スペシャル記事

マユミの「オリニ大公園のソウルサンサンナラへ子連れで行ってきました！」

子供も大満足！オリニ大公園にある室内子供施設「ソウルサンサンナラ」で遊ぼう！

こんにちは、ソウルナビのマユミです。今年(2015年）は例年に比べて暖かいとはいえ、やはり外で遊ぶのはほぼムリな寒さのソウル。子供を持つ親にとって週末ごとの遊び場は悩むところ～韓国の室内キッズカフェやテーマパークは入場料が意外と高く、子供を２人連れて家族で行くとなると結構出費がかさんじゃうんです。春や夏や秋は公園など無料で遊べるところがたくさんあるけれど、寒い冬のソウルで室内で遊べるスポットとなるとやはりキッズカフェやテーマパーク、あとは室内プールぐらい。入場料も決してお手頃価格とは言えないところばかり・・これは子供が何人もいるとさらに切実な問題！そこで今回はマユミ家がキッズパークがわり？によく利用する遊び場「ソウルサンサンナラ」に行ってきました！それではさっそく出発～！

○● オリニ大公園内に位置 ●○

地下鉄７号線オリニデコンウォン（子ども大公園）駅の真ん前にあるオリニ大公園。こちらは動物園や音楽がなる大きな噴水、遊園地、植物園などがある大きな公園！春には桜が楽しめ、夏には水遊び場もあり、秋は紅葉など盛りだくさんの遊びがなんと無料で（遊園地は有料）楽しめるところなのですが、そのオリニ大公園の入口横に「ソウルサンサンナラ」があります。つまり、外が暖かい時期にはサンサンナラとオリニ大公園、両方を楽しむこともできますね。でもサンサンナラって面白い名前。実はこちら、ソウル市が子供たちのために作った施設なんです。遊びや体験を通していろいろ学ぶことができ、さらに入場料もお手頃！

オリニ大公園の大きな入口

地下鉄７号線オリニテグォンウォン（オリニ大公園）駅の１番出口を出るとすぐ目の前にオリニ大公園の大きな入口があるのでアクセスは抜群！またサンサンナラへは公園の中からもつながっているので、今回は園内の池の上をちょっと散策しながら向かいます～または大きな入口ではなく、少し先の駐車場横の小さな出入口を入るとすぐにソウルサンサンナラへ行くことができます。お天気も良く、マユミ家の子供たちもウキウキしながら先へ先へと歩いていきます～！

地下鉄７号線オリニテグォンウォン（オリニ大公園）駅の１番出口

池の上は橋で歩けるようになっています

駐車場の向かって右に小さな入口があります。そこからだと入ってすぐ到着！

ソウルサンサンナラへ到着しました～！

わくわくいっぱいで入っていきま～す

広いロビー

ソウルサンサンナラ遊びを通じて体験しながら学ぶ、家族中心の子供向け施設。赤ちゃんからＯＫ！

オリニ大公園動物園＆植物園＆遊園地あり！家族みんなで楽しめる１７万坪の緑あふれる大公園！

○● 入場方法 ●○

チケット売り場

個人入場券は６０％がホームページで事前予約（電話予約不可）、残りの４０％が当日、時間ごとに入場券を買います。土日はとっても混むので事前に予約しておくのがベスト。ただ予約用のホームページは韓国語のみ。予約以外の情報は日本語・英語・中国語でホームページが見られるので参考にしてくださいね。今回マユミ一家は土曜日の午後予約なしで行きましたが、何とか当日券を購入することができました。週末はいつ行ってもかなり混んでいますが、入口にカフェなどもあるので、入場時間まではこちらで時間をつぶすことができます。確実に入りたい方は午前中に行くとよさそう。

わが家がチケット購入した直後からすごい行列が！

入口にはカフェがあります

こちらから入場します

○● サンサンナラってどういう意味？ ●○

「サンサンナラ」のサンサンとは想像、ナラとは国、つまり「想像の国」という意味。子どもの夢と想像力が育つことを目的にした、子ども博物館です。英語では「SEOUL CHILDRENS MUSEUM」。「創造的な展示とプログラムを提供し、子どもと家族の健全な生活をサポートし、幸せな社会の実現に貢献する」という考え方はマユミも賛同。未来をつくる子供たちのためにしてあげたいこと、体験してほしいこと、考えてほしいこと、たくさんあるなぁ～

○● さぁ、遊ぼう～！ ●○

マユミ家がこちらを訪問するのは３～４回目。今回は前回来た時とはまた違う遊びが新しくたくさんできていました！まずは入場前に１階のロッカー室にコートや荷物を預けて身軽になりましょう～

入場時間までは皆さんロビーやカフェで待っています

荷物がある場合は入場前にロッカーへ預けておくと便利

＜各フロアのご紹介＞
Ｂ１階　劇場、感性遊び、創造遊び室、乳幼児遊び室、表現遊び室、料理遊び室
１階　空間遊び、芸術遊び、自然遊び、企画展、カフェ、ベビーカー預かり所、手荷物預かり所
２階　赤ちゃん遊び場、想像遊び、おはなし遊び、本の遊び場、授乳室、医務室
３階　科学遊び、文化遊び、家族休憩室、団体食堂、授乳室

【Ｂ１】
「劇場、感性遊び、創造遊び室、乳幼児遊び室、表現遊び室、料理遊び室」

劇場では一定の期間ごとに新しいものが上演されているので、何度行っても楽しめそう。各種遊び室ではさまざまな魅力的な体験講座が開かれていてこちらも人気ですが、韓国語なので韓国語が理解できるお子さんでないと難しいかも。

