ソチョドン・ヨンガ / 瑞草洞恋歌(ユッケ専門店) 本店【※2014年~近くに移転】

ソチョドンヨンガ ポンジョン서초동연가 본점

閉店・移転、情報の修正などの報告

韓国ではめずらしい、生レバーとユッケの専門店。新鮮なお肉をお酒と一緒に!

こんにちは、ソウルナビです。韓国旅行で楽しみなコトの一つは「食べること!」という方は結構いらっしゃるのでは!?朝から晩まで韓国グルメを満喫して、さあ、夜は一杯!・・・といっても、さっき夕食をたらふく食べたしな~、もう重いモノはお腹に入りそうにないし、でもせっかくだから美味しいおつまみで飲みたいし・・・という時にもおすすめできるお店を今日はご紹介しましょう!お酒を美味しく飲むのにぴったりなおつまみは韓国にもいっぱいありますが、こちら「ソチョドンヨンガ」はユッケや生レバーを専門とする韓国でも数少ないスルチッ(お酒を飲むお店)。なんでもこちらの女社長さんがこのユッケや生レバーを肴に飲むのが大好きで始めたお店だとか!確かに生レバーやユッケってお酒にもぴったりだし、あっさりといただけそう!?一体どんなお店なのか、さっそくおうかがいしてみましょ~~!

江南で地元の人が通うお店!

お店があるのはソウル南部の繁華街、江南(カンナム)エリア。ここはオフィスやハグォン(塾みたいなもの)が多く集まり、ビジネスマンや若者が集う街。特に地下鉄2号線カンナム(江南)駅周辺から7号線ノニョン駅界隈にかけては美味しい食堂やスルチッ(お酒を飲むお店)がたくさん集まっていて、主に仕事帰りのビジネスマンたちで賑わう地域。そんなにぎやかな街でも、裏通りに入ると大通りとはちょっと雰囲気の違う庶民的な場所も。「ソチョドンヨンガ」があるのも江南の目抜き通りから少し入った裏通りにあります。メイン通りからはずれたやや住宅地に近いトコロにあるので、客層も地元の人がメインなんですョ。
江南の目抜き通り「江南大路」

江南の目抜き通り「江南大路」

お店のある裏通り

お店のある裏通り

お店は小ぢんまりとした二階建て。インテリアはちょっと昔っぽいムードが漂っていますが、3年ほど前にできたばかりなのでまだまだお店は新しい!1階はテーブル席が4つほど、2階はゆっくり腰を下ろして足を伸ばせる座敷にテーブルが6つほどの広さ。あっ、この2階に続く階段は狭くてかなり急なので気を付けて上り下りしてくださいねっ!あと、お店の前にはテラス風になった屋外席もあります。春から秋にかけては、このテラス席に座って一杯やるのが最高~!^^
※本店は閉店しました。近くにあった別館が本店として営業しています。
1F 1F 1F

1F

テラス テラス

テラス

2Fと階段 2Fと階段 2Fと階段

2Fと階段

夜は地元のお客さんで大賑わい 夜は地元のお客さんで大賑わい

夜は地元のお客さんで大賑わい

メニュー

●生レバー&センマイ
お店のメニューで一番人気なのは生レバー!扱う店がそんなに多くない生レバーだけあって、こちらをお目当てにくるお客さんも多いとか。特にレバーをメインニューとして専門的に扱うお店は今のところほとんどないそう。こちらのメニューはセンマイと半分ずつのセットになって出てきます。ツルッとした食感のレバーに、センマイのコリコリした歯ごたえが良いアクセントに。レバーもセンマイも、塩入りごま油に付けていただきます。毎日市場から仕入れてしっかり管理するうえ、その日のうちに使い切るから鮮度は保障付き!

