台北vsソウル!いろんなもの対決~パート2!

ビギナーにとっては何もかもが新鮮だぁ!お次はも~いろんなものをどんどん比べちゃお~!

こんにちは!おたみです。前回の「スペシャル企画!~台北vsソウル!いろんなもの対決」PART1ではメイクアップフォトとマッサージの対決をお伝えしましたが、今回はその他のいろんなもの対決!台北ナビのスタッフのご協力を得て、モリモリもりだくさんの楽しい旅となった2泊3日の台北滞在。その中でおたみがこれはソウルと似てる!いや違う!こんなものないぃ~!と感じた目に入るもの口に入るもの、いろんなものを比べてみました。ではいってみょっ!

~かき氷編~

台北 VS ソウル

かき氷パート1

台北
☆『冰館(ビングァン)』の新鮮芒果牛?泡泡冰(マンゴーかき氷)
中身:カットマンゴー、マンゴーシャーベット3つ、氷
練乳はかかっていなくてもマンゴーの甘さで十分。マンゴーのシャーベットもどど~んと3つ。最初は量がたっぷり!と思いますが、氷+フルーツ+シャーベットなのでとってもさっぱりいただけて、お腹いっぱいでもスプーンが止まらない系。これは夏にぴったりのかき氷ですね。
値段:100元
食べ方:1つ頼んでみんなで食べている人も多かったですね。台北は日本式でサクサクそのまま混ぜずに食べてました。

ソウル
☆『アイスベリー』のクァイルピンス(フルーツかき氷)
中身:カットフルーツ、ソフトクリーム、氷
韓国の正統パッピンスといえばパッ(あずき)+ピンス(氷)で小豆入りの氷ですが、ここ数年若い人に人気があるのはかき氷の上にアイスクリームやカットフルーツなどがのったさわやか系かき氷。どちらかというと台北のマンゴーかき氷はそっちに近いですよね。ということでソウル代表はアイスベリーのクァイルピンス!
値段:フルーツ単品だったら3,000ウォン/2人前は5,500ウォン
食べ方:ジモティはきれいに盛られたピンスをぐちゃぐちゃにまぜてから食べる人がほとんど。

かき氷パート2
台北
☆ミルクかき氷
台北スタッフオススメの夜市の中にあるミルクかき氷屋さんへ。ここはナビくんが7日?!連続で通ったといわれるお店。アプリコット?!ソースがかかったタイプと抹茶を注文すると、この細かく削られたマットな氷が口に入れた途端すぅーっと溶け、やわらかいミルクの甘味で幸せな気分に。さっぱりとしていて軽い!お腹いっぱいでも食べられちゃうデザート☆
ソウル
☆ミルク氷
仕立てのかき氷ソウルの有名なかき氷屋さんの中でも、最近氷自体にミルクを入れたピンスを楽しめるお店が一昨年(2003年)ぐらいから増えてきました。台北のミルクかき氷ほどのマット感はありませんが、細かくて柔らかいミルク味のかき氷が人気で、特に清潭洞あたりのおしゃれなカフェでは、ミルクかき氷を使った抹茶かき氷が人気!

~夜の市場&繁華街編~

台北 VS ソウル


台北
☆士林夜市・西門町
台北にも夜市がいくつかあって、初日はまずソウルの南大門市場と言われる「士林夜市」に案内してもらいました。全体的にソウルの梨大の繁華街と南大門の市場を混ぜたような雰囲気で、安い服や小物や屋台などがたくさん。また、2日目に行った西門町の繁華街は、新しいビルやブランド系のきれいなお店もたくさんあり、ソウルの明洞に近い雰囲気。
ソウル
☆南大門市場・東大門市場・明洞
ソウルの市場といえばやっぱり卸売り市場の南大門、ファッション関連ビルが立ち並び、メインビルを中心に朝の5時ぐらいまでにぎわう東大門。そして繁華街といえば中心部にある若者の流行発信地、明洞。店じまいは早いけれど、夕方や週末は通りにたくさんの露店や屋台が並んでにぎわうところ。

