韓国民俗村・水原華城・利川陶芸村ツアー(湯飲一つ付き) 〔SC08〕

閉店・移転、情報の修正などの報告

てんちゃんの「韓国民俗村・水原華城・利川陶芸村ツアー」体験レポート!

韓国の昔にタイムスリップ!世界文化遺産見学に陶芸村訪問?内容盛りだくさんの旅!

こんにちは!てんちゃんです。皆さんご無沙汰しています!暑い日が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?!てんちゃんは元気にお仕事に励んでいますが、韓国ではこの季節、多くの人が夏のバカンスを過ごすヨルムヒュガ(夏休み)を楽しんでいます。てんちゃんも負けて入られないと、海外旅行とは行きませんが、韓国国内を旅することに。せっかくなので、日本からやって来る皆さんも気軽に参加できそうな、日帰りで行けるスポットを組み合わせた「韓国民俗村+水原華城+利川陶芸村ツアー」に参加してきました。ソウルから車や電車を利用して1時間ほどという、とても近距離であるにも関わらず、じっくり訪れるのは始めての場所ばかり。なかなか内容のあるツアーでしたヨ。それではさっそく、ツアーレポートすたーと!次回の旅プランを立てる参考にしてみてください。行って見よ!
今回の旅コース紹介!
今回てんちゃんが体験した旅プランを簡単にご紹介。交通事情などにより、コースの順序が変更することもあるそうなので、ご了承ください。

8:30頃 各自のホテルでピックアップ→午前中水原華城見学(ガイドさんに従ってピンポイントチェック)→ランチ(水原市内)→午後 韓国民俗村見学(公演などを見る)→利川陶芸村(陶芸を作る窯元を訪れ見学)→ソウルへ
各ホテルで集合?水原へGO!
朝の8時30分、宿泊しているホテルに車がピックアップしに来てくれます。さっそく車に乗り込み、第一の目的地である水原へ向かいます。高速道路を経由し、車で約1時間。車内ではガイドさんが水原華城の歴史などを詳しく紹介してくれます。しっかり車の中で予習しておけば、現地での楽しみも倍増しますヨ。ガイドさんのお話が終わった頃、少しうとうとしていると、あっという間に「水原華城」に到着です。

世界遺産に指定されている<水原華城>に到着!

ここ「水原華城」は、世界文化遺産に指定されている貴重なスポット。ぐるりと城壁が街を取り巻いています。その城壁の途中には、敵を監視する敵台や、敵から街を防護し銃を撃つための建物、兵士の休憩所や城壁外へ出入りするための門などがあります。その建物や城壁のすべてが、<世界文化遺産!>に指定されているそうです。駐車場に車をとめて、チケット売り場から芝生が敷かれた園内へ。前にそびえる城壁沿いの坂道を上がり最初に案内されたのは<東北空心ドン>。

<東北空心ドン>
<東北空心ドン(土へんに敦)>は、兵士が中に入って敵を見渡せるように作られた望楼の一種だとか。特にこれは、煉瓦を使って建てられた建物であり、華城の中でも特に素晴らしい傑作と呼ばれているものだとか。さっそく中に入って外を眺めてみました。ここからは水原華城が一望でき、城壁と城壁内の街のようすを見ることが出来ます。

<華虹門>
次に立ち寄ったのは<華虹門>。これは華城を横切る水原川の北側に建てられた水門のこと。てんちゃんが訪れたこの日は雨上がりでとても蒸し暑い日でしたが、お座敷のようになっている<華虹門>の中に座っていると、川を伝わって流れてくる涼しい風がとても心地よく、しばし暑さを忘れさせてくれました。川沿いでは、竜の頭を模った<華城列車>が通りかかります。今回は乗れませんでしたが、次回やって来たときにはあの列車にも乗りたいなぁ?!

<長安門>
華城を出入りする四大門の一つ。虹門の2階には門楼が建てられています。城壁はこの2階部分とつながっていて、歩くことが出来ます。壁側の煉瓦と煉瓦の間からは、外の町並みを見渡すことが出来ます。てんちゃんは初めてこの「水原華城」に訪れたのですが、すっかりこの素晴らしい建物と風景に魅了されてしまいました。てんちゃんのお気に入りスポットにリストアップ!次回両親を連れてやって来たいですo(^^)o!

ランチタイム!「ボンスウォンカルビ」へお邪魔!

