どんどん誕生する韓国カフェ&スイーツ☆伝統系から新作まで今年もモグモグ食べ比べ!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルの冬といえば、夜空にきらめく豪華なイルミネーションに、オンドル部屋でいただくアツアツのチゲ(鍋)&焼酎、ビニール幕の張られた屋台…なんてツウ好みの魅力満載。一方で忘れちゃいけないのが、厳しい寒さ。昼の最高気温も氷点下~なんてときには、それこそ3歩あるけばカフェな気分。そしていまソウルはカフェもスイーツも花盛り!冷えた体をほっと温めてくれるソウルの冬のスイーツたち、今年も食べ比べてきましたよ~。レベルアップし続けるソウルのカフェの洋菓子から、韓屋でいただく伝統系スイーツまで、全部で10店舗12スイーツ12ドリンク!!ナビ記者のあっきー、すたあ、モリー、ナビスタッフのまいこんと一緒にしゅっぱーつ☆
*+*+* 明洞エリア *+*+*
観光でいらっしゃる皆さんにもおなじみの明洞エリア。今回はあえてチェーンカフェではなく、老舗の喫茶店と、新入りのフレッシュジュースのチェーン店、そして冬といえばのチョコ専門店、お着替えサービスつき?!のちょっとおもしろいテーマカフェを巡ってきました。
■POEM(ポエム)
~老舗喫茶店の自家製ワッフル~
明洞を歩き回るたびに目にする、たくさん貼り付けられた美味しそうなスイーツの写真。なんとこちらのお店、明洞に店を構えて40年の老舗だとか。店内は昔ながらの喫茶店の落ち着いた雰囲気もあって、おしゃべりしやすいカンジ。学生グループからママ友たちの集いと幅広い年代の女性陣がくつろいでいます。
☆注文したメニュー
<コンビネーションワッフル> 14,900ウォン
トロピカルワッフルとアイスクリームワッフルのハーフ&ハーフ。
「あ、ここだここだ」
「気になってはいたんですよね~店に入る前から写真がいっぱい!」
「とりあえず、有名みたいだからワッフル!」
店員さん:コンビネーション・ワッフルなら、トロピカルワッフルとアイスクリームワッフルが合体したものなので二つの味が楽しめますよ~
「じゃ、それでお願いします!」
「わ~華やか…に、みえるんだけどさぁ、これってトロピカル?!」
「えーーっと、缶詰のみかんにキウイ、バナナ…なんか、えらく家庭的なフルーツで、トロピカルとは違うような」
「店員さん、これどのあたりがトロピカルなんですかぁ?」
店員さん:フルーツたっぷりのってるじゃないですか、何か?!
「あっいいんです、いいんですぅ~(汗)」
「なんか、怒られるところだったね!この国ではフルーツたくさんのってる=トロピカル、なのかねぇ」
「ま、とにかく人気のワッフルを二種類食べられるのはいいね。なんか、セットメニューも豊富みたいだし、こういうのも女子に人気のヒケツかね。」
「気を取り直して、いっただきまーす!お、ワッフル柔らかくて軽い」
「さすが自家製~」
「このアイスクリームはナットゥルだね。さすがの美味しさ」
「生クリームも甘さ控えめですいすい食べられる。」
「大きく見えてあっという間に食べ終わっちゃうカンジだね、コレ。ワッフルが軽いせいか、私たちが空腹のせいか…」
「は~3人でペロリだね!!」
■ Leonidas(レオニダス)
~ベルギー発チョコ専門店の本格チョコレートドリンク~
明洞通りを明洞聖堂に向かっていく途中にある、ベルギーの手作りチョコレート専門メーカー、レオニダスの明洞店。冬はチョコが一番美味しい季節?!専門店ならではの、濃厚で本格的なチョコレートドリンクが何種類もあると聞いてやってきました。
☆注文したメニュー
<レオニダス・オリジナル> 5,500ウォン
<メキシカン・ホット・チョコレート> 5,500ウォン
「冬のチョコレートドリンクってそそられるよね~」
「やっぱり、基本のオリジナルと…、んん?!なんだこれ?メキシカンチョコ?!」
「なんかスパイスが三種入ってるって書いてある…。おもしろそうだからコレ!!」
「一階は席がないから地下に移動~」
「うわっ地下のカフェスペース、意外な広さ。」
