新空港ニュース(1)

金浦から仁川へ、、、3月29日、仁川新国際空港が開港!

こんにちは!ソウルナビです。
皆さんもご存知のとおり、今年の3月29日から韓国の空の玄関口が金浦(キンポ)空港から仁川の沖合に建設中の空港・仁川(インチョン)国際空港に変わります。個人的にナビは金浦空港が大好きでした。ソウル市内からも近いし、家からも近いし、市内へのアクセス性も抜群だし・・・。
オープンが近づいてきた現在、これから(特に3月29日以降に)ソウルへ来られるみなさんも、情報があまりなくてお困りだと思います。ソウルナビでも全力をあげて新しい空港の情報を収集してきましたが、本日から少しずつですが情報をお伝えしようと思います。実のところまだまだ未定のことも多く、変更されることもたくさんありそうですが、情報が入り次第お伝えしていきたいと思います!
では、行ってみましょう!!ソウルナビ、仁川新国際空港情報第一弾!
新空港はいつから?
2001年3月29日からです。
3月29日0時30分発の大韓航空207便ロサンゼルス行き(貨物便)から使用開始予定です。 旅客便は3月29日午後8時59分発のアシアナ航空371便マニラ行きからです。

どんな空港?
仁川市の沖合の島、永宗島(ヨンジョンド)にある、海上空港です。
1992年11月着工、以来仁川市沖合にある永宗島(ヨンジョンド)とオンユ島との間の海を埋め立て、建設されてきました。海の中にある海上空港です。
ソウルからの距離は約40km(ちなみに成田空港と東京が約60km)です。

空港までのアクセスは?
バスとタクシーになります。
鉄道はありません。バスはリムジンバス、座席バスが運行予定。
ソウル市内⇔金浦空港⇔仁川国際空港、ソウル市内⇔仁川国際空港などの路線が運行される予定です。
料金は15,000ウォンから20,000ウォン程度(予想)。
ソウルと新空港との所要時間は1時間半~2時間(予想)。
また、空港のある島と本土を結ぶ橋が現在1本しかないため、渋滞が予想されています。

空港使用料は?
15000ウォン(予定)です。
現在、金浦国際空港の外国人の空港使用料は9000ウォン。それが、な~んと15,000ウォン(予定)に値上げになるそう。ですから、みなさん!どんなにお買い物をしても、どんなに韓国料理を食べまくっても、どんなにエステで美貌にみがきをかけても、最後に空港使用料がもう少し必要になりますから、お金はちょっぴり残しておいてね。

今まで使っていた金浦空港はどうなるの?
国内線専用になります。
でも金浦空港に団体専用登場手続カウンターや、出入国手続もできる専用窓口が設置されるとかされないとか?!またワールドカップに合わせて羽田−金浦のシャトル便がでるとかでないとか?
また金浦空港と仁川国際空港間にシャトルバスが運行されるそうです。

新空港のキャラクター登場!
ハビーで~す。
新空港のキャラクターは「ハビー」(Huby)。新空港が東北アジアのハブ(Hub)空港として活躍できるように・・・というところから名付けられました(はっは:ナビくん)。もちろん空想の動物で(!?)、空港・人・自然がだ~い好きな動物だそうです(どんな動物やねん・・・).みなさん、仁川新国際空港の「ハビー」(Huby)をよろしくね。


今後の予定です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-02-25

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