賢く楽しく旅行しよう!節約韓国旅行のススメ

レートの変動も怖くない!?締めるところは締めて豪華に満足旅行しちゃおう!


こんにちは!ソウルナビです。皆さんにとって旅行は豪華に行きたい派?それともチープに済ませたい派?なかなか行く機会のない海外旅行だから、滞在先ではついつい財布のヒモを緩めがち。後日送られてきたカードの明細書や使用金額を確認したら、結構お金を使ってた!なんて方も少なくないハズ。といってもどんな部分を抑えればいいのか分からない方に、ナビが「韓国でのミニ節約旅行術」をご紹介したいと思います。それでは、さっそくいってみよ!

◆◇◆交通編◆◇◆


韓国はバス・地下鉄・タクシーなどの一般交通機関の乗車料金が日本に比べて安いことから気軽に利用してしまいがち。でも後で使用金額を確認してみると交通費に当てた割合が意外と大きかったことに気づいたりしちゃうんです。だからまずは交通費を抑えるのが一番の節約方法。といってもなかなか貴重な旅行先で交通費のために行動範囲を狭めてしまうのはもったいない!そこで、交通費をできるだけ抑えながら広範囲をソウルもまわる方法を考えてみました。

■プリペイド交通カード「T-Money」を積極的に利用する

地下鉄での1回用の交通カード(切符)やバスでの現金の支払いよりも便利でお得なのが、バスでも地下鉄でも使えるプリペイド式交通カード「T-Money」。カードやキーホルダーの端末類購入の際に料金はかかりますが、使用期限は無期限なので次回訪問する予定がある方はそのまま持ち、今後必要ない方は旅行する予定の方に譲ってしまうのも手かも。1回用交通カードはカードの払い戻しはもちろん、乗るたびに販売機で行き先を選んで買わなければいけないのでとっても不便。それに比べてT-Moneyは端末機内にチャージしておけば、改札の出入りはタッチひとつでスルーという時間短縮の利点があります。それ以外にも乗車料金や地下鉄とバスの乗り継ぎ割り引きなど大きな特典もあります。バスは初心者にはちょっと難しいと思いますが、乗り継ぎサービス時間は30分あるので、行き先をうまくスケジューリングすれば出費が抑えられるかも?!
プリペイド交通カード「T-Money」のカードとキーホルダー プリペイド交通カード「T-Money」のカードとキーホルダー

プリペイド交通カード「T-Money」のカードとキーホルダー

ソウル駅に外国人専用カード・キーホルダー販売・払い戻しセンターが営業

ソウル駅に外国人専用カード・キーホルダー販売・払い戻しセンターが営業


■人数が多ければタクシーを利用する

距離をみながら上手に利用すると意外とバスや地下鉄の移動よりも安いタクシー。韓国には模範と一般と2種類のタクシーがありますが、一般タクシーは初乗りが3,000ウォンから(*2015年6月現在)と比較的利用しやすい金額なのもポイント。道路状況や距離によりますが、3人以上のまとまった人数ならバスに乗った合計料金よりもタクシーの方がが安くつくこともあるので、考えながら利用すると一人あたりの交通費を抑えられるかも。
黒い模範タクシーよりも一般タクシーは断然リーズナブル 黒い模範タクシーよりも一般タクシーは断然リーズナブル

黒い模範タクシーよりも一般タクシーは断然リーズナブル


■ホテルや免税店などの無料シャトルバスを利用する

意外と使えるのがホテルや免税店が運営する無料シャトルバス。ホテルや免税店は最寄りの地下鉄駅や、明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)などの有名観光エリアまで無料で運行されるシャトルバスがあり、こちらを利用すればお得だし楽チン!ただ本数が少ないのと、予約制のところもあり、また運が悪いと目的地にたどり着くまでにいくつか経由地点があり、かえって時間のロスになることも。そんなときは車内でゆっくり休みましょう。

