ソウル新羅ホテルのシークレットガーデン「彫刻公園」

「彫刻公園」でゆっくりと秋の散策はいかが?

秋は散策の季節。ソウルの旅行中に散策を楽しみたいなら、景福宮や清渓川などの観光名所を散策するのもいいですが、人が多くゆっくりできないのが残念なところ。そこで、静かな公園でゆったりとした気分を楽しめるホテル内の庭園がお勧め。ホテルの庭園は、宿泊客だけでなく一般に公開された空間ではありますが、利用する人も少なく、静かなので優雅な気分を味わえます。そして、ホテルの庭園の中で人気があるといえば、ソウル新羅ホテル。南山を背景に世界的な作家の彫刻作品が無料で観覧でき、彫刻公園もと呼ばれています。


- 旅行客にも好評、名作が展示された彫刻公園
1979年の開館以来、世界の文化が一つに集まるホテルとして、東西の文化を知らせるために努力してきたソウル新羅ホテル。様々な芸術作品を通してゲストに文化的なサービスを提供し、ホテルを訪れる外国人客には韓国を代表するホテルとして、韓国文化を伝える役割を果たしてきました。その中の一つとして、ソウル新羅ホテルは世界的なレジャー雑誌<Travel&Leisure>や<Zagat>でも絶賛された彫刻公園と散策コースを保有。3万㎡に及ぶ広々とした公園で、豊かな樹木が自然な森林浴のできる環境を提供しています。また、ここにはペク・ヒョンオクの"笛吹き女"やキム・チャンフイの"母女像(幻想)"など総21点の彫刻が展示されており、散策しながら鑑賞することができます。

- 最近は南山に至る城郭道として脚光を浴びている彫刻公園
ソウル新羅ホテルの彫刻公園は、南山を一目で見渡すことができ、その眺めが美しいことでも有名。彫刻公園には「ソウル城郭」(史跡10号)を含む城郭道が2011年1月に新たに整備され、南山に繋がる美しい散策路ができました。南山に繋がる散策路は今まで解禁されていませんでしたが、1090mのコースで約30分の散策道が利用できるように。朝鮮時代の漢陽を囲んでいた歴史的な城郭は、600余年のソウルの歴史が刻まれたもの。城郭沿いを散策しながら歴史の香りを感じてみてください。
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記事登録日:2011-10-14

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