~屋台&露店編~

台北 VS ソウル

屋台事情
台北
ソウルと微妙に違うのが、台北の屋台は警察がくると逃げろ~!移動しなきゃいけないんですね。屋台で売っているものを見ていたら、ソウルにも売ってるようなものがたくさんあったり、ニオイが煮ているものもありました。今回は他を食べるのが忙しくて屋台まで回りませんでしたが、次回は是非!
ソウル
駅周辺はもちろん、ソウルの繁華街に毎日現れるのが屋台や露店。毎日警察にチェックされる心配はないですけど、たまに一斉撤去もやってるかな。季節限定メニューや軽食、一杯系屋台などいろいろあり!

カットフルーツ
台北
台北は12月でもカットフルーツが!
ソウル
ソウルでは夏になると登場する季節限定もの。

タコ焼き
台北
台北にもあるんですね~。
ソウル
ソウルは繁華街に定着。

おでん
台北
黒輪。
見た目おでん風なんですが。。。台北のおでんは日本風?!材料がいろいろ。
ソウル
オデン。
基本的には日本とはずいぶん違って練り物のみ。。

フルーツ飴
台北

台北の夜市で1軒発見!
ソウル
一時期流行っていたんですが、最近はほとんど見なくなりました・・・

韓国屋台
台北
最近台湾も韓国ブームとか。
ソウル
本場の屋台はこんな感じ。

~食事編~

台北 VS ソウル

地元料理
台北
☆台湾料理
やさしい味で日本の家庭料理みたい。
ソウル
☆シゴルパッサン(田舎定食)
いろんな家庭の味が楽しめる田舎定食。

激辛料理編
台北
☆四川料理
台北ナビのスタッフが案内してくれたお店が、『Kiki』というおしゃれな四川料理専門店。たくさんの料理のうち、シシトウ炒めのような料理が1番辛かったのですが、舌が痺れたり涙がでたり○水がでることもなく、ただただうまかった。韓流の影響なのか?!メニューにキムチ鍋があったのには驚きましたが。。。
ソウル
☆プルダッ(激辛チキン)
辛い料理の代名詞と言われる四川料理。対するソウルは去年(2004年)の夏ぐらいから大ブームになっているブルダッ(激辛チキン)!これは苦痛ともいえる辛さかも。その他もともとの激辛料理といえばナクチポックン(タコの辛し炒め)、アグチムなどもあり。

フルーツ茶
台北
☆梅子録茶
台北のお茶というとウーロン茶や緑茶など種類が半端なく多い!その中に果物系のお茶がありました。トライしてみたのは"アイス梅緑茶"。ベースが緑茶なので渋みがありますが、さっぱりしていておいしかったです。ウーロン茶ベースのものもありましたョ。
ソウル
☆五味子茶(オミジャチャ)
韓国の伝統茶は柚子茶に青梅茶にショウガ茶、ナツメ茶など、果物や木の実のお茶が多い。中でも五味子茶は甘み・酸味・苦味・辛味・塩味の5つの味があるという健康茶。これはおたみのお気に入り。

餃子系
台北
☆『鼎泰豊』の小包子

ビギナー向けということで、小籠包の老舗、『鼎泰豊(ディンタイフォン)』へ。ちなみに、入口では『いらっしゃいませ~』。注文も追加もお茶をもらう時も日本語でOKでした。それにしてもうまかった~。海鮮系、野菜系、お肉系など、皮は薄めのタイプとちょっと厚めのタイプがあり、中から肉汁がジュワーっと広がります。
ソウル
☆『明洞餃子』のマンドゥ
韓国のマンドゥは焼き、蒸し、湯など料理方法の違いと、餃子タイプと肉まんタイプの違いがあり。中身は肉と野菜、春雨などが入ったものや、キムチが入ったキムチ餃子などもあり。大きさもいろいろ。

