みえぽんの150回目韓国旅行-GW8泊9日旅"美しい神秘の島ウルルンド鬱陵島"と"燃灯祭りの三光寺"へ(2016/4/29~5/7)<後編>

再び感動を求めて三光寺に行って来ました。

2012年にアメリカCNNに韓国の美しい景色TOP50に選ばれた燃灯祭りの三光寺。
去年初めて燃灯祭りの時期に三光寺に行きました。
ライトアップされた夜のお寺がとても美しく感動し、来年も絶対に行くと決め再訪を楽しみにしていました。
GWはちょうど釈迦誕生日の前なので、再び感動を求めて三光寺に行って来ました。

<旅の前編はこちら

<4日目:2016/5/2(月)>

鬱陵島道洞港を16:20に出航した船は、約4時間後の20:20頃に東海の墨湖港に到着。
次の目的地が釜山なので本当は浦項に行きたかったけど、また東海に戻って来ました。
昼過ぎに飲料水とアイスクリームとチョコレートバーを買って食べただけで、今日1日まだまともに食事していません。
旅客船ターミナルからチムジルバンに向かう途中にあった食堂に入りました。
チョングッチャン定食を注文したらもう今日はできないとのことで、テンジャンチゲを薦められました。
メインはテンジャンチゲなのに、バンチャンの魚の煮付がメインと思うほどのすごい存在感。
一昨日泊まろうとしたら翌日から24時間営業とのことで泊まれなかったチムジルバン。
念のため24時間営業か確認しました。
今夜は大丈夫なので後でまた来ると言い、一旦出て近くのカフェへ。
ホットチョコを注文。サービスでクッキーがついてきました。
親切な店の主人、サービスだと言ってベーグルみたいなものを持ってきてくれました。中にチーズが入っていてあったかくて美味しかったです。
その上、カフェオレまでごちそうしてくれました。
さて、今夜の寝床チムジルバンへ。
やっぱりモーテルやゲストハウスではなく、チムジルバンで寝泊まりするのが一番好き。
月曜日の夜なのですいていて人はあまりいません。
大広間で寝ました。床下暖房が入っていて暑くて夜中に目が覚め、飲料水を購入して飲みました。

<5日目:2016/5/3(火)>

目が覚めても急ぐ必要がないので、二度寝してしばらくゴロゴロしていました。
10:30過ぎにチムジルバンを退館。
約12時間滞在して900円以下。チムジルバンでの宿泊やめられません。
これから釜山へ移動します。5分程歩いて東海高速バスターミナルへ。
高速バスターミナルはソウル行きしかなく、釜山へは公用バスターミナルへ行くよう言われました。歩いて10分ほどで東海市公用バスターミナルに到着。
11:45発のバスで釜山へ向かいます。
途中、海沿いのサービスエリアで休憩。
波が高く、海がすごく荒れています。この波だとやっぱり船は欠航になりますね。
東海を11:45に出発したバスは、15:30頃に釜山老浦のバスターミナルに到着。
4時間かからず、思ったより早かったです。
釜山に来た目的は、三光寺を訪問するため。
西面で食事してからお寺に行くことに。
大好きなサムギョプサルを食べようと、以前にも来たことがある熟成肉のお店に入店。
店員さんに一人ではダメだと言われました。
以前に2回1人で来たことがあるし、2人前食べるからと言ってもアンデヨ。
ここのお肉を食べるのを楽しみに来たのに、残念です。
仕方ないので他のお店に行き2人前を注文したら、3人前から注文可能とサムギョプサルを食べることができません。
チェーン店のパルセクサムギョプサルなら1人で何度か2人前を食べているので行ってみたら、まだOPEN前で17時以降に来てくださいと。
サムギョプサルはお寺を観光した後で食べることにし、ソルビンでピンスを食べました。
西面のロッテホテルの前にあるバス停から三光寺行きのマウルバスに乗り、終点三光寺に到着。
2016年の釈迦誕生日(陰暦4/8)は5/14。境内は数えきれないほどのカラフルな提灯で飾られていて、とてもきれいです。
去年初めて燃灯祭りの三光寺を見に来て、美しさに感動しました。
来年も絶対来ようと決め、またやって来ました。
お寺の前には12支の干支のオブジェがあります。
暗くなってライトアップされるのを待って、境内をウロウロします。
美しすぎるので、何度も何度もシャッターを押し、写真をたくさん撮ってしまいます。
19時過ぎて電気が点きました。でもまだ完全に暗くはなっていません。
去年もそうでしたが19:30でもまだ明るさが残っています。
闇夜が訪れるのを待ちます。すっかり暗くなりました。
やっぱり暗くなるとより幻想的で、美しさが増します。
お寺に2時間半もいました。三光寺の美しさに感動して、西面に戻って来ました。
パルセクサムギョプサルに21:05に入店したら、マガム(閉店)だと言われました。
21時過ぎたばかりなのに、閉店時間が早すぎます。
じゃもうセマウルシクタンでいいいか。
サムギョプサルとソグムクイを1人前ずつ注文したら、ここでもお肉の注文は3人前~だと店員が言います。メニューの下にもちゃんと3人前~注文可能と書いていました。
ヨルタンプルコギ、ソグムクイ、サムギョプサルを各1人前注文。
食後はPASCUCCIでフォンダンショコラとホットチョコ。
閉店時間23時になりお店を出ました。西面~チャガルチ駅まで地下鉄で移動。
チャガルチからタクシーで24時間営業のチムジルバン、松島海水ピアへ。
2014年9月の初利用より、釜山に来るとよく利用するお気に入りのチムジルバン。
平日の火曜日なのですいています。梅ジュースとゆで卵を食べてから寝ました。

