狎鴎亭の見所・観光スポット

韓国イチ!オシャレさんが集まる芸能人ご用達エリア!!

こんにちは!ソウルナビです。狎鴎亭(アックジョン)といえば、芸能人が集まるエリアとして知られています。有名ブランドが入店したギャラリア百貨店からブティックや飲食店が軒を連ねる若者に人気のロデオ通りまで、まさに魅力満載のラグジュアリーなエリア!江南(カンナム・漢江路南側)を代表する、いや韓国を代表するといっても過言でないスポットだけあり、オシャレ度に見合った物価にも驚き!明洞(ミョンドン)や東大門市場(トンデムンシジャン)の並ぶ江北(カンブッ・漢江の北側)とは雰囲気も、道行く人々のセンスも違います。おシャレなレストランやバーなど、ぜひおシャレして行ってみたいっというお店もた~っくさん!そんなオシャレな街「狎鴎亭の見どころ」をくわしくご紹介しましょう。
狎鴎亭の歩み
面積2.53平方km、人口3万3036人(2001年)。狎鴎亭洞はソウル特別市江南区に属し、江南区の北側、漢江沿いに位置します。1963年までは城東区の所属でしたが、1975年江南区に変更。東には清潭洞(チョンダムドン)が、西には新沙洞(シンサドン)があります。狎鴎亭という名前の由来は李氏朝鮮時代、臣下の韓明會が付けた東屋「狎鴎亭」にちなんで付けられたそう。後にアパート団地の建設とともに低かった土地を高くし、漢江周辺には堤防が完成。現在はオリンピック大路に論峴路、彦州路、島山大路、狎鴎亭路といったたくさんの道路もでき、とても便利になりました。また狎鴎亭は若者がたくさん集まる繁華街として有名。狎鴎亭の北側の漢江沿いにはアパート団地が築かれ、南側の大部分は高級住宅街が広がっています。その住宅街の真ん中に島山公園があり、同公園内には独立運動家安昌浩の墓所があります。
狎鴎亭の見所
狎鴎亭洞といえばオシャレで高級感あるお店がたくさん立ち並び、センスのよいファッションのステキな人がたくさん集まるエリアというイメージが定着。それを証拠に、流行の最先端にいる芸能人もこの街に集まります!さらに先ほども少しふれましたが、土地の値段が高いため、このあたりはすべてが高級アパート&住宅。有名人や韓国セレブもたくさん在住し、韓国人の憧れの土地というわけです。o(^^)o そんな狎鴎亭の見所を具体的にご紹介しましょう~。
見所1.  狎鴎亭ロデオ通り
見所2.  ギャラリア百貨店
見所3.  島山公園
見所4.  狎鴎亭のファッション
見所5.  オシャレなカフェ&レストラン
見所6.  芸能人ご用達店
見所7.  美容整形外科激戦区!

見所1.  狎鴎亭ロデオ通り

「ロデオ通り」は韓国の流行を担う若者たちの文化を象徴する代表的な通り!ファッションリーダーたちが好む洋服店からアクセサリー店・カフェ・美容室・飲食店・居酒屋など、あらゆるお店がそろっています。昼間は比較的静かで、夜になると若者が集まりにぎわいます。この辺りにある飲食店には芸能人もたくさんやってきます。
また流行にとっても敏感なエリアであるため、お店の入れ替わりがとっても激しく、訪れるたびに店が増えていたり無くなっていたりします。以前はかなり高級店が多かったという話ですが、近頃はお手頃な価格で楽しめるレストランや洋服店も増え、親しみやすくなった感じも。

見所2.  ギャラリア百貨店

お昼間、狎鴎亭のセレブたちが活動する中心スポットがここ「ギャラリア百貨店」。最近明洞にあるロッテ百貨店や新世界百貨店が、どちらも百貨店本館と高級ブランドのみを取り扱う「名品館」の2つの建物で構成されるスタイルを取り入れていますが、その元祖的存在がこちら「ギャラリア百貨店」。「ギャラリア百貨店名品館WEST」と「ギャラリア百貨店名品館EAST」という2つの建物から成り立ち、さらに2004年にWESTは全面リニューアル!両館ともブランド店が混ぜ込まれた高級感あふれる内部構成と独特な外観で、セレブたちに人気を得ています。
ギャラリア百貨店名品館WEST

ギャラリア百貨店名品館WEST

ギャラリア百貨店名品館EAST

ギャラリア百貨店名品館EAST

ロッテや新世界などに比べると全体的にこじんまりしていますが、地下食品売り場一つをとっても厳選されたこだわりの食材のみを取り扱い、どこか江北とは違った余裕を感じられるフロアになっています。さらにクリスマスシーズンになると、とてもオシャレでキュートなクリスマスイラストが外観の壁いっぱいにディスプレイされ、まさに光の芸術というにふさわしいロマンチックな雰囲気が演出されます。また時折、買い物をする芸能人に遭遇することもありますヨ。

