「ユミ嬢」が一番長い日。
こんにちは、ユミです。さあ、今日の行き先は「これが噂の」新空港です。悪い噂も良い噂も飛び交いましたが、開港当日の新空港に行ってきました。たくさんの写真と共に(私の独断と偏見いっぱいの意見も交えて)、ビジュアル情報満載でお届けしたいと思っております。では、では、ソウルに来る方必見の「ユミ嬢が行く!」です。
東大門市場から出発東大門市場をスタート地点に、新空港へ向かいましょう。どうやって行こうかなぁ~。やっぱり安上がりのバスかしらねぇ。ということで、座席バスに決定。
東大門から鍾路5街側にあるバス停から601番バスにのりました。バス停には飛行機の絵がついた看板が出ています。601番バスは、金浦空港経由の新空港行き、一人5000ウォン。本当は、602番(金浦空港を経由しない新空港行き、一人5500ウォン)でも良かったのですが、金浦空港からの所要時間も知りたかったので、あえて601番に乗りました。バス中はまずまずの広さ。搭乗口の近くにスーツケースを置くスペースがありますが、そんなに広くありません。スーツケースを沢山抱えた人が来る・・・ということはあまり想定されていないぐらいの広さでした。
13:00 東大門市場(鍾路5街)
13:55 金浦空港着
14:00 金浦空港発
14:40 仁川新空港到着
というスケジュールで到着。なかなかスムーズに新空港へ到着しましたよ。でも、これは道が混んでいなかった場合のお話しです。あしからず。
景色を楽しもう!これは、もう、ちょうっとしたバス旅行気分?!いやいや、そんなに遠くはありません。でも、ソウル市内とはちょっとちがった景色見れますよ。それに車窓から眺められるソウル市内の景色も悪くありません。私が、「お!?」っと思ったのは、仁川近くの景色。新空港は仁川市の沖合の島、永宗島(ヨンジョンド)にある、海上空港なので、引き潮の時は、タイミングとバスが通過している場所が良ければ干潟が見えます。私が、車窓から見たのは、まさにこの干潟です!潮が引いて今まで海だったところが、陸になっているのです。干潟では、おばさんが貝(たこなんかも取れるのかな?)を探している様子も見ることができました。私も、潮干狩りさせて!
出国ロビーで旅客ターミナル利用案内を手に入れる前回、空港に来たときは、ターミナルの案内図や地図がまだできていませんでした。でも、開港したんだから・・・ありますよね。あ、ありました!韓国語、中国語、英語、そして日本語の4種類。空港の案内図、出国・入国手続、バスの停留所案内などがありました。これがほしかったんだよね。これを手に入れることが、今回の空港訪問の目的の一つでもありました。目的、1つ達成!
出国ロビーは広々~!広いのよね~、これがまた。ミレニアムホールとなずけらた場所を中心に扇を広げたような形に広がってます。入口が14、チェックインカウンターがアルファベット順に12、薬局、幼児休憩所、両替所、遺失物センター、大型手荷物宅配、喫煙室、手荷物保管所・包装所などがあります。ちょっと一休みのできるところも沢山ありますから、ご心配なく。これだけの広さがあるから、混んでいるという感覚がありませんでしたが、実は結構人がいるのかもしれませんね。前に来たときは工事中ばかりで、どんなものができるのかもわかりませんでしたが、お店も沢山できていました。こうなる予定だったのね。
公衆電話で遊んじゃう
クレジットカードを使って使用できる公衆電話を見つけました!お?インターネットもメールも打てるんだな~。どれどれ、ソウルナビにメールでも送ってみようかな。現在の所、韓国語と英語対応です。日本語も対応できるといいですね。空港で「ソウルナビ」をチェックできる日が早くきますように。
開港当日に空港利用の方にインタビュー
悪い噂がわんさと飛んだ新空港。不安な気持ちで開港日に空港を利用した方も沢山いらっしゃったことでしょう。出発ロビーで座ってアイスクリームを食べて休んでいる日本人観光客の方を発見!ちょっとインタビューしてみました。(この新空港にはなんだかアイスクリーム屋が多いような気がしました。)
ユミ「こんにちは。ソウルナビです。ソウルでのお泊りはどちらでしたか?」
