今年は日照時間もたっぷり&朝晩の気温差があって色鮮やか!
こんにちは!ソウルナビです。今年もあと残すところ約2ヶ月となりました。ほんとに一年って早いですよね。さて、ソウルの町はマスマス秋が深まってきていますが、今年ナビは10月からついこの間まで、秋を感じるためにあちこち歩いてきましたよ!特に今年は日照時間も十分なうえ、朝晩の気温差があり、例年より紅葉の色が鮮やかだとか。そんな話を聞いたからというワケではないんですが・・・例年だと紅葉シーズンに紅葉狩りに行こう、行こうと思ってもなかなかいけないのに、今年は山に3箇所も行っちゃいました。そのほか、紅葉スポットとして知られるソウル市内の定番スポットも巡って写真を撮ってきたので、さっそくご紹介しましょう!
■徳寿宮そばのトルダムギル(石垣通り)
市庁近くにある
徳寿宮(トクスグン)。この古宮のすぐ横の通りは、
トルダムキル(石垣通り)として有名な通り。その名前の通り、通り沿いに石垣が続き、秋の紅葉シーズンになると黄色に色づいたイチョウ並木が石垣に映えてとってもキレイ。通りすがりに、彼女の写真を撮っている彼や、趣味で紅葉の写真を撮っている方もたくさん見かけます。ナビ的には、屋台で買ったホドゥグァジャ(くるみ入りカステラ)をほおばりながら、のんびり木々を眺めながら散歩してもいいかなぁ。また
ナンタ劇場や
貞洞劇場に行く際、ここを通ってもいいですよね!
■景福宮(キョンボックン)・国立民俗博物館
ソウルのもっとも規模の大きな古宮、
景福宮(キョンボックン)。宮内にはイチョウや紅葉の木が並び、その鮮やかな紅葉と伝統家屋がぴったりマッチして、秋の雰囲気がたっぷり味わえます。ちょうどナビが足を運んだ10月の終わりにはイベントが行われ、たくさんの地元客&観光客でにぎわっていましたよ!また景福宮の後ろにある国立民俗博物館。こちらも色づいた木々をバックに記念写真を撮っている人がたくさん!
■新沙洞・街路樹通り(カロスギル)
江南は新沙洞のオシャレな通り、
街路樹通り(カロスギル)。街路樹通り、という名の通り、通り沿いはイチョウ並木が続いています。オープンカフェも多いので、秋晴れの日には、青空に映える黄色い紅葉をバックにのんびりティータイムを楽しみながら、旅の疲れを癒してはいかが?!
■奨忠壇公園(チャンチュンダンコンウォン)
南山のふもと、
新羅ホテルのそばにあるのが
奨忠壇公園。観光客はほぼ行かない地元の人たちのちょっとした憩いスペースですが、こんな感じで葉っぱが色づいている様子はとってもキレイ。この時期国立劇場に行く用があったり、3号線の東大入口駅から
南山循環バスに乗ろうと思っていた方、軽く覗いてみてはいかがでしょうか?
■新羅ホテル
ナビオフィスからも近い新羅ホテル。南山の麓に位置しているので、ホテル敷地内には一部山道のような散策路や彫刻公園などがあります。のんびり歩いてみると、ところどころ黄色や橙色に色づいていましたよ!わざわざ紅葉スポットに行かなくても、こちら新羅ホテルに宿泊の方や
新羅免税店を利用した際に、散歩しつつソウルの秋を楽しんではいかが!
■南山(ナムサン)
Nソウルタワーの立つ南山。この紅葉時期になると、イエローの南山循環バスに乗って一度は南山にやってくるんですが、今年はどれぐらい紅葉が進んでいるでしょうか?ナビが足を運んだのは10月終わりごろ。紅葉、紅葉と期待していくと、ちょっと気が抜けてしまう南山。でも今年は、例年よりは色が多様で鮮やかでしたよ。
■冠岳山(クァナッサン)
今回巡った紅葉スポットの中でも、一番先に訪れた冠岳山。ソウル大学入口近くの、地元客の登山客でいつもにぎわう山です。ナビが登ったのは10月中盤ごろで、あまり期待せずに行ったから余計に、紅葉の景色に感動したこちらの山。上に登るにつれて赤~い紅葉がぽつぽつと現れはじめ、峠から見下ろした景色には思わず、わぁぁ~。黄色や橙色、赤…といった多様な色で染まった山が広がり、一所懸命登った甲斐あり!
■ハルラサン(済州島)
韓国の南端の島、チェジュド(済州島)。その中央にそびえる山がハルラサンです。こちらは今年ソウルの北漢山とほぼ同じ紅葉予想で、期待して行ったんですが…思ったよりも色づき具合が弱め。それでも、山腹だけでなく、周辺の山道を車で通ると、鮮やかな紅葉がきれいでした~!