韓国のカップラーメンあれこれ!

お湯さえあれば楽しめる!おやつにもなるしおみやげにもピッタリなカップ麺、いろんな種類を一気に食べ比べ!

こんにちは!ソウルナビです。ちょっと小腹がすいたときや簡単に食事をすませたいとき、または受験生の夜食としてもピッタリなカップ麺(カップラーメン)!コンビニやマートで簡単に買えるからとっても便利だし、なんだかんだ生活の中でかな~り身近な存在となっていますよね!日本と同じように韓国でも老若男女に愛されるカップ麺。みなさんがご想像するように韓国らしい辛い味が特徴のラーメンももちろん多いですが、「コムタン」や「チャジャンミョン」、「ラッポッキ」といった韓国独特&韓国式アレンジを加えた料理のカップ麺もいっぱい!そんな韓国のカップ麺、その中身は一体!?そして味は!?食感は!?・・・気になったナビたちは今回人気カップ麺を一気に食べ比べてみることにしました~!最後の人気ベスト3も要チェック!それではさっそくいってみよ~!
種類、いろいろあります!
まずは買出しから!ということでマートやコンビニに買いに行ったんですが、昔に比べて種類がいろいろ増えていてびっくり~。今回はその中から厳選して17種類をセレクト!実は袋に入った袋麺の方がたくさん種類があったけど、カップ麺のメリットはお湯と箸さえあれば食べられるという点!鍋やコンロがいらないので、旅行中のホテルでおやつ代わりに食べてもOK!おみやげとしても渡しやすいし、相手も喜んでくれそうですよね!そんなみなさんの参考になるように、ナビの日本人スタッフと韓国人スタッフに分かれて全種類を食べ比べ!両者に意見の違いはあったのか!?
おぉ、地元のみなさんもけっこう買っていくんですね~ おぉ、地元のみなさんもけっこう買っていくんですね~

