韓国のシップ薬、あれこれ試してみました!

新しい韓国土産に?!安くて、軽くて、小さくて!!

こんにちは。もう峠は越したのですが、まだ「体が痛い」ユミです。本当に体が痛いんですってば・・・筋肉痛で。今回のレポートは韓国のシップ薬(韓国語では 파스(パス))あれこれです。ナビでも、いろんなものを試していますよね。例えばドーナッツとか、パックとか、お酒とか・・・。今回は私一人でシップ薬をいろいろ試してみました。これが意外に新境地。体を張って(体に貼って)のレポートをご覧くださいませ。
*効き目やかぶれに関してはユミ個人の意見ですのであしからず。
薬局は小判タイプを勧める・・・?
「筋肉痛なんですけど、効くのをください」と言うとお勧めされるのは小判タイプのものがほとんど。特徴は「ぴったりとひっつく」「匂いがきつくない」。お勧めということは「効用も高い」?しかしながら、私にとってのマイナス点はかぶれるということ。シップ薬の縁の形通りにかぶれてしまいそうした。肌の弱い方や、皮膚が比較的敏感な部分に使用する方にはお勧めできません。
商品名:シンシンパスエス
製造会社:シンシン製薬
価格:1500ウォン(でも値札は2000ウォン)
枚数:4枚(9.4×12.4センチ)
感想:日本のサロン○○の匂いそのまま!粘着力あり。ぴったりつく。一枚の透明シートの両面に小さい穴が開いたシップ薬がついている。私には効き目はいまいち。
商品名:プロタッププラスタ
製造会社:緑十字(ノクシップチャ)
価格:3000ウォン
枚数:7枚(7×10センチ)
感想:他のシップ薬を手にとって見ていたところ、薬局の人がこちらの方がいいといって勧めてくれた。ぴったりつく。においはうっすらあるが、気になる程ではない。効果があったのかなかったのか不明。かなりかぶれてしまってそちらに気がいってしまった。
商品名:ケイティペンプラスタ
製造会社:廣東製薬
価格:3000ウォン
枚数:7枚(6.092×8.871センチ)
感想:「においがしないけれど、よく効く」という薬局のお勧め製品。なるほどにおいはしないし、肌色で貼っても目立たない。効果があったような気がした一品。ファンデーションを塗るときのパフのような形が特徴。
商品名:ノペン
製造会社:チュンウェ製薬
価格:3000ウォン
枚数:7枚(10×7センチ)
感想:ぴったりつくのはよいが、これまたかぶれてしまった。効き目はあったように思うが、かぶれてかゆいのが先にたってしまって~。強いにおいはしないので、これを貼って外出しても大丈夫。
大判は匂いとの戦い
大判の特徴は「においが結構ある」「広範囲をカバーできる」。マイナス点は「粘着力が弱い」。小判タイプの何種類かにかぶれてしまいましたが、大判ではかぶれませんでした。これは大きなメリット。また粘着力が弱い製品には粘着シートがついているものもあります(同じ製品でも付いているものと付いていないものがありました)。アメリカからソウルに遊びにきた日系アメリカ人の友達に、高麗人参系のシップ薬を貼ってあげたら「わっ!においだけで効きそう」とポジティブと取れそうなリアクションをいただきました。ただし「これで飛行機には乗れん」という条件付きです。個人的には大判のシップ薬が好きです。効きそう・・・なにおいだからかな。病は気からと昔から申しますゆえに。
商品名:マンスゴ(萬壽膏)
製造会社:廣東製薬
価格:3000ウォン
枚数:5枚(10×15センチ)
感想:匂いが強い!においだけで効果がありそうな一品。シップ薬+ふんわり高麗人参系のにおい。これを貼って地下鉄に乗る勇気はなし。取れるかと思ったら案外ぴったりついた。個人的にはこれが好き。
商品名:韓方パス
製造会社:ドンファ薬品工業
価格:3000ウォン
枚数:6枚(10×14センチ)
感想:匂いはオーソドックスなシップ薬の匂い。薬の面は白い。これだけでははがれそうなので、密着シートが必要(しかし私はかぶれるのが怖いので、密着シートは使わなかった)。
商品名:韓方カタプラスマ
製造会社:緑十字(ノクシップチャ)
価格:3000ウォン
枚数:6枚(10×14センチ)
感想:韓方湿布剤とあるが、強烈なにおいはしない。密着力は弱いので、これだけではとれそう。密着シートが必要(しかし私はかぶれるのが怖いので、密着シートは使わなかった)。シップ薬の部分の色が黄色い。半日ほど貼った後はがしたら、肌に若干黄色い四角模様がついてしまっていた。もちろんすぐに色はとれましたけれど。
商品名:ジェノルタップカタプラスマ
製造会社:緑十字(ノクシップチャ)
価格:3000ウォン
枚数:5枚(8×12センチ)
感想:大判でありながらぴったりひっつくのは、肌色のシートのおかげ。匂いはあまりしない。スタンダードなシップ薬という感じで可もなく不可もなく。
韓国土産にならないかな?
シップ薬(パス)・・・韓国土産にならないでしょうかね。安くて(3000ウォンくらい)、軽くて、小さくて、おまけに空港にも薬局があるので、韓国を去る最後の瞬間にまでお買い求めいただけます。さらに一家に1パックぐらいあれば、いざというときに便利です。お土産にはやはり漢方の匂いがする大判系ものがいいですよね。袋に「韓方」と書いてあったり、ハングルがあったりすると、においとともに韓国らしさがプンプンします。効き目の方は個人差があると思うのでよくわかりませんけれど。
いかがでしたか、異色のシップ薬レポート。一人で全8種類、試してしまいました。ちなみに、このレポートを書くのに3ヶ月以上かかっています。家の布団がなんだかシップくさ~いユミでした。それではまた。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-12-06

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