「ソファが真っ赤でかっこいい~!」
「大手チェーン店のカフェより人が少ないね。穴場かも?!」
手前がオリジナル
<レオニダス・オリジナル>
「みてみて、グラスについたチョコの模様がカッコイイ^^」
「ほんとだ、どうやって描くんだろうね、コレ。ラテアートともまた違うし。」
「ほわ~幸せなチョコのか・お・り☆」
「ストローで飲めってことかな?いただきまーす。…あ、熱っ!!」
「濃厚、とにかく甘いね。なんか頭痛くなりそう」
「そ、そこまで甘いかなぁ?!疲れてるときはこれ、いいかも。あったかくて甘くて元気になれる。」
「チョコ専門店のチョコドリンクにしては、安いかも!」
<メキシカン・ホット・チョコレート>
「シナモン?胡椒?なんだか独特の香りがする。」
「説明によると、エスプレッソ、ダーク&ミルクベルギーチョコ、ミルク&レッドペッパー、その他だって。」
「あ、オイシー。さっきのよりこっちが好きかも。後味がスパイシーでおもしろい。」
「カゼ気味のせいか、このスパイスがのどにビリビリくる。悪くないけど」
「このドリンク、映画『チョコレート』に出てきたって話よ。」
「独特なカンジ~チョコドリンクはチェーンのカフェにもいくらでもあるけど、このスパイスの効いたのはここでしか飲めなそう。」
「疲労回復にはオリジナル、気分転換にはこのメキシカン・ホット・チョコが似合いそう!」
■jamba juice(ジャンバ・ジュース)
~ホットでいただくフレッシュ・フルーツジュース?!~
ハデハデな外装でオープン前から目立っていたジャンバジュース!今ソウルでもはやっているフレッシュ・フルーツジュースの専門店。フレッシュジュースって、どっちかというと夏向けじゃ…と思いがちですが、なんとこちらにはホットのフルーツジュースがあるんだとか。いや、それ美味しいの?!チェックしてきましたよ~っ
☆注文したメニュー
<ホット・キュル(みかん)・ジュース>5,800ウォン
<ホット・ジャモン(グレープフルーツ)・ジュース> 5,800ウォン
かんぱーい☆
<ホット・キュル(みかん)・ジュース>
「え…っ」
「なになに?!うわ、なにこれ、美味しすぎる!!みかんの甘みがなんとも~」
「フレッシュジュースで、あったかくて美味しいなんて!画期的!!」
「みかんのツブツブもたっぷり入ってるね~カゼにいいかも」
「これは、焼酎とあわせてもいいね!」
「・・・そこでその発想!!でも、確かに合いそう。」
「通りかかる度に飲みたくなるかも。ビタミン吸収~ってカンジで元気になる!あったまるし^^」
「うっ!!」「?」
「みてコレ!付属のほっそいストローじゃ、いちいち粒が詰まるわ~」
「こりゃ直接飲んだ方がのみやすいかも^^;」
<ホット・ジャモン(グレープフルーツ)・ジュース>
「ではジャモーン行ってみましょう!…うひゃーすっぱい!」
「うん、このスッパさ、間違いなく無添加だね…とにかくグレープフルーツの絞り汁をあっためたってかんじ。」
「スッパ好きな人にはいいかも。でも初心者には、さっきのホットみかんジュースの方をオススメしたいな。」
「たしかに。ストイックなヘルシー志向の人とかは好きそう。」
「ところで、ビタミンCって、あっためたら壊れるとか聞いたような?」
「そ、それを言っちゃあ…(汗)」
「店員さーん、これどうやってあっためてるんですか?!」
店員さん:スチームで一気にあっためるんですよー。
「あの、カフェでミルクとかシュワーっとあっためてるマシンかぁ!ちなみに、一杯あたりどれくらいの果物つかってるんですか?」
店員さん:みかんジュースには、済州島(チェジュド)産のみかんを一杯当たり5,6個、グレープフルーツジュースには、生グレープフルーツを4,5個使っています。
「えっそんなに?!それでこの価格はかなり安いかも!!」
■Party Princess(パーティー・プリンセス)
~お着替えカフェだけど、種類豊富なドリンク~
明洞の真ん中にあるフォト・カフェ!韓服やドレスが用意してあり、店内の凝ったインテリアを背景に写真が撮影できます(衣装レンタルは別料金)。コーヒーから伝統茶まで種類豊富にそろったドリンクの中でも、ちょっとおもしろいものがあると聞いてやってきました。