おぉ、地元のみなさんもけっこう買っていくんですね~

人気&定番系の韓国ラーメン

■安城湯麵(アンソンタンミョン)サバルミョン
1983年に発売されたあと、国民の人気を集めてインスタントラーメンブームを生み出した存在のラーメンをカップにしたものがこれ。香り高い味を活かしたスープと柔らかくて弾力のある麺は子供からお年寄りまで好かれそう。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:88g、385kcal
価格:800ウォン
作り方:粉末スープを入れ、お湯をカップ内側の線までそそぎ、ふたをして4分。
日本人
●麺が太い。一般的な味。
●地味で特徴がない味。いつまでも愛されそう。
●いたって普通…。軽く食べたいときに。
●香ばしい麺。辛くない。
●ちょっと辛いけど無難なスープ。他のに比べて麺のツルツル&しこしこ感が高い!
韓国人
●基本的なラーメンの味!味が薄くて辛味が弱いな~
●少し香ばしい味と慣れすぎてしまった味…そのどっちつかず感。
●昔よりも辛くてさっぱりした味が減ったような気が。何かが足りない気分!
●辛くなく、文字通り香ばしい感じ。味が薄い感じもちょっとしますね。
■ムパマ クンサバルミョン
牛肉のスープ料理のような、本格的で辛みのあるサッパリしたつゆが特徴。ムパマは「ム(大根)」、「パ(ネギ)」、「マヌル(ニンニク)」の略。特に大根の味がちゃんとスープで感じられるようになっているのがポイントです。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:112g、495kcal
価格:1,300ウォン
作り方:粉末スープを入れ、お湯をカップ内側の線までそそぎ、ふたをして4分。
日本人
●辛いだけでコクなし。
●普通のキムチラーメン。ちょい辛い。
●旨味が少ないよ…
●同じ種類で袋入りの方がもっとおいしかったと思うんだけど・・・
●フツーにおいしい。ちょっと辛い。
●食べた瞬間から「辛っ!」。大根のダシも感じるような。
●かなり辛い!が、食べていくと慣れてくる。
韓国人
●スープがさっぱり!
●辛くてすっきり&さっぱりした味。二日酔いのときに良さそう~!
●麺が太いのが印象的。辛い。
●さっぱりした味に始まり、辛味で終わる感じ。飲みこむときにスープのさっぱり感も感じる~!
●韓国の男たちがお酒を飲んだ後に本当に好きそうな味!(私は女性ですが~。)
●他のラーメンに比べて香りも味も濃いみたい。
■ユッケジャン サバルミョン
辛くておいしいユッケジャンを表現した、かなりポピュラーなラーメン。カップに書かれた「韓国人の味」というのがその定番さを表しているかも!?ユッケジャン同様に牛肉を主原料としていて、ネギや卵などのフレイクや各種野菜の具が入っています。どこに行ってもよく見る人気のカップ麺。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:86g、370kcal
価格:800ウォン
作り方:スープを入れてから容器内側の線までお湯を入れ、ふたをして3分後にかき混ぜて食べます。
日本人
●特徴のない味。いつ食べてもいい味というか。日清カップラーメンのしょうゆ味みたいな存在かも。
●日本の味噌ラーメンがちょっと辛くなったような。
●ユッケジャンか~…言われなければわからない。でも万人ウケはしそう。
●肉のスープ味が人工的な気が…。味は日本人も意外と食べられるかも。
●昔のインスタントラーメンっぽい。無難な味。
●肉と大根の味がする。大根入ってるか知らないけど(笑)。後味が口に残り、ちょっとしつこいかな。
●麺が気に入った。ナルトもかわいい。
韓国人
●あまりにも慣れ親しんだ味!食べたらくしゃみが出るほど辛い味~。
●辛くてスッキリした味。代表的&基本的なラーメン!
●オーソドックスなスープの味がさっぱりと感じられる。麺がちょっとしこしこしてる。
●これ、韓国人がいちばん好きなラーメンじゃない!?
■オダリラミョン
コンビニ限定のインスタント麺も最近見られるようになっているのですが、そんな中からファミリーマートで限定販売されているのがこの「オダリラミョン」。「ファントグン トダムミョンオダリ」というラーメン専門店と提携し、生産をオットゥギ社が担当したもの。ナトリウムを30%ほど減らし、そのぶん辛めの青唐辛子で辛さを強調!タラや昆布、大豆モヤシなどでダシをとり、材料にもこだわったプレミアムラーメンと言われています。
会社名:オットゥギ
内容量&カロリー:90g、380kcal
価格:900ウォン
作り方:粉末スープ、野菜スープ、具を入れてお湯をカップ内側の線までそそぎ、ふたをして4分。
