韓国のキンパ(キムパプ・海苔巻き)あれこれ

日本の海苔巻きとどう違う!?

こんにちは!ソウルナビです。久しぶりに食べ物あれこれのコーナーが帰ってまいりました!今回ナビが注目した韓国の食べ物は?!「キンパ」つまり日本でいう海苔巻き~!でも日本の海苔巻きとは何かが違う!何が違うかというと、まず、キンパのキム(海苔)。韓国の海苔というと最近はもう皆さんもご存知ですよね。薄めでパリパリ、味付けは塩とゴマ油。次に中の具。これはどんなものが入っているのか~!?最近は多様化、個性化でかなりいろんなキンパが出てるそ~なんです。ソコんところを今日は韓国の代表的なキンパ屋さんを3つ選んで食べ比べてみたいと思います!
今回ナビが選んだお店は、「サンドゥンイキンパッ」「キムガネキンパッ」、「チョンノキンパッ」、の3つのキンパ専門チェーン店。1軒当たり10種類以上のキンパ(海苔巻き)メニューがあります(わっお~!)普通のキンパッ(海苔巻き)からフュージョン?キンパまで、価格も2,000~3,000ウォンといううれしいお手頃価格。韓国ではキンパは、お昼にお弁当に間食に、ハンバーガ−やピザより低カロリーのヘルシーファーストフードといして定着している食べ物なんです。そこで今日はナビが選んだ3つのキンパ屋さんに置いてあるキンパを全種類買ってきました。どんなキンパがあるのか、ご期待下さ~い!
さっそく食うぞ~!
さてさていつものように舌のこえたソウルナビスタッフの試食会がやってまいりました!とにかく全部で33種類。いくらなんでも33個は食べきれんでしょう。とりあえず見た目おいしそうなものからどんどん食べて感想を書いてもらいました!

「サンドゥンイキンパッ」のキンパッ

1994 年、キンパ専門チェーン店1号店を韓国で最初にオープンしたお店。2000年には東京、大阪店もオープン、現在は国内外に40余りのチェーン店を運営しています。海外展開を図っている「サンドゥンイキンパッ」、キンパ専門チェーン店第1号ということで、今までの人気を維持するために惜しみない努力を重ねてきました。特にキンパの個性化、多様化のためにキンパメニューの研究を続けてきたということ。現在3つのお店の中で一番キンパメニューの多いところです!
1. サンドゥンイキンパッ:2,000ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)
やさしい味。キンパの基本形ですね。
2. チャムチキンパッ(ツナ巻き)
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+ツナ+ゴマの葉を加えた美味しい栄養巻き:2,500ウォン
ツナの味がほとんどしないからひと味足りない。
ゴマの葉のさわやかさとマヨネーズがよく合う合う!
3. ソコギキンパッ(牛肉のそぼろ巻き)
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+牛肉のそぼろ
ちょっと牛肉がしょっぱい。
牛肉とその他の材料がちょうど良く混ざってあっさりうまい。肉がちょっと小さい。
4. キムチキンパッ(キムチ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+キムチ
何気にさわやか、キムチがちょっとすっぱい。
5. メウンキンパッ(辛い海苔巻き)
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+唐辛子キムチ
確かに辛い!
そんなに辛くない!舌の最後になんとなく刺激があって、この食感グッド!辛さもちょうど良くておいしい!(売り切れ~「ナビ、食べられなかった!残念)
6. チーズキンパッ(チーズ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+チーズ
イイ!ってこれだけ?まあなかなかイケルってことでしょう。
7. セロリキンパッ(セロリ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+セロリマヨネーズサラダ
おいしい!セロリ好きにおすすめ!
さっぱりした味で香りがいい!
8. ヘムマリキンパッ(ローススライスハム巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+スライスハムロール
ハムがしっかり入っていて、美味しい、食べた気がする。
9. カムジャチーズキンパッ(じゃがいもチーズキンパ):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+じゃがいも+チーズ
洋風キンパ。意外とイケル。でもちょっとチーズ臭い。
チーズ味が結構強い。じゃがいもはほんとに入ってるのかな?
10.ピクルキンパッ(ピクルス巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+ピクルス
あまりピクルスの味がしない。変わった味。
11.オクススキンパッ(とうもろこし巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+コーン
うもろこしがマヨネーズと合って意外とおいしい!
12.コルベンイキンパッ:3,000ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+コルベンイ
コルベンイがなくてコルベンイムッチムの味付けの味しかしない。最後に少しコルベンイッぽい味がする。
13.オジンオキムパゥ(イカ巻き):3,000ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+イカ
普通においしい。でもちょっと辛い、、、
チュンムキンパのイカと似てる。
14.スペシャルヌードキンパッ:3,000ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+コーン、サラダ、じゃがいも、チーズ、イカ、ピクルス、ハム
海苔がないキンパがなかなかイケル。サラダキンパ?ポテサラまで入ってる!
「サンドゥンイキンパッ」のナビ総評
見た目賞 3軒のキンパ屋さんのオールメニュー、33種のキンパの中で唯一全部なくなった「メウンキンパッ」が見た目一等賞!名前がなんせメウンキンパッ(辛し巻き)だからまずどれくらい辛いのか食べてみたいというのと、ご飯の白、海苔の黒、そしてキムチの赤というこの3色に食欲をそそられた感じ。ちなみに2番はセロリキンパッとコルベンイキンパッが獲得!
中身賞 中身、味の面で一番人気はこれまた見た目一等賞の「メウンキンパッ」!韓国人はそんなに辛くなくておいしいという感想だけど日本人には辛い!と言いながらみんな箸がすすんでた。これは辛いもの好きにおすすめ!