■地下鉄路線を上手に活用する

韓国の地下鉄は路線や場所によって駅と駅の間隔が短くて簡単に歩けたり、ちょっと歩けば別の路線を利用できることもよくあります。実は地下鉄を乗り換えて目的地に行ってみたら、全然歩ける距離だった!なんてことも少なくないんです。地下鉄は階段の昇り降りも大変だから、体力の面でも大切なポイント。時間がある方は前もって地図をみながら研究しておくと、無駄に乗る部分を上手に省くことができるかも。
■カロスキルエリア
地下鉄3号線シンサ(新沙)駅から少し行けば地下鉄7号線ノンヒョン(論峴)駅が。
■ミョンドンエリア
地下鉄4号線ミョンドン(明洞)駅から少し行けば地下鉄2号線ウルチロイック(乙支路入口)駅が

◆◇◆グルメ編◆◇◆


韓国はいまグルメブーム!ショッピングビルやデパートに足を運べば、韓国料理だけでなく本格的なイタリアンや日本料理、インド料理など海外の料理も手軽に食べられるようになりました。しかし物価の上昇の影響もあり、1回の食事にかかる金額もぐっと上がり、ちょっと食べただけでも10,000ウォンを超えてしまうメニューもけっこうザラ。また休息やおしゃべりの場所に利用するカフェもコーヒーやドリンクも5,000ウォンを簡単に超えてしまいます。そこで、おいしくて、楽しく食べながらリーズナブルに済ませる方法を考えてみました。

■天気の良い日は手軽にカフェのコーヒーをテイクアウト

韓国でも最近はコーヒーを飲む人が増え、街のあちらこちらにカフェやコーヒーショップがあります。しかし実際コーヒーを飲んでみると、「この価格にしてこの味?!」なんてがっかりすることも、シロップと炭酸水を入れただけのエイド類も驚くほど高い価格で販売されていて、思わず躊躇することも。そんな時にオススメなのが、個人系カフェのテイクアウト割引。よく見てみるとお店の前に立て看板があるので、見逃さずチェックしてみてくださいネ。香ばしいコーヒーを外で、低価格で楽しむことができます。またマイカップを持っていって割引してもらったり、年々質が上がりつつあるコンビニのカップドリンクを利用できます。天気の良い日は外の公園や川沿いでコーヒーを楽しみましょう!

■自分の好きなものを持ち寄ってホテルでミニパーティー

韓国はほとんどの食堂でポジャン(テイクアウト)が可能。よくキムパブを持ち帰り、ホテルで食べるなんて方は多いと思いますが、実はタンやチゲなどのスープ類も持ち帰って食べることができます。寒い日は特に体が冷えるので、温かい食べ物を組み合わせると体の中がずっとホカホカ♪ 大型スーパーでお惣菜を買ってきたり、最近は味の質も上がってきたレトルトをコンビニで買ってきて、いろいろ組み合わせてみるのもいいかも。人数が多ければ、いろいろな味が楽しめて、ホテルでミニ韓国料理パーティーができちゃいます。ただ料理についてくるキムチで部屋が少々臭うことがあるかもしれませんが、これも韓国の楽しい一夜の思い出?目をつぶっちゃいましょう(笑)

■外食はビュッフェ(食べ放題)を利用してみる

せっかくの旅行だから、おいしいレストランでいろんなおいしい料理を食べてみたいですよね?!そんな時、無駄なオプションがかからないビュッフェ(食べ放題)が一番オススメ。最近流行の韓国ビュッフェレストランであればいろんな種類の料理を味わえだけるだけでなく、ドリンクやデザートまで充実しているのでほぼ一箇所で満足。また焼肉食べ放題のお店なら牛や豚のいろんな部位が食べられて、量も心配もいらないのでお得!

