蘇莱浦口(仁川)

ソレポグ 소래포구

ヒラメやウロッなど新鮮な刺身はもちろん、ワタリガニが食材のコッケチム・コッケタン・カンジャンケジャン、それから活きエビで有名なソレポグへ行ってみよう〜!!

こんにちは。Kです。m(_\_)m 今日はみなさんに仁川(インチョン)の南にある小さな魚市場をご紹介します。そこは蘇莱浦口(ソレポグ)!ソウル市庁から南東へ約30?。蘇莱魚市場と呼ばれる蘇莱浦口(ソレポグ)は普通、「ソレ」と言えば誰でも知っている有名な所。特にお年を召された方だったら絶対に知ってるはず。というのも1994年に廃線となった水仁(スイン)線(水原⇔仁川)にの列車が走っていた頃は、車窓から広がるロマンティックな海にただただうっとり~。週末デートコースとして人気抜群の所だったからなんです。m(_\_)m 現在はソウルからも車で1時間くらいで行けるし、西海で採ったワタリガニやアサリ、ヒラメ、ウロッ(オオノガイ)などいろいろな新鮮な魚介類を一年中、お手頃価格で買うことができるんです。買ってすぐに刺身にして食べるシステムも大好評。小さな街(約1,000坪)ながら平日でも3千人もの人がやって来るそう。週末や休日などかきいれ時にはなんと3~5万人でにぎわうというからすごいですね。それではこれからKと一緒に蘇莱浦口(ソレポグ)のメインストリートへ行ってみましょう!!
週末には新鮮な刺身を食べに、秋にはキムジャン用の塩辛を買いにと、大にぎわい~!!
蘇莱浦口(ソレポグ)の街は1963年、失郷民(戦争などで故郷を失った人のこと)の定着にあわせ徐々に発展し、以前は仁川港を利用していた小さな漁船が港湾開発以後はここに立ち寄るようになったことでますます発展しました。彼らはエビを捕って生計を立て、こうして始まった蘇莱浦口(ソレポグ)のエビ漁業は今では200以上の漁船を誇るまでになり大繁盛!今では主に仁川の近海で捕れたエビやさまざまな魚をお目当てにやって来た消費者で大にぎわいの観光地として知られている蘇莱浦口。特に週末には新鮮な刺身を食べに、秋にはキムジャン用の塩辛を買いにたくさんの人が訪れます。このように新鮮な食材がお目当ての人もいれば、水仁線の簡易駅があった蘇莱浦口の昔ながらの情緒を味わいたい~という人もいたり、蘇莱浦口は大人気。特に蘇莱浦口(仁川側)とウォルゴッ洞(水原側)を結んでいた当時の鉄道橋を、今では人々が歩いて渡ることができるようになり、その上をてくてく歩けば懐かしい昔々の追憶に浸ってしまいます。早く、早くとせかされて生活している現代人にとって、しばし全てを忘れて感傷に浸れる心の休息を与えてくれるような所!あ~!また前置きが長くなってしまいました。(-_-;)それではいよいよこれから蘇莱浦口のメインストリート、魚市場がある所に行ってみましょう!=ε=┏( ^-^)┛
蘇莱浦口入口には100軒以上の刺身屋がずらり~!
蘇莱浦口(ソレポグ)の入口に入ると湾口ならではの潮の香りとカモメの鳴き声、それから商売をする人たちのにぎやかな声で活気づいてます(^-^)。蘇莱浦口の入口から魚市場まで続く小道の両側には、100軒以上の簡単な造りのお店がずらり~!刺身屋はもちろん、焼き貝・干し魚・カンジャンケジャン・海鮮鍋・焼き魚・エビの天ぷら(簡単に3,000ウォン分だけ召し上がれ~!)・マッコリ・もろこしパンなどを売る店、店、店。値段を見てみると、焼き貝は一カゴ20,000~25,000ウォン、タコの足・ハンチ(ヤリイカ)・カワハギの干し物など乾き物は5,000~10,000ウォン、カンジャンケジャンは1?あたり17,000ウォン(白いプラスティックの入れ物1つ約30,000~40,000ウォン)、海鮮鍋は20,000~40,000ウォン、天ぷらは2人で3,000ウォンもあればOK!マッコリは1.5リットルのペットボトルが1,000ウォン、もろこしパンは1.000ウォン。写真を見てくださいね~!
魚市場の中は350以上の座板と新鮮な水産物を買いに来た人で大にぎわい~!!
魚市場も簡単な造りなのは同じ!魚市場の中に入ると狭い通路の両側にはヒラメ・ウロッ(オオノガイ)や太刀魚・エビ・赤貝・ホヤ・タコ・コルベンイ・貽貝・サザエなど(刺身の魚を除いた全ての水産物はだいたい2人で5,000ウォン分注文すれば十分!!)を売る350以上の座板(魚を販売する小さなお店)でぎっしり。新鮮な水産物を買いにやってきたアジュンマやアジョッシたちで市場の中は爆発直前~!!商店主人とヒラメ、ウロッなどの値段交渉をしてOKサインがもらえればすぐに刺身にしてもらえます。価格はだいたい3~4人分で2万ウォン(季節によって違う場合もあります)くらい~!刺身の食材は魚市場の中にある露店の刺身屋や近くの刺身屋でサンチュ(韓国レタス)・ニンニク・唐辛子などの薬味とメウンタンの金額(6,000ウォン程度。季節によって違う場合もあります。)だけ支払えば気軽に座って食べることができます。魚市場にもう少し入っていくと、今度はエビの塩辛(セウジョッ)・イカの塩辛(オジンオジョッ)・コルトゥギジョッ・貝の塩辛(チョゲジョッ)・カタクチイワシの塩辛(ミョルチジョッ)などヨダレもんのたくさんの塩辛販売店が150軒以上もならんでいます。ワタリガニが大好きで、コッケタンやコッケチムが食べたい~という方はワタリガニの旬、6月をお見逃しなく~!下の蘇莱浦口の月別主要漁獲物を参考にしてくださいね!!
≪ ソレポグ月別主要漁獲物 ≫
1,2月 :クルマエビ、スズキ
3月 :エビ(塩辛用)、 チャンマンドゥンオ, エツ
4月 :エビ、 ワタリガニ、 ニベ、 スズキ、 ヒラメ、 チュクミ(イイダコ)、 タコ、 サザエ
5,6,7月 :エビ、 ワタリガニ、 ニベ、 スズキ、 ヒラメ、 チュクミ(イイダコ), タコ、ウロッ(オオノガイ)、 ノレミ、サザエ、大正エビ、ムルトンボンイ、チャンデンイ
8月 :休漁期
9,10月 :ワタリガニ、 その他雑魚
11,12月 :冬白蝦(エビ), その他雑魚
カンジャンケジャンは6月にメスのカニで漬けたのがBest of Best~!!!
蘇莱浦口のかきいれ時は6月、9月、11月!特に6月と11月は一年で一番大忙しの月!6月はワタリガニの旬で7・8月の産卵期を控えたワタリガニには肉がつき、甲羅に黄色い卵と内臓がぎっしりつまってるのでとっても美味しい!!だからケジャンも6月にメスのカニで漬けたのが最高!とされています。卵がぎっしり詰まったメスのカニを1週間以上、じっくり漬けたカンジャンケジャンをご飯に混ぜて食べるその味といったら・・・くう~!!とっても美味しくてマジで2人で食べていて1人が死んで気づかないくらい(※美味しいときの韓国語的表現)!韓国ではこんなふうにご飯と一緒に食べる食べ物でめちゃくちゃ美味しいのを“パプトドッ”(ご飯泥棒)と言いますが、その代表的な食べ物がまさに海苔とケジャンですね。あ~!食べたい~!それから11月はキムジャンを控えていろいろな塩辛を買いに来る人で足の踏み場もないくらい。それも蘇莱浦口の活きエビが有名だから!なんです。
時期に合わせれば新鮮な水産物の味が楽しめる~!
ここでみなさんのためのお得情報!蘇莱浦口(ソレポグ)は韓国の西海岸にあるので潮の干潮の差が激しい所。世界5大砂浜の1つともいわれる砂浜がまさにここ、韓国の西海岸!だから時期に合わせれば新鮮な水産物の味が楽しむことができます。その時期とは毎月初頭から陰暦十五夜の3日後までと、新月3日前後。その日は潮が引いた時に船で乗り出し、満潮になった時に大漁で魚でいっぱいになった船が戻り、船から下ろされた魚はすぐにせりにかけられ、そこで購入されたさまざまなな魚と水産物をそれぞれの刺身屋ですぐに出してくれるので新鮮な味が楽しめるというわけ!
以上で蘇莱浦口(ソレポグ)について説明をしてまいりましたが、いかがでしたか?一度は行ってみたい~って感じではないでしょうか?(^-^)ちなみに蘇莱浦口(ソレポグ)の蘇莱(ソレ)とは新羅時代(BC57~935)時代に唐の将軍「蘇」定方(592-667)が新羅・唐連合軍で百済(BC18~660)を攻めた時、ここに来た(「莱」)という故事からつけられた名前だそう。もともとソレの漢字表記は蘇来だったのですが、近代に入って蘇莱(ソレ)になったそうです!それから上の「蘇莱浦口月別主要漁獲物」表にあるように8月は休漁期なので8月には新鮮な刺身が味わえないのでご注意を!!以上、蘇莱浦口(ソレポグ)からKがお伝えしました。