☆注文したメニュー
<スパイシー・ホット・ショコラ・ラテ> 6,500ウォン
<ジンジャー・ゆず茶> 5,000ウォン
<17穀物ラテ> 5,000ウォン
<スパイシー・ホット・ショコラ・ラテ>
「これ、上にのってるのは赤唐辛子だね!」
「うん、でも別に辛くはないねぇ」
「胡椒の匂いはする…」
「でも、さっきのレオニダスの方がスパイシー感があったなー」
「赤唐辛子も載ってることだし、ブログネタによさそう。」
<ジンジャー・ゆず茶>
「お、飲みやすいね、これは。」
「後味がカーーっとくる。あったまる~」
「ジンジャー×ゆず茶っていかにもありそうで、これまで見かけなかった組み合わせ。これはいいかも。」
「ゆず茶の甘みを、生姜が緩和してくれてるかんじ。」
<17穀物ラテ>
「…ぬるいよね」
「ええ…。まぁ、コレに限らず全体的にぬるかった気はしますけどね…、コレは特に」
「よくあるユルム茶(ナッツ類や穀物を粉末にしてあったかいお湯に溶かして飲むもの)の、ラテ版ってことかなぁ。」
「にしても、薄い…」
「ん?!底にカタマリが。混ぜが足りない?!自分で混ぜとかないと」
「なんか、おなか一杯になりそうだねぇ」
「とりあえず、せめてアツアツで飲みたいなぁ。」
フト気が付けば、ドリンク中心…おなかタポタポになったナビ一行です^^;
◇◆◇ お店情報(明洞エリア) ◇◆◇
*+*+* 街路樹通り(カロスキル)エリア *+*+*
漢江の南にある人気のオシャレ通り。人もお店もセンスのあるものばかり集まっています。おしゃれカフェも洋風中心にたくさん増えていて、裏通りまで見逃せません。今回参加できなかったすたあに代わり、まいこんが助っ人として登場。突然連れ出されたまいこん、ソウルトップクラスのおしゃれタウン・カロスキルにテンション上がりっぱなし!
■ Deux Amis(デュジャミ)
~フランス帰りのパティシエが作る目にも美味しい洋菓子~
カロスキルの裏路地にある小さな洋菓子カフェ。シェフはフランスの製菓学校の名門ル・コルトン・ブルーで学んだそうで、見た目も洗練されて幻想的な本格ケーキが評判!
この季節ならではのスイーツ、あるかな~^^
初登場、まいこんです(右)
(まいこん)「うわーここがカロスキルですかー!」
「ちがうちがう」
「カロスキルの一本裏だよー。裏とはいえ、よさげなお店並んでるね。」
「あ~っここだ!」
「これこれ、このケーキ食べてみたかったんよ」
「店内も外国のカフェみたい!センスのいい小物がいっぱい並んでてかわいいな」
「なんか、マダムになった気分」
テンション高め。いってみよ!!
☆注文したメニュー
<キャラメル・ソグム・ケイク(塩キャラメルケーキ)> 6,500ウォン
<マスカポーネ・チーズ・タルト> 6,500ウォン
<タルコム・カム・タルト(甘い柿のタルト)> 7,500ウォン
<キャラメル・ソグム・ケイク(塩キャラメルケーキ)>
「おおっきれいに段に分かれてるね!!」
「ミニミニマカロンがのってるね、カワイイ」
「マイコン、人生で一度もマカロン食べたことないんです」
「まじで!譲るよ~どうどう?」
「あんまい!…あ、ここはしょっぱい!」
「ははぁ、表面よく見て。塩のってる。固まったとこ食べるとしょっぱいんだね」
「キャラメルだけに全体的に甘いけど、ときどき来る塩気がピッタリ」
「チョコ部分と食べると甘さ倍増!個人的にはカラメルムースだけのが好きだな」
まいこん、マカロンはそんなに不思議なもんじゃないよー
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きれいな層!
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<バニラ・フランボワーズ>
「これこれこれこれ~っネットで見て気になってたの!!」
「WOW芸術的!つるんぷるんとして繊細で。見た目で気分上がる☆」
「思ったより小さい…(ぼそっ)」
もったいないけど、勇気をだして入刀!