劇場

料理遊び室

創造遊び室

【１階】
「空間遊び、芸術遊び、自然遊び、企画展、カフェ、ベビーカー預かり所、手荷物預かり所」

新しくできたピンクがテーマカラーの、ボールを使って遊ぶコーナーは大きい子と小さい子の部屋が分かれているので、小さい子も安心して遊ぶことができます。シーソーの力でボールが上がったり、自転車の力でボールを動かしたりと、体をたくさん動かして遊びます～

自然遊びのコーナー。みんなが大好きなすべり台があったり、虫の模型や葉っぱの写し絵など自然に関する遊びが考えられています。子供たちが自由に走り回って遊んでいるため、広いスペースでは親たちが休んでいる姿も。

なんだろ、これ？		ぎゃっ！特大だんご虫～っ		特大カタツムリ～っ
すべり台		すべり台を滑る前にちょっと遊べます		写し絵

光の遊びのコーナー。
そのため少し照明を落としてあります。
美しいカラフルな光が特徴で、光を使っていろいろな遊びができるものなのだな～と感心。


アートのような光の遊び！

写真撮影ポイント！		ケーキ～		透明の積み木を置くと光が屈折！おもしろいあそび
ワンワン		カニカニ～		サランへヨ～アイラブユー

楽しいと仲良くなります

このバランス遊び、大人もハマっちゃいます

お魚？	よく見ると瓶のフタに絵を書いたものを再利用	ＣＤの再利用おもちゃ
打楽器のようにたたいて音を鳴らして遊びます	何が見えるのかな～	週末は大にぎわい！
革ベルトを通す遊び	何をつくってるのかな～	自分の姿を鏡にうつしてみると･･･

【２階】
「赤ちゃん遊び場、想像遊び、おはなし遊び、本の遊び場、授乳室、医務室」

ベビーカーも通れる長～いスロープを上がって２階へ。奥には体を思いっきり動かせる楽しそうな大型遊具があります。スタッフが見守っていてくれるので何かあった時にも安心。お水が飲めるコーナーがあり水分補給はバッチリだし、手洗いコーナーもあって清潔さを保つことができます。

本やゲームが置いてあるちょっぴり知的なコーナー。韓国の絵本はもちろん他国語の絵本なども置かれています。そのさらに奥にある部屋は小さい赤ちゃんだけが入場できて遊べるスペースなので、大きい子どもとぶつかったりなどの心配も無くてママも安心！

こちらにゲームのやり方が書いてあります

けっこうハマって盛り上がる娘たち～

【３階】
「科学遊び、文化遊び、家族休憩室、団体食堂、授乳室」

３階の科学遊びのコーナー。ボール系の遊びは一般のキッズカフェでも定番ですよね。とりあえず全部トライしてみる好奇心旺盛な娘たちなのでした～

海外に関するコーナー。各国の衣装を着てファッションショーができたりもします～

各国のおもちゃ。日本はけん玉とまねき猫。まねき猫っておもちゃだっけ？

「世界は今」がテーマのテレビ局遊び。ちゃんとノッてあげるお父さん、えらい

海外の有名な建物をつくれる遊び。おもしろいらしく大人気！

こちらは子供たちにいつも大人気の水遊びコーナー。濡れないように着る服がサイズ別に用意されています。お姉ちゃんのサイズは全部使われていてなかったのだけれど、妹のサイズはありました。小さい子どもは洋服を濡らしちゃうのが心配だもんね～

こちらは子供たちにいつも大人気の水遊びコーナー

「はい、ぬれないようにこれ着てね。」

「後ろもとめて･･･」

「こうやって押すんだよ～」

ここは人がいっぱいで空いてないなぁ･･･

よし、ここで遊ぼう！

○● 休憩室 ●○

３階にある休憩室にはテーブルとイスがたくさん置かれています。こちらは食べ物を持ち込んで食べることができるスペースなのですが、飲み物の自動販売機があるだけで食べ物は売られていません。食べ物やおやつなどは事前に準備して持ち込むことをオススメします。みんな、お弁当や買って来たランチなどたくさん持ち込んで楽しくお食事されていました。マユミ家は今回昼ご飯を食べてきたので持ち込みはしなかったけれど、去年の夏にこちらでクーラーのきいた部屋で涼みながら家で作ってきたお弁当やお茶、おやつまで持ち込みました。スペース内に手を洗う場所などもあります。

平日は幼稚園から園児が団体で体験に来ることも多い「サンサンナラ」。遊べて、学べて、そして入場料もお手頃！親にとっては願ってもない遊び場で、韓国人親子の間でも大人気の施設です。料理教室や体験教室などは韓国語で行われるので外国人の子供には敷居が高いけれど、遊ぶだけのスペースがほとんどなので、外国人の子供でも楽しめるはず。また旅の間に子供と一緒に遊べるスポットとしても良いと思います。マユミ家の子供たちも夕食の時間まで遊び続けていましたヨ～次は劇場も試してみたいなと思っています。以上、ソウルナビのマユミでした。

その他情報

日本語HP
http://www.seoulchildrensmuseum.org/jpn/main.do
◎入場券予約はこちらから（韓国語のみ）
http://www.seoulchildrensmuseum.org/eduReserve/calendarMonth.do　

関連タグ：子連れ，ソウル子連れ，子連れスポット，子供，キッズ，キッズパーク，キッズカフェ，室内キッズパーク，室内，お勉強，学ぶ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2015-02-04

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