こんにちは、プサンナビです。思ったよりも雨が多かった6月、すでに梅雨に入ったのかな?という感じですが、毎年7月の釜山は梅雨の時期。1日中降っている日もありますが、朝晩に雨が降ったりと、この時期、釜山旅行にいらっしゃる方は傘を持参することをお勧めします。いやーなじめじめした梅雨も7月後半になると、晴れてきて、やっと真夏の気持ち良い釜山となります!後半には、青空の下、釜山にある海水浴場はたくさんの人で賑わいはじめます!それでは釜山の7月について、くわしく見ていきましょう~!
ーカレンダー編ー
7月 1日 海開き 海雲台、松亭、松島以外のビーチが海開き。(すでにほかのビーチは6月にオープン!)
7月 7日 小暑(ソソ) 24節期の1つ。本格的な夏がやってくるといわれる日。
7月 12日 初伏(チョボッ) 韓国版土用の丑の日の、最初の日。夏に3回あります。
7月 17日 制憲節(チェホンジョル) 韓国の憲法記念日。現在は祝日ではありません。
7月 22日 中伏(チュンボッ) 韓国版土用の丑の日の、2回目の日。
7月 23日 大暑(デソ) 24節期の1つ。気温が夏に向けてさらに上がるという日。
ー今月のお天気は?―
気象庁の発表によると後半までは、低気圧と高気圧の影響で、雨や曇りの日がほとんどということです。最終週ぐらいになると、真夏のお天気となり、釜山も梅雨明けとなりそう。また、7月は例年よりも気温が高いとの予報で、水分を取りながら、釜山旅行をしてくださいね!
今月のトピックス
■梅雨の釜山!
雨が多いと観光をするのも一苦労!そんな時にオススメしたいのが地下街や屋内の施設!傘を差しながら、釜山の街を歩くのもいいけれど、疲れたら釜山市内にある屋内のスポットでお買い物、観光、エンターテイメントなどをお楽しみください。少し待ったら雨が止むかな・・・という時期ではないので、雨の予報の日はあきらめて室内で遊んでくださいね!
■釜山で海水浴を楽しもう!
すでに海開きしたた釜山市内の3つのビーチを追いかけるように、残りの釜山市内のビーチもすべて海開き!釜山ではマリンスポーツが楽しめるスポットが満載で、夏の釜山は、海で楽しもう~!韓国内でも、夏は釜山へ!と言われているように、たくさんの海水浴客でにぎわいます。ぜひ水着を持参して釜山に来てくださいね~!
■夏に3回ある、韓国版土用の丑の日、三伏!
韓国にも日本の土用の丑の日のように、暑さにバテないように元気が出るものや滋養によい料理などを食べる日が3回あります。今年は最初の日が7月12日、2回目は7月22日、3回目は8月11日。特に人気なのが参鶏湯(サムゲタン)で、この日はお店の前に長い列ができるほど!また日本と同じくウナギなどを食べる方も。ぜひ、この日に韓国にいらっしゃる方は滋養のつく食事をしてくださいね!
夏に欠かせない冷たい麺料理の代表「ミルミョン」。釜山の夏の風物詩と言えば、このミルミョンなんですが、ピンと来ない人も多いのでは?韓国の代表的な夏の味覚と言えば冷麺。大まかに言ってしまうと、ミルミョンはその冷麺の釜山バージョン。ミルミョンは冷麺よりもさっぱりしていて、爽快な味を楽しめる釜山だけの夏の味。それだけに釜山市内では冷麺の専門店よりもミルミョンの専門店が多く、冷麺を食べに行こう!という声よりもミルミョンを食べに行こう!というのが一般的。老若男女問わず釜山の市民に愛されている庶民の味なんです。冷たい麺料理なので、暑いこの時期にぴったり!
いかがでしたか?じめじめした日が続く釜山ですが、早く気持ちよい真夏が来てほしい~!と思ってしまいナビです。7月後半からは本格的な夏になるので、その時期に合わせて、釜山にいらっしゃってはいかがでしょうか?是非釜山らしい海の街並みも楽しんでいかれてくださいね~!以上、プサンナビがお送りました。