ワールドカップ観戦記、その7

この1ヶ月間、感動をありがとう!

こんにちは!ソウルナビです。とうとうこの1ヶ月間、韓国と日本で繰り広げられた世界のビックイベント、ワールドカップが幕を閉じました。韓国戦最後の3位決定戦はFIFAの会長も認める名勝負で、ナビもじっくりお家で観戦。そして最終的に日本が16強進出、韓国は3位決定戦は負けたけれどすごい飛躍の4位。振り返ってみるとこの1ヶ月間、韓国はもうずっとお祭り騒ぎでしたね。でも1ヶ月がもうあっという間で、とっても早かった~!
長いようで短かったこのワールドカップ、終わってみるとなんだか寂しい気もします。最近、ソウルではワールドカップ後遺症で苦しむ患者も出てるみたいで、この1ヶ月の非日常さをあらためて実感。ナビも昼間はほんと元気ないのに、競技が行われた夜8時30分から10、11時になると、なんだか音楽がかかるだけで踊って歌って元気になってくるのは、もっもしかして後遺症なのかもしれないー(>それは違います)。

そんな人のためにも?!韓国ではワールドカップが終わった次の日、特別に「ワールドカップ休暇」になりました。テレビはワールドカップの話題ばかりで、韓国戦のすごいプレーのダイジェスト版を見てあの時の興奮を再び思い出し、応援の疲れも少しとれた感じ。でもさすが韓国キムチパワー、応援疲れも何のその、連休だ!って張り切って遊びに行った人もいたみたいだけど(※完全週休2日が普及していない韓国では連休がうれしい)。
そして7月2日は今回大活躍した韓国国家代表選手たちのカーパレードがソウルで行われ、1ヶ月間に渡ったワールドカップを締めくくりました。
いやーー、あらためて思いますが、ほんとにこの1ヶ月間のソウルはほんとに熱かった~!それでは、ワールドカップ観戦記、最終編スタート!

6月29日(土) 韓国 対 トルコ、3、4位決定戦
テーハンミング!チャ−ル、サウォッタ!(大韓民国、よく戦った!)

全体的に人出は少なかったものの、若者が集まる街では、あちこちで盛り上がりが続いてました。毎回多くの人たちが道路に流れ出して交通不通になっていた新村(シンチョン)の大通りは今回のワールドカップ韓国戦最後にして初めてしっかりとした交通規制が行われ、人々は新村の中の通り一面に広がっていきました。
通りのあちこちでま~るく輪をつくって、聞きなれた応援歌をアレンジして歌ったり、
「テーハンミング!チャ−ル、サウォッタ!(大韓民国、よく戦った!)」
歩きながら盛り上がってる群れに参加して、お決まりの応援歌と共にみんな一緒にワールドカップの韓国の大成果を叫びながら、この一ヶ月間の盛り上がりまくったワールドカップを名残惜しむかのように。。。
道のあちこちで即席ライブやダンスが披露され、さらに盛り上げる!
ちょっとした台を見つけるとすぐに登って踊り狂う人たちもけっこういたかも。
これには警察も笑うしかなかったらしい。
7月2日(火) サッカー選手のカーパレード
次は2004年のアジアカップが待ってるけど、ワールドカップの影響はいかに?!このままアジアカップも応援しよう!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-07-04

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