子供が主役!ソウルのキッズカフェに行ってみよう!

寒い冬でも暑い夏でも安心!韓国アニメ全国チェーン系から個人系まで特色豊かなキッズカフェをご紹介します!


こんにちは!ソウルナビです。韓国に住んでいる人はもちろん、旅行で訪れる人もソウルの寒い時期や暑い時期、子供を連れて外出するとなると心配でどこに行こうか本当に悩みますよね?!そんな時にかかせない、ママさんお助けスポットはずばり「キッズカフェ」!韓国の人気アニメキャラクターを使った全国チェーン系キッズカフェから、ぬくもりがあってこだわりのある個人経営系まで、そのスタイルもさまざま。今回はさまざまなスタイルのキッズカフェをご紹介したいと思います。それではさっそくいってみよ!

◆◇◆「キッズカフェ」って何?!◆◇◆

最近、韓国で急激に増え続けている「キッズカフェ」。日本では「親子カフェ」と呼ばれています。レストランで食事をしようと思っても、5分も集中力がもたない就学前の子供たち。店内にボールプールや滑り台、砂場などの遊具が設置され、子供が思いっきり遊べる場所を提供しながら、親も子も食事やティータイムを楽しめるようにレストランやカフェが一緒になっています。場所によっては子供をスタッフが見守っていてくれるので、動きまわる子供に振り回されて食事はもちろん、お友達とのおしゃべりも満足にできないママさんたちが唯一ストレスを解消できる場所に。大きなテーマパークよりも料金がリーズナブルで、室内にあるから天候での予定変更もなく、ママさんたちから大きな支持を得ています。平日は子供を連れたママさん同士での集まり、週末はパパと一緒にキッズカフェへ家族でお出かけが韓国では主流になってきています。
週末はパパと一緒に家族だんらんで

週末はパパと一緒に家族だんらんで

平日は子供を連れたママさん同士の集まりで

平日は子供を連れたママさん同士の集まりで

ボールプールや砂場など子供が思いっきり遊べる遊具を用意 ボールプールや砂場など子供が思いっきり遊べる遊具を用意

ボールプールや砂場など子供が思いっきり遊べる遊具を用意

◆◇◆アニメ系からお気軽、セレブ系までオリジナリティに富んだキッズカフェ◆◇◆

日本ではテーマパークに人気があり、キッズカフェは多くありませんが、韓国では子供の人気アニメ系からお買いものの合間にちょっと使えるお気軽系、そして海外から輸入したおもちゃを使用するなどラグジュアリーセレブ系など、そのスタイルがさまざま!
それではさっそくエリアとスタイルごとにまとめてご紹介していきましょう~

<全国チェーン系・韓国アニメ系キッズカフェ>

■DIBOVILLAGE / ディボビレッジ

布で作られたゴジランドという世界で5人の友達とプレゼントを配達する恐竜ディボを主人公としたアニメ番組「ディボ」の世界で構成されたキッズカフェ。入場時間は基本2時間までですが、イベントがある時は平日3時間までOKの場合もあるので、たっぷり遊ぶことができます。店舗によって遊具が多少異なりますが、メリーゴーランドや電気汽車など遊園地にある乗り物もあり、子供だけでなくお母さんも一緒に乗ることができるのがポイント。子供用のドリンクやアイスクリーム、食事にはパスタやピラフなどの洋食が用意されているので喉が渇いたり、お腹がすいた時は利用すると便利。時間がある方はぜひ映画やショーなどにも参加してみてくださいネ。

■Pororo Park / ポロロパーク

韓国の子供で嫌いという子がいないくらい人気のアニメ番組「ポロロ」。ペンギンのポロロをはじめとしてビーバーやキツネ、白熊の仲間が登場します。韓国で人気の父子育児番組「スーパーマンが戻ってきた」で日本のモデルのSHIHOと娘のサランがソウル訪問時に楽しんだ場所でもあり。場所によって遊具が異なり、ロッテワールド店ではミニ観覧車がオススメの乗り物。しかも子供だけでなく親1名も同伴乗車できるので親子一緒に楽しむことができます。カフェも充実し、ポロロデザインの子供用ドリンクから果実を使ったシェイク、韓牛をつかったステーキなど本格的な料理も楽しむことができます。

■ココモンキッズランド

冷蔵庫の中の国がアニメの舞台となり、ソーセージの形をしている主人公ココモンをはじめ、大根、卵、人参、長ネギなど、野菜と動物をミックスさせた仲間キャラクターが子供たちの人気を呼んでいる「ココモン」のキッズカフェ。こちらも場所によって遊具の種類が違いますが、アスレチックやエアバウンスなどが充実しているので、思いっきり体を動かしたい子供にとっては最高の場所。ココモンバンパーカーは親子で楽しむことができますが、ミニ汽車や観覧車は子供のみの乗車なので、一人で乗れない子供にとっては楽しめず、ちょっと残念。ショー時間になるとココモンをはじめとしたアニメ内のキャラクターが舞台に登場するのでいつもは集中しない子供たちも、この時だけは舞台にくいついて離れない!