◆◇◆ショッピング編◆◇◆


韓国ではここ数年、地元ブランドだけでなく海外カジュアルブランドもどんどん進出してきました。市内だけでなく郊外にあるアウトレットには高価なDCブランドだけでなくカジュアルブランドも続々出店し、大きく値引きされていることからソウルの街中にあるセレクトショップの値段と比較すると差がないくらい?!また自分のショッピングだけでなく会社の同僚や両親、友人たちにもお土産を購入しなければいけなのも頭が痛いですよね?!なるべく安い金額でショッピングをするためにはどうしたらいいのか考えてみました。

■事後免税サービスを積極的に利用する

以前は免税店やデパート、民芸品などを売るような専門店でないと事後免税ができませんでしたが、最近では明洞(ミョンドン)のような外国人がよく訪れる場所にあるカジュアルファッションブランドショップはもちろん、コスメショップなどでも身近に使う品物も事後免税できるようになりました。しかもほとんどのお店が合計金額30,000ウォンを越せば免税対象になります。手続きも空港で簡単に済むし、申込時に自分の持っているクレジットカードを利用すれば日本円で還付されるのも大きいポイント。微々たる金額の税金だってまとまれば大きくなるので上手に還付を受けましょう。

■コスメのまとめ買いでより単価を安く

会社の同僚や複数の友人へのお土産には、同じものをまとめて買って渡すのがベスト。韓国のコスメショップは全体的なセールイベントだけでなく支店ごとにもセールが行われ、パックなどまとめて買うとプラス10枚無料でついてきたり、50%オフの商品も。特に明洞のような観光客が集まる場所にはいろんなブランドのコスメショップだけでなく、同じコスメショップの支店がいっぱいあるので、いろんな店をぐるっとまわって価格を確認してからまとめて買うのがポイント。また最近ではおしゃれでチープな目新しい商品がどんどん販売されているので、スタッフから上手に方法を得るのもコツ。

■地下商店街でプチプラファッションを探す

ショッピングで意外と穴場なのが地下鉄駅に連結している地下商店街。高級エリアながらも地下商店街で発売している品物はとってもお手頃価格だったりするんですヨ。それも流行モノや高級ブランドとにたデザインなどもあるので、自分と持っているファッションと組み合わせればさらにオシャレ度UP!雨の日など、外で出かけられない時にじっくりと1軒1軒お店をのぞいていくのもいいかも。

◆◇◆観光・その他◆◇◆


韓国にも観光のみどころはいっぱいありますが、最近はどこに行っても入場料がかかって知らない間にお金が出ていってしまうのも悩みのタネ。また子連れの場合、キッズカフェが便利で安全だけど、何度も行くと料金もかさんでしまうから、できれば無料で利用できる場所を探したい。無料で楽しめる場所や子供も一緒に休息できる話題の場所といえば?

■公園もあって夜景もきれいなスポット「セビッソム」。無料シャトルバスでGO!

夜には盤浦大橋(パンポテギョ)のショーも行われている盤浦漢江公園(バンポハンガンコンウォン)。2014年に「3つの光る島」という名前で誕生した「セビッソム」は、地下鉄3・7・9号線の高速バスターミナル駅から無料で往復シャトルバスが運行しています。こちらでは無料で展示会が行われることも!川沿いなので晴れの日は涼しい風吹いて気持ちがいいし、観光がてら食べ物をテイクアウトして過ごすのも楽しそう。

■キッズフリースペースを利用してみる

最近ソウルにあるキッズカフェはキャラクター系から個人系までさまざまりますが、保護者がワンドリンクを頼めば入場料が無料になるという特典がありながら、ドリンク代がとても高くてかえって損してしまう場合も。もちろん、公共の外の遊び場もいいけれど、雨の日や自分が疲れた時に広いスペースで子供を見守るのはとっても大変。そんな時に無料で便利なのが無料で遊べる室内スペース。どちらもカフェスタンドがありますが、特にドリンクを注文する必要なし。靴を脱いで入場するので、保護者も腰かけて休息できるからとても便利です。
■ロッテモール金浦空港地下2階

■ロッテモール金浦空港地下2階

■東大門DDP1階「アイエゲ」

■東大門DDP1階「アイエゲ」



いかがでしたか?円高ウォン安、または円安ウォン高と経済の動きに影響される韓国旅行。節約型じゃなくても、無駄な出費はできるだけ抑えたいですよね。でも旅は日常生活からの解放だから、どこまで出費を抑えるかは人次第。旅行中だけでなく、帰ってきてからも悔いのない充実した旅行だったと思えるようなお金の使い方で、残った分は次回の旅の資金として残しておきましょう。以上、ソウルナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-06-29

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