日本人
●韓国らしい味。辛い!
●ネギっぽい味がする。(←私はネギ嫌い)
●辛い!辛くてスパイシーで…。麺の太さはピッタリ。
●カップ麺と言うよりお店で食べるような味だな~と思ったら、ホントにお店のものを商品化したらしいね。ビックリ!
●辛いーっ!全部食べ終わる頃には口中がヒリヒリになってそう。辛いけどスープ自体の味はあっさり。
●麺は食べやすいけどかなり辛い!
韓国人
●他のラーメンに比べてちょっと違う味なんだけど、「こんなラーメン、何の味なんだ!?」って感じ。
●今まで味わったことのない独特な味だ!何の香り!?何の味なの!?わかんない!
●ほんと辛いですねー!
●超辛い(涙)。辛い味でおいしさがよくわからない。
●辛い味だけ出そうと作ったラーメンでは!?味より辛さだけ感じたい人には良さそう。
■マシインヌン ラミョン
その名も「おいしいラーメン」というこの商品。60余りの材料と漢方の原料成分、またキノコや穀類に含まれるベータグルカンなどが含まれている「プレミアムラーメン」とされています。旨み調味料MSGを使っていないなど、健康的というのを全面的に出してる感じ。
会社名:三養(サミャン)
内容量&カロリー:112g、485kcal
価格:1,350ウォン
作り方:粉末スープを入れてお湯をカップ内側の線までそそぎふたをして4分。
日本人
●ハズレのない味。「辛ラーメン」系の味。
●スープは意外と辛くなく、麺も特徴なし。「寿」と書かれたナルトがかわいいぞ。
●色の割にパンチが足りない。(入ってないらしいけど)化学調味料っぽい味が強い気が・・・。
●普通の韓国ラーメン。特徴があまりない!
●パンチがない。味が薄めでビミョー。
●さっぱりスープ。しいたけのカケラが入っているのが個人的にうれしい。
韓国人
●他のラーメンに比べて辛さとしょっぱさが少ない。野菜の香りが後から感じられる。
●最初は辛みを感じるんだけど、そのあとでスープの味の薄さを感じる。
●一般的なユッケジャン系ラーメンの薄い味。全然おいしくない。
●具は他のラーメンに比べてたっぷり入ってますね。
●さっぱりしてて、しつこくなく本当においしい。ブロッコリーも入ってるし、他のラーメンに比べて野菜が新鮮な感じ!
■ジャン(匠)ラミョン
「匠人」、つまり職人精神で作ったラーメンだというのがこのネーミングの理由。コチュジャン(唐辛子味噌)味になっていて、粉末スープには炒めた唐辛子成分が入っています。スープの中でコチュジャン成分の占める割合は10.74%とのこと。
会社名:ヤクルト
内容量&カロリー:110g、465kcal
価格:900ウォン
作り方:粉末スープと具を入れ、お湯をカップ内側の線までそそぎふたをして4分。
日本人
●味が薄い?
●「辛ラーメン」と同系統の味。
●あとでくる辛さ!ちょっと油っこい!?
●唐辛子の味?味に深みが足りん。
●薄い…。てか、辛いだけ。
●コチュジャンというわりには辛さ控えめ。コチュジャンの甘みは出てます。
韓国人
●コチュジャンの味がしっかり出てる!で、すごい辛いです!
●お湯の量をちょっと少なくしたほうがおいしい気がする。
●スープは辛くてさっぱり。ちょっとユッケジャンみたいな味がする。
■サリコムタン クンサバルミョン
白く濁ったスープの中にツヤツヤの麺。韓国料理のコムタンをインスタント麺にしたのがこの商品。牛の骨で出す香ばしい「サゴルスープ」の味がベースになっていて、辛みはまったくなし。柔らかい口当たりなので、子供や辛い麺が苦手な人にピッタリのカップ麺です。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:111g、475kcal
価格:1,000ウォン
作り方:粉末スープを入れ、お湯をカップ内側の線までそそぎ、ふたをして4分。
日本人
●まったく辛くなくて食べやすい。ビーフの調味料なので苦手な人は少なそう~
●日本のラーメンに近い味。
●赤くない(辛くない)ラーメンで食べやすいです。
●まろやかで優しい味~。これなら食べやすい。日本人ウケするはず!
●辛いラーメンに飽きたらこれがいいかも。
●コムタンらしい味。お酒のあとにいいんじゃ!?
●太めの麺はそれ自体にはあまり旨味なし。スープは意外とコクあり。
●コムタンを考えて食べるとコクのなさにガッカリするけど、マイルドだから辛いのが苦手な人にはいいかも。少ししょっぱい。
韓国人
●辛いのが苦手な人や香ばしい味が好きな人にオススメ。
●日本の人たちに「これがサリコムタンの味だよ」と教えるにはこの商品では物足りない!「サリコムタンの味に似ている程度」、ということで!
●おいしい。辛くもないしさっぱり感もありながら栄養もありそうだと感じられる味!