観光客の方「スイスグランドホテルでした。」
ユミ「空港へはどうやってこられましたか?」
観光客の方「バスで来ました。スムーズにきましたよ。ガイドさんがず~とついていてくれたから、荷物のチェックインもおまかせしています。」
ユミ「日本のどちらの空港へ帰られますか?」
観光客の方「岡山です。5:30の出発ですけど、こちらへは2:30頃につきました。」
ユミ「どうも有り難うございました。」
やはり、早い目に空港に来られていたようですね。
4Fの食堂街を見学
4Fにはホテルウエスティンチョーソン系列のレストランがあります。韓国食、中華、洋食、日本食、カクテルラウンジとそろってはいるのですが、いかんせんウエスティンチョーソンだからか、はたまた、空港のテナント料のせいなのか、お値段高い目です。あまり、各お店に個性があるわけではありませんが、無難にまとまったデザインだこと・・・(あ、こういういい方はいけないかしら)。では、メニューのオンパレードです。
<メニュー>
Lounge & Coffee Shop
中華
日本食
韓国式
洋食
4Fにはレストランのほかにゲームセンターやビデオルーム、そして祈祷室があります。え?祈祷室?飛行機がぶつかったり、墜落しないように祈祷するんですか・・・?
(違いますってば。イスラム教とかの人のためですってば>ナビくん)
ちょっとした食事ならば・・・スタンドが沢山あるので、そちらで、安く腹ごしらえすることも、もちろん可能です。お店の一つをのぞいて見ましょう。お値段はどんな感じかな?これでもちょっと高い目だけれども・・・。
到着中間階(2F)って何?到着中間階というのがあります。何があるのかというと、銀行、ビジネスセンター、書店、文具、情報通信センター、郵便局などがあります。もちろんファーストフードのお店なんかもたくさんあって、ちょっとしたショッピングセンター状態です。搭乗時間まで時間がある方は、こちらでじっくり時間つぶしができますね。時間があるときの探検ゾーンと思っていただければいいです。
では、到着ロビーに行きましょう!
到着ロビーは1Fです。到着ロビーだけあっていろんなものが沢山あります。出口はABEFとあり、こちらも、ミレニアムホールと呼ばれるホールを中心に扇型に施設が広がっています。レンタカー案内、総合観光案内、ホテル案内、携帯電話のレンタル、銀行、喫煙室、広報展示館、花屋、飛行機到着案内、書店、宅配、ファーストフード店、アイスクリーム店、コンビニ、etc.etc....到着する人を待っている間はあっちこっちぶらぶらできます。では、到着路ロビーをずず、ずい~っとご覧に入れましょう。
到着ロビーのファーストフード店へGO!
到着ロビーにはお店がてんこもり!到着ロビーF出口に近い方から、順々に見ていきましょう。
Travellers
Travellersのメニューはこちら(変な日本語も、あわせて、ご鑑賞ください)
Cafe Amicus
Cafe Amicusのメニューはこちら(ちゃんと見えるかな?)
あ、ここは、ファーストフード店ではありませんでした。幼児休憩室でした。失礼・・・。
え?またミニストップ?
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スナック?クリスタル海苔巻ってなんなの?
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地下1階に参ります・・・
「地下1階に参ります(エレベーターガール調)。地下1階、人通りの少ない、何でもありのフロア。地下1階でございます。」私の行った日は初日だったためが、人があまり歩いていませんでしたが、実はこのフロア、なんでもありのフロアーなのです。その一部分をご紹介いたしますと、クリーニング屋、おみやげ屋、空港メディカルセンター、銀行、薬局、化粧品屋、下着屋、理容室、美容院、ビュッフェスタイルのレストラン、パン屋、アイスクリーム店、CD屋、本屋、バー、文具店、サウナ、ボーリング場(!?)。すごい~。このフロアの取材だけで1日かかりそう。
こんな施設を発見!
