貞洞劇場「伝統芸術舞台−MISO(美笑)−」(公演情報)

チョンドンクッチャン・チョントンイェスルムデ 정동극장 전통예술무대
  • エリア: ソウル 市庁・光化門
  • ジャンル : 公演
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舞踊、器楽、歌、打楽など、さまざまな韓国の伝統公演を1度に楽しめる!

こんにちは!ソウルナビです。韓国旅行でショッピング、グルメ、観光の合間に、韓国の伝統文化に触れることのできる、「伝統公演」をスケジュールにいれてみてはいかがでしょうか?現代化した今のソウルからはなかなか感じることの出来ない、韓国の別の顔を垣間見ることができると思いますョ。伝統公演というと、ソウルには食事をしながら伝統舞踊を楽しめるお店もありますが、ナビが今日ご紹介するところは、伝統舞台専用の劇場「貞洞劇場」。こちらで舞踊、器楽、歌、打楽など、さまざまな韓国の伝統舞台を一度に楽しめます。場所はソウル市庁から徒歩約5分とソウル中心部にあり、アクセスもとっても便利です。さっそく、行ってみましょう!

貞洞劇場

こちらが「伝統芸術舞台」が行われる劇場「貞洞劇場(チョンドンクッチャン)」。ソウル市庁の斜め横にある古宮「徳寿宮(トクスグン)」横の通り、ソウルでも有名な「トルダムギル(石畳通り)」沿いにあります。この貞洞劇場は、韓国の伝統芸術の発展と外国人に韓国の伝統芸術を伝えることを目的に創設され、韓国伝統公演「伝統芸術舞台」を鑑賞するためにたくさんの韓国人、そして外国人が訪れています。


「伝統芸術舞台-美笑」

1997年から12年間、「貞洞劇場(チョンドンクッチャン)」の常設公演として地元客や観光客に親しまれてきた「伝統芸術舞台」。韓国伝統芸術の4つのジャンル、「ソリ(歌)」、「チュム(踊り)」、「プンムル(風物)」、「キアッ(器楽)」を中心に、韓国の宮中音楽や民俗音楽、創作国楽まで一度に楽しめる伝統舞台として、毎年たくさんの国内外の観客が訪れている人気の伝統公演です。その伝統芸術舞台、2008年に「伝統芸術舞台-美笑」とし生まれ変わり、以前のオムニバス形式の舞台から、各プログラムをストーリーでつないだ物語形式に変わったのが大きな特徴。

ストーリーは恋に落ちた女性の美しい愛の物語

伝統舞踊や韓国ならではのパワフルなリズムで表現します。また韓国で有名な「春香伝」の愛歌をパンソリで聞かせてくれたり、南道民謡「ユッチャペギ」をカヤグム並唱で披露したり、扇舞をもっと華麗に、神秘的にアレンジした天仙舞の部分があったりと、内容がさらに多様になりました。そして公演の途中、観客が舞台に上って体験したり、公演後に野外庭園で出演者と観客が一緒になってカンガンスルレを踊ったりと、伝統公演がはじめての方でも一緒に楽しめる公演になっていますョ!

では各プログラムをご紹介しましょう!


冬 – 出会い・・・ その後の待ちどうしさ
雪の降るある日、白い雪のように純粋なソリがある1人の男性と偶然に出会う。短い出会いは長い余韻を残し、凍った地面の中の新芽のように愛が芽生え始める。春の暖かい日差しを待つように、ソリは男性との再会を待つ。

■ 雪花の舞
白い扇子を手にした踊り子たちの神秘な舞。美しい冬の様子を表現。

■ 愛の舞
心に咲くあざやかな紅色の愛の感情を男女2人の舞。

春 – 愛…そして別れ
寒い冬の間、地面の中ですくんでいた新芽と花々が、春の訪れと共にそっと頭を突き出すように、心の奥で育った彼らの愛が暖かな春の日差しのように互いを包み込む。愛に落ちた恋人たちは花を見ながら幸せな時間を過ごし、互いに対する愛が大きくふくらんだ頃、思いがけない別れが訪れる。

■花煎(ファジョン)ノリ
韓国の器楽の演奏と楽しい四物(サムル)の調子で表現し、春の歌を歌う婦人と花見を楽しむ村の人々が一緒になり、とても楽しい様子が繰り広げられる。

■ 花煎態(ファジョンテ)舞
愛の喜びに満ちている恋人たちの心を表現するように、華やかな衣装と装身具を装った踊り子たちの艶やかでありながらも端麗な趣がまぶしく光る。

夏 – 再会
彼らの別れは雷や暴風雨のように激情的に近づく。別れのつらさを通じて互いの心を確認した2人は、雨上がりの明るく晴れた空の下で互いの愛を確認する。ソリと男性は真夏の夜の無数に降りしきる星の光の下で愛を約束する。

