写真で見る旧正月のソウル 【2016年】

5連休だった今年の旧正月!街の様子をお届けします!


こんにちは!ソウルナビです。セヘポッマニパドゥセヨ!旧暦でも新年を迎えたソウル!今年の旧正月(ソルラル)は例年より少し遅めの2月8日。そして旧正月のお休みは土日と合わせて5連休に!今年は長い連休となったため、海外旅行に出かけた人も多かったとか。また故郷に帰省した人は家族や親戚との久しぶりの再会に話が尽きなかったかも。そして外に出かけるよりも家の中でゆっくり過ごす人が多いせいか、旧正月のソウルの街はいつもより少し静か。でも、お昼を過ぎた頃から南山コル韓屋村や明洞、仁寺洞、景福宮などの観光地は外国人観光客だけでなく、家族連れやカップルがいっぱいに!そんな2016年の旧正月の街の様子を写真でお届けします!

★旧正月当日<2月8日>
2月8日の旧正月の当日(旧暦1月1日)。気温が上がったものの風が冷たく、意外と寒かった旧正月。この日は東大門市場から出発し、南山コル韓屋村からは明洞、仁寺洞を抜けて景福宮まで、旧正月のソウルを縦断して歩いてみました。

◆◇東大門市場◆◇


2月8日(月) 午後1:05頃
まずは地下鉄で東大門へ。東大門から東大門歴史文化公園駅まで歩きます。東大門市場もファッションビルは卸売りビルはほぼお休み。いつものようにファッションビルの前には臨時の屋台が。おかげで賑わっているように見えます。

◆◇南山コル韓屋村◆◇


2月8日(月) 午後1:30頃
東大門歴史文化公園駅から地下鉄で1駅の忠武路駅へ。忠武路駅から南山コル韓屋村までは歩いてすぐ。韓国伝統文化に触れることのできる南山コル韓屋村は昔の韓屋(ハノク)が移築され、伝統文化も体験できるので、韓国の伝統文化に触れたい人におすすめのスポット!ソルラル当日は韓国伝統楽器の演奏や公演のほか、昔の遊びや凧やコマ作りの体験、お餅つきをするコーナーなどがあり、外国人観光客だけでなく、地元韓国の人もたくさん集まります。また韓服を来たかわいい子供たちの姿も。

◆◇明洞◆◇


2月8日(月) 午後2:30頃 
南山コル韓屋村から歩いて10分、明洞(ミョンドン)へ。世宗ホテル裏はさすがに人気も少なかったけれど、メインストリートに近づくとコスメショップや洋服店、飲食店なども通常通り営業し、屋台もにぎやか。歩く人は中国や東南アジアからの観光客がほとんどで、聞こえてくるのは中国語ばかり。でも繁華街からちょっと外れると閉まっている店がちらほらあり、人影も少なめ。

◆◇鍾路◆◇


2月8日(月) 午後3:00頃
明洞から徒歩5分、清渓川を渡って鍾路の繁華街、貫鉄洞へ。地元の人が集う繁華街の鍾路も、さすがに当日の昼間は人もまばら。でも店は意外と営業中。なぜかまだクリスマスツリーが?

◆◇仁寺洞◆◇


2月8日(月) 午後3:05頃
鍾路からタプコル公園の角を曲がり、そのまま仁寺洞のメインストリートへ。こちらは、いつものお休みの日のような賑わい。この日は外国人だけでなく、地元韓国の人の姿も。定番の屋台は行列ができていました~

◆◇北村◆◇


2月8日(月) 午後3:30頃
仁寺洞の北の端から横断歩道を渡り、そのまま現地の人にも観光客にも人気スポット、北村(プッチョン)へ。こちらも多くの人であふれていました。カップルや友達同士で訪れている人が多かったような。

◆◇国立民俗博物館◆◇


2月8日(月) 午後3:50頃
花洞通りを抜け、三清洞通りに出たら左に曲がり、そのまま景福宮の民俗博物館側の入口へ。大型観光バスが何台も止まっています。民俗博物館前では毎年恒例の公演が。タルチュムでは演者が煽り、観客から大きな掛け声も。また体験コーナーでは今年の干支である申(さる)にちなんだお面やお盆づくりも。また民俗博物館の中にある子供博物館前では民俗遊びコーナーが。やっぱりこままわしは子供よりも大人のほうが暑くなっていました。また今年からはあらたにブランコも登場?!韓服の子どもたちが乗るブランコはまさに春香伝の世界のようで絵になります。なぜか韓服を来た外国人の子どもたちが多かったような。

◆◇景福宮◆◇


2月8日(月) 午後4:30頃
民俗博物館側の入口からそのまま景福宮へ。この日は無料開放だった景福宮。春節らしく、中国からの団体客があちこちに。ただ時間がちょうど5時の閉宮前で、人はやや少なめ。はやりのレンタル韓服を着た若い女子2人組も、この日は様になっていました。

◆◇光化門広場◆◇


2月8日(月) 午後5:00頃
光化門から外に出て、そのまま目の前にある光化門広場へ。 広場は景福宮方面から光化門十字路方面へ、そのまま移動する人たちでいっぱい。 でもやっぱり世宗大王の前で記念撮影。

◆◇市庁前広場&乙支路入口◆◇


2月8日(月) 午後5:30頃
光化門広場から光化門十字路を越え、清渓川の出発地点である清渓広場を過ぎ、そのまま市庁前のソウル広場へ。さすがのスケート場も今日は人が少なめ。また小さな民俗遊び体験コーナーも。
そのまま乙支路を進み、乙支路入口の十字路を右へ。角にあるロッテ百貨店も今日はお休み。でも免税店は通常営業中とのこと。

★旧正月翌日<2月9日>
旧暦では1月2日にあたるこの日。地下鉄もかなり込み、昨日よりは多くの人が町に繰り出している感じ。気温も当日より上がり、暖かさも少し感じられるほど。この日に民俗イベントが行われる歴史博物館に行ってみました。

◆◇ソウル歴史博物館◆◇


2月9日(火) 午後3:45頃
翌日、歴史博物館の前では民俗体験スペースが。餅つきのほか、焼き芋コーナーも。また博物館の中では伝統太鼓などの演奏が行われ、博物館にどどんと大きな太鼓の音が鳴り響いていました。

]★その他の旧正月の風景は?

いかがでしたか?少し寒い日もあったけれど雨や雪などは降らず寒波も来ず、比較的お天気に恵まれた今年の旧正月。年に2度ある名節の1つ、ソルラルには普段の観光では体験することのできないイベントや街の様子をみることができます。皆さんも韓国へ旅行する際は、ソルラルに合わせて来られてみると新たなソウルの魅力を発見できるかも!町を歩いているとソルラルを楽しんでいる日本人旅行者の声も聞こえてきましたヨ!以上、ソウルナビが今年の旧正月の模様をお伝えしました! 
 
 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-02-11

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