シーフード系ラーメン

■オジンオチャンポン
シーフードと炒めた野菜で作った辛くてさっぱりしたチャンポンスープが特徴。商品名にも入っているオジンオ(イカのこと)も大きいし、キャベツ、ネギ、タマネギなどの具もたっぷり目で噛み応えがあります。麺もモチモチ感あり。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:67g、275kcal
価格:800ウォン
作り方:粉末スープを入れてから容器内側の線までお湯を入れ、ふたをして3分たった後にかき混ぜて食べます。
日本人
●昔、日清カップラーメンのシーフード味を食べたときの衝撃を思い出しました。シーフード味で美味!
●普通のキムチラーメンかと思った。
●辛い!そしてあまりチャンポンぽくもない。
●イカの味と匂いがいい。日清のシーフードカップ麺に近い。でも辛くてサッパリする~!
●海鮮の味は微妙にする。
●イカ味だ!
●シーフードの風味がきいてる!特にイカの香り!サイズ的にも小腹がすいたときに気軽に食べたいカップ麺。スープはかなり辛めですね。
韓国人
●イカの味がちょっとする。冷めたらちょっと生臭い!
●オジンオ(イカ)チャンポンの甘いながらも辛い味がちゃんと表現できてる~!
●このごろ出てるラーメンの中で一番おいしいと思う。
■ヘムルワンコッ(海鮮王カップ)
麺がふっくらめになっていて、モッチリした食感が楽しめるこの商品。エビやイカ、貝、ワタリガニ、コンブ、ワカメなどで味を出しているため本格的な海鮮スープを楽しめます。辛いながらもサッパリした味!
会社名:ヤクルト
内容量&カロリー:110g、460kcal
価格:1,000ウォン
作り方:粉末スープと具を入れ、お湯をカップ内側の線までそそぎふたをして4分。
日本人
●シーフードの味がします!
●長崎ちゃんぽんを辛くした感じ!カップ麺でここまでの味を出せるのはすごいかも!
●日清カップヌードルのシーフードに似てる?
●ワカメやネギなどの具が生っぽくて本物感が出てる!GOOD!
●魚介…というより魚のダシがきいてるみたい。魚の粉末入ってない!?
●海鮮ダシが良く出てる。麺もマッチ。意外とOK!!
韓国人
●味も香りも海鮮そのもの!すごいおいしい~!ラーメンのしつこさが少なく、高級チックな味って感じでしょうか!?
●シーフード味がちゃんとする。ちゃんと努力した感じですね。
●スープの海鮮味が辛くもなくおいしくもなく普通の味。
●海鮮の味はあまり感じないけどスープ自体はおいしい。

