みみずく博物館

プオンイパンムルグァン 부엉이박물관

閉店・移転、情報の修正などの報告

その数なんと3000点以上!?古今東西、大小様々、ミミズクだらけのちょっと変わった博物館!

こんにちは!ソウルナビです。様々なテーマ別に、それぞれの関連資料が展示してある博物館。ソウルにもいろんな博物館がありますが、今日は中でもちょっと変わった博物館をご紹介したいと思います。「ちょっと変わったモノ」とは!?それはミミズク。夜、森の中などで木にとまってホーホーと鳴いている、丸い目をしたあの鳥です。ということは、ミミズクの剥製なんかがたくさん飾られているのかな?と想像してしまいそうですが、こちらその名も「プオンイ(みみずく)博物館」はミミズクをモチーフとした美術品や工芸品、生活用品などあらゆるグッズが集められ、展示されているトコロ。一体、どんな博物館なのか?!さっそく行ってみましょう。

◆◇◆三清洞で一番古い博物館?!◆◇◆

場所は三清洞(サムチョンドン)。古い韓屋(ハノク、伝統家屋)がたくさん残る昔っぽい街並みにオシャレなお店も集まっていて独特の雰囲気が漂う三清洞は、お隣に位置する北村(プッチョン)と合わせてここ数年、外国からの観光客だけでなく現地の人々にも人気のエリア。ここにはカフェやレストラン、雑貨や洋服のショップに混じって小さな博物館もポツポツと点在しています。「みみずく博物館」はそんな三清洞エリアの細い路地の奥に。うかがってみたところ、9年前にオープンしたというこちらはこのエリアにある中で一番古い博物館だとか。この辺りが今のように観光客も楽しめる地域として整備される前から、ひっそりと営業されていたそう~。

また三清洞エリアは最寄りの地下鉄駅、3号線のアングッ(安国)駅からは少し距離があり、「みみずく博物館」までは歩いて25分とかなり歩かなければなりませんが、「鍾路11番マウルバス」を利用すると最寄りの停留所から徒歩3分ほどと便利ですョ。

建物の壁にも、ミミズクのアートがあちこちに!?

こんな路地にあります

◆◇◆ミミズクだらけのミミズク空間!◆◇◆

どことなく手作り感あふれる、ちょっとディープな外観のドアを開けておそるおそる(?)中へ入ってみると・・・薄暗い空間の壁いっぱい、天井いっぱいにぎっしりと並べられた大小様々なミミズクのグッズが~。一軒屋をそのまま利用、改造して作ったという展示場はそんなに広くはありませんが、置き物、絵画、アクセサリーなどの芸術、装飾品をはじめ、時計、食器、クッションなどのホームファブリックといった生活用品、切手におもちゃなど、ありとあらゆるミミズクのグッズが一面を埋め尽くしてします。これら展示品の数は約3,000点といいますが、オーナー曰く「実際はもっとあって、正確な数は分からない」とのこと。とっても小さな置き物やマスコットもいっぱいあるし、確かにこれを数えるのは大変そう!?

では、これらの展示品を写真でご紹介。中にはとても珍しい高価な品もあるとか!?
そしてこれら展示品のほか、オーナーの趣味で集められたアンティーク家具があちこちに置かれており、独特の雰囲気を一層引き立てています。
◎ミミズクに魅せられたオーナーの趣味が高じた個人博物館!

ところでこの大量のミミズクグッズ、いったいどこからやってきたのか!?こちらのオーナーさんは、ミミズクが大好きな女性の方。山深い江原道(カンウォンド)出身のオーナーさんが10代の頃、初めてミミズクを見たときからミミズクにすっかり魅せられ、関連するグッズをコレクションするようになったんだとか。その後、40年間以上にわたって世界中約80カ国から集められた品が現在、博物館に展示されているんだそうです。ちなみにオーナーさんはこの博物館に展示されているものの他にも国宝級という貴重なものも所蔵されており、そちらは別の場所に保管されているそうですよ。
また、ただコレクションを展示しているだけじゃなく、オーナーさんは長い年月をかけて得たミミズクに関する知識を来館者にいろいろ説明されたりもしています~。ナビが取材に行った時も、お客さんたちにミミズクの生態や豆知識、昔話などあらゆるお話を熱心にされていました。

そしてつい先日には、ミミズクの絵本までも出版されたとか。絵を描くこともお好きだそうで、絵、ストーリー共に全てオーナーさん作だそうです。横の写真の、裏表紙に描かれてある女性がオーナーさんの自画像。
◎来館者全員にお茶のサービス!

こちらの博物館に入るには入場料が必要ですが、来館者全員に無料で飲みものサービスがあるんです。コーヒー、紅茶、ジュースのほかに、おススメなのは「陰陽茶」(ウミャンチャ)という漢方のお茶。タングィ(当帰)、ファンギ(黄耆)、クギジャ(クコの実)などの漢方から作られる、韓医院(東洋医療の受けられる医院)で処方されたものとか。東洋医学で生命の原動力とされる「気」の流れを円滑にし、明るい気運を維持してエナジーを充満させるという効果があるそうですよ。漢方茶が出てくるなんて、韓国っぽいですよね。
カップの絵も、もちろんミミズク

カップの絵も、もちろんミミズク

陰陽茶

陰陽茶

コースターまでミミズク!

コースターまでミミズク!

◎おみやげはいかが!?

ミミズクの絵が描かれたマグカップ、お皿、ペンダントやミミズクをモチーフとしたアクセサリー類などが販売されているおみやげコーナーもあり。マグカップやお皿の絵はオーナーさんの旦那様が描かれた手作りの品だそうですョ。
いかがでしたか?規模はそんなに大きくないですが、展示品の数は圧倒的なこちらの博物館。ホントにぎっしりと並べられた様々なミミズク品を一つ一つじっくり見ていくと、「こんなにもいろんなミミズクのデザインがあるもんだな~」と、見入ってしまいます。ミミズクに興味がある方はもちろん、いつもとはちょっと違った博物館に行ってみたい!という方、この独特な雰囲気を味わってみたいという方も、三清洞散策のついでにふらりと立ち寄ってみては?!お茶もいただけるので、休憩がてら行ってみるのも、いいかも。以上、ソウルナビがお伝えしました~。


記事登録日:2011-04-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-04-08

スポット更新日:2012-05-14

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