※上の価格は販売店、販売方法、販売時期によって変わることがあります。

記事登録日:2003-04-11

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基本情報

住所 仁川広域市(インチョンクァンヨッシ)南洞区(ナンドング)論峴洞(ノニョンドン)111番地
住所(韓国語) 인천광역시 남동구 논현동 111번지
その他の情報 ※規模 : 997坪(自然埋立て197坪、人工埋立て800坪)

※<おまけ情報>ウォルコッポグ
蘇莱浦口(ソレポグ)から昔の水仁線鉄橋を渡って右側へ行くとウォルコッポグがあります。蘇莱浦口よりは魚市場の規模が小さく在来市場の雰囲気を味わうのはちょっと難しいですが、そのかわりに最新式の刺身屋が200軒以上防波堤に沿って並んでいます。価格は蘇莱浦口とほぼ同じくらい~!ワタリガニや刺身の食材を買って家で食べる人は蘇莱浦口を、刺身屋で海産物を食べたい人はウォルゴッポグに行くのがオススメです。

*行き方を更新しました。<2012.5.7>
行き方 1) 地下鉄1号線(京仁線)ペグン(白雲・Baekun・153・、ソウルからの所要時間約50分)駅で降り、 仁川バス20番に乗り、蘇莱浦口入口(ソレポグイックイック)で下車。所要時間35~45分。

2) 仁川地下鉄インチョントミノル(仁川ターミナル・Inchon Bus Terminal・1126、ソウルからの所要時間約70分)駅で降り、シンセゲ百貨店から仁川バス21-1番(運行間隔15分)に乗り、蘇莱浦口入口(ソレポグイック)で下車。所要時間30~40分。

※ソウルはシチョン(市庁)駅基準。
※バスを降りて約5分ほど度歩くとメインストリートに出ます。

※2012年6月20日、水仁線ソレポグ(蘇莱浦口)駅開通予定。

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2003-04-11

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