シリーズ物のラーメンをピックアップ

シリーズものにも注目!
最近よく見かける農心社から出ている「健麺世代」。ノンフライ法作られたこのカップ麺。カロリーも他のに比べて控えめで、食べ比べの中でも全体的に好評を得ていたシリーズ。
■健麺世代(チーズ)
カルシウムやビタミン、良質のタンパク質など栄養豊富のチーズ。そんなチーズをラーメンと一緒に味わってしまおうと言うのがこちらの麺。キムチ味のスープに、食べる直前にチーズ味の粉末を加えて食べるのが新鮮!チーズはチェダーチーズとゴーダチーズのミックス。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:87g、315kcal
価格:1,100ウォン
作り方:1)粉末スープとフレイクを入れ、容器内側の線までお湯を入れます。2)ふたをし約4分後、チーズ粉末を入れてかき混ぜてから食べます。
日本人
●ピリ辛ながらチーズのコクがあとをひく~。もし日本に上陸したらヒット商品になりそう!
●チーズのまったり感がおいしい。
●まろやかでおいしー!辛みもあるからしつこすぎなくてイケる!
●チーズ味がお菓子みたいだ。でもまろやか!
●スープの味がカップスープみたい。おいしい!
●「辛いラーメンにチーズを入れた味」というより、「チーズ味ラーメンの汁を作った」というくらいチーズ味がきいている。新しい味でおいしい!
●ハマルかも…。チーズの匂いがたまらん…。
韓国人
●チーズとラーメンの調和をしっかり感じられる!食べるとチーズ味に始まり、最後に麺の甘さで終わる~。
●ラーメンにチーズを入れて食べたときと同じ味。ちょっとしつこいかな、という部分も。
●チーズ味がすごい強くてしつこい気がするけど、香ばしい味がしておいしい~。
●チーズの味と香りがすごいので、チーズ好きにはピッタリのラーメン!
■健麺世代(チョングッチャン)
韓国の伝統的な健康食である「チョングッチャン」をラーメンにしちゃった、というのがこちら!健康的でダイエットにもいいと言われるチョングッチャンですが、やっぱり納豆同様、匂いと味が特徴的・・・。あの独特さをうまく出せているかがポイント!シイタケやカボチャなどの具も多く入っているというけれど?
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:87g、315kcal
価格:1,100ウォン
作り方:粉末スープとフレイクを入れ、容器内側の線までお湯を入れてふたをして4分。(よく混ぜること。)
日本人
●納豆風味で優しい味。胃もたれしても食べられそう!
●味が薄すぎてマズイ。匂いだけはチョングッチャン…
●チョングッチャンの匂いだけど臭すぎない。意外にまろやかで軽くイケる~
●おいしい!はじめ納豆臭いと思ったけど、コクもあるし健康的!ピリ辛感もあってしつこくない。
●チョングッチャン好きにはたまらない…
●豆もしっかり入っててうれしいけど、一つ全部食べるとしつこいかも!?
韓国人
●チョングッチャンの香りがなかなか出てるね~。でも味が薄すぎ!
●入れるお湯の量を少なくすれば本来のチョングッチャンの味が出せそう。
●特有の匂いが濃すぎることなくGOOD。意外とあっさりしていてラーメンと味噌が合うなぁ。
●チョングッチャンそのものの味!一口目は変な味だと思ったけど、噛んでいるうちにどんどんおいしく感じてきた~
■健麺世代(キムチ)
しっかり漬かったキムチの辛くてサッパリした味を表現したスープ。最適な状態で熟成されたキムチで作ったと言う添付のキムチブロックが、ただ辛いだけでないスッキリした味のスープにしています。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:87g、305kcal
価格:1,100ウォン
作り方:粉末スープとキムチブロックを入れ、お湯を容器内側の線まで入れてふたをして4分。(よく混ぜること。)
日本人
●キムチそのままの風味で、汗をかきながら楽しみたい味。麺の食感がいい。
●コクがなくて辛いだけ。
●酸っぱいキムチの味がしっかり出てる。スープにご飯を入れて食べたい!
●辛いです…。でも辛すぎではなく、自然な旨みの辛さって感じ。
●キムチ味が自然!
●さっぱりしててキムチ味だから全然しつこくないラーメン。
●キムチの酸味があるけどきつすぎない。キムチ食べたいときにオススメかも!
韓国人
●キムチの香りそのまま!ちょっと辛いけど、本物のキムチラーメンの味がしっかり感じられる!
●スッキリした味ながらも淡白な味と香りでとても優しい味ですねぇ!
●キムチ味が強すぎず、他のラーメンとあまり違いが感じられない。
●麺とスープのスッキリした辛さを感じます。キムチの辛味も!