見所3.  島山公園

まさに都心のオアシス的存在として市民に人気を得ている公園が「島山(トサン)公園」。狎鴎亭の高級住宅街の真ん中に位置しています。面積は約2万9.974平方km。この公園は独立運動家安昌浩(アン・チャンホ)の愛国心と教育精神を市民に広めるためにつくられた公園だとか。公園には彼と彼の妻の墓所や銅像・記念館・石碑などが飾られ、無料で開放されています。
特に秋になると公園内の木々が黄金や赤色に色づき、素晴らしい景色を見せてくれます。この季節には結婚記念に撮るウェディング撮影が行われるため、純白のドレスをまとったカップルの姿をしばしば見かけます。公園内にはくるりと丸く散策路があり、周辺で暮らす市民が運動をしたり、ペットを連れてお散歩をしたりします。またデートコースとしてもよく利用されています。閑静な雰囲気の公園周辺にはステキなカフェやレストランなどが並び、ハイソな雰囲気。あのヨン様レストランとして有名な、「ゴリラ・イン・ザ・キッチン」も島山公園正門前にあります。広い狎鴎亭エリアの散策途中、少し疲れたなっというとき、体を休めるのにピッタリ。

見所4.  狎鴎亭のファッション

狎鴎亭はまさにファッション流行の発信地!というのも狎鴎亭で流行った服のスタイルやヘアスタイルは、1~2ヶ月後には瞬く間に韓国全土に伝わり、流行として広まることもしばしば。ファッション業界ではこの狎鴎亭を南大門市場(ナンデムンシジャン)、東大門市場、梨大(イデ)とともに新商品の反応を調べるターゲットエリアとしているとか。現在の狎鴎亭は60~70年代に流行発信地だった明洞)の名声を押し倒し、たった10数年で韓国の流行の一番地に!「ファッション文化の発源地」として重要な役割を果たしています!

ロデオ通りはもちろん、そこから少し路地にそれただけで、数十店に及ぶファション関連のお店が軒を連ねています。どの店もこじんまりとしたセレクトショップスタイルのお店。各ショップのオーナーが国内外を駆け回り厳選して仕入れた衣類を販売しています。値段はお手頃なものから高価なものまで幅広く揃っています。大半は10~30代を対象にした洋服店が中心。
道行く人々のファッションを見たり、またセレクトショップでお気に入りの衣類をショッピングしたりしてみてはいかがでしょうか?!掘り出し物に出会えるかも知れませんヨ!

見所5.  オシャレなカフェ&レストラン

狎鴎亭にはオシャレなカフェが集結しています。デート中のカップルがオシャレに!ロマンチックに!時を過ごせるカフェや、セレブマダムがお昼の集いのティータイムに利用するにピッタリな優雅なカフェ、そして10~20代の若者がたむろする気軽なカフェ、そして昼はカフェ兼レストラン、夜はバーに変身する機能的なカフェまで種類もさまざま。どのお店にも共通していることは、オシャレでハイソなインテリア。そして広い空間を利用したお店も多々あります。もちろん、芸能人もこれらのカフェをフルに活用!さて問題はお値段。やはり土地柄、値段は高め。目安としてはコーヒーが6000~10000ウォン程度。
さらにレストランも数多く揃っています。ちょっとしたイタリア料理や日本風の創作料理店、各国のフュージョン料理店などさまざま。単純な韓国料理もありますが、少し洋風なアレンジを加えたオシャレなレストランも豊富にあります。せっかく狎鴎亭にまで足を伸ばしたなら、是非こういったシャレたレストランやカフェでティー&お食事タイムを過ごしてみたいですね!

見所6.  芸能人ご用達店

韓流ブームにより韓国芸能人もすっかり日本のお茶の間の人気者となっています。そんな彼らがどんなお店で食事をし、どんなお店でお酒を飲み、どんなお店で髪をカットし、どんなお店で洋服をゲットするのか?!ファンとしてはとても気になるところ。彼らが利用するショップの多くが狎鴎亭界隈に集中しているため、どのお店も芸能人ご用達~っといっても過言でないかも?!アナタが好きなスターがどんなお店に立ち寄るのかチェックし、スター気分にいたってみるのもいいかも。

見所7.  美容整形外科激戦区!

韓国美人=整形美人?!と想像する人も少なくない近頃。韓国女性の皆が皆整形を行っているわけではありませんが、日本女性よりも整形率が高いのは事実!アートメイクやホクロ取り・二重まぶたにするといった簡単なものから鼻を高くする・シワを取る・アゴと削る・脂肪吸引とワンステップ高度な整形手術まで、ありとあらゆる美容整形を行ってくれるクリニックが狎鴎亭には密集、整形外科激戦区として全国的に知られています。地下鉄3号線の狎鴎亭駅を降りたそこから清潭洞方面に向う途中、何十という整形外科の看板が見られます。興味のある人は一度相談されてみてはいかがでしょうか!

いかがですか?!洗練されたお店が立ち並ぶ、独特な雰囲気が魅力の狎鴎亭。リッチな気分を味わいたいアナタ!次回のソウルの旅の際訪れてみてはいかがでしょうか?!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-03-19

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