K-POP・CD&OST売り上げランキングTOP10～2016年上半期編！

こんにちは！ソウルナビです。毎年１年に２回お伝えしている K-POP・CD&OST売り上げランキングTOP10！今回は2016年上半期編！をお送りしましょう！２０１６年のK-POPの話題といえば、いろいろありますが、特にこの７月、８月、９月はK-POPコンサートが目白押し！韓国ではEXO、モンスターX、BIGBANG、インフィニット、GOT7、MAMAMOO、JYP合同コンサート、VIXXなどなど、あのスターたちのステージを直接見たい！と、倍率が高すぎるチケットを運よくゲット！！つい最近韓国に行ってきたばかり、あるいはコンサート訪韓が待ち遠しい！なんて方もいらっしゃるんでは？！さて、そんなK-POPの２０１６年上半期のCD売り上げランキングは、２０１５年に続き、BIGBANG、EXO、防弾少年団、GOT7からデビュー1年前後の新人まで、ボーイズグループの勢いがスゴイ！そんななか、唯一今人気急上昇中のガールズグループも紅一点でランキング！そしてOSTランキングは、あの２０１６年上半期の大ヒットドラマが早くも上位に！ということで、今回もK-POP・CD売り上げランキングTOP１０と、OST売り上げランキングを合わせてご紹介します。それではナビと一緒にチェックしてみましょう～！

今回もMUSIC　KOREAさんに協力していただきました！

今回も協力していただいたのは前回と同じく、明洞（ミョンドン）駅前にある「ミュージックコリア」さん。ナビが伺った日も、日本人の方はもちろん外国人観光客の方もたくさんいらっしゃっていましたヨ！日本語担当のスタッフもいらっしゃるので、お目当てのCDが見つからない！って時もやさしく教えてもらえます。また「ミュージックコリア」にはCDだけではなく、DVDやグッズなどいろいろな商品が取り揃えられています！
それでは「ミュージックコリア」さん、今回もよろしくお願いします～☆

★ランキング発表の前に「ハンターチャート」って？★

こちら「ミュージックコリア」さんでは正規品しか取り扱わず、こちらで購入した商品は全て「ハンターチャート（ハント情報システム）」に反映されます。ハンターチャートとはアルバム販売数の集計サイトで、音楽プログラムの放送のチャートに反映させるためのチャート。ファンはアーティストの応援のため、ハンターチャートのマークが付いた加盟店でしか購入しないとか。皆さんもＣＤなど買うときはお店にハンターチャートマークがあるかどうかチェックしてみてくださいね。

Special Album MADE Series「E」-BIGBANG

昨年８月に発売されたアルバムが現在もトップ10入り！
今年デビュー１０周年を迎えるBIGBANG。６月に映画公開、８月には展示とソウルで韓国国内オンリーの一回こっきりの１０周年記念コンサート開催予定とファンにはうれしいイベント目白押し。そんなBIGBANGが昨年（２０１５年）５月から８月まで、約１ヶ月ごとに「M」「A」「D」「E」の４枚にわたって発表された「BIGBANG MADE」シリーズの中でも、最後に発売された「E」が１０位にランキング！「M」から順番に各シリーズのタイトル曲が追加されていき、すべての曲が収録されているのがこのMADEシリーズの最終版「E」。

３rd　Mini Album 「THE CLAN 2.5 Part.1 LOST Found VER」-MONSTA X

K.willやシスター、ボーイフレンドなどが所属する事務所から昨年（２０１５年）５月にデビューした新人アイドルグループ、MONSTA Xの３枚目のミニアルバムが９位にランキング。タイトル曲の「All in」、「キミだけに拘る」とパワフルなサウンドの２曲のほか、MAMAMOOのフィインがフィーチャリングした「Ex Girl」、メンバーのジュホンの自作曲「白砂糖」、「Because of U」などのラブソングを含め全６曲を収録。７月中旬にはデビュー１年にしてはじめてソウルで２日間コンサートを行った彼ら。そのチケットも予約オープン５分で売り切れ！とスゴイ人気ぶりを発揮！そんなに人気とは知らなかったミーハーナビ。今年はじめに金浦空港で見かけたのに、写真撮っときゃよかった～（笑）