●韓牛ユッケ
生レバーと同じくらい人気なのがユッケ。日本の焼肉屋さんなどでもお馴染み、生の牛肉を細かく切ってごま油などで味付けしたお料理です。「生レバーはちょっと苦手・・・だけど、ユッケは好き!」という方も多いのでは?!韓国の焼肉屋さんなどでもいただけるユッケですが、さすが専門店だけあってお味のほうはワンランク上!それもそのはず、こちらのお店のユッケは韓国産の1等級韓牛(ハヌ)のお肉を使っているんですよ~。お店の壁には「一等級の韓牛でなければ1億(ウォン)補償します。」との張り紙まで。たっぷりの梨の上に盛り付けられたユッケにはたくさんの松の実と細かく切った青唐辛子が入っていて、特製ダレとごま油がかかっているのでテーブルに運ばれてきたらさらに混ぜ混ぜしていただきましょー。新鮮なユッケが思う存分いただけて、ユッケ好きにはたまらない一品!
可楽市場の畜産物直販場 可楽市場の畜産物直販場

可楽市場の畜産物直販場

<「可楽市場」から毎日仕入れ!>

こちらのお店で扱うお肉は、ソウルで韓国中の食材が集まるという「可楽市場」から毎日仕入れています。「可楽市場」とは農産物、水産物、畜産物、乾物とあらゆる食材が集まる国内最大規模の総合卸売市場。韓国各地の農水畜産物がここに運ばれてきてソウルの市場に出回るんだそう。生レバーやユッケはとにかく鮮度が命!毎日、産地直送のこの市場から直接仕入れるレバーやユッケの材料になるお肉は必ずその日に使い切り、余っても翌日には絶対にお客さんに出さないそう。なので、仕入れ先のお肉屋さんがお休みの土日は残念ながら生レバーとユッケのメニューは出せないそう。
可楽市場の畜産物直販場 可楽市場の畜産物直販場

可楽市場の畜産物直販場


●スユッ
生レバーやユッケなど生メニュー以外のおすすめがこちら。「スユッ」とは、茹で肉のコト。牛のヤンジという胸から腹にかけての部位を使ったスユッは、たっぷりのニラと一緒に盛り付けられて出てきます。このさっと茹でて柔らかくなったニラを、薄くスライスしてあるお肉に巻いて、タマネギスライス入りポン酢風のタレに付けてから、さらにこのタマネギも一緒にいただくと味が引き締まっておすすめ。お肉は脂分がほとんど落ちているけれど、お肉の風味は程よく残ったさっぱりとした味わい!あっさりといただけるので、1次会に美味しいものをお腹いっぱいに食べた後の2次会や3次会でも、ついついモリモリといってしまいそう。ニラもたっぷりいただけてヘルシー!

●クッパ
たくさん飲んだり食べたりしたはずなのに、ずーっとおしゃべりしていたらお腹が空いてきた!なんてコト、ありませんか!?そんな時にもぴったりなのがお店特製のクッパッ。最後のシメにも最適!テンジャン(韓国のお味噌)味のスープにご飯がたっぷり入ったスープご飯なので、軽くスルスルいけますョ。具はテンジャングッ(韓国式味噌スープ)の定番、ウゴジ(干した白菜や大根の葉っぱ)に加えてセンマイなどのホルモン入り。だから良い~味が出てるんです!カットゥギ(大根のキムチ)と、タマネギと青唐辛子のピクルスも付いてきま~す。
ちなみにこのクッパのスープ、ご飯無しの「ウゴジグッ」はユッケやレバーを注文したときにも出てきます。生もの中心のおつまみに程よいアツアツのスープがうれしいサービス!冷めると温めなおしてくれますョ^^。

生レバーやユッケを専門的におつまみに出すのは、江南エリアでは初めてというこちらのお店。地元の人に人気なのは、めずらしさだけでなく、よく管理されてきちんとした素材で作られた料理の美味しさにもその秘密があるよう。またこちらの女店長さんやスタッフの明るく親しみやすい接客や、くつろげる雰囲気も、お酒を楽しく飲もうとする人に支持される理由の一つみたい。地元感を味わいながら新鮮なユッケや生レバーと一緒に韓国焼酎を一杯!っていうのはいかがですか?!以上、サラリーマンたちで賑わう夜の江南からソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2008-06-27

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    どんうぉん

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

チョントンユッケ

伝統ユッケ

전통육회

27000

イチオシ

プルチョンユッケ

バーナー炙りユッケ

불총육회

30000

イチオシ

チョントンユッケ+プルチョンユッケ

伝統ユッケ+炙りユッケ

전통육회+불총육회

37000

サシミ

牛刺し

사시미

40000

チョントンユッケ+サシミ

伝統ユッケ+牛刺し

전통육회+사시미

42000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-06-27

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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