大関嶺雪花まつり2013に行って来ました!

院生いずみの韓国オトナの女子旅♪第1回!

皆さん、初めまして♪ ソウル在住の現役院生、いずみです^^ 女子って、いくつになっても少女のようなココロを忘れずにいて、常に楽しいことが大好きなんですよね。「ソウルもいいけど、遊び尽くした・・・。」、「もっともっとステキな場所ないかな?」という好奇心旺盛なオトナ女子の皆さんのために!とっておきのわくわくプランをこの先たくさんレポートして行けたらな、と思っております♪
さて、ソウルは先日暦の上で一番寒くなると言われる「大寒」を終え、来月に迫った立春を前に、少しずつですが空気中から春の匂いを感じることができます。春の到来を前に、何か冬らしいことをしたいなぁ、と思い・・・冬と言えば「雪」ということで、韓国国内最大の規模を誇る雪の祭典、「2013年大関嶺雪花まつり」に、韓国人の女子友と日帰りで行ってきました~!こちら、イベント体験料を除き、入場料が無料なのです!恥ずかしながら、周りにいるちびっ子以上に女子二人、はしゃいでしまいました(笑)。楽しいこと&新しいこと大好きなオトナ女子の皆さんのために、韓国オトナの女子旅♪ 第1回は「2013年大関嶺雪花まつり」を徹底レポートしちゃいます!

江原道の冬を代表する祭りといえば、毎年恒例「大関嶺雪花まつり」♪


今回訪れた「2013年第21回大関嶺雪花まつり」は1月19日から2月5日の18日間にわたり、2018年冬季オリンピックの開催都市である江原道平昌郡大関嶺面横渓里にて開催されています。 1993年の初開催から第21回目の開催を迎えた今年は、「平昌の夢 2018冬季オリンピック成功開催祈願 平昌の勇壮たる飛翔」をテーマとし、例年通り老若男女を問わず楽しめる様々なイベントが催されています。会場では、25mも続く雪のトンネルや、2018年冬季オリンピックにちなんだ2018個の雪だるまを飾るなど、見どころが豊富に取り揃えられ、この他にも雪の彫刻コンテスト、スノークライミング大会、スノーモービル列車の運行などといった特別プラグラムや、スノーリフティング、イグルー体験、伝統そり遊びなどを同時に楽しむことができるんですヨ。

10:40 東ソウルバスターミナル発高速バスで出発!

ソウルから雪まつり会場のある横渓までは鉄道を利用して行くことも可能ですが、今回は乗り換えなど一切無しで目的地まで行ける、高速バスを利用することに。朝10時、東ソウルバスターミナルで友達と合流して、「東ソウルバスターミナル→横渓行き」のバスチケット(片道大人13,800ウォン/中・高校生11,000ウォン/子供6,900ウォン)を購入。横渓(フィンゲ)までは、約2時間30分です!
会場に着いてからお昼ご飯を食べている暇はなさそう・・・ということで、バスターミナル内のロッテリアにてバスの中で食べる用のお昼ご飯を調達し、いざ出発!横渓行きのバス乗り場は、2番・3番です。

13:15頃、横渓市外バスターミナルに到着&大関嶺雪花まつり会場へ!

約2時間半バスに揺られ(途中サービスエリアなどでのトイレ休憩はありません。)、お昼過ぎ、横渓市外バスターミナルに無事到着!バスターミナルの外に出ると、昭和時代の日本を思わせるようなほっこり暖かい町並みが広がっていました。

さて、ここから雪まつり会場までは、約10分ほど歩きます。バスターミナルを出て東に直進すると、大きなロータリーに出ます。そこをさらに右手に曲がると、目の前に中学校が見えます。中学校を右手に直進しながら小さな橋を渡れば、目的地の雪まつり会場に到着!
中学校付近の門には大関嶺雪花まつりの横断幕が。橋の下を流れる川は凍り、雪に覆われていました! 中学校付近の門には大関嶺雪花まつりの横断幕が。橋の下を流れる川は凍り、雪に覆われていました!

中学校付近の門には大関嶺雪花まつりの横断幕が。橋の下を流れる川は凍り、雪に覆われていました!

いよいよ「大関嶺雪花まつり」へ!

バスターミナルから徒歩約10分、遂に雪まつり会場の入り口に到着。この日は平日だったため、そこまで混雑していませんでしたが、休日になるとたくさんの人で溢れかえるそう!空いているのをいいことに、会場内の体験イベントをほぼ制覇し(笑)、周りのちびっ子たちよりもはしゃいでしまった女子二人の雪まつり、一気にご紹介します~!

