい料理を楽しみ、リフレッシュしてみてくださいネ。以上、「bills」からソウルナビがお伝えしました~