第2回目レポートは『お寺体験』と、『燃灯行列見学』してきました。
もうすぐ6月ですね~
韓国も徐々に暑くなってきました~
夜はまだ冷っとしますが、日中は半そでTシャツで十分なぐらいの陽気です。お外で遊びたくなりますね~
・・・お休みの少ない韓国。でも今月は祝日が2回も!!こどもの日(5月5日)とお釈迦様の誕生日(5月21日)☆
こどもの日は日本にもあるけど~...お釈迦様の誕生日って??って事で、第2回目レポートは『お寺体験』と、『燃灯行列見学』してきました。
お寺体験 in 曹渓寺
鐘閣駅から歩いて10分程歩いて到着したのは曹渓寺。5月14日~16日に行われる燃燈會行事の中心となっていたこの曹渓寺で、『お寺体験』スタートです!
説明中。
お菓子をいただいて、今日の流れと、説明を受けます。まずはあいさつの練習です。
簡単に書きますと...
1.膝で立ちます。
2.前に手のひらつけて次におでこをつけます。
(この時正座状態。)
3.手のひらをかえして耳の高さまであげます。
(肘は床に付いたまま。)
4.顔をあげて手のひらを合わせて立ち上がる。
これを3回します。...結構しんどかったです。
買ったばっかりのジーンズを履いて行うと、1回で限界です…限界でした。(爆)
ソンジン法師様
次に法師様が『禅(瞑想すること)』についてお話されました。座禅をすることで、雑念を払い物事を大きくとらえて心が穏やかになる。と説いて下さいました。が、専門的で深~い話すぎて...人として未熟だな~。私の韓国語まだまだだな~と痛感。実際1分間、みんなで瞑想をしてみました。私、雑念が多すぎるのか、空腹のためか。無の境地には至りませんでした。ってそんなに早くはできませんよね。
ピビンバ風精進料理??
次に 燃燈會行事のスライドショーを見て、昼食ご飯を頂いきました。やはり、お寺ということで、肉を使ってない食事をいただきました。日本で言う「精進料理」ですねっといってもココは韓国。ご飯の上にナムルやジャガイモ煮等のっけて、ピビンバstyleでした。お米一粒も残してはいけないという僧の生活にならって、私もきれいにいただきました!・・・ってすごくおなかすいてただけなんですが。
★境内散策★
食後はグループごとに寺院内の建造物や装飾品等について説明を受けました。8角形の「はんじり」という建造物。中には教本とお釈迦様の一部がおさめられているとか・・・。
次はおっきい鐘、太鼓、木魚???すべて「鳴らす」ものです。僧達はこれらの音を聞いて生活の時間を知っていたそうです。中心にある一番大きい建物、大雄殿には3体の大きい大仏様。実際に目の前にすると、やはり圧巻ですね。
★燃灯作り★
次に、燃燈會で使う燃灯を作ってみました☆。
2種類の紙を交互に計8枚張り合わせる作業。ボランティアの方が横でサポートして下さりながら・・・完成!2つ作ったらプレゼントくれるとのことだったので・・・せっせとつくりました♪
木魚くん。
★木魚講習★
そして、最初いた建物に戻り次は木魚の叩き方です!
日本で見ていた木魚とちょっと違い、手持ちスタイル。持ち方、たたく角度、リズム、たたきかたによっていろんな意味があるよう。たとえば・・・ぼーーーーんぼーーーーんと鳴らすと、「お仕事だよ~」とか、小音~大音~小音に強弱付けて15分程たたくのは起床時とか。朝に弱い私。15分も続くとイラッとしてしまうかも~。
ところで、この木魚、何かに似ていませんか??…日本のお菓子に。チョコが入った…Oo。。( ̄¬ ̄*)
最後は記念撮影~パシャリ。
食べ物に対しての雑念(?)は最後まで健在でしたが、今回もよい体験ができましたっ(笑)☆
『燃燈會』【5月14日~16日】
『お寺体験』から約2週間後、『燃灯行列』がありました。せっかく、燃灯作りも体験したことだしっ!っということで、行ってきましたっ(*^ー^)ノ他に記事があがってるので、ちょこっとレポートしますね♪
東大門~鐘閣までの沿道にはた~くさんの人!これだけでもちょっとわくわく♪夜7時~9時の2時間、東大門前から曹渓寺までの道をいろいろな団体が、色々な燃灯をもって練り歩きました。私が作ったものより、もっとカラフルでかわいい燃灯がいっぱい!
ココでちょこっと燃灯コレクション。
豪華な莊嚴灯も、カラフルな衣装も見ている人の目を楽しませて居ました^^
一般の方も参加可能な『燃灯行列』。
本当に見ているだけでも楽しいのですが、練り歩く方も沿道にいる方もお互いに声をかけたり手を振ったり。特に外国人にはよく「楽しんでますか~」と声をかけてました(*゚ー゚*)こういうのってとても素敵ですよね☆
この体験を通じて、お釈迦様を大切にされている『心』に少しでもふれることができたかな?っと思います☆
仏教について深く理解したってわけではないですが、このようなイベントに参加して、いろんな方と交流することが「慈愛が満ちる社会」の一歩になるのでは?!っと考えてみたり^^
中間試験の後遺症か、ちょっとまじめに(笑)^^お送りしました☆
ヨロブン タウメ パヨ~
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-05-20