「わ~きれい!真ん中の赤いのがフランボワーズのムースだね」
「まわりがバニラムースかぁ、よくみるとバニラの粒粒が。」
「甘酸っぱくてふわっとしてて~これはイイ」
「台になってるビターチョコと合うね。甘すぎなくて大人の味!」
<タルコム・ガム・タルト(甘い柿のタルト)>
「う~む、思ったより小さい。この大きさで7,500ウォンかぁ」
「生フルーツのタルトは高いよ、これほんとのホンシのってるもん」
「き…切りにくい…(パク)」
「柿、あまーい。これはホンシ(完熟の柔らかくて甘い柿)だねぇ。」
「美味しい…けど、個人的にホンシがちょっと。韓国のブヨブヨで甘すぎるカンジが苦手^^;」
「わたしはこれスキ!じゃぁ残り全部食べてもい~い?」
「タルトのチョコ部分もクリームも甘すぎないし、柿がヘルシーで体にいいような気がする^^」
■LE PURE CAFÉ(ル・ピュア・カフェ)
~驚きのふっわふわスフレチーズケーキと健康グリーン・ジュース~
先ほどのDeux Amisと同じ通りにあるのがこちら、LE PURE CAFÉ。この立地にしては広々きれいでビックリ。そこかしこにかわいい工夫がしてあって、インテリア好きなら店内見て回るだけでも楽しいかも。大きなふわふわスフレがとっても美味しいと聞いてやってきました!
☆注文したメニュー
<CHEESE SOUFFLE(チーズスフレ)> 10,000ウォン
<PURE ROLL MARRON(ピュアロール・マロン)> 5,500ウォン
<SPINACH+APPLE+LEMON(ほうれん草+アップル+レモンのジュース)> 6,800ウォン
「ふむふむ、ここの2階なんだね~」
「ひろーい、カワイイ!」
「メニューも英語があったり、イラストや写真が豊富でわかりやすいね^^」
「あれ?このマスコットのせるディスプレイ、他の店でみたことある…」
「5CIJUNGだ!、あれ有名だからまさかパク…」
店員さん:5CIJUNGプロデュースの、デザートカフェなんです。
「あ、関連のお店でしたかぁ。それで納得!」
<PURE ROLL MARRON(ピュアロール・マロン)>
ロールケーキは、秋冬っぽいマロン味をチョイス。
「栗は缶詰めじゃなくてちゃんとした栗だ~」
「ん、クリーム少ないね。」
「言われてみれば。日本のロールケーキって、生地よりクリーム層が厚かったりするもんね。それに比べるとだいぶ違う!」
「でもこの方があまったるすぎなくていいかも。生地の味を楽しめるっていうか。」
「卵たっぷりってかんじ。そういえばメニュー表で卵の自慢してたような~」
「材料にこだわった、しっかりしたロールケーキって感じだね!」
<SPINACH+APPLE+LEMON(ほうれん草+アップル+レモンのジュース)>
「はぁ、緑のジュースかぁ。なんだかなぁ。おいしいのかなぁ」
「あっジュース来た!うぇっほんと緑!!どんな味だろう~」
「あれ?コレ飲みやすい。むしろ、青臭くないしさわやかな甘味で美味しいっ」
「スピナッチってなんだっけ?あ、ほうれん草?それがこんなに美味しくなっちゃうの~」
「生野菜と果物をミキサーで混ぜるだけって言ってたよ」
「わ~ビタミンとかとれそう!体にもよさそう。」
「体にしみわたる~目がパッチリして元気出る☆これいいね!!」
「チーズスフレ…こないね。」
「何分って言ってたっけ?もう20分くらい経つような~」
「なんか匂いしない?わたしたちのチーズケーキの…」
「フワフワにするには、やっぱり注文受けてから生地作るのかねぇ」
「あ、手書きの食べ方イラストがある。予習しとこー」
「真ん中に穴をあけて一口、そのあと穴にチーズを落として混ぜてくださいって!」
「その食べ方もトキメク!」
<CHEESE SOUFFLE(チーズスフレ)>
待ちに待ったチーズスフレ、注文から25分で登場。
「すんごい!これは感動的!!」
「教えどうりに、真ん中に穴を開けて…最初に一口どーぞ!」
「……っ!」
「どうよどうよ?!」
「はぁ~美味しすぎる。焼き目の香ばしさとチーズの香り、たまらないっ」
「じゃー混ぜちゃうよ~」
(食べてみて)「こ…これはっ(涙)」
「日本時代も含めて人生で一番のチーズスフレかも」
「スプーンが止まらない!!これは待つ価値あり!!」
■BALI E MALGM(バリ・エ・マルグム)
~韓スイーツ?洋モノ?びよーんと伸びる餅トースト~
カロスキルの横道にある、真っ白い壁におおわれたようなカフェ。中はシンプルで、壁側のながーいソファはすわり心地マル◎いかにもおなかにたまりそうな餅×トーストのスイーツがあると聞いてやってきました。外見は完全に洋風だけど、メニューを見るとトッポッキや小豆粥といった韓国風のものも楽しめるみたい。ドリンク類もとっても豊富。何にしようかな?!
