福盛閣

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「これがチャジャンミョン?」変わりダネに挑戦!モリモリ派&学生向きのチープ麺!

こんにちは!ソリです。かなり間があいてしまいましたが、今日は久々の3000ウォンランチシリーズをお届けしたいと思います。韓国の人と話していると「日本は物価が高いですよね」なんて言われることが多いのですが、最近は「いやいや韓国もかなり物価上がってるじゃないですかっ!」と返す日々。韓国在住組の人たちはもちろん、久しぶりに韓国を訪れた方々もそう感じるのではないでしょうか!?だんだんと少なくなる激安料理・・・でもだからこそチープランチにこだわりたいものですよね。そんなわけで、今回は学生街として有名な新村(シンチョン)にある中華料理屋さんで3000ウォンランチをしてきました~!食べてきたのは「チャジャンミョン」。しょっちゅう食べるものではないけれど、チャジャンミョンは韓国人の文化の中にしっかり根付いてる中華料理の一つ!でも今回のチャジャンミョンはちょっと普通のものとは違うみたい。どんなものなのか!?さっそくトライしてきました~!
比較的安い値段で麺料理を食べられる店!
新村といったら学生がたくさん集まるエリアですが、この「福盛閣」があるのは延大(ヨンデ)の正門から近いところ。地下鉄新村駅と延大正門を結ぶ通りを少し中に入るので場所はちょっとわかりづらいけど、それでもけっこう人がやって来るんですよね~。ここの店はソリが留学生時代に韓国人の友達に何回か連れてきてもらったところ。中華料理屋なので2万ウォンだの3万ウォンだのする一品料理もありますが、ソリ達が食べていたのは4000ウォン前後の麺料理だけ!韓国料理に飽きたときにラーメンやカルグクスとはまた違う麺料理を食べられるのがなんか新鮮で^^。久しぶりに来てみると、やっぱり値段は手頃。メニューには一応漢字があるのですが、どんな内容なのかわからないのが問題で・・・。以前も気になるメニューを指差して「これ辛いですか?」「スープは赤色ですか?白ですか?」とか聞きながら決めていたなぁ。
広いしなかなかキレイな店内
「学生街の安い中華屋」と聞くと、なんというかディープな雰囲気で入りづらかったりしそうですが、店内は比較的きれいで清潔な方。学生のお客さんも多いし高級中華店のしっとりムードはないけれど、インテリアにもこだわっているから「安っちぃ雰囲気」はしません。店内を見回すとカップルで来ているお客さんも多かったですよ。利用したことはないけれど、地下1階から3階まであるそう。
これが今回のメイン、「ノランチャジャン」!
メニューを見ていてみつけた「ノランチャジャン 3000ウォン」の文字。よっしゃ~3000ウォンきっかりだ!カルグクスなど粉食(プンシク)系の料理って安く食べられることが多いけど、チャジャンミョンとはいえこういう店で3000ウォンで食べられるものがあるとはラッキー!(ちなみにナビスタッフ御用達の出前チャジャンミョンは3500ウォン。)しかも「ノラン(黄色い)チャジャン(ミョン)」っていうネーミングもかなり気になるぞ。というわけで注文し、出てきたのがこちら。「え、これチャジャンミョン!?」チャジャンミョンってこういうのじゃなかったっけ?なんかあんかけ麺みたいなの出てきましたけどぉ~? 
豚肉とタマネギだらけ
スタッフのお姉さんが麺をハサミでジョキジョキッと切ってくれ、さっそくいただくことに。「あんがかかっている」というより、このトロトロのあんはスープ状態。ラーメンみたいにズルル~ッと食べる感じです。黒いチャジャンを混ぜ混ぜしながら食べる、普通のチャジャンミョンとはまったく別モノ。野菜炒めの味がそのままスープになったようなこのあん状のものは辛くないし、中にはタマネギや豚肉がゴロゴロと入っています。豚肉はちょっと豚臭さが残っていたけど、このざっくり切ったタマネギが甘いっ!こんなタマネギならこればっかり食べてたいほど。いや~それにしてもかなりの食べ応え。麺料理は軽くサラリと食べられるものですが、肉がたくさん入っていることもあってボリューム満点でした。
飲みすぎ注意~
よく見ると油の浮き具合もすごいこのスープ。まぁ肉もかなり入ってるし、なんせチャジャンミョンなんだから当たり前か。でも一口すくったらまた一口、というように連続で飲めちゃうほど見た目よりはあっさりめ。完食後も調子に乗ってスープを飲んでいたら・・・はい、1時間後にはすっかり胃もたれ(‐‐;。油っこいチャジャンミョンを食べた後って胃がもたれるものなんですが、今回もそれの軽いバージョンが。こんなところであれがチャジャンミョンだったことを実感!?でもスープを飲むのを適度な量にとどめておけば大丈夫だったハズ!あのボリュームで3000ウォンならOKなのでは!?
<付け合わせはこちら>
キムチ

キムチ

たくわん

たくわん

タマネギ

タマネギ

こうしてつけて食べます

こうしてつけて食べます

チャンポンも注文!
一緒に食事をしたおたみさんは「チャンポン」を注文。日本では「長崎ちゃんぽん(←けっこう好き)」のように「チャンポン」って白いイメージがありますが、韓国ではチャンポンは赤いのが普通。つまり辛いわけなんですが、ここで出てきたチャンポンも真っ赤!見るからに辛そうだけど・・・?味見をさせてもらうと、か、辛っ!見た目に違わずパンチのきいた辛さが口に広がる~。ある程度の辛いモノは普通に食べられるソリでもたくわんや水で辛さを紛らわしながら汗タラタラ。辛い物が苦手な方々は他のメニューがいいかもしれません(でもおたみさんはそんなに辛がっていなかったなぁ)。人参やタマネギなどの野菜が少し甘味を出していて、他に入っていたのはイカなど。海鮮チャンポンのような深みのある味ではないけど、これも3500ウォンなら安いですね。 
ここのお店はタンスユッ(酢豚のようなもの)がなかなかイケるので、「麺は3000ウォンで抑えて一品料理を楽しんじゃお~!」なんて当初はたくらんでいたわけですが、結果的にあえなく断念。ソリもおたみさんも3000ウォンと3500ウォンで思いの他おなかいっぱいになってしまったのでした。男性ならいけるかも!?でもチャジャンミョン&タンスユッの組み合わせはけっこう胃にくるのでご注意を!以上、中華のお店からの3000ウォンランチでした~。

記事登録日:2007-05-30

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主なメニュー

単位:ウォン

麺類

チャジャンミョン、チャンポン、タン麺など20種以上
4000~6000

ご飯類

チャーハン等
5000~10000

鶏肉料理

炒め物等
16000~35000

牛肉料理

炒め物等
28000~30000

豚肉料理

タンスユッ等
10000~40000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-05-30

スポット更新日:2013-12-09

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供