「水原華城」見学後は、お楽しみのランチタイム。コースでは全州ビビンバをいただくことになっていますが今回は、水原名物のカルビが食べたい!ということで、ガイドさんに無理を言ってカルビのお店に訪ねることに。セレクトしたお店は「ボンスウォンカルビ」。以前一度お邪魔したことがあったのですが、すっかりリニューアルし、以前の数倍もの規模に姿を変えていました。モダン&オシャレな雰囲気にチェンジしたお店?、ではそのお味は?!
水原カルビの特徴はなんと言ってもその量の多さ!ソウルのお店の2人前の量をここでは1人前の量として、1人前の料金でふるまってくれます。さっそく人気のヤンニョムカルビ(味付けカルビ)をオーダー!てんちゃん的には3人で2人前食べるとちょうど良さそうな量。醤油を使わず、塩と砂糖とごま油、ニンニクなどで味付けしたお肉は、きれいな肉の赤い色がそのまま残っています。さっそくジュージュー焼き上げたお肉をいただきます。ほのかな甘味と塩加減がちょうどよくお?いし?い!とろ?とした柔らかさというよりは、お肉の弾力が少し残った(かと言って、硬いわけではありません!)、しっかりした口当たりがGOOD!さらに付け合せのおかずの量にも驚き!さらにさらに、お肉の骨を出しにして食べるテンジャンチゲはこれまたウマイ!!ご飯がどんどんすすんじゃいます。かなり大満足のランチタイムでしたぁ?o(^^)o!!
※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。 ※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。 ※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。
※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。 ※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。 ※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。

※ビビンバの場合はツアー料金に含まれていますが、水原カルビなど他のメニューを食べる場合は別料金となりますのでご注意ください。

国の昔を感じられる「韓国民俗村」へ!

ランチタイムの後はさらに車に乗って約30分ほどのところにある「韓国民俗村」へ移動?。こちらは日本の「京都太秦映画村」?!のような、昔の家屋や城などを再現した公園。韓国で人気の『大長今』などの時代劇の大半が、ここ「韓国民俗村」で撮影されています。ガイドさんの案内でゆっくり園内巡り。水原華城同様、ここも園内に見所がたくさんあるので、ガイドさんオススメのスポットを数箇所まわることになります。てんちゃんたちは、最も多く時代劇に登場する、いわゆる今の警察?!に値する<官庁>を訪れました。
<官庁>見学後、ちょうどてんちゃん一行が野外公演場に着いたころには民俗公演が行われていました。ノルティギというシーソーのようなもの、チュルタギという綱渡りのようなもの、さらには伝統婚礼のようすを見学。ノルティギとチュルタギは、サーカス並みの技で、外国人観光客や地元の子供たちの間で拍手喝采!

利川陶芸村、「漢青窯」へ

利川といえば陶芸、特に青磁が有名な土地として有名です。車で水原から40分ほどで利川に到着です。利川の街に入ると、道路沿いには壷や茶碗・湯飲みや鉢などの陶芸品を、ずらっと並べたお店があります。今回はその中の1軒に立ち寄りました。かなりの数の商品があり、あまりの多さにほしい商品が選べないほど。利川の陶磁器がどんなものなかか一通り観覧。ガイドさんによると、ここはあくまでもおまけスポットということなので、お土産選びをするのは本来の目的地である窯元行ってからということに?。
さらに10分ほど行くと、目的地である「漢青窯」に到着。韓国伝統家屋スタイルの建物が並んでいて、さすが窯元!っという感じのステキな雰囲気。到着するとさっそくスタッフの皆さんがお出迎え?。敷地内には、焼き物を焼く窯が実際にあり、思わず中をのぞいてみました。普段身近に見ることの出来ない窯を見られただけでもいい記念になりましたぁ?。
青磁作りを実演してくれます!
さてこちらの「漢青窯」の先生である金福漢先生は、人間文化財であった青磁陶芸家海剛先生の一番弟子として認められたすごい方。てんちゃん一行が訪れた日は、金福漢先生がお留守ということで残念だったのですが、変わりにそのまた弟子でいらっしゃる息子さんのキム・ヒョンオクさん一家がいらっしゃり、温かく迎えてくださいました。さっそくろくろの前に座り青磁の実演をしてくださいます。日本語のできるスタッフが、青磁についての説明、さらには質問疑問にも答えてくださるので、みなさんもぜひ先生に韓国青磁の特徴や魅力について質問してみましょう。
絵付けのようすも拝見?。形作られた作品に希望の絵柄を直接彫り、そのへこんだ部分に白い土を塗ることで、模様が白く浮き出てくるとか。ひとつひとつ丹念に作り上げた作品は、先生の温かい人柄を象徴するかのようでした。
最後にこちらの窯元で焼かれた焼き物を販売、展示するコーナーへ。やはり今回のツアーで一番のお土産ゲットポイント。高価な商品も多数ありますが、気軽に買えちゃう小物もあるので、興味のある方はぜひ?。このあと、再び高速道路を利用してソウルまで一気に飛ばします!お疲れ様でしたぁ?!

初めて訪れた世界文化遺産である「水原華城」は想像以上に素敵なところだったし、「韓国民俗村」ではサーカス並みの公演を見ることが出来たし、利川ではとても温かいスタッフに出会えたし!どれもとてもてんちゃんにとっては楽しい旅内容となりました。ソウルから少し足を伸ばしただけで、こんな違った韓国を感じられるなんて驚きです。皆さんも次回の韓国旅行の時には、いつもと違ったソウル郊外<水原や利川>の旅ツアーをプラスしてみてはいかがでしょうか?!以上、てんちゃんがお伝えしました。

※ 今回利用したツアーコース

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2007-08-14

ページTOPへ