☆注文したメニュー
<インジョルミ・トースト(きなこ餅トースト)> 9,000ウォン
<タンホバク・ラテ(かぼちゃラテ)> 8,000ウォン
<インジョルミ・トースト(きなこ餅トースト)>
「アイスと餅トーストがばらばらにきたぞ」
店員さん:トーストの上にアイスをのせて、きなことシロップをかけて食べてくださいね!
「みてこれー餅がビローンとはみ出てる!」
「ん、トーストは普通のよくあるトーストやね」
「餅は餅だし…正直一緒に食べる意味がわからん」
「なんかこのタレ、しょうゆっぽくないですか?みたらし味というか…」
店員さん:塩とかしょうゆは一切はいってません!!
「す、すみません…」
「抹茶アイスは美味しかったけど。なんかムダに太りそう」
<タンホバク・ラテ(かぼちゃラテ)>
「あっコレは濃厚」
「ほんとだ~韓国ではかぼちゃラテってときどきあるけど、たいがいわけわかんないくらい薄い味なんだよね。でもこれははっきりかぼちゃだ!」
「パンプキンスープともいえるくらいかも。」
「女性はこういうの好きな方が多いと思うわ~^^」
◇◆◇ お店情報 (街路樹通りエリア) ◇◆◇
*+*+* 三清洞(サムチョンドン)エリア *+*+*
景福宮の奥にある昔ながらの伝統家屋を生かした街に、センスあるお店が並んでいて、歩くだけで楽しい魅力的なエリア。カフェもお店もどんどん増えており、気になるお店が多すぎてウレシイ悲鳴!!
■コピ マシヌン コヤンイ
~自家製ワッフルと猫ラテアートにワクワク~
安国(アングッ)駅から三清洞(サムチョンドン)に向かう石畳の道の終点にあるお店。店名は韓国語で「コーヒーを飲む猫」。インドネシアに住むコーヒー豆だけを食べる猫の話からつけたそう。お店の外の看板から、店内までかわいい猫のイラストや飾り物がい~っぱい。
☆注文したメニュー
<アイスクリームワッフル> 13,000ウォン
<カフェラテ> 5500ウォン
いちいちカワイイイラストが。
看板をさんざん眺めた後、やっと入店。手書きイラストがかわいいメニューを見てみると、ワッフルもデザート仕立てのトーストも魅力的で迷っちゃう…。さんざ迷った末、一番人気という「アイスクリームワッフル」を注文。あとは、看板の写真でみた猫ちゃんのラテアートがカワイすぎたので、猫アートみたさにカフェラテもプラス!ととと、「一人一品注文」ということで3人のナビチームはコレに加えてアメリカンコーヒーも追加!
<アイスクリームワッフル>
店員さん:ハーゲンダッツのアイス使ってます。ワッフルの生地はお店で直接作ってますよ~^^
「ワーイワーイ!ワッフルきた~。あれ?あっきーさんなんですかその無表情は」
「うーん、なんか普通というか、コレといって特徴もないしよくあるワッフルやん。ハーゲンダッツっていわれても…」
「う…いわれてみれば?(食べてみて)いやいや、コレ美味しいですよ!」
「…んん?!ほんとだ!!このアイスと一緒に食べるとまたイイ。なんでワッフルにアイスなのかわかるってカンジ」
「生地がサクサクふわッとしてて、甘すぎず重すぎず…あったかくもなく?あれ?」
「あったかいワッフルにアイスのせると溶けるからかね?でも美味しいわこれほんと」
出だしの低いテンションとはウラハラに、奪い合うように完食!
<カフェラテ>
「っきゃーーカワイイ☆猫~!!」
「うわわ、肉球が立体的。ほかのデザインもあるみたいだね~」
「もったいなくて飲めないよ~耳の方から飲もっ」(ずずず~)
「けっこう顔が残ってくれる。寄っていくけど(笑)」
「他のデザインのラテアート見たさに、また来ちゃうかも」
■Café LN
~韓モダンなお店でおしゃれ餅&ティータイム~
三清洞のメイン通りと交わるお店がいっぱい並ぶ通りから、さらにちょっとだけ小道に入ったところにある韓モダンなカフェ。こういう佇まい、旅行中の気分を盛り上げてくれますよね。外観は韓国伝統家屋を生かした作りですが、中は洗練されたインテリア。きれいに整えられた中庭を見ながら至福のティータイム~!