チャジャンミョンのカップ麺

■チャジャン クンサバルミョン
冷凍乾燥させたチャジャンの素を使っていて、豊かで香ばしいチャジャンの味を楽しめる一品。1992年に販売された、なかなか歴史のある商品です。チャジャンミョン製品はお湯を捨てるタイプがあるけれど、このカップ麺はお湯を捨てる必要がなく面倒くさくないのがメリット!気軽にチャジャンミョンを楽しめます。
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:123g、545kcal
価格:1,000ウォン
作り方:麺の上に顆粒スープを入れてから容器内側の線までお湯をそそぎ、約4分後に良く混ぜて食べます。
日本人
●日本にはなく、形容しがたい味。でもうまい。一度は試してほしい味。
●これイマイチ・・・。
●チャジャンの味に飢えたときはとりあえずこれ。味はイマイチだけどとりあえずは満足。
●これはチャジャンミョンじゃない。別物だ!
●まさにインスタントのチャジャンミョン。味にパンチなし。
●優しめのチャジャンミョン。
●なんでインスタントのチャジャンミョンって焦げた味がするんだろう。そんなスタンダードなインスタント味。
●おいしくない。ドロッとしていて油っぽい。
韓国人
●これはチャジャンミョンの味をしっかり表現できていない!
●具がもっと多かったらな~
●チャジャンミョンの味だけを感じるような商品?具は期待しないほうが良さそう。
●インチキ(すいません!)チャジャンミョンの味~。
■チャジャンポッキ
チャジャンミョンのカップ麺。より濃い目の味、そしてより香ばしいチャジャンの味が楽しめると言うのがこの「チャジャンポッキ」です。作り方が少しややこしいので、必ず下を参照してから作ってくださいね。
会社名:オットゥギ
内容量&カロリー:120g、525kcal
価格:1,000ウォン
作り方:1)点線までふたを開け、具スープのみを入れて容器内側の線までお湯をそそぎます。2)4分後ふたを開けて箸でよく混ぜたあと、3)ふたを閉じ、ふたの上方にある「コッ」と書かれたマーク部分を箸で刺しながら穴を開け、4)60ccほどを残してあとのお湯は捨てます。5)粉末スープは好みに合わせて適当量を入れて混ぜ合わせながら食べます。
日本人
●色はいいがおいしくないぞ…でもこれはこれでいいのか!?
●チャジャンミョンの味じゃない!薬っぽい!
●焦げた味。
●味がない…。
●薄いんだか濃いんだか!?色のわりに味がしない。
●インスタントチャジャンの焦げ味に、深みの全くない妙な甘みが感じられる。不思議な味…
韓国人
●味が濃い。他のチャジャンラーメンに比べたらおいしい気がする。(食べるとき、)キムチが絶対に必要な味…
●農心の「チャジャンクンサバルミョン」に比べたらおいしいです。でもチャジャンミョン本来の味を知らない人に、これがチャジャンミョンの味だと紹介しないでね~!
■四川(サチョン)ヨリ チャパゲティ
香ばしいチャジャンに中国の四川料理独特の辛みを加えたのがこの四川ヨリチャパゲティ。唐辛子エキスと唐辛子粉がオイルと粉末スープの両方に入っていて、風味と後味の良い辛さを楽しめます。価格が少し高めではあるけれど、そのぶん容器が他の麺に比べてしっかりしているのが特徴。チャジャンミョンのカップ麺はたいていお湯を捨てる作業があるだけに、この容器はお湯が捨てやすくて便利かも?
会社名:農心(ノンシム)
内容量&カロリー:121g、565kcal
価格:1,400ウォン
作り方:1)麺とフレイクを入れ、麺がしっかり浸るまでお湯を入れます。2)ふたを閉めて4分おいた後、ふたにある穴を通して40mlを残しあとのお湯を捨てます。3)顆粒スープとオイルを入れ、よく混ぜてから食べます。
日本人
●匂いもOK!薄めだけど意外とスルスルいける!
●今日食べたチャジャン類の中では一番おいしい。
●う~ん、薬の味が舌に残る…。どうもチャジャンミョンはインスタントにするのが難しいようだ。
●匂いがいい!他のに比べてチャジャン本来の味に少し近づいてるような気がする!
●四川というので辛いかと思ったら甘くないチャジャンミョンという感じだった。たくさんは食べられないかも。
●他のインスタントチャジャンに比べて麺が太いところに、本物に近づけようとしている努力が見られる。
●ワンランク上のパッケージからソースに期待したけどそれほどではなかった。ところでなぜに「四川」?
韓国人
●めちゃめちゃ変な味。チャジャンの味でもなく、ラーメンの味でもなく…。「何だこれ!」状態。
●「四川料理」!?チャジャンラーメンは四川料理だと名前だけつけただけっぽい。
●辛いチャジャンミョン。おいしいようなおいしくないような…よくわからん!(笑)
●四川というだけに辛さを感じなきゃいけないのに、中途半端な普通の味。ソースをちゃんとよく混ぜなきゃだめですね。

