中央商街(南大門市場C棟)

チュンアンサンガ(ナンデムンシジャンシートン)중앙상가(남대문시장C동)

閉店・移転、情報の修正などの報告

南大門市場の人気ショッピングビル!迷路のようなお化けビル!

こんにちは!ソウルナビです。南大門市場のお土産といえば、皆さんはどんなものを思い浮かびますか?!ナビなら韓国ならではの石焼ビビンバ用の器やサムギョッサル用の石or鉄板、銀のスプーンや箸などの食器系、またはお部屋のインテリアを彩る雑貨、地元のお友達にあげる海苔や柚子茶といった食品系、母やおばあちゃんへの婦人服など。これらの商品を売っているお店は南大門市場のメイン通りにもありますが、今日は地元の人が利用するファッションビル「中央商街(南大門市場C棟)」、いわゆる地元で「C棟!(シトン)」と呼ばれるあのビルをご紹介したいと思います。外観を見るとどうも入りにくい・・・でも中でいったい何が売られているのか気になっていた皆さん!迷路のような店内、迷子にならないように!詳し~くご紹介します!それでは行って見ましょう~

茶色いレンガの壁のビル!

地下鉄4号線フェヒョン(会賢)駅から徒歩3分。薄いレンガ色っぽい壁のビルが「中央商街」!「C棟」という看板があちこちについているので意外と見つけやすいかも?!南大門市場の歴史と共に歩んできたビルらしく、長い月日を感じさせる古いビルですが、設立されたのは1981年、今から25年ほど前。地下1階から3階までの4フロアありますが、特に地下売り場の狭さには驚き!!ホント迷路のようになっているんです。また2・3階からは渡り廊下があり、お隣のD棟に移動できるようになっています。

各フロアをご紹介していきましょう。

お隣りのD棟&E棟と並んで南大門市場の中心的ショッピングビルとして人気の「中央商街(C棟)」。お互いのビル同士、似たよ~うな商品を扱っているように見えますが、微妙にそれぞれ特徴があるんです。それではC棟の中にはどんなものがあるのか、さっそく見て行きましょう。

3階 中央商街3階(石鍋や鉄板、陶磁器など)
2階 中央商街2階(韓服・寝具・インテリア雑貨)
1階 中央商街1階(婦人服※年配の方向け)
地下1階 地下輸入商店街(食料品、コスメ家電、婦人服などの輸入品)

<地下1階>
国内外の雑貨が集まった迷路のような空間!

輸入物の商品が多く取り扱われている地下フロア。特に食品系と婦人服などのファッション雑貨・海外コスメ・海外家電などが多いよう。食品系は日本の味噌汁やカレー、西洋の粉末ドリンクやソース・調味料・ハムなどの加工商品が多い感じ。ドライフルーツやおつまみにピッタリなピーナツやピスタチオといったナッツ系もそろっていますヨ!洋服は海外から輸入物が多く、香港をはじめとするアジアで生産されたものや、ヨーロッパで生産されたものなど。全体的に年配者向けの商品が大半で、どちらかというと在韓者向けですネ。

<1階>
お母様&おばあちゃまの喜ぶ婦人服いっぱい!


韓国らしい?!カラフルな庶民ファッション用品中心の1階フロア。全体的に値段はやっぱり安めです。冬にはセーターやファーのついたコート、夏にはTシャツやカットソーなど、季節に合った服がそろいます。よ~く選べばお母さんやおばあちゃんにお似合いの衣装が見つかるかも?!洋服のほかに下着なども取り扱っています。

<2階>
布団やカーテン・韓服、インテリア用品&雑貨!

*連絡通路:D棟

カーテンをはじめとするインテリア用品、そして布団屋さんがたくさん入店しています。布団といっても韓国のものはカラフル!!薄手のものなら自分用に買って帰っても良いかも。またお土産にピッタリな伝統工芸品を取り扱うお店もあります。既製の韓服を扱うお店も数軒あり。

<3階>
あらゆる食器が一同に集合!

*連絡通路:D棟

お隣りのD棟と同じく、食器がたくさん販売されています。お鍋や食器、石鍋、鉄板のほか、韓国ならではのシンソンロと呼ばれるスープ料理用のお鍋や、韓国式の法事に使われる料理用の器などといった専門的なものまでそろっています。渡り廊下を渡ってD棟やC棟の商品を比べながら、お気に入りの安い商品を手に入れましょう~

いかがですか?南大門市場ならではのディープな雰囲気ただようショッピングビル「中央商街(南大門市場C棟)」。韓国の女性が嫁ぐときに必要な婚礼用具を韓国語では「ホンスプン(婚礼品)」と呼ぶのですが、そのホンスプンを数多く取り揃えているのがこれらのビル。布団やカーテン、食器や鍋などまさにホンスプン!食器などまとめて買うと値引きをしてくれたりするので、飲食店を経営する業者の人もこちらに仕入れにやって来ます。皆さんも南大門市場「中央商街」でステキな商品を見つけてくださいネ!以上、ソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-03-10

ページTOPへ▲

ユーザーアルバム

  • photo

    otto77

  • photo

    otto77

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-03-10

スポット更新日:2012-07-13

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供