☆注文したメニュー
<ノッチャトックイ(緑茶の焼き餅)> 7,000ウォン
<クリームブラウニー> 6,000ウォン
<ロケンス(ハーブティー)> 7,000ウォン
「このお店、前通るたびに行きたいと思ってたんだぁ。」
「わ~ステキな店だね、トイレもキレイだし、奥に売ってる雑貨も興味津々」
「なんかゾウが多い。(ゾウはお店のイメージキャラとのこと)」
「メニューに日本語と写真もあって助かる~」
「ハーブティーや伝統茶もあるね。」
「とりあえずお茶はこれね、老化防止のロケンス!!」
<ノッチャトックイ(緑茶の焼き餅)>
「うわっ配置がオシャレ!」「餅がほそくてながーい。なんか珍しいカンジ」
「(食べてみて)ん、あったかくてやわらかい。お茶のほのかな香りと味もする。」
「このシロップはみたらし系ですね。よく合う。あ、二度づけオッケイですか?」
「いいよいいよ~でも食べ進むとこの串がじゃまでシロップつけにくい…。シロップ平皿だし。」
「なんか…とにかくオシャレ重視ってかんじしない?!」
「うん、美味しいけどこの細長さといい、串があるのにシロップが平皿なのといい確かに^^;」
「甘くない軽食で小腹がすいたときとか甘いもの苦手なヒトにいいかも。」
<ブラウニー&クリーム>
「ん、見た目はふつーっすね。まぁブラウニーだからね。」
「(食べてみて)…冷たい」
「あ、ほんとだ。冷え冷えだ!お店で食べるブラウニーなら、あっためて上にアイスとかクリームがのってる気がするのに」
「これ、マーケットOのリアルブラウニーじゃないの?!」
「それいっちゃあ…、まぁ似てますけども。サイズ違いますって」
「まぁ~疲れてるときにチョコはいいかもね」
※ブラウニーは自家製とのことでした。
<ロケンス(ハーブティー)>
「きゃっこのマグみてくださいよ、取っ手が象さん!」
「シンプルだけど一ひねりでかわいいね~」
「ハーブティーだけどクセがなくって飲みやすいね」
「ちょっとシナモンの風味があるような」
「は~美味しい!ほっとする~^^こんなの毎日オフィスで飲めたらいいなぁ」
「いえるいえる~」
「ところで店員さん、このマグどこに売ってるんですか??」
店員さん:東京です。社長が見つけてきました^^
「・・・」
「このお店の雰囲気にこの価格帯ならアリだね」「ゆっくりできるし、外観には確かにそそられますしねー」「伝統茶もあるみたいだから、それ飲んで休むのもいいかも」
■カフェ ユン
~ほっとあったかい、どこか懐かしい韓流甘味~
メインストリートからちょっと入るとすぐある、韓屋デザインを生かしたおしゃれかわいいカフェ。まだ韓国のネットにもあんまり情報が出ていないけれど、ここの韓国甘味を現代風にアレンジしたっぽいスイーツが気になって仕方なかったナビ一行。ついてみてお店のいいカンジな佇まいに大喜び!ちなみに表通りのおしゃれなお洋服やさんは同じ経営だそうです。
☆注文したメニュー
<コグママッタン(韓国版大学芋)> 7,000ウォン
<ホットッ> 2,000ウォン ※ドリンクのオプションとして一枚注文
<サグァ(りんご)茶> 5,000ウォン
「入る前からしておもしろい壁画が…美味しくて死ぬ、とか書いてある(笑)」
「っきゃーなんかすてき。同じ韓屋アレンジだけど、LNとはまた違ってナチュラルな雰囲気~」
「この簡易ソファみたいなのかなり気に入った!壁から背もたれ吊るすなんていいアイデアすぎる~お店オリジナルかなぁ?」
「窓辺とか床の模様とかもいいね!」
<コグママッタン(韓国版大学芋)>
「いや~韓国にも大学芋あったんですね。私大学芋大好きで。楽しみ~」
「みてみて~さつまイモだけじゃなくて、餅とリンゴも入ってる!」
「ほんとだ!日本人にとってはこれは新しいかも!」
「味も美味しい!!…けどこれ、ホットッの中に入ってるミツの味がするような??」
「実際そうかも?ミツにたくさんナッツが入ってるのもホットッぽい。」
「リンゴの甘酸っぱさがまたぴったりで、箸がすすむ!」
「基本のサツマイモもホクホクしてる」
