コーミィの「ソウルにある渓谷に行ってきました~!」

ソウル大学のそばを流れる冠岳山の渓谷で水遊び♪

こんにちは。ソウルナビのコーミィです。夏に突入し、毎日猛暑の中をどう涼しく過ごすかが最近の悩みの種のコーミィ。韓国人が思い浮かぶ身近な避暑地といったら、どこだと思いますか?その答えは『渓谷』。 コーミィは山と海、そして渓谷が韓国の三大避暑地だと勝手に思ってます^^ 特に江原道の渓谷は定番中の定番で、その理由はなんといっても水がきれいで、しかも水の冷たさは韓国ピカイチ!まさに氷が浮かぶ川!(もちろんイメージ^^) でも江原道まで行くには車もないし遠いし面倒だなぁ・・・そんな皆さんにオススメする渓谷がソウルにもあるんですョ!これは行くっきゃない^^

☆★☆ソウル大学へ♪☆★☆

渓谷を探してやって来たのはソウル大学。なぜ大学へ?実は韓国の大学の立地は風水に基づき、必ずといっていいほど山をバックに位置することが多いんです(また土地が安いという話も)。ソウル大学もまたしかり、ソウルの南西部を見下ろす冠岳山(クァナッサン)の麓、自然豊かで広大な敷地の中にあります。冠岳山は韓国人が大好きな登山のメッカでもあり、ソウル大学行きのバスにはいつも大勢の登山客でいっぱい!
このソウル大学は、地下鉄2号線ソウルデイック(ソウル大入口)駅3番出口付近からバスに乗り、約10分ほど。また地下鉄2号線のシンリム(新林)駅やナクソンデ(落星台)駅からもソウル大行きのバスが走っています。バスによっては大学の敷地内を循環するものまであり、ソウル大学がどれだけ広いのか驚かされちゃいます。大学入口で下車するとシンボルの正門がお出迎え。ここから冠岳山までは本当に近い!
ソウル大学の正門

ソウル大学の正門

クァナッサンの頂上がよく見えます

クァナッサンの頂上がよく見えます


それでは今日の目的地、渓谷を探しに出発!地図で確認しても、大学のすぐ真近に渓谷があるなんてほんとビックリ。渓谷へは大学の正門から5分ほど歩いたトコロにある冠岳山登山道(渓谷)入口から入ります。
大学正門のすぐそばに渓谷から流れる親水路

大学正門のすぐそばに渓谷から流れる親水路

この通りには露店が並びます

この通りには露店が並びます

登山道入口から入って少し歩くと

登山道入口から入って少し歩くと

二手に分かれるので、左の道へ

二手に分かれるので、左の道へ


季節のお花を楽しもう
冠岳山湖水公園を目指して歩いていると、その途中に手作り感たっぷりの野草園や小さなバラ園が。春の桜もきれいとのウワサだし、きっと秋の紅葉もステキでしょうね。ここから道が二股に分かれるので、左側の道に入ります。しばらくすると池が見えてきました。これが湖水公園のよう。湖水公園という名にしてはちょっと小さめの池ですが、東屋もあり、カモが泳いでいていかにも憩いの場といった感じ♪
手作り風の植物園は、農村風景をイメージした学習の場だそう。入口には寄付を募るボックスがありました、 手作り風の植物園は、農村風景をイメージした学習の場だそう。入口には寄付を募るボックスがありました、 手作り風の植物園は、農村風景をイメージした学習の場だそう。入口には寄付を募るボックスがありました、

手作り風の植物園は、農村風景をイメージした学習の場だそう。入口には寄付を募るボックスがありました、

バラ園 バラ園 バラ園

バラ園

湖水公園のネーミングにもなった池 湖水公園のネーミングにもなった池 湖水公園のネーミングにもなった池

湖水公園のネーミングにもなった池

周辺は親水公園のように造られ、浅瀬なのでお子様の水遊び場としてサイコー。テントやレジャーシートを持ってピクニック気分で過ごす家族連れも多し。
ここからは渓谷に沿って登ってみます。舗装された道からあっという間に登山道らしいゴロゴロ岩だらけの道に。けっこう登るの一苦労。でも渓谷を登っていくと、なんだか川の様子がおかしい・・・

あれ、水が流れてない!?そうなんです。実はちょうど渓谷に行った時期は雨が全然降ってなくてずっと日照り続き。川のせせらぎがあるとイメージして来たのですが、中流地域はあまり水がないんです。でも、もう少し登っていくと所々にきれいな水が流れているところを発見。よかった~☆ 

渓谷あれこれ
ここから本格的な渓谷がお目見え!ソウルにいるなんて想像できないほどのすばらしい景観です。水の中に足を入れると、とっても冷たくてずっと入っていられないぐらい。こんなステキな渓谷がソウルにあるなんてびっくり!
とっても涼しげ~☆ とっても涼しげ~☆

とっても涼しげ~☆

こ~んなつり橋っぽいのもあったり こ~んなつり橋っぽいのもあったり

こ~んなつり橋っぽいのもあったり

岩の上でお休み中のおじさん、気持ち良さそう♪ 岩の上でお休み中のおじさん、気持ち良さそう♪

岩の上でお休み中のおじさん、気持ち良さそう♪


渓谷の上流へ
今度は車で渓谷の上流へ。ソウル大の正門ゲートからまっすぐ延びる道路を車で2~3分ほど進むと大学構内の頂上付近につきあたります。こちらからも登山道に入ることができます。バスを待つ人もいたので、ここには循環バスが停車するよう。登山道から山を少し下るとすぐに渓谷が見えてきます。この辺は位置的にかなり上の方にあるため、登山客しかいません。手頃な岩肌にレジャーシートを敷き、コーミィ一家3人で寝そべり、風の音と鳥のさえずりに耳を傾けているとそのまま記憶がすっと飛び、30分ほど気持ちよくお昼寝タイム♪
大学構内から渓流へ 大学構内から渓流へ 大学構内から渓流へ

大学構内から渓流へ

☆★☆学生食堂で腹ごしらえ☆★☆


渓谷からの帰り道、ソウル大学の学生食堂へ。誰でも気軽に利用できるとあって、週末のこの日は学生だけでなく家族連れも見かけました。支払い方法は売店でチケットを購入するか、食堂で直接クレジットで決済。今日のメニューはキノコピラフにデミグラスソース、味噌汁。付け合わせはキムチ、三つ葉の和え物、カボチャサラダ。これで4,000ウォン(2015年7月現在)!
食堂は芝生のあるグラウンドすぐにある学生会館1階

食堂は芝生のあるグラウンドすぐにある学生会館1階

カフェやコンビニもあって充実

カフェやコンビニもあって充実

テラス席でも食事ができる☆

テラス席でも食事ができる☆

ソウル大学の渓谷、いかがでしたでたか?渓谷といえば韓国ではお馴染みの夏の人気スポットなので、ソウルの暑さに耐えられなくなったら是非ソウル大まで涼みに行ってみてくださいネ。暑い日にエアコンの効いた涼しい部屋で過ごすのもいいけれど、たまには天然のエアコンで夏を感じるのも気持ちがいいはず!そうそう、この登山道の入口でトレッキングコースの案内板を見つけました。地下鉄2・4号線のサダン(舎堂)駅や1号線ソクス(石水)駅へつながるルートもあるので、体力に自身のある方やトレッキング好きの方は是非試してみてくださいね。以上、ソウルナビのコーミィがお伝えしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-07-22

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