タグロガ（旧タグロガヌンマウル）

こんにちは！ソウルナビです。お肉料理が多様な韓国！焼肉と一言で言っても、牛肉を使ったカルビのほか、豚肉を使ったテジカルビやサムギョッサルなどその種類はさまざま。今日は牛さんと豚さんにはお休みしてもらい、鶏肉を使った焼肉、タッカルビのおいしいお店をご紹介したいと思います！タッカルビ？！聞いたことがあるという人も多いはず！数年前日本でもちょっとしたブームになりましたよね？！ナビも日本にいるころ、食べに行ったことを思い出します。牛や豚のカルビに比べ、少しピリッとした味がポイントのタッカルビは、たっぷりの野菜といっしょに鉄板の上で炒め焼きしたもの。特に『冬のソナタ』の舞台、春川の名物料理として地元の人の間でも人気のお料理。今日はオシャレな街狎鴎亭にあるタッカルビのお店「タグロガ（旧タグロカヌンマウル）」をご紹介したいと思います。それでは行ってみましょう！！

主役のタッカルビをさっそくオーダー！

さぁ～さっそく！主役のタッカルビをご紹介しましょう。こちらのタッカルビは「タッダリタッカルビ」、すなわち鶏の足、モモ肉を使ったタッカルビ。モモ肉といえば、胸肉に比べ少し脂身のあるソフトな口当たりが人気の部位。ここ「タグロガ」のタッカルビは、このモモ肉のみを使用しているとか。オーダーすると、赤いソースがかかった生の鶏、餅、ゴマの葉・えのき・ネギ・サツマイモ・キャベツなどの生野菜が、鉄板の上に盛られて登場～！後はお客さんの目の前で火を入れ、炒め焼きしていくわけなんです。他のお店では、トッピングをいろいろオーダーしなければいけないところも多いですが、こちらのお店は、もともとの基本セットに野菜やお餅がいろいろ入っているので、特に注文する必要はなさそう。でももっとほしい！っという方は、メニューにさまざまなトッピングメニューがあるので、好きなものをセレクトし追加注文しましょう！^^

やわらかタッカルビ、いっただっきま～す！

やわらかタッカルビ、いっただっきま～す！
ジュージューいい音がしてきます♪ お店のスタッフがやって来ては、お肉が焦げ付かないように丁寧に炒めてくれます。はじめ白っぽかった野菜やお肉も、しだいにピリ辛ソースとよく絡み、赤い色に変化し、１０分程度経つと食べごろに～。お肉は予想通り、とっても柔らか。辛さは驚くほど辛い？！というものではなく、甘辛いなぁ～という程度。最初の一口はそれほど辛さを感じませんが、食べ続けていると舌がしびれるかな？！という感じでしょうか。そんなときは、付け合せのサンチュやさっぱりわかめスープでお口直し！また炒めていくうちに、お肉や野菜がカラカラに乾いてくるお店が多いですが、ここでは最後までジューシーな状態を維持！これはなかなかポイントｕｐです！

〆はポックンパッ！！
肉を食べたあとは、やっぱり食事をしなくっちゃ！スタッフのオススメはポックンバ。つまり炒飯。この鶏の風味やソースが残った鉄板にご飯を入れて炒めてくれるんです。具は刻んだサンチュ・キムチ・豆もやし・海苔。味のポイントはなんと言っても香ばしいごま油！！ほんのり焦げ目のついた状態がおいしですヨ！これを食べて、お腹も満足満足！！

狎鴎亭のロデオ通りにお店はあり！
さぁ～て、お店の場所は？！お店は韓国でも指折りのオシャレな街狎鴎亭洞にあります。狎鴎亭といえば芸能人が集まるエリアとしても有名ですよね。この「タグロガ」は、そんな狎鴎亭エリアの中で特に若者がたくさんやって来るロデオ通りの路地を一本入ったところにあります。お店はオレンジとホワイトの看板が目印。