3つのキンパ屋さんの中で一番人気のサンドゥンイキンパッ。まずは具が多くてバランスがいい。でも具が多いからって不細工な訳ではないんです。見た目もきれい、味も良しでみんなの熱~い視線を集めていました!

「キムガネ」のキンパッ

1994 年、「サンドゥンイキンパッ」に続いてキンパ専門チェーン店を始めたお店。現在319の店舗を持ち、2000年、2001年と2年連続韓国フランチャイズ大賞を獲得した、韓国内で大きく展開するお店。キンパメニューは10個!
1. キムガネキンパッ:2,200ウォン
材料:人参+カニかま+厚焼き玉子+たくわん+ハム+たくわん+キュウリ+厚揚げ+ゴボウ
中の具の色合いと味の調和がいい。でもちょっと味が甘いかも。
2. チーズキンパッ:2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+チーズ
あまりチーズの味がしない。
チーズ好きにはおすすめ!
3. キムチキンパッ:2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+キムチ
チーズとたくわんの大きさと相性がバツグン!確かに辛い!
キムチの味が確かに辛い!っと一方、キムチが少し薄味という人も!ん~?
4. チャムチキンパッ(ツナ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+ツナ+マヨネーズ
ツナがたっぷりでうまい!
ツナとマヨネーズがあっててうまい!でもツナがパサパサ。
5. セロドゥキンパッ(サラダ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+マヨネーズ
意外とマヨネーズが利いてる。うまい!
マヨネーズがまろやか!
6. コチュキンパッ(唐辛子巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・厚揚げ)+唐辛子炒め+コチュジュン
辛くてすごいしょっぱい。1つ食べただけで他のを何個でも食べれそう。
すごいしょっぱ~!
7. ユブキンパッ(油揚げ巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+油揚げ
油揚げを中に入れるという新しい味!
8. ソコギキンパッ(牛肉巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+牛肉そぼろ
牛肉が多い。
9. モンナンキンパッ(不細工巻き):2,500ウォン
材料:そぼろご飯+刻み海苔
のりのりしてていい。のりがうまい。海苔弁?!
海苔だけ食べてる感じ。
10.モドゥンキンパッ(オール巻き):2,500ウォン
材料:基本材料8種(ハム・ゴボウ・卵・カニかま・たくわん・人参・キュウリ・厚揚げ)+牛肉そぼろ+油揚げ+唐辛子炒め+マヨネーズ+ツナ+チーズ+キムチ
まろやか、具だくさんで味がしっかりついてる。
ん~、とってもまろやか~なこの味。でも少~し辛いかも
「キムガネ」の総評
見た目賞 とにかく競争の激しいキムカネのキンパの中で見た目一等賞を獲得したのは、「セロドゥ(サラダ)キンパッ」!ちょっと変わった姿のモンナンキンパッを抑えての堂々の1位!このモンナンキンパッ、のり弁に見えたのはナビだけ?!
中身賞 この人気の高かったキムカネのキンパッの中でソウルナビスタッフのうなずかせたキンパは、これも「サラドゥキンパッ」!

「キムカネ」のキンパは2番目に人気のあったところ、見た目がかなり汚くて最初は人気がなかったけれど、それは具だくさんが原因~とにかく食べてみたらご飯より具が多いんじゃあないの?と思うくらい、はみ出すぐらいのたっぷりの具が最終的には人気の秘訣か!一度お試しあれ!