~地下鉄編~

台北 VS ソウル

名前
台北
☆MRT(捷運)
ソウル
☆チハチョル

表示
台北
分かりやすくてビギナーでも乗りこなせそう

ソウル
最近ずいぶん分かりやすくなったものの、ビギナーにはちょっと大変かも

切符
台北
テレカのようなカード式(リサイクル型)

ソウル
昔ながらの切符タイプだけど、地元の人はほとんどクレジットカードと一緒になったものやT-moneyなどのカードを使用。

料金
台北
20~65元
ソウル
900ウォン(ソウル市内)

号線
台北
6路線(緑・オレンジ・青・茶・赤・若草色)

ソウル
1号線~8号線+国鉄盆唐線・国鉄京元線

見た目
台北
新しくて近代的

ソウル
新しい路線(5号線~)は改札も列車もきれい

乗車客
台北
乗る時はドアの前に2列に並んでました(台北スタッフいわく、これは最近のことだそう)。とっても静かで日本チック。

ソウル
携帯使い放題。にぎやか。年配の方に親切。

地下鉄内
台北
日本や韓国とは違って座席があっちこっち向いてるタイプ。手すりも両端だけでなく中央にもあり。
ソウル
日本式の向かい合わせの座席。つり革もほぼ2列。

その他
台北
地下鉄ホームにテレビ?!あり
ソウル
テレビ付き列車も多く、線路に大型スクリーンなどもあり。

~街ネタ編~

台北 VS ソウル

デパートのフードコート
台北
☆新光三越百貨店の美食街
台湾料理、中華料理、韓国料理(焼肉、キムチチゲ)、日本料理(牛丼など)など気軽に食べれる便利なフードコート。台北もお昼時はとっても混雑。
ソウル
☆明洞ロッテ百貨店のプドゥコトゥ
韓国料理や韓国風中華、日本料理などいろいろ。やっぱりお昼時はどこも混みますね。

コンビニ
台北
☆便利商店
お菓子コーナーには、日本?!の商品がずらり!韓国のものもありました。台北市内にあるコンビニは、ファミマとセブンイレブン、そしてもう日本にはないニコマートも健在。
ソウル
☆ピョニジョム(便宜店)
ソウルのコンビニはファミマ、ミニストップ、セブンイレブン、LG25、バイザウェイなど。最近日本からの輸入モノや日本風お菓子も増加中。

タクシー
台北
☆計程車
タイプ:1つ
色:黄色で統一初乗り
料金:70元(1,5kmまで)
ドアの開閉:お客がする
ソウル
☆テクシ
タイプ:一般と模範の2タイプ*大型のジャンボタクシーもあり
色:一般(相乗りあり):シルバーや白 模
範(相乗りなし):黒
初乗り:一般1600ウォン(2kmまで)
模範:4,000ウォン(3kmまで)
ドアの開閉:お客がする


台北
☆台北車站
ソウル
☆ソウル駅

いかがでしたか?台北ビギナーのおたみの目で、台北とソウルのいろんなものを比べてみたんですが、似てるもの、多かったですね。おたみにとって日本と韓国が最初そうだったように、韓国から見た台北も、類似点をたくさん感じました。台北も長くいると違いをすごく感じると思いますが、第一印象はソウルより日本に近い国。いろんな文化を受け入れている国という感じ。料理もおいしいし、人々も穏やかで親切、移動も楽だし、今回デビューした途端にぐぐぐっと台北が身近に感じるようになりました。盛りだくさんだった台北での3日間、しかし食いしん坊のおたみとしては食べそびれたものがまだたくさ~ん。それから最初は張り切っていたけれど、まったく覚えられず&使えなかった中国語。その辺が心残りですが、これは次回にぃ!!今度台北に行くまでのお楽しみ&ノルマ?!にして置きましょう。皆さんも台北&ソウル、グルメにエステにショッピングに観光に!いろいろひっくるめて楽しい旅行にして下さいね~。以上、おたみでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-01-19

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