カップピンス食べ比べ!

お店のパッピンスだけじゃない!家で楽しむお手軽パッピンス!

こんにちは、ソウルナビです。毎年夏になると、ソウルのカフェやコーヒーショップやハンバーガーショップやドーナツショップやあちらこちらでメニューとして登場するパッピンス(小豆かき氷)。このパッピンスにはお家でも手軽に食べることが出来るものもあります。それはカップビンス。カップ入りのピンス(かき氷)のことで、スーパーやコンビニなどのアイスコーナーをのぞくと、夏の時期にはこのカップピンスが山盛りになってます。今日はそんなお家で食べられるお手軽パッピンスをいろいろご紹介しましょう!

カップピンスとは

カップに入っているパッピンス、だからカップピンス。もともと屋台でも持ち帰り用に、カップに入ったパッピンスがあり、それがカップピンスと呼ばれていました。そのパッピンスを製品化し、カップにつめたのが、スーパーやコンビニのアイスコーナーで売られているカップピンス。アイスなので一年中見かけるもの、とおもいきや、夏の売れ行きがよいらしく、寒くなるとあまり見かけないという、めずらしく季節性のある製品です。価格は2000ウォンまで。
ちなみに、普通のお店でも、カップピンスがメニューであることもあります。
お店のカップピンス お店のカップピンス

お店のカップピンス

カップピンスには牛乳を!

カップピンスにつきもの、それは牛乳。ふたに「牛乳と一緒に」と書いてあるほど、牛乳とカップピンスはセット。カップピンスの蓋をあけ、牛乳をいれていただきます。これはお店のパッピンスなどではみかけないパターン。あるパッピンスなど、最初からおまけになっているところも。ちなみに牛乳以外にも、いちご牛乳やバナナ牛乳、コーヒー牛乳、チョコ牛乳とありますが、どれも試してみましたが、やはり一番は素の牛乳。
牛乳を入れると。

牛乳を入れると。

おまけ。ただしいちご牛乳。

おまけ。ただしいちご牛乳。

各社のパッピンス

それでは、各社が出しているカップピンスを見てみましょう。どのお店も、複数のメーカーのパッピンスが入っていることはありません。必ず1つの店に1つの会社のパッピンス。基本的な構成は、氷に、あずきに、小さなトッ(餅)。今回は、まず何も入れない状態で味わった後、牛乳をいれてあらためていただいてみました。それぞれのカップピンスを、餅、あずき、氷、牛乳を入れた後の味、というポイントから数人で評価!

○ロッテ
一番見かけるのがこちら、「一品」パッピンス。セブンイレブン系やミニストップなどのコンビニで見かけます。250ml、220カロリー。
餅:昔の駄菓子味/固め/もちもち/歯ごたえ有り/ややガムみたい
あずき:濃い目/色もあずき豆らしい/もなかのお菓子みたいな香ばしさ/小豆を感じる/原形が残っている
氷:噛みやすい。けずりやすい/他よりも細かめ
牛乳をいれると:あずきの香ばしさがある/あっさり夏向き/甘さが強くなる/作られた甘みのあずきに。でも味は強い/ミルクが溶けて氷の雑なカタマリが。

○ピングレ
最近、青から赤へ、大胆にデザイン変更。パッピンス=青というイメージを打ち砕きました。町内にあるスーパーでよく見かけます。280ml、275カロリー。
餅:グミみたい/もちもち/やわらかくて食べやすい/ピンクのもちも他の色も同じ味?
あずき:うすい/豆よりもシロップの味が強い/普通のあずきっぽい/少ない/粉砕され気味/あっさり日本の味に近い/なれない味の小豆・・・
氷:ざくざく。粗い/比較的混ぜやすい/食べやすい。
牛乳をいれると:シロップが牛乳によってうまく抑えられる/甘党向き/ミルクがなくてもおいしいかも?/ミルクをいれても氷の粒がでかい。氷が雑で一番粗い。

