釜山で病気になったり、トラブルにあったときは？

病気になってしまったとき

観光旅行中に特別注意しておかないといけない病気などが流行っているわけではない釜山ですが、暴飲暴食をしてしまったり、羽目をはずして怪我をしてしまった・・・なんてことも海外旅行中に起こりえること。万が一、体調を崩してしまったら、ホテルのフロントスタッフに相談してみましょう。お薬の買い方や近くの病院を手配してくれることもあります。また、高級ホテルの場合には、専属、あるいは提携している病院や医師がいることもあります。

また、旅行中だけでなく、最近増えている釜山への留学生や駐在員の方を含め、長期間釜山に滞在していると風邪を引いたり・・・と病院に行かなければいけない状況に陥る確立も高くなります。病気になってしまったときは、なおさら韓国語が出てこなかったりするもの！そんなときに利用したいのが日本語ができる医者やコーディネーターがいる病院です。また、海外旅行中の病院の診療なども高額になる場合があるので、日本を出発する前には海外旅行損害保険などに加入することをオススメします。

薬局で薬を購入したいとき

病院に行くほどではないけど、食べ過ぎて胃がもたれてしまって・・・、転んでかすり傷をおってしまった・・・など薬局で薬を買いたい！という方もいますよね。日本と同じように、釜山でも手軽に街のあちこちに薬局があります。しかし、日本語が可能な薬局はほとんどなく、釜山日本人会で紹介している日本語が話せる薬局は、中央洞にあるミド薬局です。電話番号はこちら、051-469-9693。

●感染症などの注意事項は？
現在、韓国に関しての厚生労働省検疫所から以下のような感染症情報が出ています。こちらで事前にチェックしておきましょう。

→海外渡航者のための感染症情報（韓国）http://www.forth.go.jp/tourist/worldinfo/02_asia/h01_kore.html
→日本・国立感染症研究所感染症情報センターhttp://idsc.nih.go.jp/index-j.html

●トラブルにあったときはどうしたら？
いくら事前に確認していたとしても、トラブルなどは突然やってきます。まず冷静に動きましょう。警察に届けることが先決ではありますが、日本語ができない場合も多いので、ガイドさんやツアーコンダクター、ホテルのフロントなど日本語が通じるところにまずは相談することをオススメします。

●タクシーでぼられたら？
少なくなってはいるものの、やはりまだあるのが現状のタクシーのぼったくり。車体番号を確認し、運転手の名前まで控えることができたらしてください。下車後、ホテル、あるいは警察に申告してください。また、タクシーに乗ったら、荷物をしっかりと持ちながら、メーターもおかしくはないか、チェックしながら乗車しましょう。釜山には、安心して女性や外国人が乗れる灯台タクシーが存在します。日本語同時通訳ができたりと安心してタクシー初心者でも利用できます。また、盗難や紛失にあったら、ガイドさんやホテルのフロントと相談して、速やかに警察へ行き、紛失証明書を発行してもらいましょう。この発行所は、パスポートや航空券、トラベラーズチェックなどの再発行時や海外旅行保険に必要な書類になります。