４集 Album「XIGNATURE」-シアジュンス（OF JYJ）

２０１５年下半期は７位に1st Mini Album　「Yesterday」がランキングされていたシアジュンス。今回は4集アルバムが８位にランキング！このアルバムはダンス曲、ヒップホップ、タンゴ、バラードなど多様なジャンルの曲が収録。パワフルヴォイスが際立つタイトル曲「ROCK THE WORLD」をはじめ、シアジュンス本人の自作曲「FUN ドライブ」、今年上半期の大ヒットドラマ「太陽の末裔」のOST音楽監督であり、シアジュンスが歌った同ドラマの挿入歌「How Can I Love You」を作曲したケミとのバラード曲「この愛を去ってはだめ」など全１３曲。アルバム最後の「IS YOU」は売れっ子インディーシンガーソングライターとの合作で、シアジュンスのスイートなボイスが際立つラブソング。これは各音源チャートでも上位にランキング。

２nd Mini Album「PAGE TWO」 TWICE

最近CFやバラエティなどでやたら見かける今人気急上昇中のTWICEが７位にランキング！上半期ランキングトップ１０のうち唯一のガールズグループ。TWICEはMnetのサバイバル番組で選抜された９人の女子が集まった、JYP期待の新人ガールズグループ。出身地も韓国を中心に、日本、台湾と国際色豊か。デビューは２０１５年１０年ということなんで、まだ１年も経ってないんですね。今回ランキングしたのは今年（２０１６年）４月に発売されたTWICEのセカンドミニアルバム。各ミュージックチャートで１位になったタイトル曲「CHEER UP」をはじめTWICEらしい若いパワーいっぱいの全７曲を収録。ちなみにこのアルバム、３ヶ月で約１３万７０００枚の売れたというからスゴイ！

４th Mini Album 「花様年華Pt.2」-防弾少年団（BTS）

10代の夢、幸せ、愛をテーマにした学校３部作に続き、青春をテーマにしたミニアルバム２部作「花様年華（ファヤンヨンファ）」。今回のアルバムは以前のシリーズとはガラリと雰囲気が変わったといわれていて、エレクトリックヒップホップ「I NEED U」をタイトル曲にしたpart1に続き、青春と不安を表現したものだとか。少年から心身共に音楽性も成長していく今の彼らを歌ったアルバム。２０１５年下半期１位だったこのアルバムは６位にランクダウン、ですが…もしかしたら、ラインキング上位にももう一枚、防弾少年団が出てくるかも？！

１st Mini Album「EXIT:E」-WINNER

今回５位にランキングしたのはYGのボーイズグループWINNERのファーストミニアルバム。つい最近、日本ツアーも終わったばかりのWINNER、最近人気の韓国のボーイズグループのようなパワフルな歌と踊り･･･とはちょっと違う個性派グループ。今回もアルバムに収録されている全５曲はすべてメンバーたちが作詞、作曲に参加した自作曲。ダブルタイトル曲「BABY BABY」、「セ～ンチへ～」と思わずステップを踏んじゃう中毒性ありの「SENTIMENTAL(センチへ)」のほか、YGらしいラップ曲「IMMATURE（チョルオプシ）」、メンバーテヒョンのソロ曲「I`M YOUNG（チョットラ）」、苦悩な？！愛のバラード曲「PRICKED（サランカシ）」まですべて曲調の違う５曲になっています。

 Special Single Album「Zelos」-VIXX

昨年（２０１５年）１１月にセカンドアルバム「CHAINED UP」発売５ヶ月後の今年４月に発売したのがこの５枚目のシングルアルバム。タイトル曲「ダイナマイト」は韓国の主要音源チャートで１位を記録。ちょうどそのころ視聴率３０％を越えていたドラマ「太陽の末裔」の話題のOSTをおさえての１位、だったというから格別。アルバム発売後、メンバーそれぞれ個人活動に忙しかったVIXXですが、８月中旬にはメンバーそろってソウルでコンサートを予定。

