ソウルのおすすめコース~地方への旅3泊4日!

ソウルから地方に足を伸ばしてみよう!今回は安東&釜山へ!

こんにちは!ソウルナビです!ナビでは今までいろんなオススメコースをご紹介してきましたが、ソウルの主要観光地はひと通り周ったし、ソウル郊外にも行った、そろそろ地方にも足を伸ばしてみようかなぁ~とお考えの方に、今回はソウルイン&アウトの地方の旅を計画してみました。日数はいつものソウル旅より1泊長い3泊4日!初日と最終日をソウルで過ごし、中2日で地方旅行を楽しむ予定。行き先はナビもいろいろと悩んだのですが、今回は安東・釜山の2ヶ所をセレクトしてみました。両方とも見所あり、名物グルメあり、アクセスも分かりやすい。ちょっと時間が短いかな?とも思いますが、時間的に余裕のある方、のんびり&じっくり巡りたい方は、好みに合わせてスケジュールを組んでみてくださいね。それでは、ソウルから地方の旅3泊4日−安東・釜山編スタート!

<ソウルから行く地方への旅−安東・釜山編−>

1日目
【12:00仁川国際空港到着】→【13:30ホテル到着】→【14:00ランチ:サムパッ】→【15:30ショッピング&観光】→【19:00夕食:韓定食orサムギョッサルorチャドルバギ】→ホテル

2日目
【6:00朝食:ホテル朝食orおにぎり】→【6:40東ソウル市外バスターミナル出発】→(バスで移動:2時間50分)→【9:30安東市外バスターミナル到着(観光案内所で情報ゲット)】→【ホテルへ(荷物預けに)】→(バスで移動:40分、46番)→【11:00河回村でランチ:ホッチェサパッ・カンコドゥンオ(サバの塩焼き)】→【12:00観光:河回村、陶山書院など】→(バスで移動)→【18:30市外バスターミナル到着】→【夕食(チムダッ)】→ホテル(安東パークホテル)

3日目
【6:30朝食:ホテル朝食】→【7:10安東バスターミナル出発】→(バスで移動:2時間半~3時間)→【10:00 釜山バスターミナル到着】→【釜山駅(ロッカーに荷物)】→【11:30南浦洞でランチ:テジクッパorミルミョン】→【13:00観光:チャガルチ市場・国際市場・PIFF市場】→【16:30】温泉場(温泉)】→【19:30フグ or 東莱ハルメパジョン】→【21:30釜山駅出発】→(KTXで移動)→【0:18ソウル駅到着】→ホテル

4日目
【10:00朝食】→【お土産ショッピング(ロッテマート・免税店)】→仁川国際空港
 

1日目

【12:00仁川国際空港到着→ホテル到着】
荷物を取って空港バスで市内のホテルへ直行。明日は市外バスに朝早くいかなければ~ならないので、値段もお手ごろでバスターミナルにも地下鉄で1本で行ける、三成カサビルレジデンスを選んでみました。ここは周辺に高層ビルが広がるソウルの経済、金融、流通、デジタル分野の中心地。ショッピングモール、免税店、大型書店、フードコート、水族館、映画館などショッピング&グルメ&エンターテイメントが楽しめる総合施設、COEXモールを中心に、貿易センター、コンベンションセンター、都心空港ターミナル、現代デパートなどが集まる街。
☆三成周辺のホテル:(同レベルのホテル)ラマダソウル/ホテルイビスソウル/その他
☆東ソウルバスターミナル駅周辺のホテル:ホテル東ソウル
☆蚕室周辺(東ソウルバスターミナル駅へ地下鉄で2駅)のホテル:(2級)蚕室観光ホテル/(特級ホテル)ホテルベルーガ/ホテル・ロッテ蚕室

【14:00ランチ】
ホテルに着いたら一休みして、軽くランチに出かけましょう。周りにはサラリーマン御用達のお店がたくさんあるので、その中から一軒!選ぶのは大変ですが・・・ナビでも紹介しているチョマッチッファロバンオススメのランチメニューをいただきましょう。軽くといいつつ、少し盛りだくさんかもしれません。しかし初日の、しかも初めての食事ですからね。動物性タンパクも適度に入り、野菜たっぷりのヘルシーメニュー「サムパッ」!値段もお手ごろだし、スタートとしてはかなりいいんじゃないでしょうか?!メインのお肉(または海鮮)を野菜で包んで食べるので、さっぱりいただけますよ!2人分以上注文可。
※チョマッチッは閉店しました。

【15:00ショッピング&観光】
明洞や東大門市場はかなりリピーターでも、三成はビギナー・・・という方、今回は三成COEXエリアをぐるぐる巡ってみましょう。まずは「COEXモール」へ。ここはショッピングやグルメ、エンターテインメントが楽しめる巨大モール。 お子さんがいたら、COEX内の水族館「アクアリウム」を見たり、プルムウォン・キムチ博物館を見学したり、シネマコンプレックスで韓国映画や一足お先にハリウッド映画を見てもいいかも。またCDやDVDショップやチープコスメのお店もそろっていますよ!

