7月のソウル 【2017年】

下旬には梅雨も明けて夏本番、三伏の季節を迎えるソウル!


こんにちは、ソウルナビです。いよいよソウルも夏本番の7月。7月の上旬はまだ梅雨ですが、後半は夏休みシーズンにも入り、本格的な夏となります。今年(2017年)も6月の終わり頃に梅雨が始まり、すっきりしない空模様が続いているソウル。でもソウルの梅雨は日本の梅雨のようにずーっとしとしと雨が降り続けるというよりは、曇り空が続く中、時々ザーッと雨が降るというようなかんじ。意外と晴れる日も多いんです。ちなみに韓国が本格的な暑さを迎えるのは7月中旬から後半頃に梅雨が明けてから。そして7月末頃からは夏季休暇シーズン。学校だけでなく会社員たちもこの時期にまとまった夏季休暇を取ることが多く、各地でさまざまなイベントが開かれるほか、プールや遊園地なども地元の人々でにぎわいます。そんな7月のソウル、夏ならではの韓国グルメもふまえて、さっそくご紹介していきましょう!

-カレンダー編-

7月は公休日がありません。注目の日は一年で一番暑い時期に3回ある伏日(ポンナル)。夏の暑さを乗り切るために、体に良いものを食べる日です。初伏、中伏、末伏と3日のうち、今年も初伏と中伏は7月中にやってきます。

7/ 7(金) 小暑(ソソ) 24節気の1つ。本格的な暑さが始まる日。
7/12(水) 初伏(チョボッ) 夏の暑さに勝つために、体に良い物を食べる日、パート1。
7/17(月) 制憲節(チェホンジョル) 憲法記念日 ※2008年から公休日ではなくなりました。
7/22(土) 中伏(チュンボッ) 体に良い物を食べる日、パート2。
7/23(日) 大暑(テソ) 24節気の1つ。いよいよ気温が上がり始める日。
・・・
8/ 7(月) 立秋(イッチュ) 暦の上では秋が始まる日。
8/11(金) 末伏 (マルボッ) 体に良い物を食べる日、パート3。
8/15(月) 光復節(クァンボッチョル) 独立を祝う日。公休日でお休みになります。
8/23(水) 処暑 (チョソ) 二十四節気の1つ。暑さもこの日まで。
8/28(火) 七夕(チルソク) 旧暦ではこの時期に。

-気になるお天気編-

■■前半は雨や曇りの日が多く、後半から本格的な暑さが

7月の前半はまだ梅雨の時期。雨が降ったり、どんより曇りの日も多いですが、間にカラッと晴れる日もあり。天気予報をチェックしつつ、雨対策もお忘れなく。ちなみに今年(2017年)の7月は韓国気象庁の予報によると、気温は平年と同じか高め、降水量は平年と同じか少なめとのこと。第1週目は曇りや雨の日が多く、2~3週目にかけても曇る日が多いけれど、4週目からは北太平洋高気圧の影響を受けてようやくとても暑い日がやってきそうです。

■■服装は?

ほとんどの方が半そで。夏日のような暑い日もあったり、雨が降って異常に蒸し暑くなったりもします。ただ、外は暑いのに、建物の中は冷房ががんがん利いているところが多いので、冷房が苦手な方は薄手の羽織モノを持ってきた方がいいでしょう。折り畳み傘は必須、また女性の方は、日傘を持参すると安心して歩けますよ!

−7月の予想トピックス−


■■いよいよ梅雨

7月の初め頃は梅雨の真っ最中。例年、全国的に大雨が降る時期で、少し経ちましたが特に雨の多かった2012年7月におきた江南駅の水害や山崩れ、水没した清渓川はまだ記憶に新しいところ。雨の情報には十分に注意しましょう。 ただ、こちらの梅雨は日本のように雨が降り続くと言う感じではありません。それでも雨の日の旅はなかなかつらいもの。そんな日は屋内で過ごしてみるのはいかがですか?また雨が降らない晴れた日は初夏らしく気持ちがいいもの。そんな夏も味わってみてください。

■■夏も始まる!

梅雨が明ければソウルの夏が始まります。7月後半は暑くなりそう。じりじりとした太陽はまさにソウルの夏!を感じるところ。日焼けが気になる方は日傘やサンクリーム(日焼け止めクリーム)をお忘れなく!

