あっくんのロッテB賞ってどんなものか?プサンへ(2泊3日)行ってきました(2008.1.13~15)

2回目のプサン、これからもプサンならではの料理にはまっていきそうです。

-名前 : あっくん -在韓歴 : 訪韓もうすぐ30回 -コメント : 仕事関係で行ったりする他のアジアの国では、食の魅力を感じなかったが、まったくのプライベートで行った韓国で、ある時急に食のおいしさに目覚めてしまいました。それから韓国では、休む間も惜しんで食堂めぐりの旅をしちゃっています。 -


ツアーは本当ひさしぶり~。韓国行きでも20数回ぶりなのでなんだか逆に変な緊張感が。 まずは成田のツアーデスクへ行きエアーチケットをもらう。

「ロッテプレゼント旅行」と書かれたでかいタグをかばんにつけられ、それからはじろじろいろんな方に見られました。
そして大韓航空のカウンターで荷物を預ける。パンフレットには「マイルはつきません」と書いてあったけどおそるおそるマイレージカード出したら、すんなりOK!
ほぼ順調なフライトでKE714便は16時過ぎ、金海空港到着。

早速新韓銀行金海空港支店のクーポンを出し両替。
レートは¥100→w833表示がクーポン利用でw837。
添乗員はつかないので、プサン入りしてから現地で会って挨拶。
(手書きでぺらぺら紙に書いてあるのを広げた添乗員)

実は離団届けというのを提出していて、空港→ホテル間の免税店めぐり(3時間)と帰りのホテル→空港間のキムチ屋(4時間)を放棄していたので、ここからはすべて自由行動。宿泊の釜山ロッテホテルの部屋番号を聞き、帰りのエアーチケットも成田でもらっていたので、ツアーの皆様とは会うことはありませんでした。
(ちなみに今回のツアーは20人ほど)

ホテルへはロッテホテルへの行き方に書いてあるように、一般バスで1500w。30分ほどで到着、聞いていた部屋番号をフロントで言ってキーをもらいチェックイン。
(この3番乗り場から201のバスに乗ります。車内は4列シート)

19階の北向きの部屋でした。ウォシュレットはついていない普通ランクの部屋でしたけど歯ブラシ以外のアメニティは充実、タオルもいっぱい、電気ポットも常設で持参のコーヒー飲めてよかった。

さて、私にとって今回も食べ歩き目的でのプサンなので、プサンナビの「食べる」ページなどで10数店の候補を決めておきました。

前回は「ヤンコプチャンテジクッパムルミルミョン黒やぎ釜山式ナクチポックン」などの名物料理をいただけたので今回もプサンならではを食べたいと思っています。

最初に選んだものは「技士食堂」(東大新洞)へテグタンを食べに行きました。
(技士食堂というのは、主にバスやタクシーの運転手などが立ち寄る大衆食堂のことらしい。日本でもそういう店は、量が多くて美味しい店が多い。)
オマッチッ」のマップにある、ファラン初等校の正門前です。その名の通りタクシーがいっぱい停まっていたのですぐわかりました。テーブルには一人用のアルミ鍋に入ったテグタン(5000w)がセットされ間髪いれずに火をつけられます。ぼおっと座っていたらパンジャンや鍋に入れる豆腐などはセルフだったみたいで、相席だったアジョシがそれこそ全部手取り足取りやってくれました。

続いて三原荘ななめ前の「デヨンコブチャン」へ。ヤンコプチャンを丁寧に処理し焼いてくれます。量も多くリーズナブルな値段で、日本語でママと話しながら楽しくいただけます。
(ヤンコプチャン通りにあります。これで20000wほど)

そして、近くのチャガルチ・コムチャンオ通りに行き本場のコムジャンオを。今までソウルと新大久保ではそれだけを焼いて食べていましたが、野菜と一緒にアルミにくるまれて焼かれるタイプは初めて。でもしっかり踊っている姿と脊髄ニョキッは見れました。