○ヘテ
「アイリス」シリーズ。ロッテやピングレに比べていまいち目立っていません。大きさも小さめ。主にファミリーマートにあり。220ml、140カロリー。
餅:一番もちらしい/これってグミですか?/少ない。
あずき:あずき自体はしっかり。あずきの味がする/他のと比べて薄味/豆は少なめ/密度は低いけど味はいいかも?
氷:あっさり味/スプーンから落ちるほどざくざくすぎて食べにくい。ガリガリですくいにいくい/岩塩みたいに粗い!?
牛乳をいれると:後味すっきり/氷の食べにくさが解消される/ザクザク氷がいい感じに/もともとの味が薄い分、ミルクの味が際立ってなかなか美味/ミルクをかけて氷のカタマリが出現。
上の3つのうち、ナビの評価は・・・ (数人の評価を総合してみました)

1位:ヘテ・・・さっぱりおいしい/味がうすい/あっさり味/ミルクと合う。
2位:ロッテ・・・甘すぎ。
3位:ピングレ・・・まぜやすい。

となりました。どれもそれぞれ特徴があるのが面白いですね。

○プルムウォン
その他、コンビニではみかけませんが、ロッテスーパーなどのスーパーで見かけるカップピンス「SNOW」シリーズ。ロッテスーパーで見かけます。種類はパッ(あずき)、ベリー、トロピカル。味は他のカップピンスとはっきり違います。
パッは買い直したところ発見できず、ベリーとトロピカルを食べてみました。ちなみにこちらは牛乳を入れずにいただきます。
<ベリーミックスビンス>
ベリーミックスピューレ(いちご、ラズベリー、ブルーベリー、クランベリー)にブルーベリーの果肉と乳酸菌入り。140g/135カロリー。

餅:やわらかくておいしい。ものすごくやわらかい。上のカップピンスの餅は何?
トッピング:大粒の冷凍ベリーがフレッシュでおいしい。ブルーベリーの大きな粒がうまい/ちょっと人工的だけど濃いベリー味がなかなかいける/ジャムのような・・・
氷:シャーベット状。細かい氷。シャーベットに近い/スムージーみたいに甘め/つぶつぶが味にマッチしている/味がしみてフレッシュ&ジューシー/甘すぎず美味

<トロピカル:熱帯フルーツビンス>
トロピカルミックスピューレ(りんご、パイナップル、キウィ、ナタデココ、バナナ、オレンジ、キウィのタネ、レモン、ザボン)にマンゴ果肉、乳酸菌入り。140g/140カロリー。

餅:やわらかくておいしい/餅が多い~
トッピング:濃厚でおいしい/フルーツはマンゴ?/黒いつぶは何かのタネ?/カットフルーツが数種入っていてうれしい。
氷:さっぱりフルーツと氷がよく合う/ベリービンスよりも氷らしい/細かい/味はしみているがベリーと比べて何の味かはっきりしない。

スプーンはふたの裏に

あれ、スプーンがない?と思っても慌てないように。スプーンは、蓋の裏についています。蓋をめくってみましょう。
めくるとスプーンが!

めくるとスプーンが!

ちょっとテキトーなロッテのスプーン。

ちょっとテキトーなロッテのスプーン。

カップ中毒に注意!

このカップピンス。手軽に食べられるのもあるのですが、とにかくハマる人が多いです。気がつけば朝晩食べている人、毎日食べている人など、夏場になるとはまってしまう人多数。やはりカップピンスといえども食べ過ぎはよくないので、中毒には注意しましょう。

いかがでしたか?旅行の際に、コンビニやスーパーで買って、涼しいホテルの部屋で味わうのはいかがでしょう?ちょっと地元の夏の味?が味わえるかも。その際には牛乳も一緒に買うことをお忘れなく!以上、今年もカップピンスにはまってしまったソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-08-19

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