■■夏のセールはじまる(7月)

7月といえばソウルでは夏のバーゲンの季節。百貨店では一斉にバーゲンが始まります。また最近では、明洞、カロスキル、弘大といった小さなお店やファストファッションのお店が集まるエリアでは、6月末頃から少しずつセールの文字が増えだして、セールの時期が早めになっている傾向が。

■■三伏(7月中旬~8月中旬)
※2017年の三伏は、初伏が7/12(水)、中伏が7/22(土)、末伏が8/11(金)

日本では暑い夏、土用の丑の日に鰻を食べますよね?韓国でも暑い夏を乗り切るために食べる日が3回あります。それが三伏。7月にはその3回にうち初伏と中伏の2回、この日は体にいいとされる参鶏湯など鶏を主に食べます。

■■プール、ウォーターパークオープン!

こう暑い天気が続くと、さすがにだらけちゃいますよね~。こんなときはやっぱり海やプールが恋しいものでもソウルから海は遠い…っとなるとやっぱりプールやウォーターパーク!ソウルでもっとも庶民的で気軽に楽しめる「漢江市民プール」のほか、遊園地やアミューズメントパーク、ウォーターパークのプールもありますョ!


■■夏休みシーズン(7月後半~8月後半)

日本と同じく7月後半になれば学校も夏休みになります。漢江市民公園のプールや遊園地は子供たちで大にぎわいに!大学生も7月、8月は夏休み。またサラリーマンたちにとっても夏季休暇のシーズン。韓国では特に7月末頃から8月中頃にかけての時期にヨルムヒュガ(夏休暇)といってまとまった休みをとることが多く、まさに夏休みシーズンとなります。市場やお店などもこの時期に夏季休暇をとるところも。

-7月・ナビのオススメメニュー-


■■冷たい麺
暑い~~~時におススメなのが冷たい麺料理!よーく冷えたスープや麺をツルツルっといくと、暑さで食欲がないときでもあーら不思議、どんどん食べられちゃう、なんてこともありますよネ。ということで、今日は夏にぴったり、ひんやり冷たい麺特集をお伝えしたいと思います!韓国にも様々な種類のある、冷やしていただく麺料理。おなじみの韓国冷麺からコングクス、マッククス、さらにはあまり聞いたことのないあんな麺まで!?

■■チキンとビールでチメッ
冷え冷えのビールとチキンで一杯!!チキン+メッチュ(ビール)、いわゆる「チメク」が韓国の夏の飲み会の定番!日本でもよくあるフライドチキン、ローストチキンのほか、ジョンギグイ(電気焼き、鶏の丸焼き)、ヤンニョムチキン(辛い味付けチキン)やマヌルチキン(ニンニクチキン)、漢方材やもち米を鶏のおなかに詰めたハンバンチキン(漢方チキン)、最近はチーズに絡めていただくチキンなど、韓国ならではのチキンもいろいろ!この夏はビールとチキンで気軽に一杯いかが?!

■■パッピンス
雨の合間にはカラッと晴れ上がり、天気のいい日は夏の到来を感じるほど暑い日もあるソウル。そんな暑さに合わせて、地元のカフェやパン屋さん、ファーストフードなどではパッピンスの看板が店頭を飾ります。この時期、暑い日の一休みはパッピンスで火照った体をクールダウン!

-イベント・展示・公演・映画-

6月に引き続き、こんなイベントはいかがでしょう?

・・・最新の情報はこちらから・・・
・・・注目のイベントは・・・

■ソウルフリンジフェスティバル

若者による、独立芸術のための芸術フェスティバル。舞踊、演劇、音楽など。以前は芸術系が盛んな弘大で開催されましたが、現在はワールドカップ競技場で開催。

開催日: 2017年7月19日(木)~7月22日(土)
場所: ソウルワールドカップ競技場一帯
HPhttp://www.seoulfringefestival.net/
■漢江モンタン祭り(ハンガンモンタンチュッチェ)

夏に繰り広げられる漢江のお祭り。キャンピング、水上レジャー、サーカス、音楽会、映画祭、ストリート公演、自転車、ファイヤーアート、伝統公演、夜市などさまざまなプログラムが実施されます。

開催日: 2017年7月21日(金)~8月20日(日)
場所: 漢江市民公園
HP:  http://hangang.seoul.go.kr/project2017
■新村水鉄砲フェスティバル(ムルチョンチュッチェ)

