新世界免税店 ソウル明洞店

こんにちは！ソウルナビです。今日は今年（２０１６年）５月、ソウル市内中心部にオープンした新しい免税店「新世界免税店（シンセゲミョンセジョン）ソウル明洞店」をご紹介しましょう！新世界といえば、新世界デパートで日本人旅行者にも馴染みのある名前。その新世界系列の免税店が釜山、仁川空港に続き、ソウル市内に初進出！日本人にもアクセスしやすい明洞と南大門市場の間にある新世界百貨店本店の新館に約５ヶ月の工事を経てオープンしました！オープン当初で海外有名ブランドのラインナップはまださびしいけれど、国内最大規模の約２００のビューティーブランドを含む６００ブランドが入店し、ロケーション的にもソウル市内に今年オープンした免税店の中で文句なしの免税店！オープン間もないこともあり、混雑もなくゆっくりショッピングが楽しめるのもいいところ＾＾それでは、さっそくナビと一緒に一まわりしてみましょう！

新世界デパート内にオープン！

新世界デパート本店の建物は本館、新館と分かれていて、背の高いのっぽビルが新館です。その新館ビルの８階から１２階の５つのフロアが免税店。営業面積約4,400坪、約600のブランドが入店しています。免税店へは百貨店の明洞側のメインエントランスを入るとすぐ左手にあるエレベーターを利用してくださいネ。

■１２階　新世界ギフトショップ／タバコ&お酒／顧客サービスセンター
■１１階　家電／キャラクター／食品
■１０階　化粧品／香水／コスチュームジュエリー
■９階　時計＆ジュエリー／雑貨／メンズファッション
■８階　ラグジュアリーブティック

デパート内の免税店らしくラグジュアリー&ゆったりとした空間！

お店と商品がただ並んでいる既存のソウルの免税店とは違い、ところどころにアートなインテリアや作品が展示され、作品鑑賞しながらショッピングが楽しめるのも高級デパートにある免税店らしいところ！特に免税店の１０階には２フロア分の高さに相当する幅７．５m 、高さ４．５ｍの大型回転ブランコのアート作品が展示され、作品を取り囲むように広がる360度のパノラマウォールには華麗なLEDディスプレイも設置され、すでに新羅免税店のランドマーク的なスポットに！ディスプレイにはソウルのシンボル的な名所や免税店の広告映像などが流され、フォトスポットにもなりそう。また以前は食堂街だった11階にあったスカイパーク（テラスガーデン）もそのまま残され、ショッピングの合間に一休みできる空間に。

K（コリアン）カルチャー関連グッズもいろいろ！

コスメ、伝統工芸品、キャラクター、韓流など韓国カルチャーを代表する商品もコーナー別に充実。免税店といえば海外有名ブランドや国内外のコスメばかりが目立ちますが、こちらの免税店は幅広いお土産ショッピングスポットしても使うことができます。こちらには約６０のブランドが入店している国内最大規模のコリアンビューティーゾーンのほか、韓国国内の名匠たちの作品が並ぶ伝統ギフトショップ、そしてラインフレンズショップ、カカオフレンズショップ、ポロロなどのキャラクターショップが入店。そのほか韓流関連ショップのYGエンタテインメントのグッズショップ「YG STORE」もあり、YGコスメブランド「moon shot」、ファッションブランド「NONA9ON」、YGキャラクターグッズなどもあり、すでに人気のよう。　

海外有名ブランドも続々入店予定！

２０１６年５月現在、海外の有名ブランドはグッチ、ボッティガベネタ、サンローランなどが入店。エルメス、シャネル、ルイヴィトンなどは２０１７年に入店の予定。またカルティエ、ブルガリ、ティファニー、ヴァンクリーフ＆アーペルのグローバルなど４大ジュエリーブランドは２０１６年下半期に入店予定。免税店の花形ブランドが揃うまではもう少し時間がかかりそうですが、モンクレール、J.リンドバーグが韓国の免税店に初めて入店し、時計ブランドもオーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン, ジャガー・ルクルト、オメガ, ブランパンなど老舗・高級ブランドをはじめ約５０のブランドが大挙入店しています。

いかがでしたか？海外有名ブランドが充実するまでもう少し時間がかかりそうですが、新世界免税店ならではの幅広いジャンルの商品や、ここにしかないブランドがあるので、南大門市場や明洞観光のついでに寄ってみてくださいね。また免税店では今後、新世界百貨店のお隣りにあるビル「mesa」に韓流文化を紹介するコンテンツホールや韓国の伝統文化を紹介する施設を運営する予定もあるとか。こちらも楽しみですね！以上、新世界百貨店本店にオープンした新世界免税店からソウルナビがお伝えしました！