東大門総合市場で材料を仕入れてハンドメイドを楽しんでみよう!

携帯デコに挑戦してみよう!

こんにちは!韓国人の夫と結婚し娘たちを育てつつ、ソウル満喫生活を送っているマユミです。みなさんはハンドメイドをしたことがありますか?マユミはどんなモノでも自分で作ることが大好き!でもソウルに来てからというもの、なかなか材料を売っている場所が見つけられず、困っていました。韓国では日本のように街のあちこちで簡単に材料を手に入れられるというわけではなく、インターネットで注文するか、専門市場まで出向いて手に入れるのが普通なよう・・・その代わり、その専門市場規模といったら!1日では回りきれないほど迷ってしまうぐらいの広さ!手作りの材料なら何でもと言っていいほど手に入る、充実した市場(問屋)なのです。今回はマユミと一緒に今流行りの携帯電話ケースのデコレーションに挑戦してみませんか!日本でも最近楽しんでいる方がたくさんいるかわいい携帯デコ。盛りに盛った携帯デコなんかも人気ですよね。その材料がここソウルでも手に入るんです!それでは、さっそく行ってみましょう!

やってきたのは東大門総合市場!

やってきたのは東大門総合市場。1970年12月、東洋最大規模の単一市場としてオープンし、現在も4300ほどの売り場で5万人以上の人々が働き、1日に15~20万人のお客さんが訪れるそう。ここに来れば見つからない物はないというぐらい手作り材料なら何でもそろう広~い市場で、A棟5階にはアクセサリーパーツや髪飾りの材料などが所狭しとぎ~っしり・・・!日本では見たことがないほどの圧巻な風景に圧倒されますが、大丈夫!目的のお店や気に入ったお店を見つけて数店に絞り、お買い物するのがここでの仕入れを成功させるコツ!すべてを見てまわろうとするととてもじゃないけど1日では足りません~!

【携帯デコ材料を仕入れる】

さて、携帯デコ材料を目指して、A棟5149号の「필통ピルトン」さんへ。
もう目移りしちゃいそうなほどキラキラ華やかなものや、カラフルでかわいらしいスイーツの携帯デコがた~っくさん!見ているだけで幸せな気分になれてしまいます。

こちらはスタッフさんのハンドメイドの携帯デコたち。とっても参考になります!こんなの作ってみたい~~
左は一見バッグのように見えますが中は携帯ケースになっています。これを使って製作されたものがこちら。
右はひとつずつラインストーンをはりつけて・・・かわいすぎる~!もう乙女じゃないけれど乙女ゴコロを刺激されちゃいます。

さてさて、実際に材料を仕入れてみましょう!

まずここで自分の携帯機種にあったケースを選びます。ギャラクシー用やiPhone用などが用意されています。値段はだいたい3000ウォン~8000ウォンぐらい。
東大門総合市場で材料を仕入れてハンドメイドを楽しんでみよう! ハイドメイド 携帯デコ東大門総合市場 ボンドもあります

ボンドもあります


次は!いよいよお楽しみのパーツ選びです。
たくさん種類がありすぎて目移りしてしまう~全部ほしくなってしまってなかなか決められない。でもたのしい~っ!! 時間をかけて気に入ったデザインのものを選びましょう。
自分がいる間にもどんどん韓国の女の子たちがやってきてはパーツを買っていくなど、大繁盛していました。
今回、マユミが仕入れた材料です。
自分のものと娘のものを作ってみました。娘のスイーツデコはものの10分でできあがってしまい、拍子抜けするほど!自分のキラキラデコの方は2時間ほどで完成しました。
こちらは前に作ったケースです。
キラキラLOVEなマユミ、勢い余って、携帯デコだけでなくこんなモノにまでキラキラをくっつけちゃいました!

【髪飾り】

同じA棟5111,5112号の「ヘソンリボン」へ。
ここには髪飾りの材料も大量にそろっているんです。とっても親切な店員さん。「ハウマッチ?」などの簡単な英語で日本人の方にも購入可能だそう。
じゃ~ん!!こちらは自分や娘たちのために作った髪飾りです!材料はこちらのお店ほか、市場内のいろいろなお店で仕入れてミックスして製作してみました。お花になったものが売っているので、それにピンやゴム(これも売っています)やカチューシャを縫い付けるだけの超簡単ハンドメイドです!

マレーシア人の友人たちの提案で先日、この髪飾りたちをつけ Theme Party を開いてみました!
この日のテーマは「派手な髪飾り&メイク」。主婦マユミ、はりきりました~!たまにはこんな楽しみ方もあるのだなぁ~ということを年下の外国人の友人たちに教えてもらった気がします。

【おなかがすいたら、ショッピングタウン棟5階フードコートへ!】

こちらは主に東大門総合市場で働く人々が利用しているため、市場のお仕事のお昼休み中という普段の雰囲気がそのまま感じられるフードコート。もちろん、一般の利用も可能なので、東大門総合市場に来た機会にぜひ利用してみて下さいね。注文は直接各お店へ行き、お金を払えばOK。今回マユミはトゥッペギプルコギ定食を注文。
また、B棟6階にはカフェも3軒あるそう。仕入れに疲れたらそちらでちょっと休憩するのも良さそうですよね。

いかがでしたか?初めて行くとあまりの広さに圧倒されてしまいますが、あらかじめ目的のお店番号を調べていけば迷いそうになった時も安心してお買い物を楽しめると思います。もちろん、何度か通ううちに仕入れにも慣れてくることでしょう。また東大門総合市場は清渓川沿いにあり、目の前には美しい東大門がそびえ立つ最高のロケーション!買い物ついでに観光や清渓川をお散歩すれば、旅の時間を有効に使えそう。旅行のついでに、東大門にお買い物に行ったついでに、材料を安く仕入れて日本に持ち帰り、ゆっくりハンドメイドで至福の時間を楽しむ・・・なんて今までとちょっと違った旅の楽しみが一つふえると思いませんか?是非一度、ソウルの市場で材料を仕入れるおもしろさや刺激をたっぷり味わってみて下さいね!以上、ソウルナビのマユミがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-02-19

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