山と川と湖、豊かな自然に囲まれた韓国有数の温泉どころで、ゆったりリラックス旅行はいかが!?
韓国のちょうど真ん中辺りに位置する忠清北道(チュンチョンブット)。ソウルから車で2時間弱のところに位置する忠州(チュンジュ)市は、忠清北道の道庁所在地である清州(チョンジュ)市に続く道内第2の都市です。南漢江(ナムハンガン)と忠州湖(チュンジュホ)、大きな川と湖に囲まれた立地にあり、遊覧船観光やサイクリング、釣りなどが楽しめます。また忠州市の市街地から車で40分ほど南へ下ったところには、韓国で温泉地として最も有名な水安堡(スアンボ)も。今日は、そんな忠州市のホテルをまとめてご紹介しましょう!
忠州市内
■HOTEL THE BASE(旧 忠州フレンドリーホテル)
忠州市街地の南端、忠州湖岩池そばの高台に位置する1級ホテル。客室はベッドルームと韓国伝統のオンドルの2タイプで、さらにそれぞれスタンダードやデラックス、スイートなどに分かれています。付帯施設には食堂、コーヒーショップ、地下727mから汲み上げた天然水風呂付き男性専用サウナなどのほか、七つの屋内大小宴会場に屋外の宴会場があり、現地では各種集まりの会場やウェディング式場のホテルとして知られています。
■忠州グランド観光ホテル
忠州(チュンジュ)市街地の南西部に位置する1級ホテル。南漢江(ナムハンガン)と忠州湖(チュンジュホ)、大きな川と湖に囲まれた清州市では、遊覧船観光やサイクリング、釣りなども楽しめます。また、ちょっと足を伸ばして四季折々の景色を楽しめる月岳山(ウォラクサン)国立公園や温泉地として有名な水安堡(スアンボ)で森林浴と温泉浴を楽しんでもいいかも。客室は韓国式のオンドルと洋室で、それぞれスタンダードルーム、準特室、特室とグレードが分かれています。また地下には24時間営業の麦飯石サウナがあり、地下100mから汲み上げた温泉水を利用しています。
水安堡
ソウルから高速バスで2時間半ほどの水安堡(スアンボ)は昔から韓国有数の温泉地と言われてきた場所で、高麗史(高麗顯宗9年、西暦1018年)などいくつもの歴史書に記載されているほど。歴史上の人物も治療や休養のためにここを訪れたとされ、医療施設の無かったその昔には全国から患者たちがやって来たと伝えられています。無色、無味、無臭のph8.3の弱アルカリ性53度の温泉水で15種の各種ミネラル成分も含み、血液循環や利尿作用を促進し、慢性の婦人病や胃腸病の治療、ストレスや疲労の回復、美肌などに効果があるそう。日本でも比較的よく知られた、韓国を代表する温泉地です。
■水安堡朝鮮観光ホテル
水安堡(スアンボ)の温泉街の南端に位置する1級ホテル。バスターミナルや食堂の並ぶ中心地からも歩いて5~10分ほどとすぐ近くにあります。ホテルの自慢は100%水安堡温泉の源泉を使った麦飯石玉サウナ。こちらはオープン以来ずっと守ってきたという伝統の温泉サウナだそう。客室はベッドルームと韓国伝統のオンドルルームがあり、どの部屋も9坪から16坪と広々。
■水安堡常緑ホテル
水安堡温泉街の入口にある1級ホテル。こちらのホテルの自慢は温泉水としてもレベルが高いといわれる単純硫黄温泉100%の炭・麦飯石サウナ。ここは韓国だけでなく、日本の公務員の保養所にもなっていて、年間20万人の公務員が利用する公務員御用達のホテルでもあります。セミナー、会議、宴会などの各種イベントができる、50~500人収容可能な大・中・小の宴会場が6ホール、韓・洋各種レストラン、コーヒーショップ、カラオケなどのホテル付帯施設も充実しています。
■水安堡パークホテル
水安堡の温泉街からちょっと離れた高台に建つ1級ホテル。ホテルの自慢は温泉大浴場の中にある露天風呂と麦飯石サウナ。韓国にある有名な温泉街の中でも都市化されてない自然の中の温泉街という感じがある水安堡の露天風呂は、自然の恵みに体が浄化される気分にきっとなるはず。ホテル内には5つの大小宴会場、韓・洋各種レストラン、室内プール、カラオケなどの付帯施設があり、さらに広いホテル敷地内には、テニスコート、散策路などいろんな施設が整っています。
このエリアの見どころ・観光地
月岳山国立公園、忠州湖遊覧船、鶏鳴山、弥勒寺址、松界、聞慶セジェ、弾琴台、忠烈祠、チュンアン塔、思潮スキー場、忠州インペリアルC.C 、丹陽
その他情報
*ホテル名の変わったホテルがあるため、一部更新しました。<2013.9.5>
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2012-07-19