【個人経営系・ラグジュアリーセレブ系キッズカフェ(江南)】

■Maison des enfants /メゾン・ド・アンファン (高速ターミナル)


在韓フランス人学校もあり、沢山のフランス人が住むソレマウルにあり、「ソウル内では1・2を争うほどの入場料が高価なキッズカフェ」といわれています。その理由は入場料プラス保護者の入場人数分のオーダーの必要だから。しかもキッズメニューとドリンクは除外なので、フードメニュー内から選択。事前に食事をせず、お腹をすかせて行くのが満足できるポイント。遊具はぬくもりのある木製のすべり台からおままごとセット、車や電車のレールセットまで。絵本もあり、韓国語だけでなく英語も用意されています。こちら自慢の遊びスポットは100%抗菌の砂場。専用のスモッグと長靴を履いて遊べます。シンプルながらラグジュアリーな気分を味わせてる店内と、スタッフが始終子供と遊んでくれ、ママ業解放の幸福感を与えてくれる理想的なキッズカフェです。

【ファミレス系キッズカフェ】

■BENNIGANS KIDS/ベニガンズ・キッズ(狎鴎亭)

いくつかのチェーン店を持ち、ステーキ料理をはじめとした洋食を扱うレストラン「ベニガンズ」ブランド内で唯一、子供がメインのイベントができるスペースを設け、遊具を沢山用意したキッズカフェ。狎鴎亭(アックジョン)にあるので交通アクセスが便利なのがポイント。ここでは平日に空きがある場合なら入場可能ですが、原則は事前予約が必要。予約が難しい方は宿泊先のスタッフやお友達などに頼んで電話予約してもらうことをオススメします。ビルの2階にあるのに限られたスペースで砂場やビッグピアノ鍵盤、体をつかうゲームなど盛りだくさん!上手に配置されています。洋食はもちろん、子供が辛くて敬遠しそうな韓国料理も子供が食べられるようにアレンジ。子供でも韓国にいることを感じられるかも。

個人経営系・お気軽系キッズカフェ

■Kids Paradiso/キッズパラディソ(江南)

江南(カンナム)という少し高級感がある場所柄ですが、実際行ってみると意外と素朴でホッと休息できるキッズカフェ。近隣に何棟もある大型アパートがあるので休日になると沢山の親子が訪れます。カンナムスタイルのファミリーと直接触れ合うことができて、海外での面白い思い出が作れるかもしれません。子供は入場料がかかりますが、保護者はワンオーダー制なので、ゆっくりと子供を監督しながらお茶することが可能です。大きな砂場をはじめ、滑り台、ブロック、コスプレなど遊びの種類が豊富なので年齢を問わずどの子供でも遊べるのがこのキッズカフェの魅力です。

【個人経営系・ラグジュアリーセレブ系キッズカフェ(江北)】

■Petit5 / プチ5(漢江鎮)

おいしいケーキやチョコレート、パンを販売していることで有名なパッション5のビルの建物内にある、江北エリアでは1番高価と思われるキッズカフェ。エレベーターの4階を降りたサイドにある階段の部分には、子供が昇降しないように柵もある配慮ぶり。店内はソファや木製の椅子の2種類があり、微妙にうす暗いライトの光がキッズカフェながらもムーディー。奥にはドイツ製の遊具や天井まで楽しめるミニシアター、おままごとセットまで充実。ここは入場料がないかわりに人数分のオーダーが必要。でも対象メニューはドリンク、フルーツ、ケーキなど全てだから、ちょっとお腹もお財布も安心。注文をしにショーケースに行くとおいしそうで可愛いケーキや沢山食べても栄養満点で安心のフルーツなどが置いてあるので、うっかり人数分以上オーダーしてしまいそう!ミール類もサンドウィッチのような洋風から手もみおにぎりの和風まで幅広い選択ができるので好き嫌いが多い子供でも安心。お母さんも子供も満足できるキッズカフェです。

【個人経営系・お気軽系キッズカフェ】

■PLAY SCAPE / プレイスケープ(東大門市場)

お買いもの、グルメ、リラクゼーションのメッカ、東大門市場にあるショッピングビル、ロッテフィットインの地下3階にあるキッズカフェ。駅から連結しているので、他の場所に移動する中間地点で、ママたちはティータイム、子供たちは食事前のひと運動を兼ねて立ち寄ってもいいかも。ここでは大人の入場料がかかる代わりに、ドリンクのクーポンが一緒についてきます。クーポン価格以上のドリンクを飲みたい時は差額を払えばOK。遊び場は小さいスペースではあるけれど、卓球型の滑り台やドラムホール、ヒノキの細かいブロック砂場など思ったよりも盛り沢山の遊具が揃っています。負担ない価格と立地の良さ、きどらない雰囲気なのでフラっと立ち寄ってもいい気軽なキッズカフェです。
いかがでしたか?日本にもいろんなタイプのキッズカフェが出来るといいですよね^^ 今回ご紹介したのはほんの一部で、まだまだキッズカフェはいっぱい色々な場所に隠れています!韓国で育児をしていけるけど出かけるきっかけを逃して家にいるママさん、旅行で親の目的も消化したいけど、子供にも何かしてあげないと思っているママさん。是非上手にキッズカフェを利用し、お互いストレス解消しながら楽しい時間を過ごしてみてくださいね!以上、ソウルナビがお伝えしました~

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-01-15

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