「餅でボリュームもあるし、これは食いしん坊にもうれしいかも」
「あ、すみませーーん、コレもうひとつ作ってください。持ち帰りで!!」
<ホットッ>
「きれいにカットされて出てきましたね~」
「大粒のブルーベリーがのってるのが斬新~」
「あっアチアチ!うっわ美味しい」
「自然な甘さがまたいいかも。蜜にナッツ類もいっぱい入ってる♪」
「ドリンクとセットの一枚じゃなくって、単品で2枚分注文すればよかったよ~」
<サグァ(りんご)茶>
「りんごの千切り?がたくさん浮いてる!」
「ホントだ。ビッシリ…(ズズズズ)の、飲みにくい。でも、甘さと酸味が絶妙!!」
「あ~これは癒される味。りんごの酸味と…蜂蜜の甘味かなぁ?」
「クセもないし、飲みやすいよね。」
「寒さで弱ってるときに効きそう。体にもよさそうだし!」
ズズズ…、ズズ…交代で飲み続けるナビメンバー。
あ~楽しかった三清洞!日が暮れるまで過ごしてしまったナビ一行でした。
◇◆◇ お店情報 (街路樹通りエリア) ◇◆◇
ナビ一行の、ランキング&感想は?!
すべて余すところなくたべたあっきーとモリーからは例年通りベスト3の発表を、一部参加のすたあと助っ人まいこんからは、食べた中でのお気に入りスイーツ&感想です!
●あっきー
1位 三清洞「ヨン」のコグママッタン(大学イモ)
ちょうどいい自然な甘みと、作りたてのお芋のホクホクとした触感&風味が美味しい!リンゴやトッ(韓国のお餅)も入っているし、ナッツ類もたくさんトッピングされているから一皿でいろんな味が楽しめて飽きずにいただけるのもグッド。何となくヘルシーな感じもしますしね。実は大学イモってもともとそんなに好きなほうじゃなかったんですが、これで大学イモに対するイメージが変わったかも?!寒い時期、三清洞散策の途中で、同じお店の甘酸っぱいリンゴ茶と一緒に2、3人でわいわいつつきながらいただきたいたら楽しくホクホクとあったまりそう~。
2位 カロスキル「LE PURE CAFÉ」のチーズスフレ
このスフレはすごい!!本当に卵とバターの風味が豊かで、良い材料を使っているんだなーと感じました。サクサクの表面にスプーンを入れて、ふわふわあつあつの焼き立てをまずすくっていただくのもグー、そのあとクリームチーズと混ぜていただくとさらに濃厚さが増してグー!まぜまぜするのも何気に韓国っぽくっておもしろい!?ちょっと時間がかかるのが玉にキズですが、待ってでもいただくと幸せな気分になれる一品です。
3位 三清洞「ヨン」のホットッ
食べやすく切られて出てくる可愛らしいホットック。屋台でかぶりつくイメージのホットックですが、お店に座ってゆっくりいただけるところがまず良いですね。脂っこくなくさっぱりめのモチモチ生地、大粒ブルーベリーのトッピングと中にはたっぷりナッツでお味も◎!!ドリンクと一緒だと一枚から注文できるし、飲み物だけじゃ物足りない、ちょっと何かつまみたい時にちょうど良さそうですよ♪ぜひ同じお店のリンゴ茶と一緒に・・・って、このリンゴ茶もかなり気に入ってて、実はベストスリーに入れたいところ^^
● モリー
1位 三清洞「ヨン」のコグママッタン(大学芋)
もともと大学芋大好きな私。韓国にもあったんだ?!という喜びと、芋にプラスして餅とリンゴ入りというオリジナルさにノックアウト。全部昔からある食材だけど、ぴったりよく合って、「ビックリ&ヘルシー&美味しい」のスイーツの大事なツボをすべてクリアしてるカンジ。韓カントリー(?!)なあったかいお店の雰囲気もいいし、懐かしい味わいに幸せな気持ちになれるので、食べながら連れてきてあげたい人の顔が次々浮かびました。
2位 明洞「jamba juice」のホットみかんジュース
あったかいフレッシュジュースってどうなのよ~という疑惑が、飲んだ瞬間に一気に飛んでしまう美味しさ。飲んだ瞬間、疲れてしょぼくれてたお目目もパッチリ。オレンジジュースとも違って、みかん独特のやさしい甘さが気に入りました。無添加のジュースだっていうヘルシー感と、ホットだから、生のフルーツジュースでも体が冷えないっていうのがマル。お店もソウルではどんどん増えていて、見かけたら思わずリピートしちゃってます。