【19:00夕食(韓定食orサムギョッサルorチャドルバギ)】
明日も朝早いし、やはり夜ご飯も近場で済ませることにしましょう。COEXの中にも食堂がたくさんあるので、そこで食べてもいいですが、もしこだわり派の方がいたら三成洞グルメエリアの方に行ってみましょう。お昼につづき、夜ご飯もモリモリいっときますか。COEXを出て、セブンラックカジノの向かい側、大通りから中に入っていくと有名店がゴロゴロ出てきます。ナビのオススメとしては、プルヒャンギ、大長今などの韓定食、またはお肉系がいい方は三金(キムチ料理・サムギョッサル専門店※参考記事:「三金(明洞店)」、ポンサンチッ(チャトルバギの有名店)、そしてちょっと値が張りますがホルモン専門店「良味屋」など。ナビで紹介しているお店が少ないので分かりにくいですが、他に食べたいものがあったらホテルのフロントで聞いてみてくださいね。食事のあとは迷わずホテルへ。近くにカジノがありますが、明日も早いですからね。ギャンブラーも今夜ばかりはがまん、がまん。

2日目

【6:00朝食:ホテルで朝食orおにぎり】
期間限定だと思いますが、ホテル紹介の欄に朝食サービスとなってますね。ホテルでささっと朝食を済ませましょう。もしイベントが終わっていたり、時間が合わない場合、24時間営業のキムパッ(海苔巻き)屋さんで簡単に食べるか、コンビニで韓国ならではのおにぎりを買ってバスで食べるという手も。前の晩に買って冷蔵庫に入れておけば、もう少し寝られますよ。

【6:40東ソウル市外バスターミナル出発】
地下鉄で行く場合は、最寄駅の地下鉄2号線サムソン駅から5駅目の江辺駅で下車し、駅からターミナルまでは徒歩約1分。朝は本数も少ないですし、荷物もあるのでタクシーで行った方が早くていいかも。バスターミナルの出発時間は7時なので、少なくとも15分前の6時45分ごろにはターミナルに到着したいところ。所要時間は2時間50分。安東到着は9時50分頃の予定。

※7時前後のバスの出発時間:6:00/6:20/6:40/7:00/7:30/7:45/8:00

【9:30安東市外バスターミナル到着→ホテルへ】
バスターミナルについたら、まずは近くの観光案内所で地図や観光情報をゲットしましょう。特にこの河回村にはボランティアのガイドさんもいるとのことなので、その件についても聞いて。ガイドブックを見ながらまわるより、ガイドさんの説明を聞きながら周る方がいいですもんね。河回村に行く前に、まずは荷物をホテルに置きましょう。チェックインの時間にはまだ早いので、フロントで荷物だけ預かってもらって。ホテルはバスターミナルからも近い安東パークホテル。その他、駅からは少し離れてしまいますが、日本語のできるオーナーと一緒に文化体験もできるというほたる民宿も魅力・・・。でもここはもっと時間のあるときに再トライするこにしましょう。
※ホテルは現在、プサンナビでの取り扱いホテルがありません。


【11:00河回村でランチ:ホッチェサパッorカンコドゥンオ】
荷物を置いたら、市外バスターミナルからバス(46番)に乗って約40分。安東といえば、ここですよね。河回村(ファフェマウル)。村に着いたらまず、ちょっと早めのランチしましょう。朝も早く量も少なかったですしね。メニューは安東名物ホッチェサパッとカンコドゥンオ(サバの塩焼き)。村内にはお店もたくさんあるようなので、ガイドさんに聞いたところへ行ってみましょう。

【12:00観光スタート】
この河回村にはあのエリザベス女王が訪問したという、リュ・シウォンの実家もありますよね。・・・ミーハー心が騒いでしまいましたが、その他に、いやそれ以前に安東には見所がいっぱい。安東エリアページをチェックしてしてみると、主な観光地は河回村、陶山書院、鳳停寺、安東民俗博物館、安東民俗村、新世洞七層伝塔、河回仮面博物館・・・など。夕食前まで時間はたっぷりありますが、移動時間がけっこうかかるので、今回はまず河回村を見学して、ナビが以前行けなかった陶山書院に行ってみることに!陶山書院へは河回村から一度バスターミナルに戻り、そこから陶山書院行きの67番バス(13:10発※行き先の違うバスが5種類もあるらしいので注意)に乗って行きます。陶山書院の見学はだいたい1時間ほど。

【18:30市外バスターミナル到着→夕食(チムダッ)→ホテル】
たっぷり観光をしたら、バスでまた安東市外バスターミナルに戻ります。ここでそろそろ夕食タイム!メニューは安東名物「チムタッ」!ソウルでも一時流行っていたチムダッ、最近はブームに一番乗りしたチェーン店だけが残っていますが、ここは本場!味も違うと聞いたことがあるので、是非味わって帰りたいですよね!バスターミナル付近にはチムダッ通りがあるようなので、その中でもお客さんの多いお店に入って見ましょう!食後は周辺を少し散策してホテルへ。今日も歩いたなぁ~といいつつ、いつのまにか眠りにつくはず。でもその前に!明日は釜山に行くので、フロントでモーニングコールをお願いするのを忘れずに(ホテルで可能であれば)!