一緒にでてきたしじみスープは、それだけだとなんか物足りない味。でもちょい辛に仕上がったコムジャンオとはとてもいい相性でした。

最後はロッテホテルの側の西面市場の東、テジクッパ通りにある「ソンジョン3代テジクッパ」へ。0時になりそうな時間でしたけど、お客はここがいちばん多かった。店頭でこれでもかと大鍋でぐつぐつ沸き立っているテジの匂いには寒い時はまた特にそそられますね。スープも確かにうまい。匂いだけではなく体の中でもうまさを感じます。


プサンでの移動はソウルのT−moneyと同じようなハナロカードもいいけど、観光には一日乗車券の3500wでいいかなとそちらをセレクト。釜山では地下鉄も新しいところが多く日本語アナウンスもあり気持ちよく安心して乗れました。(エレベーター・エスカレーターはまだまだ少ないですけど)

最初の食事は「ハルメッチ」から。ここではエビ入り・ホルモン入りもありますがあえてタコだけのナクチポックンを注文。スープがある釜山式のクチポックンはソウルでは探すのが大変です。やっぱりここは本場の本物でした。最後まで煮込まずにも最初からスープがうまい。
(ちょっと値上げしてます)

続いて豚ホルモン通りが近いので行きましたが、開店はナビに書いてあるのより2時間後ということで「チング」のところだけ写真撮って。

次は「サンドゥンイテジクッパ」というところに。地元では行列店で有名だそうです。UN記念公園のマップの2と書いてある少し南です。回りのテジクッパ屋は24時間営業ですがここは11時~23時です。開店そうそうの時間でしたがほぼ満席。テジクッパ(4,000w)確かにここはすごいです。スープを口に入れて最初はうまいと感じるのは今までのところでもあたりまえ。でもその後にも旨みが膨らんでくる感じです。

食休みに海雲台へ、この時間になるとあったかくなって風もなく海岸の散歩は気持ちよかった。
(きれいな海岸です)

そして、「チャンナムチッ」に行くのにTELすると、金蓮山駅出口ではご主人がわざわざ出迎えに来てくれました。前回もおじゃましているのに、本当に心あったかいご夫婦です。黒豚野菜炒めとメニューにないフライドチキンを注文。ソジュとともに午後のひと時をまったり過ごせました。

そして広安里ビーチをひと歩きしてテータイムをとりました。

←これは夏の時の写真です
(夏にはライトアップされた橋とレーザー光線がきれいでした)

夜になり次のお目当ては大好きなスペアリブの店
デポチッ」若者でにぎわっていました。トンカルビチムの甘~くて辛~いタレとスープは口にもお腹にもズシンときます。
(トンカルビチムとサムギョサルコチュジャンヤンニョムグイ)

もうすっかり日も暮れて寒くなっているのですが、さっぱりしたくてパッピンスの店「アイスベリー」へ。
さっきの甘辛攻撃が強烈だったので、すっきりしたく。真冬にバッピンスも韓国でしか食べないだろうなと思いながら。

最後は「キンパッ屋」で辛ラミョン(2,000w)で締めにして本日の食べ歩き終了。


ホテルの28階からの日の出の時間にはちょっと間に合わなかった。

最終日、ツアーでの6時45分集合は逃れられたけど、ちょっと寝坊したのでホテルそばのテジクッパ通りの「釜田食堂」へ最後の食事に。

このテジクッパも最初の口に入れた瞬間はうまいのだけど、昨日のサンドゥンイテジクッパが別格ということをやはり感じました。

(今回も日本から持参した、ポッカレモンとゆずぽんです。ソジュにポッカレモンをたらすと甘くないレモンソジュになるし、ゆずポンは今までのいろいろな料理にもあいました。)

空港まではホテルからタクシーで25分、12,000w(高速含め)でした。


そして金海空港では自分でチェックイン後レストラン探検。レストランとフードコーナーがありますが、ここは釜山なのに名物のテジクッパはソンロンタンに、ミルミョンは冷麺になっていて変ですね。

KE713便の帰りのフライト時間は1時間20分であっという間で13時前には成田到着でした。

ロッテB賞利用でしたけど結果的には、ツアーとは違いただの食べ歩き。

2回目のプサンでしたけど、これからもプサンならではの料理にはまっていきそうな私です。

<あっくんさんのその他の旅行記>
山の上の船の形のホテル&ソウル食べ歩き(2008年1月)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-02-11

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