３集 Album「EX`ACT KOREAN VER」- EXO

７月後半にコンサートを予定しているSMの看板ボーイズグループ「EXO」。地元ニュースによると、今回のコンサートはもともと５回を予定したところ、予約開始と同時に約７万５千席が売り切れとなったため、１回追加したとか。そんなEXOがコンサート開催の約１ヶ月前、６月に発売したのがこの３ｒｄアルバム。２０１６年上半期の集計なので、発売後１ヶ月も経ってないにも関わらず３位！さすがEXO！ダブルタイトル曲の「Monster」、「Lucky One」をはじめ全１１曲が収録。ジャケットが白のLuchy Oneバージョンとこの黒いMonsterバージョンがあり、違いは写真。アルバムには歌詞、インタビュー、写真付きのブックレット、ランダムのフォトカード入り。

 ５th Mini Album「FLIGHT LOG:DEPARTURE」GOT7

今年（２０１６年）４月からNHKのEテレ「テレビでハングル講座」でもお馴染みのGOT7。２０１５年下半期に３枚目のミニアルバム「Just Right」が同じく２位にランキングしてましたが、今回ランキングしたのは今年３月に発売された５枚目のミニアルバム。ダブルタイトル曲の「Fly」、「HOMD RUN」をはじめ全８曲のうち６曲はメンバーが作詞・作曲に参加。愛と友情をテーマにしたアルバムということで、２０代の彼ららしい歌詞とテンポのいいメロディーの曲がたくさん。一方、4月からアジアを中心にグローバルツアーを開催してきたGOT7。8月にはソウルでアンコール公演を予定。

 Special Album 「花様年華　Young Forever」 防弾少年団（BTS）

今回、待望の１位は、２０１５年下半期に続き防弾少年団（BTS）！いや～バンタン強し、ですね。
このスペシャルアルバムは昨年（２０１５年）１年間続いてきた「花様年華」シリーズの最終版。今年（２０１６年）５月に発売され、たった１ヶ月あまりでランキング１位！と彼らの人気ぶりが伺えるところ！ミュージックビデオの群舞のシーンが話題になったタイトル曲の「Fire」、「EPILOGUE:Young Forerver」、「Save ME」の新曲３曲のほか、「花様年華」シリーズPt.1 Pt.2に入っている曲とリミックスバージョンを含め全２３曲が収録されています。特に「Fire」は２０１６年上半期のYOUTOBEで見たK-POPミュージックビデオランキング１位、「Save Me」が２位など、今あちこちで注目度&人気度ともに炸裂中～。

K-POPと同じように韓国ドラマも日本で人気ですよね！？ドラマのサントラであるOSTのランキングもお届けします！

☆１０位  「相続者たち」OST Part.1
上半期５位から１０位に。

☆９位 「応答せよ1988」監督版OST

☆８位 「ヒーラー」　OST

☆７位 　「運命のように君を愛してる」OST
上半期の１位から7位にランキングダウン。

☆６位  「主君の太陽」　OST
上半期の同位。

ペク・チヨン-OST Best Limited Package ペク・チヨン

上半期４位からワンランクダウンながら依然として５位！
OSTといえば、ドラマタイトルのものがほとんどですが、さすがバラードの女王、OSTの女王、ペク・チヨン！彼女の曲の中から、OST曲を集めたのがコレ。数々のヒットドラマのOSTを歌ってきた彼女ならではのぺ・チヨンOST収録集。上半期にもOSTベスト版にも収録されている「その女（シークレットガーデン）」、「忘れないでね（アイリス）」、 「今日も愛してる（王女の男）」など１２曲に、ヒョンビン主演映画「逆鱗（邦題：王の涙-イ・サンの決断‐）」の挿入歌「花火」、「泣いてばかりいる(グッドドクター)」、「春の雨(九家の書)」が追加された限定パッケージ版。

大丈夫　愛だ　OST Vol.1

上半期２位からツーランクダウンながら４位！
2014年夏に放映されたチョ・インソン、コン・ヒョジン主演のドラマ「 大丈夫、愛だ」のオリジナルサウンドトラック第1弾。2013年チョ・インソンが除隊後の復帰作として話題になったドラマ「その冬、風が吹く」の同じ演出・脚本家との1年ぶりの再会、そして登場人物たち皆が心のキズを抱えて登場するという、今まで扱われなかった題材という点でも話題になったドラマ。