<6日目:2016/5/4(水)>

全面ガラス張りチムジルバンに朝日が差し込みます。
日の当たらない場所に移動し、二度寝しました。
お風呂に入って、9時過ぎにチムジルバンを退館。
チムジルバンから10分程歩いて松島スカイウォークへ。
松島スカイウォークはコブッ橋を渡ったコブッ島から海上に設けられた散策路で、OPENしてまだ1年の釜山の新しい観光スポットです。
職人さんたちがコブッ橋に魚などのタイル装飾の作業中でした。
そのため橋は渡れず、スカイウォークには行けないと思いました。
スカイウォークは延長工事中で、未開通部分は6/1~OPENするようです。
何か食べようと食堂、カフェを物色しながら先へ進みます。
食堂ではなくカフェで食べたい気分で、TOM N TOMS COFFEEに入店。
美味しそうなプディンタルトがあり注文しましたが残念ながら売り切れで、チョコプディンタルトにしました。
カフェに2時間半ほど長居しました。
コブッ橋が作業中だから通れないと思ったら、スカイウォークの上に人が居るのが見えました。コブッ橋は渡れないものだと勘違いしてしまいましたが、スカイウォークは普段通り営業しています。
近くのバス停からバスに乗車し、南浦洞へ向かいます。
「Do you know プルコギ?」でテジスップルコギペッパンを食べました。
お肉は店の外で炭火で焼いてくれます。リーズナブルな値段で美味しいです。
食後のデザートはヨーグルトアイスのチェーン店YOGER PRESSOでメリータルギを食べました。
その後はBIFF広場でホットクを食べました。
明日1日の予定はまだ決まっていません。陸路でソウルに戻るのもつまらないので、釜山から船でどこかに行けないかと沿岸旅客ターミナルにやって来ました。
木浦あたりに船が出ていないかと来てみましたが、現在、釜山⇔麗水、巨済、統営へは運航はしていなく、釜山⇔済州の旅客船航路も船舶会社の事情により運行中断。
船が出ていたらどこでもいいから乗って行こうと思っていたのに。
ターミナルの最上階が展望台になっているので行ってみました。
また南浦洞に戻ってきました。
10年以上前に釜山に来た時に行った、安いスンドゥブのお店、確かこの辺にあったよな、とうろ覚えの記憶で歩いていたらお店を発見。
スンドゥブペッパン、テンジャンチゲペッパンが5000WONです。
スンドゥブペッパンを食べました。
せっかく南浦洞にいるので中には入らないけど釜山タワーの近くに行ってみることに。
エスカレーターで龍頭山公園へ。エスカレーターの途中にお寺がありました。
ここでも釈迦誕生日を控え、境内に提灯が飾られています。
その後、ロッテモールに噴水ショーを見に行きました。
噴水ショーが終わり夜景を見に屋上へ。
屋上はとても広く、ライトアップされた橋や釜山タワーが見えます。無料でこれだけの夜景が見られて満足。
A TWO SOME PLACEで休憩。閉店時間23時までいました。
地下鉄に乗り、チムジルバンへ移動します。
今日の寝床となるチムジルバンは初めての利用の冷井温泉サウナ。
女性用睡眠室で寝ながら明日はどこ行こうかと考えます。
33観音聖地のお寺はこれまで29ヶ所訪問し、あと4ヶ所となりました。
孤雲寺、法興寺、祗林寺、双磎寺にまだ行けていません。
釜山西部バスターミナルから双磎寺行き直通バスがあり、双磎寺に行こうと決めました。

<7日目:2016/5/5(木)>

8時過ぎに目覚めましたが何だかお腹の調子が悪く、若干の吐気と寒気、鳥肌。
う~ん、この体調じゃ双磎寺に行けそうもない。
もうちょっとゴロゴロしていようと、あったかい部屋に移動し寝ていました。
よく寝て、結局チムジルバンを退館したのは15時前。
釜山の老浦バスターミナルにやって来ました。
明日はソウルに戻る前に天安の覚願寺に行くことにしました。
釜山16:20発天安行きの高速バスチケットを購入しました。
出発までまだ30分程時間があるので、3階の食堂街へ。
パスクチでカプチーノピンスを食べて時間をつぶしました。
釜山を出発して約3時間40分後、20時頃に天安に到着。もっと時間がかかるかと思いましたが、意外に早く着きました。
数年前に天安に住む韓国人の友人を訪ねてきたことがあり、その時にチェーン店のユッサムネンミョンで食事しました。
久々にユッサムネンミョンで食べたくなり、ビンネンミョンを食べました。
食後のデザートは好味氷でピンス。
今夜の寝床は、天安総合バスターミナルの近くにあるチムジルバン、ハーブシティプルガマサウナです。
初めての利用で最初はお決まりの館内探検をし、女性用睡眠室で寝ました。