ラッポキのカップ麺

■ラミョンポッキ
ラッポッキとはトッポッキとラーメンを混ぜたメニューですが、この商品にはトッ(餅)は入っていません。コチュジャン、ニンニク、タマネギなどで甘辛いラッポッキソースを表現。液体スープを使用し、しっかり味のコチュジャンと野菜の味を感じられます。
会社名:オットゥギ
内容量&カロリー:120g、460kcal
価格:1,000ウォン
作り方:1)ふたを表示線まで開け、スープ類を取り出したあと麺の上に具スープだけを入れます。2)お湯を容器内側の線まで入れてふたを閉め、4分後にふたを開けて箸でよくかき混ぜます。3)再びふたを閉め、ふた上部の星印のような部分に箸で穴を開け、4)お湯を捨ててから液体スープを入れてよく混ぜて食べます。
日本人
●あまり辛くなくて甘みがあるのでおやつにも良さそう。
●(下の)「ラッポッキモンヌンナル」より甘い。やっぱり薬の味がする…。
●人工的な味のようで、家でも出てきそうな味にも感じる。なんだ!?
●(下の)「ラッポッキモンヌンナル」より本物に近い味。コチュジャンの味を感じるなぁ
●甘辛。「プンシク」って味。
韓国人
●一般的なラーメンに比べて甘い。
●ラッポッキの味じゃないですよ~。イマイチ…。
●甘辛の味。夏には最後に水で仕上げて食べても良さそうじゃない!?
■ラッポッキモンヌンナル
商品名は「ラッポッキを食べる日」という意味。コチュジャン、ケチャップ、タマネギなどの具がうまくミックスされた麺。化学調味料は使われていないそう~。2007年6月に出た比較的新しい商品!こちらも粉末ではなく液体スープのみで味付けします。(この商品にもトッ(餅)は入っていないのであしからず・・・!)
会社名:三養(サミャン)
内容量&カロリー:115g、450kcal
価格:900ウォン
作り方:1)ふたを表示線まで開け、スープを取り出してからお湯を容器内側の線まで入れます。2)ふたを閉めて4分間待ち、4分たったらふたを開けて箸でよく混ぜます。3)ふたの上部にある三角部分に箸で穴を開けてお湯を捨て、4)液体スープを入れてよく混ぜてから食べます。
日本人
●辛い~!一瞬タバスコのような味に感じる。
●普段食べたいとはあまり思わないけど、変わった作り方なのでお土産にいいと思う。
●(上の)「ラミョンポッキ」よりも甘さ控えめ。やや薄い味!?
●甘さがあっていいけど、でもやっぱり辛い~っ!全体的には完全なるおやつ感覚の商品。
●甘い!確かにピリッともするけど甘さが口に残り、食後にブルーになりそうなほど。
韓国人
●トッポッキの味を感じられる。混ぜるときにソースをしっかり混ぜないとだめだね。
●(上の)「ラミョンポッキ」よりおいしい。簡単に食べられていいですね~。
●コチュジャンだれの味。トッポッキの味をちゃんと表現しているね~。おいしいです!

ナビスタッフの選んだベスト3を発表

意外にも(!?)日本人スタッフと韓国人スタッフの選んだ1位が同じ商品になりました~!ベスト3として3つずつにするはずが、同数の票が集まったため合計8つをご紹介することに ^^。個人の好みやこだわりもかなり関わっていると思われたこの人気投票。みなさんも軽く!参考にしてみてくださいネ。
日本人スタッフ
1位
ヘムルワンコッ(海鮮王カップ)

ヘムルワンコッ(海鮮王カップ)

健麺世代(チョングッチャン)

健麺世代(チョングッチャン)

3位
オジンオチャンポン

オジンオチャンポン

健麺世代(チーズ)

健麺世代(チーズ)

韓国人スタッフ
1位
ヘムルワンコッ(海鮮王カップ)

ヘムルワンコッ(海鮮王カップ)

2位
オジンオチャンポン  

オジンオチャンポン  

サリコムタン クンサバルミョン

サリコムタン クンサバルミョン

健麺世代(キムチ)

健麺世代(キムチ)

いや~食べた食べた17種!味を公平に判断できるように?いや、単に食べたかったから!?お茶のほか、キンパッ(韓国式のりまき)などをつまみながらもみんなかなり真剣になって食べ比べました!今回いろいろな商品を試してみて実感したのが、やっぱり韓国ラーメンはオモシロイ!日本のカップ麺もいろんな種類があるけれど、韓国麺は基本となるスープの味が日本と違うものが多いので、みなさんが食べるととても新鮮に感じるハズですよ!今までは1~2個しか食べたことがなかった方々!今回の記事を参考にし、ナビたちのようにいろんな商品を食べ比べてみてはいかがですか!?これから新しい商品がどんどん出てくると思うので、韓国のカップ麺、もっとおもしろくなりそうですョ。以上、数か月分のラーメンを食べた気分のソウルナビでした~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-04-18

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