第14回韓国語能力試験に行ってきました~!

9月21日に行われた「第14回韓国語能力試験」についてご紹介しましょう!

みなさんこんにちは!9月の下旬からソウルはすっかり秋らしくなりましたね^^ういこにとって秋とはまさに「食欲の秋!」なんですが、今回は真面目に(?)9月21日に行われた「第14回韓国語能力試験」についてご紹介したいと思います。
ご紹介を始める前に、韓国語能力試験とは何じゃらほい?と思われる方にほんの少し説明を。
韓国語能力試験(TOPIKと呼ばれます)とは韓国教育課程評価院(略してKICE)が毎年2回(4月と9月)に分けて行っている試験です。ハングル検定より問題の難易度が高く、何より韓国政府が認める公式的な試験です。なので、資格を持ちたい、留学生や会社員の方々はこちらの方を受験する方がほとんどです。問題は語彙、書き取り、読解、聞き取りと4つに分かれていて、前半は語彙と書き取り、後半は聞き取りと読解になります。受験級は初級(1・2級)中級(3・4級)高級(5・6級)となっていて、それぞれ点数ごとに取得できる級が決まります。(例えば中級の場合、点数が半分以上なら3級、7割以上なら4級という感じ)今回ういこが受験したのは高級。韓国に来て1年半過ぎたのだから高級くらい受けろよ~と周りから言われ、半ば強引に申請しました^^;そして必死に(ほんと泣きながら)勉強して、試験の日を迎えたのです・・・。
9月21日日曜日。試験会場は慶熙大学。初級と高級は午前9時から試験開始なので、8時くらいに回基駅に着いたのですが、 慶熙大学に行くマウルバス乗り場の前には長蛇の列!なので、ういこは歩いて慶熙大学に向かいました^^;
日曜日の朝8時過ぎということで 慶熙大学の正門前にはあまり人がいなかったです。集合時間も試験開始の30分前の8時半なので、TOPIKを受ける受験生もまだあまり来てなかったです。
正門を入ったすぐのところで、 慶熙大学の学生がTOPIK受験者の為に試験の予定表などを配っていました。写真の「여러분 시험 잘 보세요~」とは直訳すると「皆さん、試験よく見てください」って意味ですが、日本語に分かりやすく直すと、「皆さん、試験頑張ってください」っていう意味です。こういう垂れ幕があると、テンションも高くなりますよね!
試験会場の教室があったのは正門からすぐの青雲館。あともうすぐで試験だ・・・とドキドキしながら、取材の為に写真を撮っていたら、日本人留学生の3人グループに「ういこさんですよね?もしかしてソウルナビの取材とかですか?」と言われ、マジでびっくりしたういこでした(笑)
試験が始まる前のドキドキと声をかけられてさらに緊張したういこでしたが、気を取り直して青雲館の中へ。ロビーの正面に受験教室が書かれている案内が掲示されていました。受験番号別に教室が分かれてるので、よく見てチェックしないといけません。それにしても受験番号がややこしかった^^;
何とか自分の受験番号を探して、教室へ。中に入るとまだあんまり人がいませんでした。(試験開始45分前だったので)教室の真ん中には今日の試験の予定が貼ってありました。がらーんとしている教室内で、今までの復習をしたり、何度も受験表を確認したりしてたのですが、他の受験者の方たちはあまり勉強せず、朝ごはんとか食べたり友達と話してたり。余裕で良いなぁと心底羨ましかった瞬間でした。
あっと言う間の試験を終え(試験時間は9時から12時半)、ほとんど魂が抜けた状態で教室を出てロビーへ。すると、今終えたばかりの高級の問題集を買う人達がたくさんいてびっくりしました。朝のロビーの風景を比べると一目瞭然!なんで今終わったばっかなのに、問題集買うの?と頭の中が?になりましたが、みんなまた勉強するのかぁ、えらいなぁと思い(他人事^^;)会場を後にしました。
回基駅に行ってみると、午後からの中級の試験を受ける人でいっぱいでした。初級、中級、高級とありましたが、受験者数でいうと中級と高級は同じくらいでどちらも1700人くらいでした。なので、やってきた来た中級の受験者の方々と、帰る高級、初級の受験者の方々で駅はパンク状態でした^^;
自分なりに勉強したつもりでしたが、予想以上に難しかったTOPIK・・・。結果は11月3日にTOPIKのホームページで分かるのですが、見るのが恐いです><でも自分がどのくらい韓国語を分かっているのか客観的に知るためには、受験することをオススメします。TOPIKのホームページから簡単に受験を申請できるので、まずは一度ホームページを見てみてください。言語は日本語や英語も選べるので、便利ですよ^^

TOPIKホームページ:www.topik.or.kr

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-10-13

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