3日目

【6:30朝食→バスで釜山へ】
ホテルで早めに朝食を食べたあと、釜山へのバスに乗るためにバスターミナルへ。一番早い便は朝の7時10分(次が8時)。昨日も早めに寝たし、せっかくなので始発で行きましょう!(※そのためには少なくとも6時には起きないとダメですね。)さて、さっそく釜山に向けて出発!釜山までの所要時間は約3時間。

【9:30 釜山東部市街バスターミナル到着→南浦洞でランチ】
ターミナルに着いたらまずは荷物をロッカーに預けに釜山駅へ。 今日は夜そのままソウルに戻るので、ホテルに預けることもできませんしね。あ!それから、今日はこのあとで銭湯(温泉)にも行く予定なので、下着や洗面道具、化粧品などは持っていきましょう。行き方は最寄りの地下鉄1号線ノポドン(老圃洞・Nopodong)駅から21駅目の釜山駅下車。さて、身軽になったところでまずは地下鉄で1号線に乗って2駅目、南浦洞に行き、ランチターイムしましょう!メニューは釜山名物テジクッパ。お店は地元の老舗「ハドンチッ」。豚のクッパは・・・という場合はさっぱりミルミョン「ハルメカヤミルミョン」あるいはナクチポックム「ケミチブ」もオススメ。

【13:00チャカルチ市場・国際市場・ PIFF広場 】
ご飯のあとは周辺の観光地を巡りましょう。最近新しいビルも完成したと話題になっていた新チャガルチ市場や、ソウルの南大門市場のような国際市場、PIFF広場などもぐるり。欲しいものがあったら荷物にならない程度に買いましょう。食材に関しては最終日にソウルで大型マートに行く予定なので、食材の中でも干物、あるいは服、カバン、靴などもいろいろチェック!また途中でお腹に余裕があったら、ホットッなどの屋台おやつをつまんだり。

【16:30温泉場で温泉満喫 】
3時間ほど観て周ったら、この疲れを癒したい~。ということで、温泉に入っちゃいましょう。南浦洞から地下鉄で16駅目の温泉場駅で下車。駅から徒歩約10分、お湯がいいと地元で人気の鹿泉湯または大型健康ランド「虚心庁へ。特に虚心庁はヒノキ風呂、露天風呂、大浴場といった温泉だけでなく、数種類のサウナも完備!ここで旅の疲れもすっきりさっぱり!

【9:30夕食:フグ】
もっとのんびりしたかったものの、時間がないので早めに切り上げてディナーを食べに行きましょう!もうお腹ぺこぺこですよね。釜山のラストディナーは豪華に!というんであれば、温泉場にあるフグ屋さん「クムスポックッ」へ。あるいは東莱駅に行き、地元の超有名店「東莱ハルメパジョン」へ。ここはパジョンだけでなく、ビビンバやスープ料理、一品料理もあるので、人数が多い場合はいろいろ注文してみてもいいかも。

【21:30(KTXの最終便でソウルへ)】
もっといろいろと周りたい気持ちをぐっと抑えて、釜山駅へ行き、KTXの最終便でソウルへ。ソウル駅到着は12時18分の予定。すっかり遅くなってしまいました・・・。このままホテルへ直行。予約したホテルはソウル駅から近い、できたばかりのラマダホテル&スイート。まだ付帯施設などが工事中ですが、今回は寝るだけなのでお手ごろで近いこちらのホテルへ。

4日目

【10:00朝食→お土産ショッピング(ロッテデパ地下、ロッテマート、ロッテ免税店)→帰国】
昨晩は遅かったので、最終日は荷物も整理してゆっくり出発。朝ご飯は疲れた胃も体も元気にしてくれるお粥はいかがでしょうか?お店は西大門・市庁方面に行くとある「ソゴンチュッチッ」あるいは周辺のお粥専門チェーン店へ。ソウル駅のところにロッテマートがあるので、最後のお土産ショッピングをしたあと、時間があれば明洞まで足を伸ばして(タクシーでも約5分)ロッテのデパ地下や免税店などへも。飛行機の時間に合わせてホテルをチェックアウトして空港へ。いや~今回はめまぐるしかったけど、楽しかった~となる予定。

いかがでしたか?韓国のリピーターの方なら地方にも何度も行かれたことと思いますが、最初の地方旅行としては盛りだくさんだったのではないでしょうか?ソウルの次に訪れたい都市として人気の釜山は、見所もグルメも盛りだくさんですしね。それに今回は安東も加えたので、時間的にちょっと余裕がなかったですかね??もっとゆっくり楽しみたい方は釜山と安東、それぞれ別々に訪れてもいいかもしれません。また釜山から行ける観光地としては慶州もあります。時間に余裕のある方は慶州にも足をのばしてみるというコースもありますよ。皆さんもナビのコースを参考にしつつ、日にちを増やしたり、減らしたりして、自分にあったスペシャル韓国地方の旅を計画して見てくださいね。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-04-25

ページTOPへ▲

その他の記事を見る