「チョンノキンパッ」のキンパッ

1995 年、「キムガネ」に次いで韓国でキンパ専門チェーン店をオープンしたお店。現在、アメリカのL.Aを含む国内外200店舗を運営し、さらにアメリカ、中国、日本にチェーン店出店準備中。キンパメニューは10個。 それではさっそくチョンノキンパッのメニューをご紹介!
1. ヤチェキンパッ(野菜の海苔巻き):2,200ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう。これが一番シンプルなキンパッ。中の具は他のキンパに全部入っている基本の具。
あっさりし過ぎ。具の味が薄いからちょっと物足りないかも。
中身が少ない!ご飯だけ食べてる感じ。野菜キンパならもちょっと野菜のヘルシーさがあってもいいのに。
2.ソコギキンパッ(牛肉の海苔巻き):25,000ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+牛肉のそぼろ
基本に牛肉のそぼろが加わったもの。
もっと肉入れて~!味のうすい牛丼みたい。
普通の牛肉巻き。
3.キムチキンパッ(キムチ海苔巻き):2,500ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+キムチ
もっとキムチキムチしてもいいかも。
キムチの味が薄くてキムチ本来の辛さがない。
4.チャムチキンパッ(ツナ巻き):2,500ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+ツナ
マヨネーズが少なめ、あっさりツナ巻き。
マヨネーズがなくてぱさぱさする感じ。もうちょっとたっぷりのマヨが欲しいところ。
5.チーズキンパッ(チーズ巻き):2,500ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+チーズ
パセリが意外ときいてる。(あれ?パセリ入ってないんですけど、、、)チーズがマッタリ。チーズが大目でいいなあ。
チーズが美味しい~!
6.ピクルキンパッ(ピクルス巻き):3,000ウォン
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+ピクルス
ピクルスといったらハンバーガーを連想するけど海苔巻きに入っているとは甘味と酸味が新感覚。
ピクルスの味だけ強く感じる。
7.モドゥンキンパッ(いろいろキンパ):2,800ウォン
キンパッを巻く時に、ご飯の次に敷く材料が左はゴマの葉、右はチーズ。1度に2つの味を楽しめる!
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+キムチ+ピクルス+チーズ。
キムチがピリリと辛くてOK!
キムチがしょっぱくて全体的にしょっぱいキンパ。いろいろ材料が入っているのにチーズの味に全部負けちゃってる。さっぱり淡白な味。
8.チキンキンパッ(チキン海苔巻き)
材料:厚焼き玉子、たくわん、ゴマの葉、カニかま、キュウリ、人参、ゴボウ、厚揚げ、ほうれんそう+チキンそぼろ
洋風マスタード味で新しいキンパの世界が広がる感じ。それなりにキツイ。
マスタード味が強くてキンパぽくない。ご飯にチキンを載せてマスタードソースをかけて食べてる感じ。
チョンノキンパッの総評
見た目賞 見た目がおいしそうだとか、食べてみたいキンパメニュー、ナンバー1は?エントリーナンバー8番、「チキンキンパッ!」
中身賞 味がイケルキンパッメニュー、ナンバー1は?これまた「チキンキンパッ!」ということで見た目も味もチキンキンパが賞を取りました!

今回のキンパ特集の3つのお店の中で一番人気のなかったお店。(が~ん、ナビはよく食べてるのに、、、)出来上がりの見た目はとってもきれいだけど、中身の具が他のところに比べると少なくて、さらに味付けも薄い。ご飯とのバランスがちょっと悪いのかも。でもお店で食べると時はそれ+キムチと味噌汁がつくのでまあOKなんですけどね~ナビ的には、、、ここはチキンキンパが他にはない個性派キンパメニュー、この名前に惹かれて味見した人がたくさん出現、実際中身賞も取りました!

番外編● 「チュンムキンパッ」のキンパ! 
他のキンパ(海苔巻き)とは一口サイズのミニミニキンパにイカの唐辛子和えや大根キムチがおかずとして別にでてくるというちょっと変わったスタイルのキンパを扱うお店。現在全国180以上の店舗数を誇ります。
ちなみに「チュンムキンパッ」とは韓国の南海(ナメ)にあるチュンム(忠武)港にちなんだ名前。今から約70年前、そのチュンム港で漁師がお昼ご飯を忙しくてご飯の代わりにお酒で済ませていたので、奥さんは心配して海苔巻きを作ってお弁当にもたしました。でも中の具が冷めて美味しくないとまたお酒を飲むので今度はご飯とおかずを別にして持たしたところ、お酒も飲まずにキレイにお弁当を平らげたという話からチュンム地方の漁師達が昼食に、あるいは間食に食べるようになったこのキンパのウワサが広がり、チュンムキンパとして有名になったんだそう。(う~む、なるほど~)
イカは美味しいけどキンパは固い。イカが辛いからご飯がイケル。このイカ、お酒のつまみにも最適!
大根キムチはとっても辛くて、イカはちょっと味が薄いかも。イカのタレ(味付けソース)が少ない。でもなかなかうまい!
いかがでしたか?韓国のキンパ(海苔巻き)特集
日本の海苔巻きとはちょっと違う韓国のキンパ!お持ち帰りにするとたくわんが別についてきて、お店で食べる場合はそれ+キムチ、味噌汁も付いてきたりします。そしてお店にはキンパの他にもトッポッキ、ラポッキ、ラミョンなどの簡単メニューもあります。地元の人たちはよくアミダくじで 1,000~3,000ウォン程度の金額の出資者、買いに行く人を決めて、ちょっと小腹がすいたときに間食パーティーを行うんです。そんな時に決まって買ってくるメニューが、キンパ、トッポッキ、マンドゥなどなど。皆で食べるとこれがまたおいしかったりするんですよね。
皆さんも1度試してみて下さいね!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-05-17

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