まるでギャラリー！ファッションアイテムなどセンスあふれるもの満載の、ミラノからやって来たオシャレなショップ！
こんにちは！ソウルナビです。ソウルの中でも狎鴎亭・清潭洞（アックジョン・チョンダムドン）と言ったらセンスある洗練されたお店が並び、いつもセレブやオシャレさんたちが行き来しているところ。今日ご紹介するのは、このエリアで話題になっているショッピングスポット「10 corso como SEOUL」！イタリアはミラノからやって来たショップで、2008年の3月に誕生して以来、自分のスタイルを追求する人たちから一目置かれたショップとして注目されているところです。服やバッグと言ったファッション系だけでなく、コスメや書籍、生活雑貨なども取り扱っていて、さまざまな商品を一度に見ながら買い物できる空間。芸能人もたくさん訪れるというお店、さっそくご紹介していきましょう！
清潭洞のランドマークになる！？大きなビル！
こちらがお店の入ったビル。狎鴎亭・清潭洞エリアの中でも特に洗練されたオシャレが楽しめるお店が多い、清潭洞にあります。ナビが初めてこの建物のそばを通りかかったとき、その目立つ外観、ガラス張りの高級感や独特のデザインに、「このビルは一体何だ！？」と不思議に思ってしまったもの。それだけ目に留まるし、ギャラリア百貨店名品館EASTのほぼ向かい側に位置しているので、見つけやすくタクシーでやってくるときも場所を説明しやすいハズ。ただ、ビルの周りには特に看板がないので「本当にこの建物で合ってるのかな！？」と思っちゃうかも。でもご安心を、大通り沿いにあるこちらのオシャレなドアがお店１階の入口です。
「10 corso como（ディエチ コルソコモ）」って？！
ところで「10 corso como（ディエチ コルソコモ）」って一体なんなの！？この「10 corso como」は20年余りの間ファッション関連の編集者として活躍してきたカルラ・ソッツァーニが、1990年にイタリアはミラノにお店を設立したのが始まり。ショップはギャラリーや書店的な雰囲気で、ファッション、芸術、デザインのための空間として作られました。「まるで一冊の雑誌のよう」なんて言われることもあるとか。ミラノのお店は少し住宅的な雰囲気が出されていますが、それに対してこのソウルにできたお店は現代的な要素をたっぷり盛り込んでいるのが特徴。１～３階という３フロアにまたがる1,400?のショップで、その規模の大きさも話題の一つ。
「10 corso como SEOUL」で扱う商品は？！
１～２階はレディースのセクションになっていて、「アズディン・アライア（Azzedine Alaia）」、「ジョン・ガリアーノ（John Galliano）」、「クリストファー・ケイン（Christopher Kane）」のような世界的なデザイナーの服や「ミュウミュウ（Miu Miu）」や「トップショップbyケイトモス（Top shop by Kate Moss）」といった人気ウェアなど、様々なファッションコレクションを楽しみながらショッピングできるようになっています。デパートではなかなか見られないアイテムが入っているので、芸能人やモデルなどが訪れることもしばしば。どんなスターたちが来たのかスタッフに伺ってみると、ソン・ヘギョやチョン・リョウォン、クォン・サンウなどビッグネームが挙がっていましたよ～。
それではフロアの様子をご紹介！
■１階 レディースファッション、バッグ、書籍、ＣＤ、コスメなどビューティー用品、雑貨など
女性モノの衣類や小物などのファッション系に、書籍やＣＤといった文化的なもの、またコスメなどのビューティー商品を扱うこちらのフロアはまさに複合的な空間。「6267」のようなイタリア発のファッションブランドや「バレクストラ（Valextra）」のような革製品ブランドなどもある一方、自社の「10 corso como」ブランドのものもしっかり用意。
＜レディースファッション、バッグなど＞
お店の入口を入ってすぐに広がっているのがこのファッションスペース。様々なブランドの服やファッションアイテムが所狭しと、かつ見やすいディスプレイで置かれています。
「バレクストラ（Valextra）」
最高級の革バッグ「Valextra」も人気の品。ミラノのハンドメイド鞄のブランドで、設立当初からその品質に惚れ込んだ人たちから評判がどんどん広がっていきました。特別なロゴは入っていなく、「質」で勝負の職人モノ鞄。申し分ない質と軽さでそれだけ全体的にお値段も張りますが、「これから長いこと使うので」と買われていく人も多いんだとか。
人気の「10 corso como」バッグ！ せっかくここのお店に来たのだから「10 corso como」でしか買えないものが欲しい！…そう思われる方、こんなバッグはいかが？たくさんある二重丸のようなマークがこの「10 corso como」製品の目印。表に施されているものもある一方、裏地にデザインされているものもあって可愛らしくオシャレ！（商品によって値段は違いますが、50～60万ウォンほどのものがよく見られました）
フィッティングルームにも注目！
このオシャレな空間はなんだ！？と思わずにはいられないのがここ「10 corso como」のフィッティングルーム（試着室）。いくつか用意されているのですが、単に衣類を試着するスペースというより、アートな雰囲気を楽しみたい空間！椅子のデザインからしてステキだし、飾りだって見とれちゃうでしょ！？