<氷彫刻展示場>

雪まつり会場の入り口を右方向に進むと、敷地内で一番大きなメイン会場があります。こちらでは、様々な展示・体験イベントが行われています。まずは、会場の中で一番初めに目に入った美しい氷彫刻を鑑賞!
氷でできた動物たちは、とにかくすごい迫力!まずは、白熊の氷彫刻に飛び乗ってパチリ。つるつる、冷たーい(笑)。
動物やキャラクターなどが、精密且つダイナミックに再現されていました。氷でここまでのモノが造られるとは・・・。すごい!
その他に、エスキモーの冬の住居、イグルーの氷彫刻なども!中はとっても暖かかったです~。

<氷の滑り台>
※体験料1,000ウォン

こちらの氷の滑り台は、おしりに空の肥料袋を敷いて滑ります。 天辺にて体験料1,000ウォンを渡し、肥料袋を受け取ったら、いざ出発!きゃ~~~!!!何これ、普通の滑り台の何倍も楽しい!だって、氷によってかなり加速するんですもの!ちびっ子に紛れて2回も滑ってしまいました・・・

<雪像彫刻展示場>

氷彫刻の他に、 雪像彫刻もありました。まるで雪の上にそのまま絵が書かれたようなステキな彫刻たちが、メイン会場を円で囲むようにいくつも展示されていました。雪像彫刻は、目で見て楽しむだけではなく、くり貫かれた場所にひょこっと入って雪の絵と一体になってみたりしても、楽しい写真がたくさん撮れるのでオススメ。冬季オリンピックにちなんでか、スケート選手の雪像彫刻が多かったです。
会場の中心にドーンと位置していた長さ25mの雪の巨大トンネルの入り口は、なんと人の口~!リアルです・・・
入口     

入口     

出口

出口

この他、2013年にちなんだ「蛇」、コカ・コーラの提供する白熊などの巨大雪像彫刻がありました~!
<伝統馬そり> ※体験料5,000ウォン

この日一番と言っていいくらい子供顔負けにはしゃいでしまったのが、こちらの伝統馬そり体験。トナカイに見立てた馬が、メイン会場内をぐるっと二周、お客さんを乗せて走ってくれます。初めての馬そり、予想以上に難しい~!一周目、でこぼこした雪道でそりが引っ繰り返ってすってんころりん。運転手のおじさんが、「体を後ろに添ったりしながら、しっかりバランスをとらなきゃ~!」と。二周目、一周目よりもかなりスピードアップしてる~!それでも、おじさんに言われた通り体の向きでバランスをとってみたら、上手に雪に乗れました。私たちは終始きゃ~きゃ~言っていました(笑)

<イグルーキャンプ場>

実際にイグルーでの寝泊りを体験出来る、イグルーキャンプ場もありました。新しいですね!こちらも是非~!

価格:平日 4万ウォン/週末/公休日 5万ウォン 1室2名基準(最大4名、子供含む)
入室時間:14時以降/退室時間:10時
お問い合わせ:010-6244-4244
<その他にも、見どころがたくさん!>
特設ステージ

特設ステージ

子供広場

子供広場

氷そり体験 ※3,000ウォン  

氷そり体験 ※3,000ウォン  

雪そり体験 ※3,000ウォン(5回)

雪そり体験 ※3,000ウォン(5回)

屋台

屋台

中小企業展示場

中小企業展示場

おまけ:雪花まつりのあとは・・・。

約3時間、大関嶺雪花まつりを思う存分満喫したら、なんだかお腹が空いてきた~!ということで、ソウルに帰る前に横渓市外バスターミナル周辺の小さな食堂で、“横渓といったらコレ!”の、「イカプルコギ」を食べました。この他、この地域は「干し明太(スケトウダラ)」でも有名なんですよ!
大関嶺雪花まつり2013に行って来ました! イカプルコギ2人前!24,000ウォン

イカプルコギ2人前!24,000ウォン

美味しいイカプルコギを食べて満腹になったら、横渓市外バスターミナルから18時発の東ソウルバスターミナル行きの高速バスに乗って、いざソウルへ~。暖かいバスの中でカチカチになったカラダは解れ、約2時間半、ぐっすり快眠でした~!ははは。

「大関嶺雪花まつり」、いかがでしたか?ソウルに戻るバスの中で、「なんだか、子供が雪の積もった庭に出て何時間も雪遊びをして、日が暮れてまた家の中に入る・・・そんな感じのする日帰り旅行だったね~」と、友達とほっこり語っていました。何だか、今までにない冬の韓国の新しい楽しみ方を発見できた気がします!「大関嶺雪花まつり」は、これから2018年冬季オリンピックまで、毎年開催されるそう。日帰りでも十分に楽しめるので、是非気軽に足を運んでみて下さいね。これからもとっておきの韓国オトナの女子旅をレポートしていきますので、お楽しみに♪ 以上、ソウルナビのいずみでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-01-29

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