新空港では、インターネットを見ることが可能な情報通信センターもあります。インターネット、電話、ファックスなどの通信サービスを提供している所ですが、残念ながら日本語対応のものはありませんでした。でも、そのうちにできるらしいです。早くできるといいいな。
あ、発見!キックボードと電動車!
新空港はとても広いので、空港内で働いている人の一部分がキックボードを使って移動するとか、体が不自由な方や、お年を召した方のため電動車が、構内を走るとかいう噂を聞いていました。いた、いた。宅配屋で働いているお兄さんが、キックボードで軽快に移動してました。あの噂は本当だったのね。じゃ、電動車はどこにあるのかな?あ、ある、ある。出発ロビー、入って一番左の隅にスタンバイしていました。これだけ空港が広いんだから、移動手段もいろいろと考えられますよね。でも、キックボード、歩行者と衝突したりしないのかな?そういえば、日本で一時、キックボードが問題になっていませんでしたか?
帰りもバスですKALの2番に乗れば、ホリデーインソウルまでいけるわね~とチケットを買いに行きましょう。では、取材の時にする日本語→英語→韓国語の三変化。まず、日本語。あ、通じない。なるほど。でも、日本語が通じるスタッフは配備されていないだけかも。では、英語で・・・あ、これも、ダメ。失礼しました。それでは、韓国語で。これは、さすがに大丈夫でした。今回は、韓国語でチケットを買いましたが、今後は、英語や日本語の達者なスタッフも揃ってくると思います。(カウンターのお姉さん、「初めから韓国語で喋れ」なんて、思ってないよね・・・。)KALのリムジンバスは10,000ウォンです。
リムジンバスのチケットを買おう!KALリムジンバス2番が、来た来た。え?「それは金浦空港にまでしか行きませんよ」ですって?でも2番バスって表示があるよ。みなさん、バスに乗るときはちゃんと行き先を確かめてくださいね。バス停のところで、普段着のお兄さん2人が、なんとバスのチケットを販売しているではありませんか!この方々は何者なのかしらね?でも、耳ダンボで聞いたチケットの価格は、正規価格でした。
新空港からソウルホリデーインソウルまで
夕方6時30分頃のKALのバスに乗って、麻浦にあるホリデーインソウルまで戻ってきました。渋滞につかまることもなく、スムーズだったので、バスに乗っていた時間は45分でした。いつも、これぐらいの所要時間で戻ってこれるといいですね。バスの中で爆睡してしまったので、文字通り「あ!」っいう間でした。
疲れましたはっきり言って今回の取材は疲れました。空港が広いので歩き疲れました。取材のあと家の近所でプデチゲ食べて、家に着いたら、バッタンキュ~(8時30分位でした)。朝まで目が覚めませんでした。同行のカメラマンさんも、お疲れ様でした。
わたしが思うに・・・わたしが思うに・・・と言うよりも、わたし以外の人も沢山の方々が思っているとは思うのですが、もちろん、空港手前にある唯一の高速道路も問題なのですが、ソウル市内の渋滞というのも考慮に入れると良いのではないかと思います。新空港はソウルからず~っと西にあります。ですから、ソウルの東側に宿泊していた場合は、ソウルを突っ切って空港へ行くことになります。でも、ソウルの西側に宿泊していたら、ソウルを突っ切る必要はありませんね。・・・ということは、ソウル市内の渋滞はそれだけで避けられます。ソウルの西側ということになると、今回私が降りたホリデーインソウルあたりが西に当たります。汝矣島(ヨイド)、マポ(麻浦)あたりのホテルはいいかもしれませんね。どうでしょうか?提案でした。
みなさま、今回の長い長い「ユミ嬢が行く!」はいかがでしたでしょうか?メニュー書きが大変でした。お付きあい、ありがとうございました(一礼)。では、みなさん、次回の「ユミ嬢が行く!」でお会いいたしましょう。See you again veeeeeeery soon!
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2001-04-13