<8日目:2016/5/6(金)>

朝目覚めてもしばらくゴロゴロして、10時過ぎにチムジルバンを退館。
カフェTOM N TOMS COFFEEで簡単に食事し、覚願寺へ向かいます。
新世界百貨店前のバス停からバスに乗車し、15分ほどで終点覚願寺に到着。
覚願寺は1977年に建てられた新しいお寺です。
お寺では無償で昼食を提供しています。
時刻は12:30でちょうど食事供用時間だったので、感謝して昼食を頂きました。
南海の菩提庵(ポリアム)に行ったときも昼食を頂いて帰りました。
菩提庵には箱が置いてあり少しだけお金を入れましたが、ここには箱はなく無償で頂きました。
このお寺の境内には、高さ15メートル、重さ60トンの大仏像があります。
天安総合バスターミナルに戻って来ました。
ソウル行きは、東ソウルバスターミナル行きしかなく江南行きがありません。
東ソウルではなく江南に行きたいと言うと、一旦建物を出てマクドナルドがある隣の建物に行くように言われました。
こちらの建物の入口には、高速バスターミナルと書いています。
天安14:20発のソウル江南行きのバスに乗車、約1時間後にソウルに到着。
地下にあるショッピング街GO TO MALLへ。
オボイナル(両親の日)が近いので、カーネンションがたくさん売っていました。
安くてかわいい服があれば買おうとお店を見て回り、1万WONばかり合計5点購入。
韓国到着日に宿泊したゲストハウスに戻って来ました。
荷物整理をして、また明洞に出かけました。
ちょっと寒くて、あったかいもの軽く食べようと名人饅頭に入り、マンドゥカルクッスを食べました。マンドゥが4個も入っていて美味しかったです。
6日前は1万円=107100WONで両替しましたが、若干レートが良くなっていて(108100WON)、追加で両替しておきました。
明洞から歩いて清渓川へ。開催中の第9回清渓川伝統灯展示を見に来ました。
清渓川で燃灯を見た後、食事しに新村にやって来ました。本当はサムギョプサルを食べたいけど、明洞でマンドゥカルクッスと屋台の揚げ物製品を食べ、お腹がすいていません。
サムギョプサルは断念し、もう少し軽いものを。
チェーン店のユガネタッカルビのポックンパッを食べたい気分で、同じような系統の店を発見し、23:30過ぎに入店しました。
タッヤチェチョルパンポックンパッ(鶏肉と野菜の鉄板焼き飯)を注文。
店員さんが炒めてくれます。炒めたご飯の上にチーズをふりかけ、完成。

<9日目:2016/5/7(土)>

食事を終え、歩いてゲストハウスに戻りました。もう日付が変わっています。
結局寝たのは2:30で、起きたのが4:30。5時にゲストハウスを出ました。
弘大入口駅5:27始発のAREXに乗り空港へ向かいます。
搭乗口は35番。シャトルトレインに乗って行く遠いターミナルではありません。
搭乗時間までまだ時間があるので、ターミナル内の無料文化体験コーナーへ。
タンブラーの塗り絵です。このクーピーみたいな色鉛筆の先がとがっていなくて細かい所が塗りにくく、発色もしにくくて、配色も失敗してセンス良く完成できませんでした。
この絵をタンブラーに入れてもらいました
仁川8:30出発のチェジュ航空7C1102便で帰国します。座席は29A、後方部窓側の席。
予定では10:50到着でしたが、成田空港に着陸した時間が10:30。
チェジュ航空は第3ターミナルで入国審査も税関審査も時間がかからず、すんなりと空港を出ることが出来ました。
出発日の前日に成田空港近くのホテルスカイコート成田に前泊しました。
11:25発のホテルの送迎バスに乗ってホテルに戻ります。
送迎バスは11:25を逃すと、次は15時台までありません。
予定では成田10:50着なので11:25の送迎バスには乗れないとあきらめていたのに、予定よりも早く10:30に到着し、乗ることができました。

長かった8泊9日の旅行が終わってしまいました。
1年ぶりに訪れた燃灯祭りの三光寺。
燃灯祭りの三光寺は、韓国の好きな場所BEST3に入っています。
この1年間、再訪することを心待ちにしていました。
来年も必ず行きます。

みえぽんの150回目韓国旅行終了です。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-06-28

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