■ 合わせ太鼓
暴風雨のような別れのつらさを形象化した「合わせ太鼓」は、韓国の伝統四物(サムル)ノリから派生した作品で、多様で熱情的なリズムとテクニックが素晴らしい。

■ 五鼓舞
別れを通じて互いにひとつになった心を確認する激情的な瞬間を「五鼓舞」で表現。「五鼓舞」は何人かの踊り子たちが5つの太鼓を3面に置き、同じ動作で調子を作り出す作品で、趣がありながらも洗練された韓国の調子の趣が感じられます。

■ 幻想恋歌
互いの愛を確認した彼らの再会。今までの葛藤と懐かしさは消え、 愛を約束する2人を切なく情に満ちた愛の舞で表現。

■別扇舞(扇舞)
真夏の夜に美しく輝く星の饗宴の中で、ソリは彼との思い出に浸る。暑さをしのぐために川辺に行った女性たちの風景を、扇と舞でぼんやりとした夢のように表現。

秋 – 愛の誓い
風になびく黄金の野原、そして豊かに実った果実を収穫する秋のある日、ソリと男性の愛はついに実を結び、皆の祝福の中で愛を誓う。村人たちも彼らの婚礼を祝い、祝宴の場が繰り広げられる。

■ 農夫歌
秋の収穫の時に農夫たちが歌う労働歌。美しいソリと器楽の演奏、そして風物(プンムル)ノリ。

■ 愛の歌
寒い冬の短い出会いと春の別れ、そして夏の再会を通じて互いの愛を育んできた恋人たちが、ついにひとつの愛で結実を結ぶ美しい瞬間を表現。若い恋人の幻想的な舞と愛歌が調和し、彼らの幸せな婚礼を知らせる。

■祝宴舞
彼らが夫婦になることを知らせる婚礼を祝う踊り子たちの舞で、美しい花を手にした踊り子たちが彼らの愛を褒め称え華やかな舞を繰り広げる。

■祭りの場(フィナーレ)
婚礼を祝う祝宴の場で繰り広げられるボナノリは、新郎と新婦、そしてお祝いを告げる客たちの嬉しさを表現する。婚礼に参席した人々は嬉しさと幸せでひとつになり、楽しい風物(プンムル)ノリと小鼓舞の踊り子たちが一緒に調和し、全てがひとつになる祭りの場で2人の幸せな将来を祝福し、未来を開く。



初心者でも外国人でも分かりやすい舞台!

伝統芸術というと、どこの国へ行っても言葉や意味が分からなかったり、なんとなく堅苦しさというものは少ながらず感じますよね。でも、貞洞劇場の伝統芸術舞台ではそれぞれの舞台ごとに韓国語、英語、日本語の3ヶ国語の説明を舞台上の電光掲示板で流すので、初めての方でも分かりやすいですよ。


観客も伝統音楽を体験できる!

 
貞洞劇場ならではのプログラムといえるのが、劇場内での公演後に行われるミニ野外公演。ただ黙って観るだけの公演というより、出演者と観客が一緒になって韓国のリズムをバックに踊りを楽しむ時間が設けてあります伝出演者が舞台を飛び出し、外の広場で観客と一体となって。劇場の椅子に座ったまま韓国のリズムを聞くだけだった観客たちが、思い思いに体を動かしながら韓国伝統のリズムを体で感じることのできる時間は、貞洞劇場だけの特別プログラム。そしてさらに最後は出演者と一緒に写真も撮れちゃう!とっても心に残る舞台ですョ!
限られた時間内で韓国ならではの伝統公演を観てみたいという方、本格的かつ多様な韓国の伝統芸術を一度に観覧できて、体験したり、一緒に伝統舞踊を楽しめる「伝統芸術舞台」はかなりおすすめ!常設公演なので、休演日を除いて1年中楽しめるのもうれしいですよね。また2009年からは内容もさらに充実したので、一度行った方も新しい舞台を見に行かれてはいかがでしょうか?以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2009-07-22


住所 ソウル市 中区(チュング) 貞洞(チョンドン) 8-11
住所(韓国語) 서울시 중구 정동 8-11
電話番号 02-751-1500
ファックス 02-773-1588
公演時間 20:00公演
※公演時間は1時間半(カーテンコールの10分を含む)
休業日 毎週月曜日、2009年3月31日
ホームページ www.chongdong.com/ (韓国語、日本語、英語、中国語)
その他の情報 *公演時間を更新しました<2006.10.10>
*公演時間の情報を更新しました<2007.9.21>
*公演時間、休業日情報を更新しました<2008.2.29>
*公演が新しくなったため、記事内容を更新しました。<2008.5.13>
*公演が新しくなったため、記事内容を一部更新しました。また一部の写真は主催者さまから提供いただきました。<2009.7.22>
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