3位 「LE PURE CAFÉ」 ほうれん草+アップル+レモンのジュース
冷たいジュースを冬のスイーツのランキングに混ぜていいものか…でも、ほうれん草は冬が旬だし入れさせてください!青汁がちょっと甘い程度を想像してたのに、爽やかな甘みがメインで体が元気になるような爽快な味で、「緑なのに美味しい、これなら何杯でも飲める!」と思った一品。ヘルシー志向の方に、野菜をミキサーにかけて飲み干すグリーンスムージーがはやっているそうですが、こんな風にお店で味わえるのは少ないのでは。さすが、お店の人が研究してつくった配合、材料は同じでもこんなに味が違うのか~と感動しました。
● すたあ(明洞、三清洞の回に参加)
今回、明洞、三清洞とスイーツ巡りをしましたが、ドリンク系が少し多く、あま~いスイーツをもっとたっぷり食べたかった感の残るすたあです^^というわけで今年参加した中ですたあのベストスイーツは、明洞の「jamba juice」の済州島みかんが5~6個も入っているという「ホット・みかんジュース」と、三清洞の「カフェ・ユン」のやさしい味、素朴な「サグァチャ(リンゴ茶)」と、ドリンクがツートップです☆
明洞「jamba juice」のホットみかんジュース
ホット・みかんジュースは「毎日飲みたい!!」と思うドリンク。フルーツがふんだんに使われて果肉がたっぷりなだけでなく、「温かい」というのが、寒い冬に、冷たい体に、健康に…ととても嬉しいことだらけ!!お店に入ると、フルーツの甘くて新鮮な香りがふわーっと香り、ビタミンカラーの店内で更にパワーアップできそうな感じ。
三清洞「ヨン」のサグァ(りんご)茶
そしてサグァチャは「出会った!」と思いました^^これ、ありそうでなかったような気がするんです。リンゴの千切りがたっぷり入って、リンゴ自体の自然なやさしい甘さがからだに染み渡ります^^これはまた飲みたい!韓国らしい伝統ある韓屋スタイルのつくりに、和みカラーのクッションが並ぶ店内。思わず長居してしまいそうなくつろげる雰囲気のカフェです^^次回はカロスキル編のスイーツ、行かなきゃ~と心はやるすたあでした!
助っ人ながら、一番ノリノリだったまいこん
●まいこん(カロスキルの回に参加)
初めてのレポート体験、しかもスイーツということで、しょっぱなからノリノリ♪まいこんはデザートに目がありません^^でも、あんこと甘すぎるものがちょっと苦手・・・そんなまいこんが今回気に入ったのはチーズスフレとほうれん草ジュース♪お店もとってもかわいくてまいこん好み!待ってる間にも雑貨を見たり、雑誌を見たりと待ち時間が気にならず。チーズスフレは香りとかわいらしい見た目がまず目を引きます。おいしそうな香りに期待度アップ!そして口に入れた瞬間、ふわっととろけてチーズの味が広がります・・・そしてドリンクも一口。ふわふわとろけるスフレと甘酸っぱいほうれん草ジュースとの相性がたまりません。ド甘いスイーツって途中であきちゃったりするんですが、こちらのデザートはペロリといけちゃいます。さっぱりスイーツがお好きな方にお勧めのセットですね♪以上、最初から最後までノリノリ♪のまいこんでした^^
カロスキル「LE PURE CAFÉ」のほうれん草+アップル+レモンのジュース
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カロスキル「LE PURE CAFÉ」のチーズスフレ
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2011年の冬のスイーツ特集は、いかがでしたか?洋モノ、韓モノのスイーツだけではなく、ドリンクにもいろいろ新しい発見がありました☆スイーツ自体のレベルアップはもちろん、お店の雰囲気作りも気合が入っているソウルのカフェ。上手に利用して、寒い冬のソウル散策もあったかく、楽しく、そして美味しく過ごしてくださいね!以上、ソウルナビがお伝えしました。