OSTには超～人気アイドルグループEXOのメンバー、チェンのOST初参加が話題に。彼の歌う「最高の幸運」は彼のスイートな歌声が光るラブソング。ちなみに、同じくEXOのD.O.(ド・ギョンス)がこのドラマのある意味キーパーソン役で登場。彼もこの作品で演技に初挑戦し、つい最近は主演映画も公開されました。 OSTの参加歌手を見ると、チェンのほか、Davich（「大丈夫、愛だ」）、フィソン（「For You」）、ウララセッション（「Love Fiction」）など有名歌手の面々。また、主人公の2人のデート場面などで出てくる、聞いているだけで気分が良くなるホン・デグァンの「l feel you」も入っています。

オーマイビーナス　OST

ソ・ジソプ＆シン・ミナ主演のラブコメ「オーマイビーナス」のOSTが３位にランキング！昨年（２０１５年）末から今年の初めにかけて放映されたこちらのドラマ、韓国ではそこまでヒットしたワケではないですが、やはりソ・ジソプ人気でしょうか。久しぶりのドラマ出演のぷるるん肌のシン・ミナもとってもかわいかった！です。さて、OSTはタイトル曲の「クロンサラム（リン）」をはじめ「ネガイッスルケ（テイ）」、「クロンサラム（シン・ヨンジェ）」などバラード歌手のほか、「Darling U（キム・テウ）」も。そして、話題になっていたのが、今年ソロ曲を出したシャイニーのジョンヒョンのOST参加。彼の歌う「Beautiful Lady」は同ドラマに出演していたSUPER JUNIER-Mのヘンリーが作曲したとか。

太陽の末裔OST vol.1

太陽の末裔 OST vol.1/vol.2

今年（２０１６）年の上半期のドラマOSTランキング２位、そして待望の１位は？！
ソン・ジュンギ＆ソン・ヘギョ主演のあの今年（２０１６年）上半期の大ヒットドラマ「太陽の末裔」！

今年2月から4月まで放映され、ソン＆ソンカップル（ソン・ジュンギ＆ソン・ヘギョカップル）なんていう新造語ができるほど話題になっていたドラマ「太陽の末裔」。制作費130億ウォン、韓中同時放映され韓国では回を重ねるごとにみるみる視聴率を更新し、最高視聴率38.8％を記録。国内外のドラマ撮影地、OST、協賛ブランドなどがすべて話題になったドラマ。特にOSTはシアジュンス、ユンミレ、チェン（EXO）、コミ(Gummy)、ダビチ(Davichi)、K.will、リン（LYn）、SGワナビーなどなど、実力派歌手が続々参加し、OSTが発表されるたびに話題＆音源チャートの上位にランキング！

VOL1はユン・ミレの「ALWAYS」、チェン（EXO）×Punchの「Everytime」、ダビチの「イサラン(This Love)」、コミ(Gummy)の「You Are My Everyting」などが収録、またVOL2にはシアジュンスの「How Can I Love You」、K.willの「話して！何してる？（マルヘ！ムォヘ？）」、リン（LYn）の「With You」、SGワナビー「愛し合おう（サランハジャ)」が収録。

いかがでしたか？今年（２０１６年）上半期のK-POPも熱かった～！CDランキングはアーティスト別に見ると、やはりボーイズグループが圧倒的に多いですね。大手所属事務所の看板グループはもちろんのこと、中堅、新人の勢いも凄かった～。地元ではガールズグループもTWICEのほか新人のヨジャチング(GFRIEND)、MAMAM00の曲も人気があったし、ワンダーガールズのカムバック、少女時代のテヨン、ティファニーのソロ曲発表など話題も満載だったんですけどね。そしてOSTはやっぱり「太陽の末裔」～！韓中同時放映もあってか、ランキングに反映されるのも早いっ。こちらはOST常連の歌手たち、ユンミレ、ダビチ、コミ(Gummy)など女子たちも活躍してました。次回のラインキングはどんな歌手・曲がランキングされるでしょうか？お楽しみに＾＾以上、ソウルナビでした！