2013年から始まった都心の夏のお祭り。水鉄砲で遊ぶイベントからパレード、コンサートなども。

開催日: 2017年7月29日(土)~7月30日(日)
時間: 10:00~19:00
場所: 新村(シンチョン)延世路
HP: www.facebook.com/watergunfesta

※7月8日(土)~7月9日(日)の開催予定が上記の開催日に変更されました。

■■郊外&地方のイベント
・・・注目のイベントは・・・

■富川国際ファンタスティック映画祭(第21回)

ソウルから仁川(インチョン)方面行きの電車に乗って約1時間、ちょうどソウルと仁川の中間あたりにある京畿道の町、富川(プチョン)。ここで毎年この時期に行われているのが富川国際ファンタスティック映画祭。ファンタスティック、とあるだけに個性的な映画が多いのも特徴。日本映画もよく上映されます。1997年に第一回が開催されてから早や20年以上の、歴史も長くなりつつある映画祭。釜山や全州の映画祭は遠くて…という方も、学校や仕事のあとでもちらっと寄ることができますョ!地下鉄7号線を利用すれば、ソウルからのアクセスも便利。

開催日: 2017年7月13日(木)~7月23日(日)
場所: 京畿道富川
HPhttp://www.pifan.com/
■保寧マッドフェスティバル

干潟が広がり、ミネラルたっぷりの良質なマッド(泥)が採れることで有名な忠清南道保寧市の大川海水浴場にて、年に一度行われる泥のお祭り!世界各国から多くの人々が参加し、国際色鮮やかな祝祭としても知られています。

開催日
: 2017年7月21日(金)~30日(日)10日間
場所: 大川海水浴場及び保寧(ポリョン)市内一帯
HPhttp://www.mudfestival.or.kr/
★その他のイベントはこちらからチェック!

-先取りトピックス(8~9月)-


■■ファッションビルも市場も夏休み(8月上旬~中旬)

学校の夏休みは7~8月後半頃、サラリーマンたちの夏季休暇シーズンは7月末~8月中旬頃ですが、この時期には市場やファッションビルなどのお店も夏休みをとります。時期としては8月の上旬から3週目まで。有名なファッションビルもお休みになるのでご注意を!といっても、すべてのお店や市場が一斉に休むというわけではなく、それぞれのお店や市場が休むのはこの期間に3、4日から長くても1週間くらい。お店の休業情報をよくチェックしておきましょう。また夏休み前は在庫売り尽くし!そして終わりになると早くも秋ファッションも。

■■光復節(8月

8月15日は日本では終戦記念日。韓国では光復節といって1945年のこの日に日本統治時代が終わり、独立したことを祝う日。 公園ではイベントが行われ、テレビでは特集番組でいっぱいになります。

■■マツタケ、市場に登場(8月末~9月)

韓国の秋と言えばマツタケ。マツタケの旬は8月末から9月半ばまでとか。南大門市場や京東市場に出かけたら、においだけでもかいでみてください。

■■秋夕前はおおにぎわい(9月)

秋夕の前には地方に帰る人がそのお土産を用意したり、また秋夕の祭祀で必要なものを準備したり、何かと入り用。デパートや市場は秋夕のお休み前に大忙しになります。

■■民族最大のイベント、秋夕(チュソッ)(9月~10月初め)
※2017年の秋夕連休は10/3(火)~10/8(日)。また10/9(月)がハングルの日で公休日なので、この日まで合わせて連休となります。

秋最大のイベント、といえばやっぱり秋夕(チュソッ)。秋夕は旧暦8月15日で、風習的には日本の旧盆にあたります。この秋夕には各家庭で行われる祭祀にあわせ、都会にすむ市民が地方にある実家に里帰りするため、前後の日に韓国全土で民族大移動が発生します。鉄道は満席、高速道路は大渋滞が当たり前。またソウルにあるお店も30~40%ほどがお休みになります。一方、古宮や博物館では秋夕期間中民俗イベントが行われます。
以上、7月のソウルを見て参りましたが、いかがでしょうか?夏は暑い!のは暑いんですが、サムゲタンをはじめ韓国のスタミナ料理を食べて、デザートや一休みにパッピンスを食べて・・・と(食べ物ばかりですが)夏だから美味しい韓国を満喫してくださいね!以上、ソウルナビでした。

その他情報

*内容を2017年版に更新しました。<2017.6.26>
*イベント詳細情報のリンクを追加しました。<2017.7.20>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-06-26

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