韓国料理メニュー全リスト <食材別>

食材別で見る韓国料理はこれ!


牛肉には“カルビ”、“プルコギ”、“ホルモン焼き”など部位別、調理法別にいろんな焼肉メニューがあります。その他、新鮮な生の牛肉にごま油の香ばしい香りと卵、梨の千切りなどを一緒に食べる“ユッケ(牛の刺身)”や、甘めのタレがしっかり染み込んだ柔らかいお肉“カルビチム(牛カルビの蒸し煮)”、牛骨を長時間煮込んだ春雨と牛肉入りの“カルビタン”はランチにぴったり。また鍋では牛の小腸と野菜などをすき焼き風に煮た鍋料理、“コッチャンチョンゴル(ホルモン鍋)”もあり。

韓国の焼肉というと安くておいしい豚焼肉も人気。ベーコンのような薄切りスライスをカリカリに焼き、ごま油と塩でいただくサムギョッサル(豚の三枚肉)、タレの味が肉にしっかり染み込んだ柔らか肉、“テジカルビ”、脂が適度に混ざっているジューシー肉、“モソリサル(ハンジョンサル)”などメニューもいろいろあり。その他、コラーゲンたっぷりのチョッパル(豚足)、お酒のおつまみにぴったりのコッテギ(豚の皮)、スンデ(豚の腸詰め)など、見た目はちょっとグロテスクだけど、地元で人気の韓国ディープグルメもいろいろ。

鶏料理の代表メニューといえばやっぱり“サムゲタン(参鶏湯)”。もち米、高麗人参、ナツメ、ニンニクなどが入り、夏のスタミナ料理として人気ですよね。その他、同じくスタミナ料理としても人気なのが鶏一匹をまるごと鍋でゆで、唐辛子入りのマスタード醤油でさっぱり食べるタッハンマリ(鶏の水炊き)。これも、地元の人だけでなく日本人にも人気の料理。さらに、春川名物のタッカルビ(鶏肉の鉄板炒め)、バーベキューチキン、トンタッ(鶏のまるごとオーブン焼き)、タッコチ(韓国風焼き鳥)など、鶏料理もバラエティーに豊か!

犬肉は世界各国から賛否両論ありますが、韓国では昔から男性が健康・スタミナ・夏バテ防止のために食べる料理として知られている。特に犬肉とセリ、にら、よもぎ、えごまなどの野菜と煮た鍋“ポシンタン(補身湯)”は夏のポンナル(伏日・酷暑の期間中の特に三日をさす)に食べられる代表的メニュー。犬の肉はコレステロールが低く、男性だけでなく女性にとっても美容と健康にいいといわれているが、ポシンタンを食べるのは男性がほとんど。ポシンタン(犬肉のスープ)の他にポシンタンチョンゴル(犬肉鍋)やポシンタンスユッ(ゆで犬肉)などもあり。

海鮮

韓国グルメといえば焼肉などの肉料理の印象が強いけれど、おいしい海鮮料理もたくさんある。代表的なメニューとしては、“アグチム(アンコウ蒸し)”、“ナクチポックン(タコ辛し炒め)”、“カルチチョリム(太刀魚の辛煮)”、“メウンタン(魚介類の辛いスープ)”など。説明の“辛”の文字を見て分かる通り、いずれも韓国グルメの中でも激辛料理ベスト10!に入るメニューが並んでいるが、海鮮のだしが利いた辛うま料理ぞろい。その他、辛くない人気の海鮮料理としては“カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)”、“サンナクチ(タコの踊り食い)”。また、韓国にはシンプルな“センソングイ(焼き魚)”、おかずが半端な数ではなく出てくる韓国の“フェ(刺身)”、チャンオ(鰻)、プッ(フグ)料理もあり、韓国風の海鮮料理を楽しめる。

穀物類


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-09-03

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