＜書籍・ＣＤ＞ ファッションスペースのちょうど後ろあたりにあるのが書籍スペース。書籍と言ってもそこは「10 corso como」、ここに並んでいるのはデザイン関連の本や写真集などをはじめとしたアート関連の本がほとんど！イタリアからの本も多く、アート関連に興味が無い人でも、その表紙をザッと眺めるだけで興味が湧いてくるような、そんな本がたくさん並んでいます。
書籍の隣りにはＣＤもあり、やはりイタリアからのものが多いそう。普段イタリア音楽に触れる機会がないあなた、これはいい機会になるかも！？
＜コスメなどのビューティー用品＞
メイクアップやスキンケア関連のコスメだけでなく、バスオイルや香水、キャンドルなどが並んでいたのがビューティー系アイテムの売り場。ファッションに押されているのではと思われがちですが、思ったより幅広くカバーしているのが印象的。
コスメにも「10 corso como」商品あり！
香水からボディオイル、バブルバスなど、ビューティー商品にも「10 corso como」アイテムが並んでいました！写真にある商品は、55,000ウォンのバブルバス（250ml）から159,000ウォンのEAU DE PARFUM（100ml）まで。ボックスなどパッケージも個性的でプレゼントにしてもいいかもしれませんね！
＜雑貨など＞
インテリアとしても使いたい、ちょっとした生活雑貨のようなものも販売。どれも「ユニーク」という表現がピッタリの、なかなか見られないタイプの雑貨が並んでいました。これ、見ているだけでも楽しくなりそう！
■２階 レディースファッション、バッグ、アクセサリーなど
１階同様、独特な世界観をもったブランド服たちが並んでいた２階のフロア。日本の「10 corso como」でも売られている「コム・デ・ギャルソン（Comme des Garcons）」はこの２階にありました。実際に見てみるとわかると思いますが、本当にどの服や小物も個性的！デザインはもちろん、生地の独特さなど、「私だけのファッション」を求める人たちにとって胸がワクワクするような空間になっているという感じ。芸能人やモデルたちがたくさん訪れるのもうなずけます。
■３階 メンズファッション
スペースや商品数などレディースのアイテムが多いんですが、メンズ商品だってこの３階にありますョ！「A.P.C.」、「John Galliano」、「LACOSTE」、「Marc Jacobs」などなど人気ブランドが入っていて、他にもソウルでは「10 corso como」だけで買える独占ブランドとして「Quai de Valmy」「FREITAG」「ADAM KIMMEL」「CHARVET」なども取り扱い。やっぱり質感が全然違う！
なお、階段を少し上がったところには食器などの雑貨やスポーツウェアなどが並んでいました。
購入した商品はこちらのギフトバッグに！
買い物をしたあとの高揚感や幸せ感をそのまま持続させてくれそうなのがこれらのショッピングバッグ！お店で商品を買うと、「10 corso como」のロゴ入り袋に商品を入れてもらえます。「お店のロゴ入りなんて普通じゃない！？」と思われますよね。でも、この袋がまたいろんな種類があってステキなんです！そのほか、ラッピング用のリボンや包装紙も「10 corso como」のマークが入っていて可愛らしい～。思わずいろんな人に贈り物したくなっちゃうかも！
■オシャレなカフェ「10 corso como cafe」！
どんなにショッピングが楽しくても、じっくり見ているとやっぱり体が疲れてくるもの。そんなときに利用したいのが１階にある「10 corso como cafe」！単に足を休めるだけでなく、心をゆったり落ち着けながら休憩できるそんなスペース。ショッピングもして余裕ある時間を過ごす…これはカルラ・ソッツァーニが考える「スローショッピング」の考え！そしてここのカフェ、目に入ってくるものが全て「アート」！形、色、素材…デザインが特徴的なテーブルやイスがとっても斬新だし、緑の見える中庭もとってもステキ！さらに食器やシルバーウェアといったものもヨーロッパのデザイナーがデザインしたもの。
棚にワインが並べられたインテリアもモダンかつ温かな雰囲気をかもし出しているし、屋外にも席が用意されています。だいたいの価格は各種ホットコーヒーが8,000～12,000ウォン、酒類だとビールが6,000～9,000ウォン、カクテルが14,000～16,000ウォンなど。日中にもブランチ（13,000～14,000ウォン）やデザートなどを食べられますが、ディナータイムになるとより本格的にパスタ（19,000ウォン前後）などのイタリアンを楽しめます。（※料金には別途10％の税金が加算。15～18時は一部メニューの取り扱いなし）
いかがでしたか？世界を代表するデザイナーの作った商品が並ぶだけに、お値段が高めのものもあってため息が出ちゃうことも。でもお店スタッフの話によると、価格は「ピンキリ」という感じで他のセレクトショップに比べたら手を出しやすいものもあるんだそうですョ。ナビも１階から３階までじっくり見たのですが、ほんとにギャラリーを見学したような気分！見ているだけで自分のおしゃれセンスがＵＰするような感覚、わかります！？じっくりと上質なアイテムを堪能しつつ、カフェでひと休みしながらショッピングの楽しさを改めて実感してみてはいかがですか？以上、ソウルナビでした。
10 corso como cafe
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