ソウルモーターショー 2011に行ってきました!

韓国で2年に一度の車の見本市!

こんにちは!ソウルナビです。4月1日から10日まで、京畿道・イルサンにあるKINTEXで2年に一度の車の見本市、ソウルモーターショー2011が開催されました。10日間の開催期間中、約100万人以上の人が来場したとか。エコをテーマに、最新モデルやエコカー、コンセプトカーの展示はもちろん、ゲームあり、ライブあり、記念品あり、そして華麗なる美男美女のコンパニオン達がショーに花を添え、女性のナビでも大いに楽しめました。車好きの男性のみならず、若いカップルや学生さん、そして子供連れのファミリーも、みなさん熱気と興奮に包まれていた現地の様子をレポートしちゃいます!
週末はこの人混み、ものすごかったです!
会場に入る前から駐車場を探す車の大渋滞が起こっていました。
臨時駐車場に空きがあると聞き、その後すぐに止められましたが、きちんとした誘導をしてほしかった~。
公共交通機関で行くべきだったと反省。

◆◆各社ブースごとに見ていきましょう◆◆


★ルノーサムスン(三星)自動車★
入口を入り、最初に目に入ったルノーサムスンのブース。
日産自動車の技術を取り入れ、性能がいいことで定評があります。
歌手のステージで盛り上がっていました。
ランブル・フィッシュというグループで、ナビも聞いたことがある!有名な曲でした。
★サンヨン(双竜)自動車★
サンヨンは準大手の自動車メーカーで、現在まで苦難の道を歩んできました。
数社と合併しつつも経営悪化が続き、事実上再建を断念。
昨年インドの自動車メーカーが株式を保有し、傘下に入りました。
こちらもライブ中でした。
ドラムキャットという、女性による打楽器演奏。迫力ありました!!
★現代自動車★
ご存知、韓国最大手の自動車メーカーです。
右の車はよく韓国の芸能人が乗っている車、スターレックス。
中がどうなっているのか、みんな気になって観察中。
天井はかなり高めですが、座席は普通の広さでしたよ。
★KIA(起亜)自動車★
現代自動車の傘下にあるKIA。
広いブースで特に目立っていたのが、特大サイズのモーニング!!
コンパニオンさんと一緒に写真に収めている人の多かったこと。
モーニングは普通車から軽自動車へと規定が変わったころ、半年待ちの大人気自動車でした。
★韓国GM・シボレー★
デウブランドを廃止して、シボレーブランドとして生まれ変わった韓国GM。
左の黄色い車は、映画『トランスフォーマー・リベンジ』で使用されていた『シボレー・カマロ』。
すぐ傍には同じく実物大レプリカが展示してあり、後でこの車が空中を飛ぶパフォーマンスがあったそうです。
ナビは見逃しちゃいましたが・・・。
★アウディ★
男性モデルさんを多く起用していたアウディ。みなさん本当かっこいい!(もちろん、車も^^;)
ついつい男性モデルさんに見とれてしまい、一番長く滞在してたブースだったかも(笑)
★レクサス★
トヨタ車ですが、海外ではレクサスブランドとして展開中。
すべてクリスタルでできたこちらに視線が集中していました。
★トヨタ★
韓国初公開のカローラを展示。こちらは第10世代モデルです。
トヨタのロングセラー商品ですよね。
その他にもプリウスや都会型電気自動車のFT-EVを公開。
★フォルクスワーゲン★
春らしい菜の花色のニュービートルを展示。
★クライスラー/ジープ★
ジープ=サファリのイメージそのままに。
★プジョー★
フランスのプジョー社は燃費がいいことで人気があります。
欧州で人気のシトロエンが韓国に再上陸。
★ADモータース★
韓国の電気自動車メーカーだそうです。
かわいいフォルムで女性に受けそうなデザインですね。
★スバル★
まだ韓国市場にはないインプレッサがありました。
ポルシェとスバル車だけに採用されているというボクサーエンジン(水平対向エンジン)を展示。
ボクサーエンジンとは、ボクシングのように左右にピストン運動をする所から名がついたのだとか。
★ホンダ★
コンパニオンを起用せず独自の路線で勝負するホンダ。
ASIMOの技術を応用して作られた一人乗り電動一輪車U3-Xをデモンストレーション。
前後・左右どの方向にも進むことができ、乗り心地が良さそうでした。
★日産★
韓国で初お目見えのコンパクトカー『キューブ』と電気自動車の『リーフ』。
キューブは今回、モーターショーの小型車部門でベストカーに選ばれました。
★その他★
”その他”に入れてしまって大変申し訳ないメルセデス・ベンツ。
なぜか写真が1枚しかなかったんです・・・。

バスは直接座り心地を体験できてグー。
クムホタイヤの人。あれっ宙に浮いてるの!?
・・・と思いきや、ズボンの中で床と何かが固定されてるんだとか。
ベンツ

ベンツ

キャデラック

キャデラック

ボルボ

ボルボ

写真を撮っているうちに、人の多さでだんだんめまいがしてくるほどの混雑振り。そんな中、カメラ小僧のみなさんは元気いっぱいでしたよ。車を撮っていたのか、コンパニオンさんを撮っていたのか気になるところですが(笑)韓国の市場は、現代自動車と傘下のKIAが8割以上のシェアを占めている特殊な市場だそうですが、輸入車の販売台数がここ数年増加中です。ぜひ日本車にも頑張って欲しいですね。韓国人の好みは中型車や高級車志向。そしてまだまだ保守的な色ばかりが目立ちますが、日産キューブのような、かわいいフォルムやカラーで女性ドライバーの心もぜひ掴んで欲しいです。以上、現地からナビがお伝えしました!

ソウルモーターショー2011
ホームページ:http://www.motorshow.or.kr/(韓国語・英語)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-04-19

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